プライベート磔獄門+EX
作り物の耳と尻尾を身につけて、にゃあにゃあ鳴いていた恋人は、いまやくったりとして動かない。
「おいこら空却、起きな」
「むりぃ……♡」
びくびくと全身をわずかに跳ねさせて快感を逃がそうとするも、はだけた作務衣から覗く乳首も、おろしたパンツの下から現れた準備万端の尻も、絶頂したまま退けなくなっている。
おろしたてのラグの上でおっぱじめるのはやめてくれ、とベッドに移動して、ついでにいくらでも濡らしていいようにとペット用シーツを敷き詰めた。その上に仰向けに転がしてやるとひどく憤慨されたが、じゃあイキションもうれションもしないのか、と問い詰めたら、ぐ、と息を詰まらせたのが全ての答えだろう。
被害拡大を防ぐためにパンツを下着ごと脱がせたら、服につけていた尻尾がなくなったものの、尻からぷらん、と紐が垂れ下がっていた。きゅ、きゅ、と紐を食い締める中では、連なった球がひしめき合い、太茎を容易に咥え込めるように狭い肉壁を拡げてくれているはずだ。
たわむれに紐を引くと、出したくない、とばかりにぎゅうぎゅうと締めつけ、まだやわらかい若茎から先走りとも潮ともつかない淫汁をぴゅ、と吹きながらイッてしまった。
作務衣の裾と腹に散ったシミを撫でながらこぼした、重たく熱のこもった喘ぎは、甘ったるくも余裕があり、挑むような、ねだるような金色がこちらを見上げてきらめいた。
「なぁ、もっかいかめよ……♡」
うっとりと流された視線の先、先ほど歯を立てた喉がゆっくりと上下する。おもむろに脈動する雪山は妖しく、それ以上に魅力的で、こちらの喉も鳴ってしまう。
「んな目立つとこにキスマーク残したら怒られんぞ」
「いっしょに怒られてくれんだろ? 一蓮托生、誓ったじゃねぇか」
「よせ、灼空さんに獄くんまで……って顔されるの、自分の親より胃にくるんだぞ」
「拙僧だって獄くんを誑かすんじゃないって叱られてんぞ」
気にするな、と獰猛に笑う恋人は永遠に子供のようだ。傷つくことを厭わず、恐れず、上手に怪我をすることを覚えて何度でも立ち上がって走り出す。こういう時には褒めていいものか迷うが、いついかなる時もぶれない姿勢は美点だと思う。
「気にするなったってなあ……」
「ばぁか、獄は拙僧の家族で伴侶なんだから、もし拙僧の『極楽への導き』が間違いなら……ちゃぁんと、止めてくれんだろ?」
に、と三日月の形に歪んだくちびるのつやめきが残像になって目に焼きつく。瞬きしても見失わない薄桃色は、ふるんとやわらかく、ぬくい。
「ひとや……♡」
薄桃色が薄紅色に変わるまで食んだくちびるが、濡れたリップ音を響かせて続きを催促した。綺麗に並んだ真珠色の城塞はノックすらしていないのに、その奥に鎮座した真っ赤な舌はひくひくとわなないて上手に言葉を紡げない。
よくよく見れば、大の字に開いた足の真ん中で、ほんのりと勃ち上がっていた若茎もぷるぷるとふるえながら透明な淫汁を漏らし、玩具を咥えた尻は恥ずかしいくらいぎゅうぎゅうと締まっていた。
「修行僧のくせにキスだけでやらしい期待しすぎだろ……」
「ひゃ、は……♡ イッたこともねぇごくらくに、あんないなんざできねぇだろ……♡」
「極楽イコール性行為での絶頂、てのがいかにもヤリたい盛りのガキの考えだなあ? ——下世話で浅はかで薄っぺた、仏様にも住職にも謝った方がいい」
触れるだけのくちづけで尻で甘く達して漏らす淫らな恋人の茹で上がった耳の奥へ、流し込むように師父への謝罪を促しながら、玩具の紐へと手を伸ばす。
粗野で下品、野蛮な獣のごとき振る舞いをしても、最低限の慎みと恥じらいの残る恋人は、天邪鬼に敬愛する父親の名前を出されるのに弱い。
