邪僧八耐・上

 御祓だの除霊だのの現場に居合わせたことはほとんどなく、その片鱗も残り香も感じさせなかった恋人の身にそういう事案でトラブルが起きたという。
 梅雨のどうもはっきりしない空気の時分、昼日中に住職から珍しく連絡があって、申し訳ないけれど一度来てくれないかと呼び出されたのだ。息子のやらかしの尻拭いを手伝ってほしいと言われたものの、『弁護士』としてではなく『恋人』としての案件で、果たして一体どんなやらかしかと思ったら。

 いつもと変わらぬ寺の、いつもと変わらぬ居住部の、恋人の部屋だけが妙だった。案内されたのは部屋の前までで、まだ中には踏み入れていなかったが、いつもならやかましくも華々しく、けれどもあたたかい恋人の気配がするのに、それが全くない。ひどく重苦しい、入ることを拒むような嫌な空気が襖一枚挟んだ向こう側から放たれていた。
 なんでもまだ子供ー幼児と言ってもいいような年頃すら狙うタチの悪いモノがうろついていて、逃げ足ばかりが速いのを恋人が自らを囮にして捕まえたのだという。
 少し前の獄ならお世話になっている恩義があるとはいえ疑っていたような話だが、つい最近目の当たりにした出来事で信じざるを得ない。たまたま住職と話す機会もあって、いずれは言わなければと思っていたが実際に体験しないことには信じ難いことだからと胸を撫で下ろしていた。
 話はそれたが、今回の案件は以前体験したような特定の個人が引き起こしたものではなく、人々の悪い思念が固まって出来たモノで、小さいうちに片付けてしまえばなんということもないのだと住職はため息をつく。
 しかし渦中のモノは小さなうちからすばしこく、姿を見せるたびに大きく素速く膨れ上がっていたそうで、寺でもほとほと困り果てる中、恋人が仕留めると言い出した。出現率の高い場所をまとめた地図を作って巡回し、被害に合いそうな者にお守りを配り、ついには好みのタイプの分析までしはじめー
「……よくやった、と言うには悪手でして」
 据え膳に食らいついたのを自身の中に封じ込めて、後はなんとかする、と部屋に閉じこもって小一時間。獄には嫌な雰囲気ていどにしか感じないが、逆に言えば獄に嫌な雰囲気とわかるていどのもののまま膠着状態が続いている。ここまで聞けば『恋人』として呼ばれた理由もわかってしまう。部屋の中で起きているであろうことも。
 腑が煮えくりかえってどうにかなりそうなのを必死に鎮め、中に入れるのかを問えば、無理に入れなくもないが空却と悪いモノ専用の小さな異界と化していると言う。状況がわからない以上は様子見しかないと住職ですら襖に手をかけないでいるのだ。獄は待つしかない。ぎ、と握った拳が痛む。
 ではどうしたらいいのかを問う。何せ獄には霊をどうこうする力などない。あの世の法は専門外で、あの世のモノをこの世の法で裁くことはできないのだ。悔しいが役に立てると思えないと言う獄に告げられた答えは、まさしく『恋人』の仕事だった。



「ひ、ぅ……」
 失敗ではなく、むしろ大成功なのだが、状況はよくなかった。封じ込めて無に返さなくてはならないものが暴れ回り、上手くできない。
 どうにかこうにか自室にこもったものの、あふれ出した悪いものは黒々としたモヤのような触手を生やし、それをぬとぬととぬめらせながら空却の体に絡みついた。
 子供ならなんでもいいと幼稚園、保育園、小学校、中学校……高校からは眼中にないらしい。その中でも制服がある場所を狙っていたのを調べに調べ、セーラー服や学ランを好むところまでたどり着いた。
 あとはもう簡単だ。めぼしい子供や施設にはみなお守りだのお札だのを徹底して、近寄れないように整える。そうして飢えた愚かモノは、かつての制服を引っ張り出して身につけた空却に飛びついた。
 頭が足りないモノが騙されたと気づく頃には後の祭り。宴もたけなわだけれどももうお仕舞い、としたかった。
「う、ぐう……っ」
 散々くり返した追いかけっこは、執念の甲斐あって被害者はいない。ちょっと感じるタイプの子供が怖い思いをしたことをカウントすればゼロではないが、少なくとも、今の空却のような目にあった者はいないのだ。
「クソ……ッ!」
 ご丁寧に布団の上に仰向けに叩きつけられた体を触手が這い回る。制服フェチの変態なのか、服の上からぬちぬちと弄られ、けして脱がされることはない。だからいいなんてことは全くなく、むしろ気色の悪さが際立った。
 加えて、タチの悪いこのモノは空却の中に封じられているのを利用して、空却の中を覗いてくる。頭の中、心、記憶、そんなものを漁って、いらない知恵をつけたのだ。
 触手は触手であるのだけれど、頭の中、記憶の中の恋人ー獄を写し取られ、なぞられる。もぞもぞと退屈に動き回っていたのが一転して、いきなり的確に性感帯を突いてきた。
 服の上をのたくたとするばかりだった黒いモヤが、急に集まって形を成し、見慣れた手と同じなのに感触はぬとぬととしたモノに変わって、乳首をきゅぅ、とこね回す。
 思わずひ、と声を上げれば、調子にのった触手はさらに恋人の手を増産した。いつもは二つきりの大きく、あたたかく、大好きな手が、一つ、二つ、三つ、四つ、五つ……数えきれないほど産まれては各々の役割を果たそうと頭てっぺんから爪先まで飛び散っていく。
 その間も両方の乳首はきゅむきゅむと見知った愛撫をされ、ぬめりによって濡れた白いシャツにぷっくりと勃起したさきっぽが透けてしまった。濃い桃色の尖りがツンと布を押し上げて、くぼみやくびれまでぴっちりと貼りついてわかってしまう。
 邪念の集合体のつまらないくすぐりなら何も感じないが、空却の心と体に刻まれた恋人の愛撫で責められたらダメだ。唯一肌を許した恋人が、数年のおあずけを経てねっちりと拓いて仕込んだ体は教えられたことを忘れることも、逆らうこともできない。素直に、従順に、与えられる感覚全てを歓んで迎入れるようにできている。恋人だから、恋人だけに許したことが、仇となって襲いかかっていた。
「やっめろ、って……!」
 無数の手を振り払おうと身をよじるも、粘着質な手は離れない。それどころか掴んだ場所にきゅぅぅ、とくっついて、揺れる我が身を刺激へと反転させる。
「ふぁぁぁぁぁ……っ」
 乳首の先端にぶら下がった手は敏感なさきっぽを締めつけながら振り子のように揺れ、ぷるんぷるん、と真っ赤になったさきっぽをいじめた。布越しに擦れるのすら計算しているのか、腰がふるえ、股間はもうびしょびしょになっている。
 その股間にも手はわらわらと群がっていて、ベルトやジッパーに近づくのを阻止しようとしたが、今度はもう身動ぎ一つできなくなっていた。全身に散った手の一部が両手両足を拘束する係になっていたのだ。
