星矢メモ



星矢メモ
忘年会をしよう これ以上なにを忘れるというんだ
一日だけの呪い 水をかぶると シャカは乙女 そんなまんがあったな お湯をかぶればもとに?もどりません ミロ スコーピオンキングぽくなるのか?ばかかこいつ ふたご座 我々には関係ないははは さて、風呂へ 俺は海へ 四つ子 魚 さしずめ私はマーメイドか 上半身だけ半魚人かもな …おいこれ大問題だぞ もう自宮に閉じこもるしかないな 解散 デス ふー… 喫煙 あ?引っ掻く音 なんだ ライオン ぎゃPー!!! おまえアイオリアか 頷く なんかやらかして水かぶったんだろ 喋れない はあ まだ昼間だぜ いったん帰れ トイレ問題とかあるだろ 猫砂いるか? 首を振る げえっ アイオロス人馬 いやー俺のせいなんだ なんかリアルだときもいな 接合部どうなってんだ? てかおまえ今下半身丸出しだろ ははは、言うな 言うわ!なにしたのよ 喉が乾いてミネラルウォーターのボトル取り落として横になっていたリアに えー カサカサカサ ん?げえっサソリ!? ミロだろう こいつもかよ… 拾い上げ 踏まれても知らねーぞ 優しいな 踏んづけられて黄金死んだなんて不名誉すぎるだろ 聖衣に見捨てられたデスが言うと説得力が増すな うるせえわ ずいぶんちっこくなったなあ?…いてぇ! ぶっすり 刺すな! やかましい 静かにしたまえ なんか声が高いな 水をかぶった おまえもか なんか…かわんねえな うむ 男性の象徴が消滅しただけで他は変わりない 裏切られた感がある 水道管が破裂した このタイミングで!? 蟹 ダシを取って鍋にしよう 夢オチ

《お隣どなた?》
大学生のアパートの隣に一カ月だけ年中組が住む話
風呂上がり、くつろいでいると話し声が聞こえる 男2人、女1人?日本人ではない やあ 部屋の鍵をなくした 騒がしくて悪い 挨拶は明日にでもしようと思っていた 名前 山羊沢、蟹名、魚川 え? どう見ても まあまあ はあ 平日の昼間に家にいるかと思えば時には3日ほど窓に明かりがない日もある 夕飯を一緒に食べたり買い物したり 君は入れ込みすぎじゃないか、シュラ あと1週間もしたらここを引き払うのに 彼女だって子供ではない。我々が来る前の生活に戻るだけ 7話くらい 最後は城戸コーポレーションを受ける
ムウ アメジスト デス ガーネット血をはらんだような深紅 冷たい赤 シャカ サファイア どう
ぶわ、と一差の顔に熱がのぼる。
「(エッ高校ってこんな美人がいんの)」「鏑木。鏑木?」おーい、と純太が目の前でひらひらと手を振る。「はっ!スンマセン」「いや、いーけど。まさかなまえに見とれちゃった?」なんてな、と言う前に一差は「はい!」と食い気味に返事をした。「お、おお・・・そうだったのか」「超きれいな人っすね!」「はは、素直だなー。じゃあ気合い入れて練習していいとこ見せてやれよ」ウス!とうなずく後輩の姿に若いなあと思いながら純太は笑う。
「純太」
「よう。どした?」