だから、カッ、と肌を赤く染め、最中に親父と仏様の話はするな、と言おうとしたらしき恋人を黙らせるべく、胎を犯す玩具の紐を一気に引き抜いた。
「ひ、ぁ? ぁ、ぁんっ♡ ぁっ♡ あぁあああぁぁっ♡」
じゅぽおぉぉ……っ♡ とはしたない水音を立てて胎から出た淫具の連珠は存外長く、ほこほこと湯気がたちのぼり、ローションとも体液ともわからぬ汁に塗れていた。ぽっかり、とまではいかずとも、ふさがりきらずにぱくぱく……♡ と寂しがる肉縁がたまらなくそそる。
もちろん、すっかり尻での絶頂を知らせるおもらししかしなくなった若茎も、ぷしゃぁ♡ ぷし♡ とシートをぐっしょりと濡らしていた。
「一人で極楽イッちまって……♡ わるういお坊さんだなあ……♡」
「は、ぁ……♡ ひとりで、いってぇ……♡ ごめ、しゃぃ……♡」
「仏様と住職にも謝んねえとなあ? 修行僧の身の上なのにカレシのちんぽに尻をおまんこにされて……♡ ちんこを射精じゃなくておもらしイキするデカクリにされて……♡ 生ハメ♡ 中出し♡ だあいすき♡ な淫乱坊主になっちゃった……って♡」
「ゃぁっ……♡ せ、そぉ……♡」
ちあう♡ ちぁぅ♡ と、幼い仕草で首をふりたくるものの、開いた足はぴん、と張り、ちんこサイズのクリトリスから、ぷしぃぃっ♡ と潮を吹き上げる姿に説得力はない。
乱れた作務衣からちらちらと見える乳首も硬く首をもたげ、淡く広がった乳輪もぷっくり♡ としゃぶりやすそうにふくれていた。
いかにも物足りなそうにするから慰めにちゅぽ♡ と吸ってやると、目を見開いて、にゃ♡ とひと鳴きして、ぷしゃっ♡ とおもらししてしまう。
そもそもとして鍛えられた胸筋自体が尻と同様にむっちりと肉が詰まっていて美味そうなのを、手塩にかけて育てた乳首によって完全に淫らな媚肉へと印象づけられることとなる。
それが不幸なことがどうかは恋人のみぞ知るが、これだけ気持ちよさそうにしているのだ。問うまでもない。
「おっぱいと乳首も触ってほしそうにして、なあにが違うんだよ……♡」
「して、らぃ……っ♡ しゃわ、んにゃぁ……♡♡」
「にゃあって言うのかあわいいのなあ? そういや猫の日だもんなあ……♡ 耳つけての発情まんこおねだり、上手だよ……♡」
「してにゃぃ……っ♡ そ、なこと、してにゃぃぃ……♡」
「似合ってんぞ、猫耳おまんこ坊主♡」
「やらぁ……っ♡♡」
決定的な刺激は一切与えていない。
それでもほんの少しの愛撫と意地悪な言葉で恋人は全身をふるわせ、壊れた蛇口のようにおもらしをして絶頂する。
おまんこがくぽ♡ くぱ♡ と寂しがりにねだるたび、ちゅぅ♡ ちゅっ♡ と淫汁でうるんだ音を響かせるのだから、嫌も違うも嘘でしかない。
恋人に染みついた線香と、子種に飢えたまんこから匂い立つ熟れた甘い香りがどうしようもなく情欲を煽る。
窮屈な前をくつろげて、心臓と同じくらいうるさく騒ぐちんぽを解放すれば、衣擦れを聞きつけた恋人がうっとりと期待を隠さぬ目でこちらを見ていた。
「……やっぱ助平なおまんこ坊主じゃねえか……いやいや言ったくせに勃起ちんぽに食いつきやがって……♡」
「う、るせぇ……っ♡」
はぁー……♡ と、ちんぽの放つ熱気を吸うように深く呼吸をしながら悪態をついても怖くも説得力もない。とろとろにとけた金色は、これまでに味わい、これから与えられる快感に浸りきり、常ならばきゅ、と締まったくちびるもゆるみきっていた。今にもちんぽにしゃぶりつきそうなそこは、おまんこと合わせたようにはしたなく縦に割れ、内から湧き出たよだれでびしょびしょに濡れている。
「口までまんこみてえにしちまって……♡ おまんこ坊主の面目躍如か?」