 考えなくともありうること、むしろ当たり前にされそうなことなのに阻めなかった。侮っていたというより恋人のことに踏み入られて頭に血が上っていたせいだろう。悔やんでも仕方がない。修行不足だ。
 両手は頭の上にひとまとめに、足は膝裏を抱えるように押さえつけられていた。ぱっかりと開いた足の間は一目で見てわかるほどふくらみ、粗相したように濡れそぼっている。
 このままでは間違いなく犯される。無数の手が作れるのだ。無数の性器だって作れるだろう。想像するだけでゾッとしないが、最初にこの方法を考えた時点で覚悟はしている。
 大人しくなった空却に抵抗をやめたと思ったのか、股間の周りをうぞうぞとしていた手が再び動き出す。秘所を守る砦が破られると身構えていたもののしかし、手達は予想外の行動へと移った。
「へ、ちょ、ま……このばか!」
 ベルトもジッパーも無視して、むしろきっちりと閉まっているのを確認すると、そのまま濡れて布の貼りついた股間をしゅこしゅこと擦りだしたのだ。
 当然、乳首も弄られたまま。くにくにとこね回されたかと思えばさきっぽをぴんぴんと弾かれ、くぼみを爪先でぐりぐりとほじられる。
「くそ……は、ぁ……っゃめろ……っ」
 尖りきった乳首をいじめられるたび、股間が先走りをもらして濡れてふくらむ。苦しいくらいぱんぱんに張りつめているのに解放されないまま、ただただ擦られ続けるのは快感を通り越して辛いのに、生粋の制服フェチなのか脱がされる気配は一切ない。幼児まで範疇の変態でもあるから、着せたまま粗相をさせ辱めるのも趣味なのかもしれないが、聞く気もなければ聞きたくもない。もしも恋人の声で卑猥な欲望を囁かれでもしたら怒り狂ってしまいそうだ。
 そんな考えも読み取られたのか、頭の中に恋人の声が響き出した。最初は歪なノイズのかかった声がだんだんと明瞭になり、よく聞き慣れた、耳に馴染んだ、声がー。
『空却』
「……っ!」
 性感帯を全部握られたまま、恋人の声、それも最中のとびきり甘く、鼓膜から犯すような色気に満ちた声が頭の中でぐわんと響く。無数の手だけでもやっかいなのに、声まで。獄専用にカスタマイズされたといっても過言ではない体は、ただ名前を呼ばれただけで何を求められているかわかってしまう。
 大好きで、かわいい恋人の欲しがるものをあげたくて、かなえようとしてしまう。偽物とわかっていても、恋人に乞われ、ねだられたら体がそう反応してしまった。そういうふうになってしまった。
 甘えたなおねだりと同時に両方の乳首とふくれた股間のさきっぽをぐりゅりゅっとほじられ、はしたない体は絶頂してしまった。背をのけ反らせ布越しにぴんと勃起した乳首を見せつけ、足をさらに大きく広げ腰をびくびくとはねさせながら、股間に白濁をにじませる。まとった制服と違和感なく着こなす外見が、たださえ淫らな姿に倒錯趣味にはたまらないであろう背徳感を漂わせた。
 幼い、制服相応の年齢に見まごうようなのに、犯される歓びを知っている心と体のアンバランスさは嗜虐心を煽る。意志の強い眼差しが示すとおりに勝気な性格がそれをさらに加速させた。声を出さずに達したことを咎めるように、無数の手が動き出す。
「つぎはなんだよ……またちんこいじんのか……?」
 活動を再開し、もぞもぞと這い回る手が萎えた股間へと向かう。まともに動けない今、満足するまでやらせて様子見するしかできない。勃起したまま戻らない乳首にも無数の手が近寄ってきた。
「ぐ、ぅ、くそ、がぁ……っ」
 再び乳首と股間への責めがはじまり、喘ぎをなんとか噛み殺す。頭の中の恋人を借りた変態にいい思いをさせたくなくて、必死で悪態をつくも効果も変化もない。全く気にしたそぶりもなく、責め方だけが変わっていく。
 布越しであること以外は先までと違い、股間は茎全体を扱くのではなくさきっぽだけをこしゅこしゅと撫で回し、乳首もさきっぽだけをかりかりとほじくっていた。変態の考えることはわからない。わからないけれどロクなことではないのはわかる。証拠にじわじわと勃起した股間はいつまで経ってもさきっぽだけを弄られ、乳首もおんなじだった。
「う、ぅぐ、ぅ……」
 ずっと同じ場所を同じように責められ続け、感じなくなった瞬間に手を止められ、また再開される。もどかしく熱をため込まれる責め方にも慣れた頃、突然放置されていた茎と乳首の側面をしゅこしゅこと扱かれた。一対の手ではできない苛烈な責めも、無数の手でなら可能になってしまう。
『空却』
「ふっう、ぅぅ……っ!ゃ、うぅぅぅ……っ」
 新鮮な刺激で鈍重になっていた性感が呼び起こされ、胸と腰を前へ前へと突き出して振り乱す。そんなことは変態を悦ばせるだけだと思うのに、絶妙なタイミングで恋人の声をさせる。自分の手で感じて、乱れて、イッてほしいーどうしてもこのおねだりを無碍にできなくて、呻きながらびくびくんっ……!と絶頂してしまった。
 恋人の姿を借りただけの卑怯な変態に二度もイカされて、さすがに目尻に涙がにじむ。記憶の中の恋人に犯されているのだから体は喜び勇んでイッてしまうけれど、心は違うと拒絶する。ふつふつと湧き上がる怒りのままに動き出そうとした刹那、それは起きた。
「ひ、ゃぁぁぁぁぁあああああっ!」
 絶頂したはずの股間、性器の、亀頭。そこだけをぬとぬとぐちゅぐちゅと責め立てられる。二度の射精で下着の中は先走りと精液でびちょびちょで、それを利用して亀頭だけをちゅこちゅこと撫で回される。無数の手が暴れだしそうな体を押さえ、ときおり乳首を弄り回した。二度の射精で萎えた一番敏感な場所をいじめられて痛くてたまらないのに、腹の底から見知った欲が湧き上がる。
「ひ、あ、なん、これぇ……っや……っやだ……ぁっ!やだぁぁぁぁぁぁ……っ!」
 ぬとぬとちゅこちゅこと責められ続け、痛いを超えた瞬間、胎での絶頂が襲いかかってきた。本物の恋人の太茎に奥底まで暴かれて極めるときの快感。降って湧いたそれに、無数の手で押さえつけられてなお体を前につっぱらせ、ぶしゃああぁぁぁ……っと盛大に潮を吹いてしまった。
 ひ、は、と荒く息を吐くしかできないまま、性器と胎の余韻にふるえる。潮を吹いたのは初めてではないけれど、こんな形でははじめてで、頭がまだ混乱していた。
 たぶん、途中の痛みを恋人は忌避したのだ。いつだって痛い思いも嫌な思いもさせたくない、と言う恋人なら絶対にしない。するとしてもこんな強引にではないはずだ。やっぱりこれは恋人の姿だけの偽物でしかない。股間は大惨事でも恋人を完全にトレースしているのではないとわかったのはいい収穫だ。