食事 「ここの料理おいしいね。初めてだけど来てよかった」
「 おいしい?」
彼はくり返す。
「うん。おいしくない?」
「レシピにのっとって作られたものだよ この味が好き? 分からない 君は?おいしいし好きだよ 君はこれが好きなのか 食べていいの? ああ 彼女は消化器官も作ってくれた デスは嗜好を感覚的に選びとっていく アルコールを好み、パスタやピッツァ、エスプレッソ 女性も 本能的な思考に近いかも
弟子をとりどこか表情が柔らかい カミュ、ムウ帰省 「まあふたりとも、おかえりなさい。…あら」ふふ そんなふうに自然に笑えるようになったのね シベリアの記録を見ますか?オーロラ さまざまなアプローチ ロディは表情が固い まだ初めてだから ごめんね どうして君が謝る?分かんない、けど 君のおかげで感情をひとつ理解した 戸惑い 得体の知れない存在を前に君は戸惑っている なんてひどいことを言わせたんだろう 友だちになろう 美術館でみた天使の絵に似てる 魚べったり、君のそばは安心する 白いレースのハンカチ ブルーのリボン ありがとう 嬉しい 嬉しい?なぜ? これ、私がこのあいだあげたからお返ししてくれたんでしょ?覚えていてくれたんでしょう? …ああ、覚えている だから嬉しい 曖昧に微笑む 歩いているときは手を繋ぐのか?え?みんなそうしている 恋人同士だから 恋人になると手を? 必ずじゃない 理由もない したければするし、したくなければしない 恋人じゃなくても つなぐ ふうん
ミロ 庭に行こう ミロは嬉しいとかわかる?さあ でも、多分こういうことではないかというのは分かる 俺は今、なまえと一緒で嬉しい だろう 笑う アフロディーテやカミュは難しく考えすぎなんだ アテナはきっと、俺たちが「ああしたい」「こうしたい」って思うようになってほしいのだろう アテナ?え?なんだろう ミロは呟く(キーワード)
魚は慎重、石橋を叩いて渡る性格 でも、足元が崩れ落ちて初めて分かることもある
なまえとアイオロスの会話 自然 胸が苦しい どうしたの 私はあんなふうになれない ちっとも人間らしくなれない いつまでたっても鉛の塊だ ロディは人間らしくなってる 私、知ってるんだから 抱きしめる 涙が一筋 沙織驚く 生理現象ではなく?つまり、感情的に涙を流したのね?そう…ありがとう、なまえさん
結末 好きになる たまたま見つけたアンドロイドの項目 oidの意味 沙織と面会 私は壊れてしまいたい あなたはこれまでで一番、人らしくなりましたね ミロはもう目覚めています デスマスクもカミュも 目覚める? キーワード ピスケス なまえに説明 彼らはもともと戦うために存在していた ひどい、戦争の道具にするなんて そうかもしれない。けれど、国家間の争いではないはもっと壮大な そのために存在する 前聖戦の生き残りのふたり 黄金たちが人らしさを知るのは、彼らが守る人間への愛を知るため でも、アフロディーテだけはちがった 彼はあなたを愛しています 心から 約束 次は必ず力になってくれると 彼は完璧な人間ではありません。ヒューマノイド 今は機械の体ではない けれど、人間として生まれてきたわけではないから あたたかな体 脈打つ鼓動 あの天使のような表情を浮かべていた 人間になって初めて夜明けを目にしたロディとなまえ 手をつなぐ
オーミラノ!デスとローマ 携帯忘れ はぐれ バールに入って待つ 心細い ジャパニーズ?え?あ、うん イエス、マジ?盟 くっそ、あいつどこ行ったんだよ…! 見つけた あ、デス! お前!なにやってんだ、このバカ!携帯かけても電話出ねえし 師匠! あ? げ
おい先代共、何してる!シェイクスピアを恋愛小説ととるか古典ととるかは人それぞれだが いつのまにか絡まってもつれている糸 どうやってほどくのか、どこから手をつければいいのか分からない
私は君なんか大嫌いだ! 静かにまっすぐ彼の目を見て 私はアフロディーテを愛してる どうして私の感情を乱す… 大嫌いだ…君なんか
ルゴニス先生、ごめんなさい 私は、なまえを愛してしまったのです
フォークでアルバフィカをつつくカルディナーレ くるくると器用に回す 下のメニューでお茶会
ロディが皿を割る めずらしいな アルバフィカが手当て 昔から傷は慣れている
雪かきいやだ 降ってしまったものはしかたがない アナザーディメンションで 建物ごと消えるぞ どうせなら思い切り遊ぶか アルデバランまるで雪玉が石つぶて ヒット うげッ! デスが倒れる
ロディ カル アル
カフェラテ カプチーノ ドリップ
マドレーヌ ブリュレ マカロン
いろいろな縁があって、今はギリシャで城戸グループの仕事を手伝っている。普段の会話 慣れたか?だいぶ でもまだ会話に苦労する みんなが日本語を使ってくれるおかげ 明るいミロ いろいろと助けてくれている サガ 父の仕事の都合でイタリア 小さい時に迷子になった私を助けてくれた人 似ている 幼い頃のかすかな記憶 ありがとう、お兄ちゃん 実はカノン

