この少し肌寒い時期、一緒に寝てると夢主に擦り寄ってくるｹﾝﾏはいると思うんですけど、ｸﾛｵは多分夢主を抱き寄せますね
「エッさむっ！！」ってギリギリまで寝てた夢主が起きてきたら「昨日薄着で寝とったもんな」「ｵｻﾑがいればあったかいから…」「それでぴったりくっついとったんか…身動き取れへんて」「へへ…すんません」「ほら、あったかくしてはよ顔洗ってき」って自分の上着かけてくれるｵｻﾑくんください
疲労ピークで彼ii女が帰宅したら
「ちょ、今顔やばいで。とりあえず座っとき、ご飯食べる？お風呂？寝る？」って希望聞いてくれるのがｱﾂﾑ
「胃に優しいもん作ってんけど食べる？先にぎゅーするか？」って言うのがｵｻﾑ
「お疲れやな、頑張りすぎるとこあるから少しは甘えや」て頭を撫でるのがｷﾀ
「…長時間配信後のおれより酷い。ちょっと来て」って腕枕で睡眠にもってくのがｹﾝﾏ
「まーた無理したの？すぐ休む？他のことは俺がやるから任せて」って言ってくれるのがｸﾛｵ
「そのまま寝ない！ソファーで横になって待ってて」メイク落として温かいタオルで顔拭いてパックしてくれるのがﾊｲﾊﾞ
「クマすごいぞ。もう風呂入って寝ろ」って入浴剤入れたお風呂を準備してくれるのがｼﾗﾌﾞ
「すっげー疲れてるね！そんな〇〇にはコレ！」って疲労回復に効くお菓子を作っててくれるのがﾃﾝﾄﾞｳ
「大丈夫…ではないな。無理するなと言っただろう」って頬に手を添えおでこコツンするのがｳｼｼﾞﾏ
「ひっでー顔。俺がお背中流しましょうか？」って茶化すけど、シャワー出たら夢主の好きな物用意しててくれるのがﾌﾀｸﾁ
「…何でも言って」ってご飯もお風呂も布団も全部準備しててくれるのがｱｵﾈ
「またエナドリ飲んだ？ダメだって言ってるじゃん」てマシュマロココア用意してくれるのがｻｸﾅﾐ
「ちょっと！玄関でシャットダウンしないで！」って慌ててお姫様抱っこで連れてってくれるのがｵｲｶﾜ
「とりあえず風呂入ってこい」って上がったら念入りにマッサージしてくれるのがｲﾜｲｽﾞﾐ
「…ねぇ、そんなフラフラなら連絡ちょうだい。迎えに行くから」って頬を撫でるのがｸﾆﾐ
「なんか俺に出来ることがあれば言えよな。ひでぇ顔だぞ」って言うのがｶｹﾞﾔﾏ
「俺には無理すんなって言うくせに！ほら、とりあえず何か食う？」ってガッツリ飯とスイーツ準備してくれるのがﾋﾅﾀ
「なんだその顔？え、俺も同じだって？じゃあなーんもしないで一緒に寝るべ！」って言うのがｽｶﾞ
「暑い溶ける」「ほんまやなぁでろでろに溶けてまうわ」って言いながらぴったりくっついてくるｱﾂﾑはいると思います。
夢主が暑いアピールしても「鬱陶しい！！！」って怒られるまでは多分そのままくっついていそう
午後の授ii業があまりにも眠くてかっくかっくしてたら、「おい〇〇！しっかりせぇ！！ここで寝たらアカン！！」ってｱﾂﾑから肩揺さぶられ「…はっ！雪に埋もれるとこやった！」ってそっからコント始まらないかな
「こらーそこーコント止めろ授業中やぞ。それとも夫婦漫才かー」
「「夫婦ちゃいます！！」」
っていう友達以上恋人未満な二人
月末締め憂鬱だなーって始業前に机でだらけてたら、チョコと自分の好きな飲み物をコトンと置かれて。
「憂鬱そうだね？お前これ好きだろ、頑張れー」
って大好きなｸﾛｵ先輩から言われちゃうから、ちょろいな自分って思いながらも俄然やる気がでるよね。
「ｹﾝﾏ、かき氷食べるの下手なの？」
「下手とか…ないし…」
むすっとするから、自分が持ってるかき氷のカップをおでこにあててあげる。
「こうするとおでこが冷たくなるのに紛れて、キンキンするの治るらしいよ」
なんて言えば「ほんとだ…」って
珍しく尊敬の眼差しで見てくるｹﾝﾏ。
「〇〇ってさ、無駄に雑学が豊富だよね」
「無駄にって何、さっきまで頭キンキンしてたくせに」
「……はい、あーん」
脈絡もなく、急にｹﾝﾏが自分が食べているいちごのかき氷を差し出してきたから反射的に口を開ける。
「あーん…〜〜〜っ！」
思っていたよりも多いかき氷を口にすると、途端にキンとする頭。慌ててかき氷のカップをおでこにあて、治まるのを待つ。
「ふっ、〇〇だって食べ方下手じゃん」
「それはｹﾝﾏがいっぱい口に入れたから…」
さっきのｹﾝﾏと同じ状態になっている私を満足気に笑って眺める彼。
「意地悪だ…ｸﾛみたい」
「……」
不意に近づく顔に、軽いリップ音。一瞬のことに、ワンテンポ遅れてじわじわと顔に熱が集まる。
「今目の前にいるのおれなんだけど」
「ご、ごめん…っていうか人沢山いる…」
「誰も見てないよ。今ここでもう1回してもいいけど？」
意地の悪い笑みを浮かべるｹﾝﾏに、頭がキンとしてたことなんてすっかり忘れてしまって。少し溶けかかったかき氷が入っているカップで口元を隠した。
…っていう夏が来ないかなー！