とっておきの秘密を並べた翼を届けた日
非常事態を告げたサイレンの音は忘れず
雲を掴んだ内緒話は一生無効となる予定
あの花の下に隠した物語の中で生きたい
静まりかえった一番の綺羅星を目指して
朽ちてしまったあの記憶より欲しいもの
潰されたかった花乙女の願いは叶うはず
舞台裏で爪先立ちをした夢をみたかった
明日には消えてしまう声に涙はいらない
もう永遠にかすれてみえない過去を呼ぶ
サヨナラとあの日に伝えた言葉にのせて
離れていくような感覚を二度目に刻む朝
引き裂いた時間よりすべからく夜を憎む
空っぽになるような関係を作りたかった
あの日に浮かべた笑顔の理由を知りたい
夏休みに覗き込んだ蒼いビー玉の世界へ
子どもの頃に燻っていた感情を呼び戻す
過去に忘れ去られた人を夢で思い出して
この世の色が消失しても地球は回るのだ
強がりさんも丑三つ時になると寂しいね
泣き虫がいつか神様に願った純情に沈む
あの少女が浮かべた涙を清らかに汲んで
詐欺師がでたらめに書き連ねた話に笑え
ありふれた日常に手を伸ばしたくなるよ
記憶に沈む君はふしだらな人じゃないか
深い水の底に眠る海の宝石を抱きしめて
青い春のような出来事をリアルに感じた
満天の夜空に浮かんだ女神さまの恋物語
永遠に完成することのないパズルを操れ
騙したフリをして付き合ってあげようか