友だちとじゃできないことがしたい

マルシェを訪れるのは、こちらに来て初めてだった。
もの珍しさからあちこちの店先を覗き、つたない言葉を交わして買い物をする。
あんまりきれいだったものだから、気まぐれに淡いピンクの薔薇の花束まで買い求めてしまった。
荷ほどきさえまだ終わっていないアパルトマンの窓辺が美しく飾られているのを想像して、嬉しくなる。
けれど、手元ばかり眺めていた私は、いつの間にか空模様が変わっていたことに気づいていなかった。
さあさあと降る雨は、あっという間に足元にいくつも水たまりを作っている。
見上げた空の暗雲は、まだ動きそうにない。
途方にくれてため息をついた私の横に、シルエットが駆け込んできた。
雫をはらう姿にちらと目を向けた私は、思わず息を飲む。
「(すっごい美人…)」
ゆるくカールした髪をうるさそうにかきあげる様子は、まるで雑誌のワンシーンのようだ。
かなり背の高い女性だな、と思ったものの、レインコートから覗く首筋を見てすぐにそうではないことを知る。
きっと、彼の職業はモデルか俳優かもしれない。
勝手にそう決めつけて、雨の当たらない位置から空を見上げた。
「もうすぐ上がると思うけどね」
ふいに話しかけられて、はっとして振り向く。
「もう少しの辛抱だよ」
「はい。あ…日本語」
「知り合いに日本人がいるから、それなりに話せるつもりだよ」
雨宿り?と彼は尋ねる。
うなずくと、相手は「そうか」と言ってくしゃりと笑った。
「この天気だものな。そうだ、」
果物を買ったやつ食べる 会話 雨が上がった、 それじゃ はい また会う 街で おや 留学生?はい
(プチ・ヴォヤージュ)
はからずも二日間の休暇を手にした。予定は、ない。「(そうだ、)」自分のためだけに使おう、そう思い立った彼はさっそくパソコンを立ち上げる。空いているホテルの予約、豪華なところでなくていい、静かで、誰かの干渉を受けない、料理がおいしいところがいい。予約 さっそく荷造り、簡単 小さなトランクにあれこれ詰め込んで、ベッドにばふりと倒れこんだ。ああ、明日が楽しみだ。草の匂い、フランスの田舎 自然が美しい ぶらぶら散策 気軽な会話 誰も私を知らないという不思議な安堵感 私だけの私でいられる気持ち 営み 喧騒から離れ 新鮮な空気を吸いたい、と言って郊外に来たくせに、おもむろに煙草を吸う 昼過ぎ少し早いけどチェックイン 部屋でゆっくり こざっぱり テラス パラソルの下、持ってきた本 ボサノバをかけ いつのまにか昼寝 涼しくなって目が覚めた 軽くシャワー 夕食 2組 若いカップル 長い時を共に重ねたであろうカップル 子羊のロースト チョコのマカロンにはさまれたピスタチオのジェラート 散歩 夜風が心地いい 星座 もしも普通の生き方をしていたら くだらない考え わたしには、この生き方しかできなかったのだ 部屋に戻る 手紙 明日投函 彼女の元に着くのはきっと、自分が戻ってからだろう どんな顔をするだろうか
ホテルの朝食は特別 自分のために誰かが用意してくれるものだから soupe de poisson…魚のスープ。そのままの名前だな、と苦笑してひとさじ口に運ぶ。「!」おいしい。「へえ…たいしたものだ」小さなおみやげ また来よう 今度は恋人も連れて。