上と下、両方の発情まんこから熱望されたちんぽがいっそうそそり立つ。ふくれたさきっぽの子種口からあふれそうになるのをこらえて、根本を押さえて恋人へと向けた。
「口と尻、どっちのまんこに種付されたい……?」
頭のてっぺんからつま先まで、俺のちんぽで満たされることしか考えられなくなった恋人に、どこから注がれたいかを問いかける。両方いっぺんは無理でも、どちらを先にしたいかは叶えてやれるからだ。
恋人が黙りこくっているのは反撃することも出来ないくらい仕上がった証明で、今はどう答えたら一番気持ちよくしてもらえるかを一生懸命考えている。
体面だけでも保とうと、き、と目をつり上げても、すぐにとろんととけてしまうのがかわいらしい。この後もきっとかわいらしくないてくれることだろう。
長いようで短い逡巡の後、恋人がもぞもぞと動き出し、背を向けて四つん這いになった。むち、とした尻は突き出され、そのあわいにある発情まんこがよく見えるよう、足は大きく開かれている。
「ね、ねこみみ、おまんこぼーずの、はつじょぉまんこ……♡♡ なまはめ、なかだしっ……♡ しやがれ……っ♡」
しおらしくおねだりできるほど仕上がってはいなかったらしいが、声はもうすっかりまんこと同じにとろけて甘い。馬鹿丸出しの恥ずかしいセリフを吐きながら甘イキをして、びしゃびしゃとおもらしをしているのだから限界間近のはずだ。
「……ご希望どおり、助平まんこにたっぷりマーキングしてやるよ……♡」
のしかかるようにしてびちょびちょのまんこにちんぽの先っぽを構え、作り物の猫耳から本物の耳へとくちづけながら生ハメ中出し宣言をしてやる。
自己申告もあったが何度となく番った恋人のそこは、俺専用おまんこと言えるほど拓かれ、構えただけのちんぽにも自ら尻を擦り寄せてしゃぶりつこうとした。
先っぽがかすめるくらいが敏感になった身体にはちょうどいいのか、咥え込まれるかと思ったちんぽは重そうに揺れる尻たぶに挟まれ、そのままぬち♡ ぬちょ♡ と扱かれはじめる。
きゅぅ……っ♡ と締めつける尻たぶと、火傷しそうなほど熱いまんこ、ぷるぷるのきんたまでのちんぽズリ奉仕はいかにもなおねだりであるが、自力で挿入れてしまうことができるちんぽのハメ乞いをする淑やかさでもあった。
おかげでちんぽはさらに熱く、硬く、太く、長く——ハメ乞い尻ズリをしていただけの恋人が、にゃぁぁ……♡ と鳴きながら、ぷしっ……♡ と甘潮吹きするほどに立派になってしまったが。
「まだハメてすらいねえのに……甘イキしょんべんでびちょびちょじゃねえか」
「らて……♡ ひとゃが、ハメてくんねぇと……♡♡」
にゃあにゃあ♡ と発情声で媚びながら、尻たぶを力ませ、ちゅぱぁ……♡ とまんこの入口で吸いつく。きんたまでの奉仕を重ねたからか、透明だった淫汁に少しばかり濁りが混じり出した。
「マーキングしてやる♡ とは言ったがなあ……♡ 助平なおまんこ♡ いっぱい気持ちよくしてくれる相手に『しやがれ』はないだろ?」
どうせ挿入れたら剥がれる天邪鬼の皮だ。それまでいくらでも被ったまま噛みついてくれてかまわなかったが、身体の方が完璧な淫乱に仕上がった状態なのに嗜虐心がくすぐられた。陥落寸前の城ならば、予定より前倒しに落としてしまったっていいだろう。
「にゃ、ぁ……♡」
「猫のフリしても駄目だ。いつも達者なお口で説法もラップもしてんだろ……♡」
「……むっつりすけべんごし……♡」
「呼んだか? ハメ乞い尻ズリ坊主♡」
この間にもいやらしく躾けた身体はきちんとちんぽへの奉仕とおねだりをして、ちんこではなく尻でイクおまんこ坊主として淫汁を吹いていた。この状態でよくも軽口が叩けるものだと感心する。
