2020/03/31

鬼滅


炭次郎と同い年の幼馴染みで同期の夢主。微原作沿い予定。中編か長編かは未定。



*夢主の家族構成は、両親と三つ離れた兄と二つ下の弟の五人家族。炭次郎の住む山の麓の町で、小さな茶屋を営んでいる。炭次郎の両親と夢主の両親が仲が良く、幼少からよく一緒に遊んでいた。互いの兄妹構成が似ている事もあってか兄は炭次郎と、夢主は禰豆子と仲が良くお互いに親友だと想っている。

*夢主の性格は少々引っ込み思案気味で、大人しい。しかし店の接客を幼い頃からしていたおかげで、人見知りはせず笑顔が多い。

*物語は原作の一年前から開始。夢主家族が親族の祝言に出席するべく、店を休んで山を一つ越えた先の町へと向かった道中で悲劇がおこる。雪の積もりが予想以上に多く、あと半刻で町へと辿り着く前に夕日が沈んでしまう。そして山道を進んでいた時に鬼と遭遇してしまった。目の前で両親と弟が殺され、ギリギリの所を兄に崖から突き落とされ助けられる。落ちていく最中、そんな兄も殺される光景が目に入る。雪のお陰で助かるも、夢主は後を追ってきた鬼に殺されそうになっていた。そこを突如現れた女性によって助けられ、保護される。そして鬼殺の育てであると言う女性に鬼の存在などを教わった。保護されてから暫く塞ぎ込んでいた夢主は、次第に考える余裕を取り戻し思案する。自分のように大切な人達を、理不尽に奪われてしまわないようにするには何が出来るのか。その時に浮かんだ幼馴染み達の顔を、笑顔を守りたいと強く思った。そして決意をした夢主は女性に弟子入りを志願し修行を始めた。以降最終選抜試験からほぼ原作沿い。

*夢主が会得する呼吸はまだ決めてない。既存する呼吸にするか、オリジナルにするか。そこら辺はまだあやふや。

*落ちは、炭次郎か善逸か悩む。どうしよう。

 
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