2019/09/16(Mon)

プレイ日記です!ついに…!

こんばんは、スコです!
今日はなんと…プレイ日記のみです。笑
そして超〜〜〜長文なので、もう続きに突っ込んでおきますね。
よろしければお付き合いください( *** )
ではではプレイ日記を。
最初に言ってしまうと、ついに、ついに…本編クリアしました〜!
いやぁ長かった。もちろん空白期間があったからだけど、ノクト達と出会えてこんなに経っていると、終わってしまったんだ…っていう喪失感がすごいです。
じゃあ順番に感想でも…

前記事ではニフルハイム帝都でプロンプトと再会したところまででしたね。
再会後、ノクトの力を封じていた機械を壊しに行き、プロンプトがニフルハイム出身だと打ち明けるシーン。プロンプトの不安でいっぱいな表情が辛かったですね。今まで隠してくるのもつらかったんだろうな…
3人の良い返答にわたしまで微笑んじゃいます。ノクトのぶっきらぼうな「生まれとか関係ねーし」って言葉に救われたんでしょうね〜。

次はどこへ進めばいいのか分からずウロウロ…マップ見てもどこかへ繋がりそうな場所はないなぁなんて困っていたら「オレの鍵でなんでも開くよ!」ってプロンプトが喋ってくれたので、エレベーターを発見できました。
前記事の話じゃないですけど、それこそバ○オみたく施錠してある扉や解錠された扉をマップにマークしていただきたい。あんな同じ扉が何個もある部屋で開かなかった扉なんて覚えてない…

エレベーターを降りた先でアーデンの「見覚えあると思うけど…」みたいなセリフで嫌な予感したんです。案の定変わり果てたレイヴスの姿に下唇噛み締めました…どこまで残酷なんだろうと。
ついこの間までは「敵側のよく分からないヤツ」って思ってて、真実を知ってからは心は味方でいてくれたんだって嬉しくて、レイヴスの事好きになったところなのに、すごくすごく悔しかったです。

そして仲間に背を押されるままノクト1人でクリスタルの元へ。
もう何がしたいのか分からないアーデン出現、他人事のように昔話を始めるけれど絶対自分の事よね!って思ってました。
実はアーデンの事も、同人サイトさんでネタバレ見ちゃったことがあって…病を吸収して不老不死になったとは知りませんでしたが、ノクトの身内であることは知ってたので「こんな感じだけど最後の方にどんでん返しで味方になるのでは?!」と思ってました。何がどんでん返しだ…ラスボスだよ…

クリスタルに取り込まれたノクト。突然「星の為に生きる喜びを捨てろ」と言われたって…
やっと指輪をはめて、自分が仲間を守るんだって意識が強まってきたのに。ノクトの感情は表情にとても現れていましたね。
それから10年も時が経ってしまうから驚きました。大人時代に移行するのは耳にしていましたが…
顔を上げた時の、無精髭をたくわえた30歳のノクト、色気たっぷりでしたね。すっかり大人びて、強い眼差しを持っていたように思います。
ガーディナの敵が強い強い。笑
もう後半はまじめに戦ってられないと逃げまくり、「ハンマーヘッドまで徒歩〜?!まじ〜?!」とひっくり返りそうになっていた時ですよ!!
タルコット……っ!!おまえ大きくなって…!!
そうか、10年も経てば20歳くらいですもんね…運転もしちゃうわな…あぁ立派になって。泣

そしてハンマーヘッドでついに3人と再会、まずここで泣きます。ノクトが眠っていた10年間、どんな思いで3人は過ごしてきたんだろうって苦しさと、ノクトが王としての完璧な自信をつけて戻ってきた安心感と、純粋に友としての再会に、想像するだけでもうこれクライマックスでいいんじゃないのってくらい気持ちが爆発しそうでした。