 この考えも伝わっているだろうがもはや知ったことではない。次のおねだりは聞かないからな、と思っていると、相手も開き直ったのか露骨に恋人の声を借りだした。
『……もぉっと恥ずかしい目に合わせてやるよ』
「そのセリフより恥ずかしいことはそうねえよ……っ」
 頭に響く、恋人の声をしたおぞましいナニか。ちょっと言いそうなセリフだけれども、こんな憎々しげな、傷つけようという悪意に塗れて放たれることはないだろう。だって、獄は空却が好きでかわいくて仕方がないから抱くのだ。空却だって、獄にだから恥ずかしいことをされても気持ちよくて感じてしまう。
 状況は好転していない。むしろ無数の手による拘束は強くなる一方で、陵辱もますますひどくなるのが目に見える。というかすすんで煽った自覚はある。でもそれがなんだというのか。愛して愛されたただ一人以外からどれほど未知の快楽を与えられても、それは空却が屈する理由にはならない。淫らに拓かれて育てられた体が見知らぬナニかの手練手管で何度絶頂しようと、そこには一番大事な心が抜け落ちているのだ。
『せっかくガキみたいなカッコしてんだ、ガキはガキらしくってな?』
 潮を吹いた股間に貼りついたままの手がぬちょぬちゃと這い出した。二度の射精に潮、嫌味なセリフからして思い当たることがある。本当に悪趣味な倒錯変態野郎だ。
「やりたきゃやんな。ガキいじめてちんぽおっ勃てる変態なんざ気持ち悪ぃだけなんだよ」
 いちいちちょっと寄せ気味にダサくて恥ずかしいセリフを言われるのが面白いのは、さすがに空気を読んで言わないでおいた。

 射精と潮で出すものも出し尽くしたようなところから最後に出るものなんて一個しかない。尿だ。ションベンでもおしっこでも言い方が違うだけで成分が変わることはないはずだけれど、なぜか変態とかスキモノのたぐいはおしっこと言いたがる。ついでに言うと潮と尿は同じものらしいが、変態と議論したくはないから割愛する。しかしながら子供に言うような言葉で辱めたいのだろうが、本当に心の底から気持ちが悪い。こんなモノの毒牙にかかる子供が出なくてよかった。
 立て続けの射精と気持ちの萎えで勃起しない性器を無数の手が這い回る。案の定服は脱がされないままで、返す返す気色が悪い。最初のように頭の中の恋人を再現されているのではなく、ガワを使っているだけの大根役者に変わってからは勃つものも勃たないし、出るものも出ない。狡猾な馬鹿もそれはわかっているから、ところどころにトレースを混ぜはじめた。
『空却……?』
 本心ではなく、羞恥からいやだだめだと言うことの多い空却に、本当にイヤなのか、ダメなのかと問うときの呼びかけの再現は覿面に効く。いやでもだめでもなく待ってほしいだけで、獄と気持ちよくなれるなら拒むことなど一つもないのだから。本当にまあ、他人の嫌がりそうなことだけは知っている。
 悪態はつけど記憶の中、心に刻まれた本物の恋人の声には体は反応してしまう。しめたとばかりに、にちゅにちゅと性器をいじりまわすばかりだった手達が膀胱あたりを狙って腹をさすり出した。時計は見えないが小一時間は経っているだろう。変態との追いかけっこで走り回り用足しなどしていない。常を考えればこれまでの行為で一緒に出ていてもおかしくはないが、しょせんは偽物のすることだ。
「ヘタクソ」
『腹ピクピクさせて生意気言うなよガキ』
 どうにか漏らさせようと動く手は執拗で、言うとおり下腹部も、閉じることの出来ない足もぶるぶるとふるえている。もう間もなく変態の希望どおりに制服姿でおもらしをするハメになるだろうが、それだけのことだ。
「言ったろ。ガキのおもらしで興奮する変態のことなんざ気持ち悪ぃだけだって」
『ぬかせ……!』
 苛立った声に従って無数の手が一切になぶりにかかる。たまった尿を押し出すようにぐ、ぐ、と腹を押され、布越しに性器を握られた。足はなぜか少し閉じ気味に抱えなおされ、ぼそりと赤ちゃんみたいにしてやる、と囁かれる。一人で用を足せない子供にするようなイメージなのだろうが、思わずオエ、と言ってしまった。今の状況は心底不快でたまらないが、空却からすればとても不埒な欲望など抱けない、ただただかわいらしい存在がこのおぞましさを味わうのを防げたことが喜ばしい。それに空却は知っている。本当に愛されるということを。
「マジでキッモ……」
 怒り心頭に発したのか、言葉はなく、闇雲な怒気だけがぶわりと広がった。すっかり放置されていた乳首にも手が伸び、びくりとしたのを皮切りに激しい責めたてがはじまる。
 ぷっくりと育ちきり、勃起したままの乳首はごしゅごしゅとしごき上げられ、胎へと快感を響かせた。胎での絶頂は潮吹きでも感じて、潮と尿はおんなじものという理由がわかった気がするが嬉しくはない。気持ちよくだってないのに、感度が下がると見るや否や頭の中の恋人を引きずり出される。
 自分のことをただのガキだと言っていた大人が、ただのガキには向けてはいけない目と声で愛を告げて、愛を乞う。浴びるだけで焦げそうな視線と、甘くからみつく声が逃してくれない。最初に好きだと言ったのは空却で、応えてくれたのは獄で、初めて返された本気の恋情に腰が砕けてしまったのをかわいいと笑われた。
 大きくなった空却をかわいいなんて言うのはごく一部の人だった。年配の祖父母に当たるような人ばかり。歳とともに大きくなって、かっこよくなって、と言葉が変わっていった。からかいだとか冗談で言われることもあったが、そういうのとも違う。慈しみと意地悪さ、そこに愛情が混じった獄の"かわいい"はどうしようもなく胸を揺らす。
『かぁわぃ……』
「……とっととくたばりな……っ!」
 意地悪をされてはしたなくイキそうなのをこらえる空却を、嘘偽りなくかわいらしい、あいらしい、とささやいたときの声が頭の中に響き渡る。気持ちの悪い変態にされたことの全部、ぜんぶを本物の獄にされていたらとっくにおもらしなんてしていた。でもこれはどんなに似せて寄せても空却が全て許して受け入れたただ一人ではない。
 乳首を指で挟み込まれ、ぷっくりとふくれて飛び出したさきっぽを別の手にかりかりとほじられる。怒りで容赦なく動く指の荒々しさにぴりぴりとした痛みを覚えるたび、恋人の声が頭を揺らす。やらしくてかわいい、といういつか聞いた感嘆に、わかっているのにきゅんきゅんと胎が跳ね、握られた性器がびくついた。
『ガキまんこイキしておもらししちまえ!』
 調子に乗った声がして、乳首がきゅうぅ、と引っぱられる。挟み込まれて飛び出したこりこりにしこった場所は一度勃起するとずっと気持ちよくてとまらない。口を閉じて耐えても、胎への影響は変わらないから、トドメとばかりに強く引かれた衝撃はそのままぎゅぅんと胎に届く。
