サイト内の画像は全て転載禁止です
素材を使用させていただいてます
NEO HIMEISM



【神の涙学院】




パリスツェラ

おや、学院に興味がありますか? 当学院では生徒も教師も随時募集中ですよ


今の世界に生きる若者に、これからの世界を支える武術と魔術、知識を身に付け、導いていこう、居場所を作ろう、と建てられた学院があった。
神の涙学院(アカデミー【ゼウス・ラクリマ】)神に守られた一滴の可能性達が集う場所。

学院のある中央大陸は、気候も安定し、一年中快適な温度で生活している。

学院長は、長命族と言われる一族の生き残り。現在世界で5人のみ。学院長以外の4人も、特別講師として学院運営に力を貸している。

長命族は、寿命で死ぬ事はないと言われ、病気や瀕死の怪我でもしない限り死なない。
しかし、生き残りの5人外は流行り病で絶命。一族の集落にいなかった5人が助かった。子孫を残す気はなく、彼らが最後の長命族。

学院では随時生徒を募集していて、生徒の力を引き出して、世に送り出す。入学試験と言うものは特には無く、入学希望者は自らの素性と、希望する学科、学びたい術、入学したい理由を、簡単な文章として書き出して提出。そうすれば、後日、入学案内が届く。

入学後、学院で一般教養の学力テストを受け、何部の何年生から授業が始まるかが決まる。
例え16歳でも、読み書きや計算が出来なければ、初等部の1年から授業開始、その後の努力次第では直ぐに高等部へと上がれる。逆に、例え6歳でも読み書きや高位計算式を理解していて、ある程度の専攻術知識があれば、直ぐに高等部へ上がる事も可能。

孤児院のような役割も果たしており、身よりのない子供達が学院の噂を聞いて入学したり、学院長や特別講師が身よりの無い子供などを連れてくる事もある。

教師も随時募集中。教師は生徒と違って、教員希望者には、学問、実技、感性など、それなりに難易度の高い採用試験がある。
特例として、学院長や特別講師自らスカウト、面接する事もある。それで採用になった場合採用試験は必要ない。しかし、一般教養などの教壇に立つには試験が必要。

世界の中央に位置する大陸に建つアカデミーは、通学にも適するよう、各地に学院に通じる転送魔法陣を設けている。通学の子は、自宅から最寄りの魔法陣から通う。が、実際はほとんどが寮生。

また、生徒と違って教員は教員寮への入寮か、家庭持ちは学院都市の住宅利用が義務である。ただ、教師になった者のみ寮を利用し、住み慣れた場所に居続ける家族も居る。帰宅申請はそんな家庭持ち教師が優先される。
ちなみに夫婦共に学院に勤め、子供は学院に入学させている者達も少なくない。

生徒作成案内
教師作成案内
保育科作成案内

パリスツェラ

共に学び、何かを作っていけるのを楽しみにしていますよ



才を見いだす学院。
武術や魔術、知識を若者に教えて行く施設。

王宮に仕えるため。
冒険者になって名を馳せるため。
学者として名を残すため。
目指す道を探すため。
生きる場所を得るため。

様々な目的を胸に、若者は学院に通う。

居場所を求めて。
犯罪者としての過去を捨てて。
夢を叶えて。
道を示されて。
望みはしない道でも。

その学院の教師たちもまた、様々な思いを胸に。
貴方は何を目指して、何を求めて、この学院の扉の前に立つのですか...?








▽book top▽
▼top▼