「……しょぉがねぇにゃぁ……♡ ……べんごしせんせぇのでかちんぽ……♡ でぇ……♡ せっそぉのおまんこ……♡ もっと♡ もぉっと……♡ やらしくて♡ すけべな……♡ せんせぇせんよぉおまんこ……♡ にして、くださぃ……♡」
そして感心した端から畳み掛けられた。
仕方ない、という言葉で最低限のプライドを保ちながらも本心は丸出しで、いっそう熱烈にぎゅぅぅ……♡ とちんぽを締めつけてまん擦りハメ乞いをする。絶え間ない股間のしぶきはイキションかうれションかもわからない。
「しょうがねえのはどっちだよ……っ♡ お坊さんのくせして……っ♡ 専用まんこ志願しやがって……っ♡♡」
「ひっ♡ にゃ♡ にゃぁぁぁ……♡♡」
勢いそのまま、ふるふると揺れる尻を掴んでぶちゅんっ♡ と一気に挿入する。坊主失格の淫らな志願をした恋人は、待望の生ハメちんぽにおまんこをきゅうぅ♡ きゅきゅんっ……♡ とわななかせ、じょばぁ……♡ と盛大な粗相をしながらイッてしまった。
挿入しただけにしては感じやすすぎるイキっぷりだが、その分まんこの具合もいい。スムーズではあったもののいくらかみちみち……っ♡ と中を割り開くような感覚があったが、何度となく抱いた身体は覚えも良く、すぐに馴染んで歓待してくれる上、わずかな緊張と初心さが味わえるそれは、ちんぽの形を覚えさせる喜びをくり返し味合わせてくれる。
「ったく……恥ずかしいくらいすけべなまんこだなあ……♡ まだちんぽ挿入れただけだろ……っ♡」
「にゃ、ぁっ♡ ちんぽ……♡ ひとゃのちんぽ……♡ でかぁい……♡♡」
意地悪いセリフを囁いても散々懇願したちんぽに夢中で聞いちゃいない。もしくは『ちんぽ』しか聞こえていないのだろう。イキっぱなしで高くかすれた恋人の声だって、ほとんど『ちんぽ』としか言っていない。
ねだりも志願するまでもなく恋人の尻はとっくに俺専用の助平なおまんこだ。これ以上いやらしくなったら常時ちんぽを挿入れていないと、そこいら中で助平なハメ乞い顔を晒すことになる。
「はぁー……動くからな……♡ おまんこでちゃあんとちんぽしごけよ……っ♡」
「ふぁ……っ♡ ちんぽ……♡ ちんぽきたぁ……♡♡ ごりごりしゅりゅぅぅ……♡♡」
背を向けた恋人の顔は見えないが、声と身体でぐずぐずにとけてだらしなくなっているのは想像に難くない。
掴んだ尻たぶをみち……♡ と広げ、甘えて縋りつくおまんこからちんぽをぬぅ……っ♡ と引き抜いて、再びまんこ壁を抉るように押し入る。今はまだ拓いていない秘奥の壁をぶち抜くためには、敏感なまんこをかわいがりながら奥へ奥へとノックを続けるしかない。
こん♡ こん♡ と、やわなまんこ壁をほじる途中、必ずふっくらとしたしこりを通り過ぎる。はじめはこんな主張していなかったのに、ごりゅごりゅ♡ と撫でてやるとふくれて、まんこをきゅうきゅう♡ 締めてイクものだから、すっかり都合のいい助平なスイッチになってしまった。
「にゃぁぁぁ……♡♡♡ しょこ♡ しょこぉ……♡ ごりごり、すん、にゃあぁぁぁぁぁ……♡♡♡」
「なんでだあ? すけべしこり……♡ ちんぽでぐりぐりするたび……♡ まんこきゅんきゅんさせてんじゃねえか……っ♡♡」
「して、りゅ、けろぉ……っ♡♡ けろ、ぉぉぉ……♡♡」
「けどなんだあ? デカクリもきもちぃ〜♡ ってぶしゃぶしゃおもらししてんじゃねえか……っ♡♡」
「ゃ、ぁ……♡♡ ちぁぅ……っ♡ ちぁぅぅ……っ♡ しょこ、くり、じゃにゃぃ……っ♡♡♡」
すけべなまんことしこりは認めてもクリには抵抗があるらしい恋人が、にゃあにゃあ鳴きながら崩れ落ちる。尻だけ高く上げたまま枕に抱きついて頭を押しつけると、ぴょこぴょこと覗く猫耳がこの馬鹿げた状況に妙にハマった。