恋も友達も、なにもかも失ったあの時の私はただ逃げたかった。行き先なんてどこでも良かったはずなのに、かつて一度だけ訪れた遠い国でのことを思い出す。澄み渡る青空、刻まれた歴史の跡。この場所でなら時間が、すべてを過去にしてくれるかもしれない。後先考えずにギリシャに渡って、それでもなんとかやっている。カフェで待ち合わせ まるで俳優のような美しい友達 そう、彼は大事な友達。特別な視線、気づかないふり …なまえ なに? なにげなく返事をして目を上げれば、真剣なまなざしとぶつかる。あ、の 私 しどろもどろ 彼はふっと微笑む 失礼な質問かもしれないけど、なまえは恋愛をする気はないの? ん…どうかな。分からない そう 私は、なまえが好きだよ むせる 大丈夫? うん、ごめん ありがとう 返事、もらえる?にっこり 私も好きだよ。アフロディーテは大事な友達だから 唇に笑みをたたえながら私を見つめている彼 ごめん、と呟く それは、どういう種類のごめん? 私、恋をするのがこわい そうか なぜ、とは聞かない あなたは、大事な友達だから。失いたくないの 私もだ ゆっくりと瞬きをして言った 君を失いたくない どうしてうまくいかないと決めつけるの? だって、あなたと私は全然ちがうから 育ってきた環境も、住む世界も そうだね 言葉も、すこししかできないし。いつもアフロディーテにフォローしてもらってる 私ならフォローできるよ それに、…とにかく私なんかじゃ全然釣り合わないよ なまえ それでも、私たちは出会った。そして私は君に惹かれて、好きになった。それじゃいけない?私…分からない 泣きそうになっていたと思う それじゃ、いいよ 今はね 不安そうな顔 そんな顔をしないで もうしばらくは友達のままでいよう もうしばらくの時間が過ぎたらどうなるんだろう。私の心を見透かしたような言葉を彼は口にした。その時は、きっと君の心に火をつけてみせるよ (right my fire.

カミュからの手紙 書き出しから並べられる惜しみない愛の言葉の数々 照れくささに足をバタバタさせる 便箋からふわりと香るかすかなコロン 彼がいつもつけている香り なつかしさが胸を締めつける 終わりに、ma cherie.ma perle.(私の真珠)「早く会いたいなあ…」ノックの音 まさか、「(まさかね)」ドアを開けた瞬間待っている素敵な驚きと出会うまで、あとたった3秒。(魔術師の恋

ばらは朝早くがいい。ひんやりした空気の中で、新鮮な花の香りが透き通っている

確かめるように触れるだけの口づけ ふ、…っ …どうして泣いているの?(裸足の
あなたに彼女がいることは、今夜一緒にいられない理由にはならないと思う おいおい、とアフロディーテは胸の内で呟く 「冗談だろ。シリアスな関係の恋人がいるのに、なんでそうする必要があるんだ」彼女はじっとアフロディーテを見つめる 私のことが嫌い? それとこれとはまったく別問題ってことだよ きっと逆の立場だったら同じことをしていたかもしれないのだ。シミュレーションしてみる 私、恋人がいるの へえ。それで? まったく、…とんだ尻軽だな、私は じっとこちらを見つめる視線に気づく。「ああ、悪い。聞いていなかった」(誕生日の修正
俺の恋人になれ!ひええ そんなアプローチがあるか(アイアコス

いいなあ え? あんな風にさ、一緒に歳を重ねて生きていけるっていうのが 老夫婦 そうだね、と答える 聖闘士である彼は、死に寄り添って生きている さいわいにして、今はこうして体を得ているけれども もう何度目だ 笑う 結局、なるようにしかならないんだ だから 抱き寄せ、君とこうして過ごす今が、かけがえのない宝物なんだ(elle et lui.

君の恋人、今日はなかなかイカしてるじゃないか は? ぴったりしたワンピース 無言で立ち上がる まあまあまあまあ 離してくださいアフロディーテ まさかだろ。あんなに似合っているのに だから、あなたたちに見せたくないんです けちだなあ なんとでも あれ、有名ブランドの新作だぞ? だから?あなたはそのブランドの新作が腰みのだったらつけるんですか 腰みのって、ふはっ笑い転げている友人 ため息 しかし、 ムウ、少しいいか …なんです、サガ この書類をまとめておいてくれ 分かりました それから、 まだなにか アテナがお呼びだ …分かりました 中東 あのワンピース、私がプレゼントしたのよ は、 よく似合うでしょう?とても可愛らしいわ 私の見立てどおり 無邪気に笑う なにか怒ってる?いいえ そうかなあ 抱きしめ ワンピースの背に手をかけた