「詳しい事は中で話そう」って言っていたけど、その描写はさすがになかったですね。でも「自分が真の王として命と引き換えに闇を晴らす」って話したんだろうなって思うと、知らされた3人はどんな顔をしていたんでしょうか……胸が痛い。
大人時代でもサブクエ行けるのかな〜なんて思ってたんですが、完全にメインストーリー一本道でしたね、当たり前かもしれないけど少し残念…

たぶんレベルも足りてるだろうって事でさくさく進めることに。アンブラの機能も、もしできなくなったとしてもほぼやれるところはやりつくしたから悔いはない!と言い聞かせて。

あの最後のキャンプ、一人一人のアップが次々映る演出、やめてください泣きます。泣

王都ってほんとに現代日本の都会に似てますね。地下道だったりビル群だったり日本語の看板だったり。親近感湧くのが余計につらかった。
あんまり六神とか気にしてなかったので、まさかイフリートと戦うことになるなんて。しかも「ちょっと体変?」って思ってクリア後にエネミー図鑑で確認したら、イフリートも星の病に蝕まれてシガイ化していたんですね。
そしてここがOPで見たシーンか〜!って感慨深くなりましたね。成り行きを知ってから見ると、もろもろ知ってるので切なくもなりますが。

ついに王城内へ。最後に「写真持ってく」とか、プロンプトの「持って行ってくれるんだね」って言ってる表情が切なすぎて耐えれません。一枚一枚時間かけて見直しました。ちゃんとみんなが思い出を語ってくれるから嬉しかった。
わたしはプロンプトの自撮りで4人が笑って映った写真を選びました。国を取り戻す為だけじゃない、友人である4人の素の笑顔のような気がする写真です。

アーデン本当に悪趣味…!!
3人が倒れた時はもうわたしがぶん殴ってやりたい気持ちでいっぱいでした…何してくれんだよ…まったく!!
最後までアーデンは嫌な奴で最悪な性格だったけど、きっと彼にも悲しい過去や体験をして捻じ曲がってしまったんですよね…そう思うと責めるのも気の毒だけれど、世界を闇で覆って、多くの犠牲を出させて復讐するなんて許されることではない。
死に際の「先に行ってるよ」的なセリフも、ノクトが自分を完全に葬り去る為に命を捨てる事を分かって言ってるんだと思うと腹が立ちます。この物語の全てがアーデンの計画通りだとしたら…

本当なら、というかよくあるストーリーなら、ここでボスを討ち破れば世界が平和を取り戻して仲間と喜び合うところですよね。でもそれすら彼ら4人には敵わなくて、レギスがノクトにしたように、あの階段で、「胸を張って生きろ」と告げたノクト。自分は友人達と生きられない辛さ、重くのしかかる王としての責任。死にに行くって分かってるけど「がんばって」「どうかご無事で」って声をかけるプロンプトとイグニスの、どこか希望を捨てていないような気持ちが垣間見えるセリフ。きっと誰より責任感の強いグラディオの「頼んだ」って一言は、ノクトの意思と覚悟を尊重してのことだと思う。
最後に「陛下」って呼ぶなんてずるいよイグニス。もう目からも鼻からもずるずるです。

玉座に触れながら父に語りかける姿がとても印象的でした。王として戻ってきたけれど、ここの王達に体を貫かれていくシーンでは、レギスの息子というひとりの人間として話しかけていた気がして。このシーンとてもつらいです。

クリスタル内で再び対峙したノクトとアーデン。ノクトの隣にレギスと3人も居たので一瞬は3人もシガイとの戦いでまさか…?!という考えが過ったのですが、アーデンの幻覚…というか仲間達の強い思いが現れたという事なんでしょうね。そうであってほしい。

そして時間は戻りキャンプでのワンシーン。
これを見るまで、「ノクトは10年間かけて王として、命を投げてでも星を救う覚悟を決めてきたんだなぁ。すごい成長だなぁ。立派な王様じゃん」って思ってました。そんな事なかった。ノクトは有無を言わせず残酷な運命を背負わされただけの、ただのひとりの人間だったんですよね。
ずっと旅してきた仲間の顔を見て、覚悟が揺らぐまでいかなくとも「つらい」という感情は当たり前に感じる。イグニスが「聞けてよかった」と言ったように、昔から「だりーな」とか「めんどくせー」とか本音をぼろぼろ零してたノクトのままな部分な気もして安心しました。悲しいことに変わりないけど…