「ふ、ぁ……っあ、あ、ああ……っあ、ぁ……んっ」
 大変遺憾なことに乳首と共に撫でさすられ、ときに押されていた胎は言われるがままにきゅんきゅんきゅうきゅうと締まってしまう。足をもっと広げて、腰を振って、胎での絶頂を堪能したいとふるえるのを、頭の中で嘲笑われる。大口を叩いてもスケベなまんこは感じまくっているじゃないか、乳首だって触るほどびんびんに勃起して、ガキの格好して犯されたい淫乱め、と。
 つくづくどこまでも気色が悪くて不愉快なモノだ。こんなの快感を教えられた体が起こす生理反応でしかない。頭の芯が焼き切れそうな快感をどれほど与えられても、何度イッて、はしたなく喘いでも、そんなのー
「こんだけ弄り倒して、まぁだおもらしさせらんねぇくせに?……お前が勝手にガワ使ってる拙僧のカレシなら、キスだけでちんぽ待ちしてるスケベまんこイカせて……水たまりできるくらいうれションさせてくれんのになァ……」
 恋しくて、愛おしい恋人のくれるものには敵わない。目の前のモノの行為などくちづけ一つとも釣り合わない。否、何ともだ。
 とたん、もう喋るなと言うように何かで口を塞がれる。がぽりと喉奥深くまで刺しこまれたものは覚えがあった。おさまりきらず、傷めたらよくない、と無理矢理にでも食いつかないとしゃぶらせてももらえない。それはそれはご立派に育った恋人のイチモツの写しがみっちりと押し込まれていた。
 自分はさんざん面白くもない言葉責めをしていたくせに。ああでも、滅多にしてもらえないイラマチオはちょっとイイ。説法もラップも喉を使うからとフェラチオだってロクにさせてもらえないから、ぶりんとふくれたさきっぽにえずきそうなほど喉を犯されるのに不覚にも興奮してしまう。無遠慮にぐりゅぐりゅとえぐられるのが苦しいのに気持ちいい。どうできているのか鼻にあたる陰毛と、くちびるにあたるきんたままでリアルで、つい本気でしゃぶりついてしまう。
『ちんぽ狂いのエロガキが!さんざん生意気言いやがって……おもらししたらスケベまんこを犯してやる……うれションするまでなぁ……』
 おお怖い。ところでこいつ、見方を変えれば最高のディルドなんじゃないか。獄ならば好きで、気持ちよくて、わけがわからなくなるところでも、ガワだけ借りてるキモいナニかとなるとどこか冷静でいられる。フェラチオもだけれど、イラマチオの練習ができないだろうか。じゅぷじゅぷと好き放題に犯されながら、口をすぼめてしごいてみたり、弱い裏筋に舌を這わせたり、さきっぽの当たる喉奥をきゅっと締めてみたりする。ほとんど気持ちよくされるばかりでこんな風に責められたためしがないから、口の中でぐぅと硬く張りつめるのにどきどきしてしまう。きんたまもぱんぱんになって発射体勢に入っているし、恋人の声でつまらないことを言われるよりずっとマシだ。
 どこまでの再現率かはわからないけれど、本物をトレースしているなら今のうちにもっと弱点を押さえておきたい。……それに自分であって自分でないものに先を越されたなんて知ったら、きっと一回はしてくれる。無理矢理ねじ込まれて奥までずっぽり犯された、でも獄のイチモツとおんなじだからヒドくできなかった、本物の獄のちんぽで乱暴された喉まんこに種付して、としおらしくおねだりしたら間違いない。
 俄然やる気が出てきて、イカせるつもりで食らいつく。口を塞がれても思考はダダ漏れのはずだから、こちらがどういうつもりかわかっていて放置されている。利害の一致かちんぽ狂いのエロガキだから堕とせると思っているのか。たしかに口内と喉を犯される感覚は胎を犯されるのに近い。本来の役割でないことに拓かれ、痛みと紙一重の快感で性器に等しい場所に躾けられる。今ぐぽぐぽと押し入られているのは口なのに、胎がうずく。
『ちんぽ挿入れたら勝手に盛りやがって……喉まんこ犯されておもらしイキしちまえ……!』
 イラマチオに夢中で体中を撫で回す手のことをすっかり忘れていた。せっかくだから乗っておこう。きっと喉を責められてイッてしまうスケベな体は恋人だって好きなはずだ。堕ちてやるつもりはさらさらないけれど、こんなチャンスは早々ない。これは、全部、獄なのだと自己暗示をかけた。



 名前もないナニかは困っていた。ただ自分より小さく弱い生き物をいやらしくいたぶりたいだけで、それ以上も以下もない。どのようにして生まれて、なんであるかもわからないが、醜く卑劣な欲を満たしたいという強烈な飢餓感だけで動いていた。持って生まれた能力はけして苛烈な生存競争で華々しく活躍できるものではなかったが、素速さと心を暴いて写しとる力があれば目的は達成できる。だからわずらわしい追いかけっこで何度となく邪魔をされ、これまで狙っていた者に近寄ることもできなくなり、さんざん自分を目の敵にしていた美少年があからさまな囮として現れても、捕まえた荒々しくも清廉な子供を淫らに犯して堕とせばいいと思っていたのだ。
 ん、む、んん……と悩ましげに鼻と喉を鳴らす少年は、さきまであからさまに見下していたのが嘘のように、とろんととろけた顔で記憶の中から再現されたちんぽにしゃぶりついている。しごいてやろうとすぼまったくちびるはやわらかく、たださえ小さな口腔は太いちんぽが挿入るとぎちぎちで、すぐにふくれた亀頭が喉奥に到達してしまう。口腔に反して長い舌が敏感な裏筋に絡み、這い回ると、ちんぽはびきびきとさらに硬く尖り、より深く喉をえぐってしまった。苦しいだろうにおくびにも出さず、けなげにちんぽに奉仕をしているこの美少年は、ナニかが堕とすまでもなくとっくに色も欲も知っている。
 心、記憶の中にあふれ返る淫猥な行為の数々はすさまじく、とても一目で堕としたいと思った清らかな空気を纏った聖職者と同じには思えない。くり返された姦淫で女性器のごとく縦に割れた尻穴を自らおまんこと言って誘い、乱れ、精を搾りとる。常時勃起したままの乳首は衣服のスレでも敏感に反応し、本来の性器ではなくいやらしく拓かれた尻を切なげにひくつかせた。とんでもない淫乱だったかと、何も知らぬ子供をいたぶりたかったナニかはがっかりしたものの、よくよく頭を探ればこの子供はたった一人しか知らない。
 それはナニかにとっては箸にも棒にもかからぬ歳格好の男だったが、使える、と思った。何人をも受け入れてきたのならとっくに肉欲に染まりきって堕とし甲斐がないが、たった一人を一途に思っての乱れようなら付け入り、堕とす余地がある。愛しい恋人であって恋人でないモノに未知の快楽を浴びせられ、はしたなくイキ狂い、真っ直ぐな心に背徳感と罪悪感を植えつけてさらに犯して堕としてやる。たとえナニかから解放されても堕ちた記憶に苛まれ、囚われ、また恋人であって恋人でないものに犯されたいと望むように。