カノンと飲む 同い年のような気になっていた 20歳なのか あいかわらず見えんな はは 一度きりの人生なのだから思う存分楽しめよ 俺が若い頃はずいぶんやんちゃしたものだ 言おうとしてはたと気づく 人生一度きりどころか、何度死んで何度生き返った?やんちゃのし過ぎでスニオン岬に閉じ込められていた 遠い目 なにかを察したアルデバラン 実は なに、なまえが
或る恋の墓標
私目線 女聖闘士 弟子と呼べるほどのものではなかった コスモをうまく操る、そんなことさえ苦手だった 今は自分が弟子を取る立場

good day for bye.
予感はしていた これがきっと最善の選択だと認められるまで、ずいぶん長い時間が過ぎた どちらから先に終止符を打てるか 私、決めたの ふるえる声 そうか アフロディーテは、長く深い息をはいた …決めたんだね うなずく ありがとう …うん、 泣かないでくれ 困ったように笑う 頬を伝う涙を拭う たくさんの思い出ができた うん…好きだった 本当に好きだったの 知ってるよ 私もそうだったから 愛してる、それはこれからも変わらない。君になら私の半分を差し出してもいいと思ったし、実際そうだった。尊敬してるし、幸せになってほしいと願ってる。だけど恋じゃない。もっと別の、形の違う愛なんだ まぶたにそっと口づけ 妹で、親友で、家族そのものだ うん なまえを好きになることができて、幸せだった ありがとう、アフロディーテ 友達に戻ろう うん 週末のシネマのことを思い出す 行けばいいさ 友達なんだから そうだね

花の窓辺に星の降るヒュプノス
星々が輝く天空 清らかな雨を降らせる雲 大地に広がる夢のような世界 地上を模したあんきょの

もしも魚の美が夜に作られていたら
なめらかな肌を維持するためには、洗顔は欠かせない。ぬるま湯で、こすらないように何度もすすぎをくり返す。誰かが言っていた、「肌はシルクと同じ。シルクをごしごし乱暴にこすったりはしないでしょう?」。保湿は必ず、それからエッセンスも。彼が決まって愛用しているのが、フランスのオーガニックブランドのものだ。カミュがフランスに戻る時には買ってきてくれるよう頼んだりするのだが、彼はなかなか首を縦には振ってくれない。「その…私はあまりそういった店には縁がなくてだな、」「そういった店って、これは薬局にだって置いてある物だよ」しぶる相手をどうにか説きふせ、たっぷりと惜しみなく使う。美は1日にしてならず、だ。沸かしたミルクで体を温めてから寝よう、そう決めてキッチンへ向かおうとした時だった。ノックの音がする。「…知らん。寝よう」しかし再び、ダンダンダン、と音がする。居留守居留守、そう言い聞かせて寝室に行こうとした彼だったが、

裸足のセラフィム
実は意識だけを機械に移し、ボディーが存在する

誕生日を祝ってもらう話

ヒールは履いたほうがいい、そのほうが脚が綺麗に見える 今日は特別な1日 私が君をプリンセスにしてあげよう

ロディ 小説家

泣く、傘…持つよ、首を横に振る、抱き締めてもらえなくなるから

おしえてマキアベリ ごめん、もう無理だ 君とはこれ以上やっていけそうにない しぶる彼女を説き伏せて、恋人という関係を清算する。これでもう私は自由だ。シングルでいることはなんて素晴らしいんだろう。誰のものでもない、私だけの私だ。今夜誰と過ごしたって、とがめられる理由はありはしない。身軽でいることはこれほど心地の良いものだっただろうか?なまえ どうしたの?いや、まあ 君は? お買い物 ふうん こんな時間に出歩くのは良くないぜ そう?宵闇 おすすめはしないね じゃあアフロディーテが付き合ってくれる?ディナーに呼んでくれるなら どうぞ ちらりと肩をすくめる仕草 可愛いな、と思う おいおい、せっかく羽を伸ばす機会を得たのに、お前はまた縛られたいのか?楽しそうな彼女の横顔 隣を歩くのが自分だけではない男だと想像するといやな気持ち