EDの結婚式、2人とも素敵すぎましたね!やっぱり死後の世界…じゃないですけど、そういう解釈の方が多いみたいですね…
ルーナも照れ臭かったウエディングドレスを着て、ノクトはジャケット着ちゃったりして、仲睦まじく仲間の写真を眺めて。
漸く、2人でゆっくり過ごせるんだなと。生きていたらもちろん一番良かったけれど、こうして2人が再会できたなら、それはそれで幸せだったのかな、とも思ったり。
2人が目を閉じていく演出は切なくて、悲しくて、号泣以上の号泣でした。
どうか犠牲となって命をなくしたみんなが安らかに眠ることができますようにと願うばかりです。

全体を通しての感想ですが、序盤〜カルタナティカ(でしたっけ…)まではプレイヤー次第の旅だったけど、その後からは駆け足で展開が進んでいって、もう少しノクトが王として自覚してからの時期と10年後に再会してからの時期をゆっくりできたらなと思いました。
いろんな方の考察をいくつか拝見しましたが、最後のキャンプでノクトが「やっぱつれぇわ」と本音を零したのも、大切な人達からつらいと話してもらえなかった・聞けなかった事に起因しているというのは気付かなかったので、なるほどと思いましたね。
尊厳ある王の皮を被ったまま(語弊がありそうですがほかに思いつきません…)では仲間達も後からつらい思いをする、そんなことをしてはいけないというノクトの優しさでもあるんでしょうね…
それを静かに受け入れてくれる仲間達に深い友情を感じました。

わたしは、メインストーリーを進める前に現在出来そうなサブクエは済ませながらのんびり旅を楽しむプレイスタイルだったので、きっとレベル上げもプレイ時間も一般的な人より少し多いんじゃないかなと思ってるんですがどうなんでしょう…?
他の方のクリア情報を見たことがないもので(^^;
…なので、ノクト達と一緒に長いこと旅をしてきたような気持ちでいるんですよね〜きっと…笑
だからこの結末にショックを隠せなくて…
あ、もちろん主人公にこんな悲劇を与えるなんて!と批判してるわけではなくて、ストーリーはクライマックスに向かうにつれ重くて悲しみの強いものだったけど、それ以上に男4人の友情の深さとなんてことない会話をしながらした旅も、素敵な風景・仲間の素を切り抜いた写真達も、どれもがありふれた一般的な日常であるのに彼らにとってはかけがえのない旅だったと教えてくれた、素敵なストーリーだったと思います。
どこかの考察かコメントで拝見した方の言葉を借りるなら、「切なくも美しい」ストーリーでした。

まだまだ呟きたい事がたくさんあります。
今は辛すぎて思い出せないけれど…笑
クリア後、サブクエをやりに過去ルシスへ戻ってダンジョンに行ってたんですが、まだ未来を知らず他愛ない話をする4人が悲しくて…
しんどくてダンジョン諦めて中断しました(T_T)
しばらくは引きづりそうです…DLCもいつ出来ることやら…

もしかしたら、小説の更新が大幅に遅れてしまうかもしれません。その際は待ってくださっている方には申し訳ないのですが、わたしの心が癒えるまで待っていてくださると嬉しいです。
ゲームでこんなにショックなのは初めてです…

もしこの日記を見てくださっている方で、クリアしたよ!って方がいたらclapから感想や考察?解釈?を一言送ってもらえたら嬉しいです。
いろんな方と見方や考えを共有したいな、と思いまして。
では、だらだらと長文になってしまいましたが、また気持ちに整理をつけるために悲しみにくれた日記を更新するかもしれませんが、遊びに来てもらえたら嬉しいです。スコでした。

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