ヒドロビウスの遺灰

▽2019/03/07(11:45)

ドゥに狙われる春菊が「私は食べられないっていってるのに!人肉がおいしいはずがないだろう!」ってぷんぷんしているので「いや…実はお前が知らないだけでお前は食べられるんじゃないか?」「不味いといってるが、マスターは実際食べたわけじゃないだろう…?」といい春菊を疑心暗鬼にしていくカマンガー。
「え…?そ、そんなはずは」
「人肉食が宗教やなんかの社会的意図絡みの倫理観からタブー視される以上女神も英雄もわんさか集うここカルデアは無法地帯、お前さんの主張が必ずしも通るわけではないぜ…?」
「なにをいいだして」
「噂に寄れば頼光の姉さんも笑顔でひとの肉を」
「ひぃっ…!」
「食料が得られないとき、特にたんぱく質が不足しているときに人肉食に手を染めるのはよくあることだ」
「やめてその顔でたんぱく質とかいわないで」
「それになんだったか…胎盤食ってのもあるらしいな?」
「知識があたえられてるからって変なこというな…!」
「あああと」
「まだあるの!?」
「聖杯くんは凄いからな。詳しくはカニファンにて。いや、そもそも…相手がエルキドゥだからあんたはてっきり気づいてると思ったんだがな、魔術師の肉は魔力の塊、サーヴァントにとって餌になる」
「え」
「特に心臓が美味いとアサシンはいっていたな」
「…え?」
「つまり魔力が枯渇した以上お前はサーヴァントの餌になる」
「あなたなにいって」
「ここには立香がいるし、仮にお前がいなくとも俺はまた縁が結べるわけだ」
「こ、こっち来るな!」
「そう怖がるなよ」
「ヒッ…!や、やだ!おいしくない!私ジャンクフードしか食べてないから絶対おいしくない!!」
「そうか?結構食えそうにみえるぞ?」
「食べれないもん!絶対においしくないから!!食べちゃ駄目なの!!ひとくちもいけません…!!」
「ははっ、さっき説明してあげたのをもう忘れたのか?人肉食とはあくまで栄養補給のためにおこなわれることがほとんどだったと…マスターは本当に忘れっぽいなあ…?」
「ヒョアッ」
「イタダキマスだな、マスター?」
「嘘でしょうねえ待っていや本当にまってストップストップこわい今日のあなた変だよひっ…!や、やだ、たすけて…!おかあさーーーーーーーーーん!!!!!!!!」

「…」
「…」
「アーラシュさんなにか弁明は」
「正直すまなかった」
「立蝶が箪笥から出てこないんだけど」
「そこまで怯えるとは思わなくて…」
「どうするの?俺の立蝶が仮に痩せちゃったらどうしてくれるの??箪笥の前に置いた牛丼が三杯しか消えてないんだよ??」
「元気じゃねえか」

かにば


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