 そういう予定だったのだ。だったのにこの淫乱坊主。上手くいったかと思えばヘタクソだの気持ち悪いだの言ってさんざん拒絶したあげく、高性能ディルドとして活用できるとか言い出した。今ちんぽを一生懸命しゃぶっているのだって、ナニかに堕ちたわけではなく、いつもなら絶対してくれないプレイを楽しむついでにオーラルセックスの練習をしているだけだ。しかも最初は無理矢理ねじ込みはしたものの、ノリノリで食らいついてきたクセに被害者ぶって愛しの恋人にイラマチオさせようとしている。
 だからナニかは困っていた。もはや綺麗な顔面から想像しうることを裏切り続ける子供から逃げ出したかった。とっとと満足して解放してほしかった。たとえ大きな痛手を負ったとしても都合のいい棒扱いされるよりマシだ。けれども弱く小さい相手を一方的にいたぶろうとしていたのを棚に上げるナニかが、そう簡単に楽になれるわけはない。因果は巡るようにできている。
 愚かなことに、結局、中身に難があってもそんじょそこらにホイホイ転がっていない美少年をいやらしくなぶれる機会をナニかは手放せなかった。初心な子供を辱めたかったけれど、淫乱には淫乱のよさがある。恋だの愛だのと言って抵抗しているがちんぽで目の色を変えたのは事実。逃げ出したいと思いながらも、浅ましい欲の塊でしかないナニかは、まだ犯される歓びを知る体から陥落させられるのではないかという蜘蛛の糸より細い希望にすがっていた。
「ん……っ、んん……っん、んぅ……っんんっ」
 ディルド扱いで終わるものか、せめて一矢報いるのだ、とすっかり頓挫していたおもらしをさせてやろうと無数の手を動かす。布越しとはいえ乳首もちんこもほとんど張りついているからいじめやすい。間を置かずに責めたてたちんこはゆるくしか勃起していないが、すでに先走りと精液と潮でぐちゃぐちゃのパンツをおしっこまみれにしたいだけだから構うことはなかった。
 喉を犯され、乳首とちんこをいじめられ、胎ーちんぽの味をしっているスケベなまんこーをきゅんきゅんきゅうきゅうと切なくふるわせる美少年。それも精を根こそぎ搾られおしっこしか出せない美少年。イク瞬間、一人でおしっこもできない子供のようなかっこうで、制服のままおもらしするしかない美少年。できれば恥じらったり悔しげな顔をしてほしかったが贅沢は言わない。真っ直ぐで清らかな心を恥辱で折って快楽で屈させるはずだった禍々しいナニかはことごとくやり返され、逆にその歪んだ欲望を折られて屈していた。
「んぅ……っ、んっ、んっ、んっ!んぅ……っ!んっ……」
 恥じらい悔しがるどころか、うっとりと目をとろけさせてちんぽに奉仕する口と喉からはたどたどしさが失せ、根こそぎ搾精してやる、射精せ、という嗜虐心すら見せる。なんとか優位であろうとずぼずぼと口腔を行き来するちんぽが、ずぶんっと喉奥にハメてしまった亀頭をそのままきゅっとすぼめてしゃぶりだした。いつも尻まんこで秘奥にずっぽりハマったちんぽを根っこから搾りとるように口壁で太茎をしごき、どくどくときんたまからちんぽ汁が上ってくるのを感じてぷぷ……と先走りをこぼす。指一本も挿入されていない尻まんこを、喉まんこが犯されるたびにきゅぅきゅぅきゅんきゅんとふるわせ、いく、いく、どっちのおまんこもいく……っと頭の中でだけ喘いでいた。
 今しかない。喉まんこがきゅぅぅ〜……っと締まった瞬間、くすぐるばかりだった乳首をぎゅうっと強くつねり、びくんと跳ねたちんこのさきっぽ、布越しでも形がわかるほどぴっちり貼りつき、くぽくぽと開閉する尿道口をくぱぁと開いてやる。わずかに動揺したものの押し寄せる快楽に飲み込まれ、足と同じにおしっこをするために広げられたまま、貪欲で淫らな体は絶頂を迎えた。
「んっ!んっ!ん……っ!んん……っ!」
 びゅっ、びゅる、びゅるるる……っと喉まんこの最奥に子種をぶち撒けられながら、まだ服の下、あられもない汁まみれの下着に隠され、未だ触れられてもいない尻まんこでイッてしまった。とがりきった敏感な乳首を赤くふくれるまでいじめられるより、喉奥にされたように尻をされる想像だけでおまんこ絶頂する方が気持ちいいなど、どれほど執拗に、丹念に尻を犯されたのか。
 子種をすすりながらちんぽを労り、尿道に残ったわずかな残滓まで吸い上げ、舐め清める。合間合間に愛おしげにちゅ、ちゅぅ、とくちづけられると黙らせ犯すために作ったはずのちんぽが再びぐん、とふくらんでしまう。
「ぷは、ふぅ、ん……っ、やっぱ、ちんぽ、すき……」
 とろんとした目でもっと、もっとかわいがって、いいこいいこってしてやりたい……と、ちんぽおしゃぶりをおかわりしようとするいやらしさに勝てるちんぽはいない。ぐうぅ、と完全に力を取り戻したちんぽにちゅ、と白く濡れたくちびるが寄せられる。
 やはりちんぽ狂いの淫乱じゃないか。喉まんこに種付されてからの反応の違いは顕著で、乳首も摘んでいた指の中でぷくんとふくれきり、ちんこもぶるぶるとふるえている。もう決壊したっていいはずなのに、まだ耐えているのは敵ながら天晴れというやつか。
 そんなにちんぽが好きならちんぽでトドメをさしてやろうと、拘束以外に使っていた無数の手を全てちんぽに変えてやった。指で撫で回し、摘み、くすぐっていたのを、硬く勃起して先走りをこぼすちんぽでごりごりぬとぬととしごきあげる。手とは比べもとにならないぬめりとあらぬ汁でてらてらとした肌は、普通なら何十もの男に犯されなければ見ることのできない光景だ。
 はしたない喘ぎを聞きたくて、くちびると口のごく浅い場所だけを数本のちんぽでぬちぬちと代わる代わる責めていたが、ついにはぁ、と切なげなため息とともに、淫らなおねだりが飛び出した。
「おまんこ……ちんぽでずぽずぽしねぇの……?」
 服も肌もちんぽ汁まみれにされて、喉も尻ももっともっと犯されたいと全身をふるわすいやらしい子供に無数のちんぽがさらに硬く張りつめる。ぐぅ、と上を向くきんたまも早く種を付けたいと、どくどくと熱く脈を打った。
「おまんこぜぇんぶ、ちんぽじるでいっぱいにされて……おしっこ、したい……」
