子猫と文鳥の幸福理論

泪雨
月影草
ゆびきり
永久の比喩
幻想秘話の理
花緑紅雪の波間
まるで暗のように
指を重ね時を信じる
暗色の想いがちらちら
目に浮かぶは柔和な笑み
風花雪月にうつろぎの景色
いつまでも、いつまでも、ね
待っていてねと告げられた言葉
だからいい子でずっと待ってるの
いつも宝物だと撫でてくれたでしょ
待って、待って、待ち続けた挙げ句は
何を待っていたのか忘れてしまいました

待たなくていいのよ、幸せをありがとう
約束を守ることが出来なくてごめんね
鬼が光をさらうためにやりと刺した
光は神の使者としてあり続けるよ
火の中だってどこだって何でも
末永く健勝でありますように
人生に花をくれた光のため
有金はたいた宵の道のり
笑顔をくれた幸せの子
光を背負って歩く道
白黒な世界の彩り
まどろみの風花
一喜一憂の夢
長閑な太陽
福の神光
赤の君
笑晴