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◎立花様
mailありがとうございます。
改めまして「七海建人の結婚記録」最後までご愛読いただきありがとうございました。
立花様から頂いた感想mailを読みながら泣いてしまいました。
そこまで深く掘り下げてくださり嬉しいです、ありがとうございます。
私の勝手なイメージですが、七海さんは拘りが強くて、料理で言えば調味料は毎回計量して、分量りぴったし入れないと気が済まないというか、目分量が許せないタイプだと思ってます。(私はバリバリ目分量タイプなんですが。)
そんな七海さんが小春なら目分量で料理しても許せてしまう存在、と言いますか。
何と言えばいいんでしょう、ある種の潔癖症と言いますか、小春だから許せる。小春だから気にならない。みたいな…?(伝わってますかね…スミマセン、説明下手で…(-_-;))
そのくらい自分が小春という女性を受け入れていること、愛しているという変化に驚いてる感じです。
多分元カノとかにはそういうタイプがいなかったから、余計小春との出会いで訪れた自分の変化を夢かと思うくらい驚いてたんだと思います。
そして小春は本当は弱い人間です。
でも自分が覚悟を決めないと、逆に七海さんを苦しめるんじゃないかと思って頑張ってました。
「56:愛するということ」でも書きましたが、幸せの中に突然ぽっかりと穴が開くような悲しい事って誰しも起きると思います。
この時は小春の両親の死でしたが、七海さんは小春が一人で泣いていることを知っていながらも、掛ける言葉が見つからなくて見て見ぬふりをしていました。
もし万が一自分が死んだときも、彼女は一人で悲しみ涙を流すのかと思うと、七海さんの呪術師としての覚悟も揺らぎました。
けどやっぱり自分を信じてくれてる小春の為にも、彼女の覚悟を無駄にしない為にも、呪術師を続けます。
最後に書いた「それでも花はきっとずっと咲いてく」という曲の歌詞が、その時の2人にピッタリだと思って聴きながら書いておりました。(ぜひ聴いてみてください、暗い曲ですがすごくいい曲です。)
2人共、互いの覚悟を守るために、何気ない日常でも大事に過ごすことを大切に生きていました。
小春と雄人が長生きしたことについては、七海さんが護ってくれていたこともありますが、GTGの言葉もあります。
「53:会いに行く」で最後に五条さんが「雄人、長生きしろよ。」と言ってますので、それもちょっと影響してます。
五条さんも可愛い後輩の幸せを護りたかった1人です。
百鬼夜行の後にお弁当頂戴の時、五条さんは結構きつかったんじゃないかと思ってます。
たった一人の親友を手にかけた後ですし、結構メンタル的にはしんどいと思うんですが、七海夫婦が幸せそうな姿を見て、自分の分まで七海家が幸せになって欲しいって願ってたと思います。
そして伊地知の配慮もあって、呪いの見えない2人はいつも誰かに見えないところで護られていました。(七海さん然り、悠仁然り、恵然り、脹相然り、天国の灰原然り。)
「こんなお母さんでごめんね、」については、立花様の解釈通りです、ありがとうございます。
ここは本当に書いてて辛かったです。
雄人はもう七海さんの記憶は殆どないし、写真やスマホで録ったムービーの中でしか自分の父親を知らないのに、そんな父親と自分を間違えられて、最初は寂しかったんです。
けど自分を通じて小春が父親を見てることで、自分の知らなかった父の姿や面影が自分にあることを感じて、自分は七海建人の子なんだと実感するわけです。
写真やムービーでしか会えない父親は、確かに自分の中にいると…記憶の奥底にあった父親との少ない思い出を噛み締めて、七海建人を演じました。
小春が最後の言葉を残した時、雄人が寂しがったのは、自分の中にいた父親にももう会えないわけですから。
小春も雄人が成長するたびに、心のどこかで「建人さんもこんな風に年を取っていたのかな。」と思っていました。
だから雄人と七海さんを間違えた時から、一緒に年を取りたかったという思いが溢れてしまって、雄人の優しさに甘えてしまった感じですね。
「ただいまとおかえり」についてはこの話を書き始めるに当たって最初から決まっていました。
七海さんの遺骨、遺書、そして指輪、これは必ず帰らせたいと思っていました。(特に遺骨については橘の呪いにも遺骨を使ったりと、特に重要視してました。)
そのため七海さんと小春のやり取りを見ていた、七海さんの死に目に遭遇する悠仁が、小春との約束を守れなかったから、せめて指輪だけでも小春の元に帰らせなきゃと、1人で探し回りました。
脹相も手伝おうとしますが、悠仁は俺一人で探さなきゃ意味がない、と一人で寝ずに探しています。
どんな形であれ、七海建人という存在が小春の元にきちんと帰って来る、っていうところを大事にしたくて、ああなりました。
もちろん七海さんの所持品(腕時計、ネクタイピン、ブレスレット)も帰ってきます。
小春には七海さんが、七海さんには小春が、互いが互いの帰る場所だった、というわけです。
めちゃくちゃ長くなってしまいましたが、いつか番外編で七海さんと小春の幸せの一コマ、もしくは来世の話でも書ければと思っています。
いつになるか分かりませんが、その時はまた読んでいただけると幸いです。
感想mail本当にありがとうございました。
またお越しくださいませ。
赫
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◎立花様
mailありがとうございます。
【七海建人の結婚記録】ご愛読ありがとうございました。
やさしいキスをして、いい曲ですよね。
書き始めるに当たって、これしかないと思って何度も聴きながら書いておりました。
ありがとうございます、感想mailお待ちしております。
またお越しくださいませ。
赫
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