 でっかい、ひとやのちんぽがいっぱい……、このちんぽぜんぶにたねつけされたい……ずっとおまんこいくいく……ってしたい……口に出されたのと同じことしか考えていない頭の中身は顔にもあらわれていて、綺麗な金色には自身を取り囲む勃起ちんぽしか映っていない。おねだりを終えるとすぐに手近なちんぽにちゅ、ちゅ、とくちづけ、ちゅぽちゅぽを咥えてしゃぶりついた。嫉妬したように頬や額にぐにゅぐにゅといきり勃ってふくれた赤黒い亀頭がなすりつけられるのにも目を細め、順番に丁寧な愛撫を施す。何本もの太茎に分け隔てなく奉仕し、すっかり赤く腫れたくちびるは余計に白く濁った淫汁が映えてしまう。
 口奉仕の最中もいじめられていた乳首もくちびるさながらに色づき、布越しに敏感な乳頭が無数の亀頭と兜合わせをしていた。無防備に晒されていたにもかかわらず手達には触れられなかった腋の下は、上着やシャツをかき分けたちんぽ達にぬちぬちとしごかれべっとりと濡れている。尿道口を開く以外の手もちんぽに変わり、かわいらしく耐え続けるちんこにずりずりと擦りついていた。全身を今にも子種を吹き上げそうなちんぽに囲まれ、先走りと精にまみれてうっとりとした子供はとても貞淑にも清らかにも見えない。
「ほんとのおまんこ……しねぇの……?」
 もぞりとわざとらしく揺らされた尻は内から外から濡れて生地がぴっちりと貼りつき、まるくぷりんとした肉付きのよさがよくわかる。乳首ー胸もだが、ふっくらと筋肉の上に肉が乗ったやわらかさがあった。抱かれ続けて本来の性とは違う悦びを得た体は、幼く見えても間違いなく成長を終えた大人のものなのに、未分化な子供のようでもある。淫靡で下劣な肉と色の欲に染まった中で、目の前の生き物だけが染まりきらないまま、目もくちびるも、頭のてっぺんから爪先までもがこちらを誘う。むしゃぶりついて種を付けて、孕まぬ胎が外から見ても膨らむまで犯したい。
「なぁ……もう、おしっこ、もれるぅ……っ」
 ぶる、と腰がふるえ、じわと尿道口から透明な液体が滲み出す。もじもじと身をよじりながらおまんこして、もれる、とすがられるのに、ゾクゾクと嗜虐心が満たされ、くすぐられた。生意気なクソガキがちんぽに屈してみっともなくイキまくってもらす。こういうのが見たかった、これが欲しかったのだ。大好きだと言う恋人の声で嬲ったらどんな反応をするだろうか。
『そのままおしっこもらしちまいな!そしたらションベンくさいガキまんこがイカ臭くなるまでヤッてやる……!』
 閉じようとする足を無理矢理開き、ちんこを集中していたぶる。尿道口は開いたまま、かわいらしくふるえる若茎もぷるりとしたきんたまもさらに数を増したちんぽにぬちゅぬちゅと刺激された。ゆるく勃起しても度重なる射精で残り滓も危うい体が出せるものはおしっこしかない。
『赤ちゃんみたいに抱えられて大事な思い出におしっこおもらしのシミをつけろ……っ!!』
 下品な言葉に煽られ、陶器めいた白い肌が淫らな熱で赤く染まり、とろけた目は焦点が合わず、欲と精で濡れたくちびるはしたなく失禁絶頂を宣言する。
「ふぁ……っおしっこでる……ぅっ、もれる……おもらしして……っおまんこ、いくぅ……っ」
 喉奥から搾り出された喘ぎと共に、ぷしゃあっ、しょろろろ……っと勢いのいい水音が響いた。布団の上に放たれたしずくは大きな円を描いて広がり、すでに飛び散り染み込んでいた精と潮を上書きしていく。ため込まれた小水はむ、と強く香り、色も濃い。開かれたままの尿道口がもう出ないと言うようにくぱくぱと開閉するのに合わせて、尻もいやらしくひくついていた。
「……おしっこしたから……っ」
 解放感からかゆるみ、恍惚とした表情の子供が、まだあたたかく湿った股間をふりながら虚空に浮かぶ無数のちんぽへとおねだりをする。
「おしっこまみれのガキまんこ……いちばんおくまでちんぽじるでいっぱいにして……っすけべなたねつけまんこにして……」
 ちんぽに媚び、一生懸命に開こうとする足を今度は止めずに手をかしてやった。大きく開くほどおもらしと体の線があらわになり、ちんぽ達がびくびくと脈打つ。熟れた極上のおまんこを前に、ずっと我慢をしてきたちんぽは思い思いに犯したい場所へと散っていった。
 おもらしの間もくちびるや乳首、腋をこねていたちんぽはもはや辛抱たまらんとばかりに白濁をこぼしはじめ、ぬち、ぬぽ、と粘った音を立てている。おしっこするまで股間をしごいていたちんぽは、ゆるく勃起して気持ちよくなるしかできないクリトリスのようなちんこをなおもこすりあげていた。そしておまんこにしか射精しないと控えていたちんぽは、ようやくの出番にだくだくと先走りをこぼす。
『よかったなぁ、お前のションベンくさいガキまんこをイカ臭い大人まんこにしたいってちんぽ、こんなにいるぞ』
「ふぁ……すごいちんぽのにおい……」
 話している最中も勃起ちんぽがわらわらと群がり小さなくちびるを狙う。すん、とむせ返る精臭に鳴らす鼻にさえぶるんとちんぽが寄ってきた。目にだけは近づかないものの、ちんぽが触れていないところなど綺麗な顔のどこにもない。顔だけではなく、全身くまなくこの子供にマーキングをしようと勃起したちんぽが構えている。
「ん……はやくちんぽほしい……」
 そう言うと一番熱心にくちびるに擦りついていたちんぽにちゅぅぅ……と吸いついた。そっとくちづけるような仕草でふくれた亀頭をぱくんと食べて、搾精をはじめる。ちゅぷ、ちゅぽ、ちゅぱ、と深い交わりと同じ音をさせて愛おしげに目をつぶった顔ときたら。良い子で待てをしていたちんぽ達に火をつけてあまりある、いやらしくかわいらしいものだった。
「んっ、むぅ!ふ、は、ま、ひゃぅ……っ、む、んん……っんぅ……!」
 おあずけを解禁された無数のちんぽはそれはひどいもので、一本でも限界の口にみちみちと入り込もうとしては勝ったちんぽが無遠慮に口まんこを犯し、喉まんこにびゅくびゅくと種を付けるなど序の口。額や頬などは数本が思い思いに精をなすりつけ、射精をし、ぬち、ぬとと粘ついた糸を引く。腋の下も似たような有様で、滑らかな肌に塗り込められたちんぽ汁の白い残骸からむわりと精臭が香るような気がした。拘束されたままの腕、特にひとまとめにされた手のひらはちんぽがしごいてもらおうと飛びついている。乳首は最もひどく、布越しとは思えない有様で、次々に浴びせられたこってりとした白濁のせいで埋もれてしまい、ちんぽにほじられて見つけられてはまた犯され、びゅくびゅくと精をかけられては埋もれる、を繰り返されていた。腹や臍もすっかり透けて、うっすらと浮いた腹筋に茎を擦りつけ、小さな臍の穴まで亀頭でくすぐり、射精の的にされている。
 無理矢理に勃たされたちんこは指で開かれたままの尿道口を臍と同じにいじめられ、ときおりじゅわ、と透明な汁をもらして喜ばせた。肝心のおまんこは脱がさずともひくつきが伝わる張りつきにちんぽ達が群れを成して突っ込み、おまんこだけでなく蟻の門渡りや内太腿、膝裏どころか足の裏までどろどろになっている。
