memo

ハート5番目のクルーとして引き抜かれた(半ば攫われてきた)夢主ちゃんとローさんとハートの海賊団のゆるゆるとした日常のお話を書きたい。

夢主ちゃん
コック。夢主ちゃんの作る料理に惚れたローさんに半ば強制的にハートの海賊団にいれられる。非戦闘員。戦闘になると隠れることが一番いいと知っている。
実は転生トリップしていて、ONE PIECEの世界はかじったくらい知っていた。


「美味い。採用だ」

　突然言われた言葉に首をかしげると、カウンター越しに座っている人相の悪い男がニヤリと笑った。それと同時に背中に走る悪寒。これは嫌な気配がする、と即座に判断して私は奥に引っ込もうとした、のに。
　私の腕はしっかりと掴まれていた。

「お前、おれの仲間になれ。何、悪いようにはしねェよ」
「いやいやいや何言ってるんですか？」