秋蝶【あきのちょう】
立秋を過ぎてから見かける蝶のこと。春夏と比べて弱々しい印象。
朝寒【あささむ】
秋の明け方のうすら寒さ。明け方に寒さを感じること。
甘茶【あまちゃ】
木甘茶の葉と甘草の葉を煎じた物。釈迦の誕生を祝う灌仏会で仏像に甘茶をかける。
桜桃の花【おうとうのはな】
花の色が白か薄紅の桜に似ている花。サクランボの花。
朝涼み【あさすずみ】
夏の朝の涼しいこと。夏の朝、風にあたって涼むこと。
銀杏黄葉【いちょうもみじ】
黄色く色づいたイチョウの葉。
糸織姫【いとおりひめ】
七夕でおなじみの織り姫のこと。
空蝉【うつせみ】
この世に生きている人
炎帝【えんてい】
夏のこと。中国で昔、夏の猛暑が天帝の仕業と考えられたことより。
風津波【かぜつなみ】
台風に伴われた高潮のこと。
菊襲【きくがさね】
袿の配色の一つ。秋に着用する配色で色合いの種類は様々。
霧の帳【きりのとばり】
霧が立ちこめて、垂れぎぬをかけたように間を隔てている様子のこと。
桐一葉【きりひとは】
桐は他の葉よりいち早く落葉することから、その桐の葉の落葉を見て秋の訪れを感じること。
水鶏【くいな】
高い声で水辺で鳴く鳥。ヒクイナのこと。
草若葉【くさわかば】
春になって草の芽が新葉になること。
樟若葉【くすわかば】
木の頂から生じる若芽の独特の色合いが美しいこと。
罌粟の花【けしのはな】
未熟な果実から阿片やモルヒネを作ることのできる禁断の花。
紅染月【こうぞめつき】
陰暦8月のこと。
木の芽時【このめどき】
樹木に芽が出る、早春のころ。
佐保姫【さおひめ】
春を司る女神の名前。
春眠暁を覚えず【しゅんみんあかつきをおぼえず】
孟浩然の詩より。春の夜は短い上に寝心地が良くて明け方になってもなかなか目が覚めないこと。
紗羅の花【しゃらのはな】
梅雨の頃、椿よりは小さい五弁の花をつける植物。
初陽【しょよう】
朝日、日の出。春の初め。
捨て扇【すておうぎ】
秋になって使われずに置き捨てられた扇のこと。
星河【せいが】
天の川のこと。
惜春【せきしゅん】
過ぎ去っていく春を惜しむこと。
月夜烏【つきよがらす】
月夜に浮かれて鳴く鳥のこと。夜遊びに浮かれ出る人の例え、夜遊び人。
梅雨の蝶【つゆのちょう】
梅雨の頃に飛ぶ蝶。
長春花【ちょうしゅんか】
庚申薔薇または金盞花の異名。
猫の恋【ねこのこい】
春先に猫が発情期に入り、牡猫が牝猫を恋するかのごとく鳴くようになること。
入梅【にゅうばい】
梅雨に入ること。
接骨木の花【にわとこのはな】
ニワトコに咲く花。春に緑がかった花が咲く。
合歓の花【ねむのはな】
淡紅の美しい花を咲かせ、夜になると葉を閉じて眠ったようにみえる花。
納涼床【のうりょうゆか】
涼しむために川に張り出して設けられた桟敷。
白帝【はくてい】
秋を司る神様のこと。
初蝶【はつちょう】
その年に初めてみる蝶。
花吹雪【はなふぶき】
桜の花びらが吹雪のように散ること。
花曇【はなぐもり】
桜の咲く頃の曇天。
花氷【はなごおり】
中に花を入れて凍らせた氷や氷の彫刻。
花疲れ【はなつかれ】
お花見に行った後の疲れた様子。
花冷え【はなびえ】
桜の咲く頃、陽気が安定しないで一時的に冷え込むこと。
花雪洞【はなぼんぼり】
花の下にあちこちに設けられたかがり火のこと。
花筵【はなむしろ】
花が一面に咲き誇る様。花が散って地面に敷かれた様子を筵に例えた言葉。
花守【はなもり】
花を守る番人。主に桜の花。
春茜【はるあかね】
春の夕焼けが美しい様子。
春炬燵【はるごたつ】
立春を過ぎてもそのまま置いている炬燵。
春日影【はるひかげ】
春の日の光。
びいどろ【びいどろ】
和ガラスの総称。
水からくり【みずからくり】
水力を利用した仕掛けのからくり人形。
紅葉狩り【もみじがり】
山などに紅葉を見に出かけること。紅葉を鑑賞すること。
百千鳥【ももちどり】
春に様々な小鳥が集まってさえずっていること。
山笑う【やまわらう】
草木が芽吹き始めた淡い色合いの春の山。
幽玄【ゆうげん】
物事の趣が奥深くはかりしれないこと。
夕涼み【ゆうすずみ】
夏、暑さが和らいだ夕方に縁側などにでて休むこと。
山桜梅【ゆすらうめ】
実や花は梅に似て小さく桜桃のような実をつける植物。
弓張月【ゆみはりづき】
弓を張ったような月。上弦または下弦の月のこと。
冷夏【れいか】
例年よりも低温の夏。
和金【わきん】
金魚のこと。
忘れ団扇【わすれうちわ】
秋になって必要なくなった団扇のこと。


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