 終わりの見えないちんぽ責めで見る影もないほど白く濡れた子供は、濁った欲望を受け止めるばかりで絶頂する暇がない。びくびくと跳ねるときもあるが、求めるものとは違うのだろう。ようやくひと段落ついたらしい無数のちんぽがへにゃりと垂れ下がり汁まみれの体から退いても、物足りなげに見つめていた。
「も、おしまい……?」
 すっかり精液で上書きされ、尿の臭いの失せたおまんこを切なげにゆらすのに、いくらかのちんぽがもぞりと首をもたげる。反面、ほとんどのちんぽは満足したのか力尽きたのかくったりとしたまま消えていった。ちんぽだけではない。拘束していた手も消えはじめ、びしょぬれの布団へと精子まみれの体が転がった。残ったのはほんの数本のちんぽだけで、それも搾りとられて虫の息といった状態だ。
「……せっそう、まぁだおまんこされてないのになァ……」
 にや、とちんぽ汁まみれの口角が上がる。謀られた、と気づいたときにはもう遅かった。そうだ、途中から積極的になって、頭の中もちんぽのことばかりだったから見るのをやめたのだ。それに誰が疑う。あんないやらしく、いとおしげにちんぽに奉仕して誘う淫乱を。
「やっぱお口にチャックしといたほうがいいぜ。ちんぽだけならなぁ……まぁ……」
 解放された腕を回して起き上がり、喉を鳴らしてぺっ、からまった精液を吐き出した。口元を拭いながら、ちゅ、と汁まみれの指をしゃぶり、熱っぽく視線をさまよわせ、僅かに残ったちんぽを見つめる。惜しむような眼差しは間違いなくちんぽ狂いの淫乱のもので、けして面従腹背していたわけではない。
『お前も楽しんでいたくせに……!なにが僧侶だ……!この淫乱……!』
「お前もってことは楽しかったんだろ?ならいいじゃねえか!馬の耳に念仏、馬鹿は死んでも治らない、ちんぽは射精したらスッキリするってなァ……はぁ……ホント、ちんぽだけならなぁ……」
 イラマチオの練習にはなったけど、お前のおしゃべりは萎えると文句をつけられた。やっぱりこの坊主は顔と体以外最悪だ。
「ま、だいぶ弱ったみたいだし……あと一発抜けばおしまいか?」
 こんなやり方はじめてだからわからんけど、と言いながらカチャカチャとベルトを外し、びしょぬれの制服のパンツを下着ごと脱ぎ捨てる。すさまじい臭気の中からまばゆい足が生まれ、さんざんもてあそんだちんこもぷるんとゆれた。
「わかってるだろうけど拙僧はここでカタをつける。逃げようとしたら乱暴にぶっ飛ばす。が、素直な良い子にしたらきもちよーく逝かせてやる……お前らが借りてるちんぽがぴったりハマるおまんこで、な」
 さあどうする、と仰向けに寝転がり、膝を立てた足を開かれる。布地を越えてしみた汁でてらてらと光る秘部がひくついた。ずっと犯されたいとねだっていたおまんこ。縦に割れ、ふっくらとした肉縁が呼吸に合わせてくぽくぽと開閉するたび、くったりとしていたちんぽ達がびきびきと力を取り戻す。
「拙僧が出せる選択肢は二つ。逃げようとして手荒に逝くか、ちんぽ待ちおまんこにぜぇーんぶ射精して逝くか」
 どっちがイイかなんてわかると思うけどな、と笑う顔は何もかもお見通しだ。どうしようもない欲望から生まれたものは、それを満たしてくれるものから逃れられないのだと。もはや聞くまでもない答えのダメ押しに、開いた足を自ら抱え、ひくつく穴をくぱりと広げた。こんなにいやらしくちんぽをねだってふるえる場所が排泄器官だなんて誰も思うまい。
「ほら……きもちよぉーく、なろうぜ?」
 金の目が愉しげに歪む。逃す気などないという言葉どおり、妖しく輝く瞳に蠱惑的に見つめられたらふらふらと引き寄せられてしまう。魔性だ。これが本物の化け物だ。ただ漫然と集まっただけの欲望が敵うわけもない。これから皆、食われるのだ。菓子をつまむように、害虫を潰すように、何一つ心を傾けられることなく。

「ふぅ、あ、ぁん……っ!は、ん……っつぎのちんぽ、きたぁ……」
 甘くとろけた声はすでに幾本ものちんぽを食い散らし、ナカにその子種を受け入れている。ぬちゅぬちゅとぬめるおまんこは本当にぴったりとよくハマり、きゅんきゅん、きゅうきゅうと嬉しげに締めつけた。
 はじめからこうなることも見越して性具を仕込んでいたというナカから、みちゅちゅ……と太く長い性器を模した桃色の玩具が出てきたときの喘ぎとイキ方はすさまじかった。これまでと比較にならない艶を帯びて、また一段といやらしく香って誘う。ぽかりと開いた肉穴は呼吸に合わせてくぽ、くぱ、と飢餓を訴えてうねるのに、残ったちんぽが皆ぐ、ときんたまを持ち上げた。
 だぁれもはいんねぇの?と指でさらに広げられた尻の穴は、奥からとろ……とローションを垂らし、ひくひくとうごめく。挿入りたくないわけがない。形だけを借りたちんぽに躾けられたすけべなまんこは、誂えたようにぴったりとハマって根こそぎ搾りとってくれるはずだ。まさに精『魂』尽き果てるまで。ただこの極上の快楽は同時に死を意味する。すでに散った無数のモノ共と一緒に逝っていたらこんな迷いはなかったのに。
 射精寸前のままぶらんとするちんぽ達に鋭い目が向けられる。さっきも言ったが絶対に逃さんし、逃げたらものすごく痛くする。たとえ拙僧のだぁいすきなカレシのちんぽの形をしてようと。わかるだろう?と細まった目からおぞましい想像が伝わった。同じものがついているからこそのえげつない痛ぶりに、全てのモノが降伏する。さも被害者のように乱れ穢された美少年に場は掌握されてしまった。
 抵抗の意志なしと見るや、奥の方で縮こまっていたちんぽを捕まえてちゅ、とくちづける。ぱんぱんにふくれながらもどこか怯えたようなきんたまから、裏筋をたどってぶっくりと硬くなった亀頭まで。優しく手で撫でながら愛おしげに降らされるくちびるに、ちんぽがぐぐん、と力を取り戻す。ひとやはいつもせっそうにたねつけしたぁいってちんぽでっかくするから、ちっちゃくなってるのが珍しい、と言う顔は、どこか悪辣で、他のちんぽに負けず劣らずに張りつめたちんぽを布団の上にぼてりと置いた。
 せっそぉとおまんこしてイクのこわぁいっていうひとやのちんぽ、かぁわぃ……。うっとりとした、嗜虐心に濡れた声がいきり勃ったちんぽの上に落ちてくる。騎乗位で乗っかったときのようにじゅぷんっ、と音を立てて一気に飲み込むと、すぐさま腰を引き、じゅぼじゅぽと咥えこんだちんぽをしごきあげた。射精イコール死、果たして生命と言えるかもわからないナニかであっても、消滅は恐ろしい。けれども恐れる暇すら与えまいと腰がふられ、ちんぽがしゃぶられる。せっそぉのおまんこきもちぃ……?おまんこにいっぱいぴゅっぴゅして……とねだる声に元より欲望しかないナニかは呆気なく逝ってしまった。びゅぅぅううう……っと吐き出された子種をまろい尻を突き出して堪能し、びくびくと腰と足をふるわせる。ほぅ、と満足げにもらされた吐息は、けしてちんぽだけが絶頂したのではないと伝えるのに十分な重さがあった。