「観念して俺の子を孕めよ……♡ 猫は多産だからなぁ……? 何人でもちゃあんと面倒見てやる……っ♡」
「ばか♡ せ、そぉ、ぉんなでもっ♡ ねこ、でもねぇ……っ♡♡♡」
「孕んだ♡ って思うくらい……っ♡♡ 射精してやる……♡ おまんこに俺のちんぽ汁塗りこんで……っ♡ 染みつけて……っ♡ 一目で俺のもんだってわかるようにしてやるっ♡♡」
恋人が女でも猫でもないなんてわかっている。ただみっともない独占欲が、いっそわかりやすい既成事実と責任を欲しがって止まらない。
わだかまりの完全に失せた親友との話をされるたび、こちらの心にモヤが生じ、『家族』には見せない獰猛な笑顔を横目で見るたび、『恋人』にしか見せない艶やかな微笑みを思い出して自分を宥めた。
人間関係は単純な優劣がつくものではない。まして『特別』にカテゴライズされた者同士でどちらが大事か、なんて馬鹿げた質問でしかない。そんなことは、わかっているんだ。
「ゃ♡ ゃぁ♡ おまんこらめぇ……♡♡」
「自分で生ハメ中出しおねだりしたんだろ……っ♡♡ いまさらヤダ♡ も、ダメ♡ も通らねえよ……っ♡」
「らて、らてぇ……っ♡ せ、そ、ぉ……♡ ぉまんこまーきんぐ……っ♡♡ しゃれたりゃ……♡♡♡」
意地悪い言葉を重ね、有無を言わさずに抱き潰すと言い聞かせる。
恋人は相変わらず口だけはどうにか抵抗を続けるものの、肝心のおまんこはほかほか♡ むちむち♡ のまんこ壁でぴったりとちんぽに絡みつき、しこたま注ぎ込んだらしいローションでぬとぬとと滑りもいい。それだけでも専用おまんこを名乗るには十分なのだが、鍛錬と研鑽の欠かさぬ恋人の向上心は性技にも適応された。
指一本も窮屈だった尻を拓くために性玩具を咥え込み、感度を上げるのに良いと聞けば自ら乳首を弄り——その取り組みようは、あんまり一人で突っ走るものだから思わず止めたほどだ。
はやる気を抑えられぬ恋人に、積極的なのは嬉しいが俺の知らないところで気持ちよくならないでほしい、俺にもかわいがらせてほしい、そう素直にひれ伏して縋れば、存外に聞いてくれたのは遠い記憶ではない。
おまんこ呼びだってじっくりと時間をかけて認めさせた。恥じらいからか拒むクリトリス呼びも、いずれは受け入れてくれるはずだ。
誓って、恋人を女にしたいわけではない。ただ、我儘な愛を受け入れてくれた結果の変化がたまらなく愛おしく、おとなげなく暴れ回る独占欲を満たしてくれるから、意地悪いとわかっていても口にしてしまう。
「ぜえんぜん舌回んなくてかあわいいの……♡ ほら、ちんぽ汁でおまんこマーキング♡ されたら……どうなっちまうんだ?」
「しゃれたりゃぁ……♡ しゃれ、たりゃ……っ♡ ぁ♡ あっ♡ ぉまんこっ♡ ごりごりゃぁ……っ♡♡」
がくがく♡ となんとか踏ん張っている足も危なっかしく震え出した。これ以上強く掴むと尻に卑猥な痕がついてしまうが、肝心なところでちんぽが抜けてもお互いに良くない。
ぐ、と力を込めて尻を掴むと、足の震えが少しだけおさまった。たとえへたりこんだとしても、そのままおまんこをかわいがる手段はいくらでもある。けれども小さく丸まった無抵抗の身体に腰を打ちつけるのはオナホにしているようで気が引けた。
当然、常ならばくるくると軽やかに動き回る恋人が快感でいっぱいになって指一本も動かせないのもかわいいし、オナホのようだと意地悪く責めて無遠慮に抱いても馬鹿馬鹿言いながらいい反応をする——のは一度置いておこう。
「ほら……っ♡ ちゃあんと言えなきゃっ♡ おまんこイかせてやんねえぞっ♡ マーキングもっ♡ おまんこじゃなくてっ♡ 尻にぶっかけちまうぞ……っ♡」
