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ドラパ感想1
当然ネタバレ
一番印象に残ってるの、空却くんがダ……ダ……の潜伏先に突撃して、ラップパートもなしに瞬殺した直後に言った「雑魚共が……」です。
空却くんからしたらマイクがあろうがなかろうが記憶に残らない『雑魚』が、自分の父親を意識不明にまで追い込み、あらためて断ち切らねばならないと説かれた争いの螺旋を感じさせたのだろうな……と。
相手が自分と同じようにまっすぐに挑んでくる人間ではないどころか、恨みで周囲を狙うような卑怯者だなんて考えもしない幼さと、即我が事として父親に言われたことを理解する聡さ、自分の未熟と不始末に対する責任感がないまぜになった状態……たまらない……たまらなく波羅夷空却……!
空却くんの永遠の過渡期感、まさに『少年から大人に変わる』瞬間を見せ続けてくれるところが大好きなのですが、今回はも〜本当にたまらなくて……。
父親に代わってお寺を守ろうと袈裟を着て掃除に励む姿……想像するだけで健気でかわいくて辛い……。
そんなちゃんと真面目にお坊さんしてるところに来た十四くんと獄に「自分・俺たちも家族だ!」って言われて圧倒されてるの良かった……。
めっちゃ良かった……。
今までずっと空却くんが二人を導いてきたから……だから二人も空却くんが悲壮な決意を固めているのが見ていられなかったんだよ……。
はぁ〜……B.A.T最高の家族……!!!
それはそれとしてたぶん空却くんちの寺は小さくない。
そしてしおらしさから一転、馬鹿でかいことを言い出したのを喜ぶ二番手と三番手。
喜びすぎだろ……35歳……。
今回地味に感情の振れ幅がデカかったよな……。
ギター弾いてお兄さんに語りかけるように自問自答するの、結構くるものがある。
コミカライズで寂雷先生に勧められて手に取ってたけど、弾き始めてからはお兄さんが使っていたギターに触れて語りかけるのをくり返したんだろな……と思わされる。
ハァー……。
そして空却くんと獄に励まされて導かれてきた十四くんが二人を鼓舞するのいい……。
B.A.Tは最高の家族です……!!!!!
中王区との因縁のないナゴヤがこれからどうアプローチしていくか……という物語の課題として、争いそのものへの問題提起はいいですね。
ラップで天下を取るという目標だけではやはり浅いので、そこに争いの傷みを知る者として参戦するのはどういう答えを出すのかという点を含めて熱いです。
B.A.Tは最高。ここだけ覚えて帰って下さい。
2024/11/13
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