 次に腰を上げたときにはもうちんぽはいなかったが、くぱりと開いたおまんこからとろとろとしたたり落ちる白濁に、今更ながら一番乗りを逃したのだと突きつけられる。生殺与奪を握られたとはいえ、筆下ろしか陵辱されるような有様での種付に憤るちんぽもいたらしい。つぎは?と四つん這いになり、精子まみれのまんこを見せつけるのに、どちゅんっ、と突撃するちんぽがあらわれた。
 いささか乱暴な挿入にがくんと前につんのめったものの、尻は上げたまま、ん、う……っと小さく喘ぐ。一気に根本まで突き立てられ、その勢いのままぶちゅん、ばちゅん、とおまんこからしぶきがあがるように挿抜を繰り返されるのに、こんならんぼうにされたことない……と台詞に反して興奮した声音をもらした。
 記憶の中の性行為は激しく、長く、執拗で、この子供の心身を暴き立てて淫らに責めたてはしたものの、よくよく手が止まる。イラマチオを躊躇うような男なのだ。合意が取れなければ手を止め、嫌がられても手を止め、納得がいかなくとも手を止めた。丸出しの執着と欲望で骨の髄まで犯しつくすやうに抱くくせに、触れたら溶けるか壊れるとでも思っているように扱う。全く同じ性器でそれは、新鮮に感じるはすだ。
 背後から獣の姿勢で犯されて嬉々として喘ぐ姿は、どう見ても宝物か硝子細工のような繊細さはない。この状況を心底愉しんで、場を支配する暴君が男にはどう見えているのか。少なくとも目の前にはちんぽを食い締めるすけべな穴しか見えない。浅瀬の泣き所をえぐりながら、一番奥のやわやわな肉壁まで一気に突くのを繰り返され、すっかりこなれたまんこはちんぽをさらに歓待する。
 ちんぽすき、もっと、とぼんやりつぶやかれ、我慢のできなくなったちんぽが小さな口に飛び込んだ。今日に限っては尻まんこよりも仕込まれた口まんこは、半開きになった隙間に我が身をねじこむちんぽをくちびるをすぼめて迎え入れる。くちづけに似た愛撫は発射寸前のちんぽには強烈で、尻同様に一気に喉奥まで突き上げた。
 前から後ろから犯され、ちんぽに串刺しにされる姿は無数のちんぽに囲まれ、精液まみれにされるのとは違う淫靡さがある。どちらも嬉々として咥え込んではいるのは同じだが、おあずけをくっていた尻まんこの貪欲さが淫らな支配者と重なり、ちんぽ達の種付の本能を煽った。生命が宿らぬ胎だとしても、そこはこのちんぽのためだけにつくられた場所なのだとわからせる。
 じゅぼじゅぼと音を立てて、犯しているのか犯されているのかわからなくような光景にちんぽ達が囚われている間に二度目の射精が終わった。口も尻もほぼ同時に、ちんぽが届く一番奥に当たった亀頭がびゅくびゅくん……っと子種を放ち、すぅ、と消えて逝く。遺った精を惜しそうに味わう姿に、ついに死の恐怖を欲望が凌駕した。
 そして今、最初と同じに仰向けになって膝を立てて足を開き、ちんぽを迎え入れる少年のまんこにかわるがわるちんぽが挿入っていく。時折、口や乳首、腋の下へと潜り込むものもいるが、そこで逝けるなら、と止めずにいる。
「せっそぉのまんこ、きもちぃ……?」
 かすかな不安を漂わせて問いかける目は快感にとけて鈍く輝くものの、こちらに否と言わせない。実際、あれだけのちんぽを咥えてなおきゅんきゅんきゅうきゅうとよく締まる。記憶の中には派手な見た目によらない禁欲的な鍛錬をしている姿もあった。その成果がこの終わりの見えない淫らな交わりで発揮されているのはいいことなのか。どちらにしろここで名前もないまま終わるナニかには関係がない。無数に分裂し、少しずつ消えて逝くばかりなのだ。射精のたびに強く凶暴で淫らな望みは薄まり、霧散する。
 ついに最後の一本のなったちんぽには何もなかった。欲望の集合体としてあらねば、言葉を話すだけの意志すらない。ぼんやりと抱えた消化不良にくすぶる熱が、借りた姿の求めるものへと向かっていった。
 理由もわからず満たされない思いをぶつけにぶちゅんっ!と挿入りこんだちんぽは、無遠慮に最奥までを一息にえぐり、そのまま突き当たった肉壁をごりごりとなぶる。ぬちぬちとさんざん吐き出された精でぬめるまんこは、普段なら痛みすら感じる責めも受け止め、それどころかはしたなく達してしまった。
「ぉく……っだめぇ……っ!ごんごんすんな……ぁっ」
 口ばかりの拒絶をしながらもちんぽをぎゅぅぎゅぅと締めつけ、最期の射精を促す。根っこから先っぽへ、きんたまにたまった子種を余さず搾り取ろうとするまんこにちんぽもぎゅんぎゅんとたかぶり、いっそう膨れあがった。
「あっ!あっ!あっ……ん!ちん、ぽ……っおっきぃ……いくっ、おまんこ……っちんぽにごんごんされていくぅ……っ」
 何度目かもわからない絶頂に、それでもぎゅぅぅぅ……っと締めつけるおまんこにたまらずちんぽも吐精する。終わりのない快感にひくひくとふるえる肉壺にびゅく、びゅるぅぅぅぅぅ……っと最後の精子が放たれた。小刻みに首をふり、びゅ、びゅるる……、と一滴残らず擦りつけるのにも悦び跳ねる姿に、最後のちんぽもすぅ、と溶け出す。
 頭のてっぺんから爪先まで濁った欲に塗れた少年は、しどけなく開いた足を閉じることもできないほどぐったりとして、荒く息を吐いていた。はなからいくつ、などと数える気のなかった性器を全て捌き切るまでにどれほどかかったのか。名前もないナニかが消えつつある今、ようやく布団のわきに転がったスマホが正常に動き出す。名も格もない、ただ邪な思念が集まっただけのモノでもそれくらいはできる。ましてや頭の中を覗き込むような芸当をしていたのだ、他への干渉は得意な方だろう。
 ぱ、と電源の入ったスマホによろよろと手を伸ばしロックを解除すれば、部屋に籠ってからだいたい数時間経過していることがわかった。きっと部屋の外には父か父に言われた誰かが控えている。最悪、最悪の場合は恋人がいる。今の空却を見たら烈火の如く怒るだろう恋人が。多少のイレギュラーはあったものの、今日まで手こずった相手だ。数時間なら、たぶん、大丈夫ー
「空却!」
 ではなかった。

2022/7/23


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