アラベスク
カミュ語学学校の先生
留学生、素敵だとは思うけど好きではない。一緒にいて面白くて優しくて楽しい人が好き。同級生の海外の男の子から聞いた冗談を、私はつまらない冗談は嫌いだ。彼は生真面目だしあんまり笑わない、でも笑った顔は少し幼く見えて…まあ、可愛いかもしれないけど。カミュ同じアパルトマン、仕事で、時々聖域に帰る。ロディに相談、カミュのペース、一緒にいて落ち着くことに気付く、好き、かも?カミュ帰ることになった、君が好きだ。突然の告白、頭真っ白、どうして、今言うの?ぽかんとしたカミュの顔、答えられずに部屋に戻る、それからの日々はカミュとほとんど接点なし、意地を張る、帰国直前告白、カミュ一緒に来て欲しい、いいの?私はつまらない冗談は嫌いだ。空港、抱き止め
る。

ビコーズ
馬鹿げている なにを、 …馬鹿なのは君だろ 愛は溺れてこそ価値のあるものだよ 背中を押すロディ

今までの子供みたいな男のキスと一緒にするな

My opinion.(日記ss
お互いが好きで、一緒にいられればそれで良いような気はするよ。だけど女の子はそうじゃない、男よりもずっと現実を大切にする。勿論それは大事なことだし、男の側からしてみれば有難いことだよ。でも、女の子とは違う部分の繊細さを持ってる男としては、時々感情論だけで好きだと思っていたい時もある。ロマンスを求めるタイミングが違うんだよ、現実を求める視点も違うのかもしれない。最もそりゃ、男女の違いというよりも個人の差なのかもしれないけど。例えばの話、男はただ言葉通りの意味で君とずっといたい、なんて言うのかもしれない。それを女の子の方は勝手にプロポーズに変換してしまうんだ。

和風、和装魚デートしっとり雨上がりの庭 絵に描いたような、と誰かが言って顔が熱くなる 紫陽花の前に立つ魚 やっぱり薔薇のほうが似合う気がするな そう?褒め言葉かな もちろん 君は私の隣が似合う気がするよ 褒め言葉?もちろん

額の上にキス、友情、ってわけ。微笑む、魚
いつになったら君に好きと言っていいんだ
昔の恋人を忘れられない魚に恋。新しい恋に踏み出すことができない臆病な魚と、もどかしさと嫉妬の渦に呑み込まれるぎりぎりのところで立っている話( 私よりも、彼の方がもっとずっと苦しかったのだ )帰る、送るよ、行かないでという目をしている、いつからこんなに臆病になってしまったんだろうな。見つめていると、そんな目で見るな、顔を背ける 透き通った拒絶

アルバフィカ(永遠なんていらない
私を愛してつらくはないか 永遠などなくて良かった

君、ほんとは怖いんだろう? 私を好きになってしまいそうで

秘密の花園
3 美しく、優雅な獣 美の暴力 秘密の花園 やあ、いらっしゃい ミロ いたたまれない え?今日はこのあと出かける 行ってらっしゃい
お出かけ、当たり前のように手をつなぐ。視線には慣れた。兄妹で手をつなぐって変なのかな いいや。きっとみんな羨ましいのさ。君みたいな美人と手をつなぐ私がさ。私にしてみれば、お兄様のような綺麗で格好良い人と手を繋いでいることで女の人の視線を集めているような気がする。店内 あ…ら、まあ おそろいがほしい 香水

ss
従姉妹、カイと付き合っている。僕はなまえにとってずっと年下の従兄弟のままなんだろう。好きって言わせてもくれないなんて。なまえちゃんのばか。

《弟くん、うろたえる》
リックにとうとうガールフレンド、マックスため息、はー、許し難いネー。ははは、カイはどうなんだ?タカオ、ああー、ないない、どして?カイの理想はなまえさんだからな。驚いて目を見開く。確かにあいつは良くできた姉だと思っている。だが木ノ宮にそんなことを言われる筋合いはない。ありゃ、怒った?わりーわりー。ため息、お前、カイのこと怒らせてよく平気だな。違う、あれは図星なんだよ。あさっての方を見て、ため息、なるほど。報われないネ。


花の窓辺に星の降るヒュプノス
星々が輝く天空 清らかな雨を降らせる雲 大地に広がる夢のような世界 地上を模したあんきょ
卑怯者、助けると言って…!
泣く、傘…持つよ、首を横に振る、抱き締めてもらえなくなるから
ごめん、もう無理だ

