『恋に落ちた』
その表現は、まさしくこの状況に相応しいと思う。
社会人になり、学生時代に比べて落ち着いてきた方だとは思ってきたが、まさか恋に落ちたと実感するとは思わなかった。
先日友人に連れてこられた喫茶店は、賑わいながらも落ち着いた雰囲気があり、尚且つそこで働く店員さん達も料理も素敵だったのを記憶している。
あの時は、こんな間近で美女と男前とイケおじ様を拝める穴場を良く見つけたなと感心し、学生時代の昔話に花を咲かせた。
途中恋愛話にもなったが高校卒業以降、出会いに恵まれなかった私には恋愛欲もなく、そのうち良いご縁があったらねと言っていたはずだ。
人の命がかかったこの状況だからこその安っぽい展開に、子孫を残そうとした本能からかもしれない。
「もう大丈夫だ。」