ミラノ発エアメール 花のパリ 恋の詩 ウィーンより愛をこめて ロンドンまで逃避行 マドリードの情熱 魅せられて上海 モナムール東京 飛び乗るはアテネ行き
薔薇の名前
アフロディーテ様は完璧な人だった。聖闘士の頂点に君臨する彼は、強く、美しく、気高い。それなのに、私のように聖域に仕える者にも優しく接してくださる。いつか街に降りた時のことだった。用事を終えた頃には日はとうに暮れ、薄闇の帰り道をたどっている私の前に、ふいに何人かの男性が立ちふさがる。「あの、通してくださいますか」しかし、彼らは意味深な笑みを浮かべるばかりで、私の願いを聞いてはくれない。途方にくれていると、ひとりが強い力で腕を掴んで言った。「あんた、ほんとは意味なんて分かってるだろ」その目に宿るぎらついた光に気づいて、私は振りはらおうともがく。「やめてください、いや」伸びる影 黄金の鎧をまとった姿が何も言わずにこちらを睨む 次 う、…! なにをしている 逃げる 怪我はないか はい そうか こんな時間にひとりで出歩くものじゃない。 送ろう
ロディ、私はちっとも完璧な人間なんかじゃないよ。完璧主義ってわけでもないし、そう言って、彼は肩をすくめた。君の好きなアフロディーテっていうのは、本当に私のことかな、困ったように笑う。手が掛かる大きな子供みたいって言われたよ。思い出して、愛しげに目を細める

アラベスク
天然カミュと留学生、素敵だとは思うけど好きではない。一緒にいて面白くて優しくて楽しい人が好き。同級生の海外の男の子から聞いた冗談を、私はつまらない冗談は嫌いだ。彼は生真面目だしあんまり笑わない、でも笑った顔は少し幼く見えて…まあ、可愛いかもしれないけど。カミュ同じアパルトマン、仕事で、時々聖域に帰る。ロディに相談、カミュのペース、一緒にいて落ち着くことに気付く、好き、かも?カミュ帰ることになった、君が好きだ。突然の告白、頭真っ白、どうして、今言うの?ぽかんとしたカミュの顔、答えられずに部屋に戻る、それからの日々はカミュとほとんど接点なし、意地を張る、帰国直前告白、カミュ一緒に来て欲しい、いいの?私はつまらない冗談は嫌いだ。空港、抱き止め
る。

愛は溺れてこそ価値のあるものだよ。
最高の恋愛は最後にすればいい
今までの子供みたいな男のキスと一緒にするな

My opinion.
お互いが好きで、一緒にいられればそれで良いような気はするよ。だけど女の子はそうじゃない、男よりもずっと現実を大切にする。勿論それは大事なことだし、男の側からしてみれば有難いことだよ。でも、女の子とは違う部分の繊細さを持ってる男としては、時々感情論だけで好きだと思っていたい時もある。ロマンスを求めるタイミングが違うんだよ、現実を求める視点も違うのかもしれない。最もそりゃ、男女の違いというよりも個人の差なのかもしれないけど。例えばの話、男はただ言葉通りの意味で君とずっといたい、なんて言うのかもしれない。それを女の子の方は勝手にプロポーズに変換してしまうんだ。

和風、和装魚デートしっとり雨上がりの庭
あんたは綺麗よ。私と違って、そばかすの一つもないじゃない。慰める、でも、でも。私のこと、見てもくれなかった。あんたは綺麗よ。
額の上にキス、友情、ってわけ。微笑む、魚
いつになったら君に好きと言っていいんだ
昔の恋人を忘れられない魚に恋。新しい恋に踏み出すことができない臆病な魚と、もどかしさと嫉妬の渦に呑み込まれるぎりぎりのところで立っている話( 私よりも、彼の方がもっとずっと苦しかったのだ )帰る、送るよ、行かないでという目をしている、いつからこんなに臆病になってしまったんだろうな。見つめていると、そくんな目で見るな、顔を背ける 透き通った拒絶

ビコーズ、私にとってこれは賭けだ 俺にとってもそれは同じだ
アルバフィカ 私を愛してつらくはないか 触れられない つらくなんてありません
永遠などなくて良い この時が愛しい

君、ほんとは怖いんだろう?
私を好きになってしまいそうで


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