ばちゅばちゅっ♡ じゅぼじゅぼぉっ♡ と、とろとろ♡ むちむち♡ の上手にちんぽに甘え媚びるおまんこの一際弱いところを余さずほじくり、恋人の最後の理性の砦を突き倒す。
尻にマーキングする、という最後通告と共にぬぅぅぅ〜……っ♡ と限界までちんぽを引き抜くと、生ハメ中出しでイク気満々だったまんこがイヤイヤするようにぎゅっ♡ ぎゅぅぅっ♡ と締めつけた。反面、よく回る舌で我流説法を垂れ流す口の方は、だらしなく、はぁ♡ ゃぁ……っ♡ と熱い息を含んだ喘ぎを漏らすものの、まだ頑なさが残っている。
「……このままだんまりイヤイヤ決め込むなら本当に尻にぶっかけて、当分生ハメも中出しもしてやんねえからな……」
俺は恋人の嫌がることをしたくないんだ、と正しい大人の恋人の振る舞いとして残ったちんぽも出してやろうと腰を引いた。
ぬ、ぅ、ぅ、ぅ……♡ と、ふくれたさきっぽがまんこのふちにひっかかって負担にならないよう、慎重に、丁寧に、ゆっくりと、動いてやる。
かわいいかわいい恋人の嫌がることはもちろん、傷つくこともしたくない。大人として、恋人としての気遣いと配慮をしたつもりだったのに、まんこがきゅうんっ……♡ きゅんっ♡ とちんぽにしがみついてきた。
「こら……おまんこマーキングやだやだ♡ って言うから、尻ぶっかけに変更してんだろうが」
「ゃ、とか、いってねぇ……っ♡」
ぷるぷると背がふるえると作り物の猫耳もふるえて、舌足らずに噛みつく声と合わせて恋人の表情を容易に想像させる。恥じらいと混乱で茹で上がった顔はゆるみながらも負けん気をふるうが、容赦なく与えられる快感の甘さを知ってしまった身体に引きずられ、目も口元だらしなくとろかしたまま戻らない——いつもそんな顔をして、じたばたと足掻くのだ。
「じゃあ、おまんこマーキングされたらどうなるのか言えるよなあ? それに、イヤじゃないってことはおまんこマーキングされたいってことだよなあ?」
ちんぽはあと一息で抜けてしまう。おまんこのふちをぬ♡ ぬぅ……♡ とこすられるのにも感じて、恋人はびくんびくんっ♡ とのたうちながら、ぷしっ♡ ぷしゃぁっ♡ と射精よりも勢いのある淫汁を吹きこぼした。
「自分はずう〜っと、俺のベッドにやらしいおもらし撒き散らしてマーキング♡ してんのに……♡ マーキングされるのはイヤ〜ってひどいよなあ……?」
「せ、そぉ、まーきんぐ、してにゃぃ……♡♡」
「発情期の猫は尻高く上げて、トイレ以外でもおしっこするんだと……♡」
「せ、そぉ、ねこじゃ、ねぇ……っ♡♡」
強情で頑固な恋人の最後の最後の砦が落とせない。身体——おまんこ——はけなげに引き止めるのに、口はまるであべこべだ。そもそも自分で生ハメ中出しを乞うた上、専用おまんこ宣言までしたのに、よくもまあここまで土壇場で抵抗できると感心する。ならばこちらも相応に返すだけだ。
「ひ……っ♡」
ぬぽ……っ♡ と最後の一息分のちんぽを抜き去ると、恋人に短い喘ぎと共にぷしゃぁぁぁぁぁーっ♡ と何度目かのイキしょんマーキングをされてしまった。自分は嫌だと断ったくせに、我儘なことだ。
ペット用シートももはや危ういほどぐっしょりとしているが、いっそ貫通してしまった方が珍しい顔が拝める。いたたまれないという面持ちで寝室とベッドを見る恋人は、粗相の記憶と共に快感も蘇るのか、ぶわ、とすさまじい色気を放つのだ。
煽情的な姿を思い出すと今、顔が見えない体勢なのが物足りなく感じる。普段の凛とした表情は失せ、はしたなくてだらしない、けれどもそれゆえにどうしようもなくそそる淫靡な恋人を拝みたくてたまらない。
「ちんぽが挿入っても抜けてもきもちい〜♡ ってイッちまうすけべなまんこ……♡ ちんぽほしい〜♡ おまんこさびしい〜♡ ってくぽくぽしてんのかわいいなあ……♡♡」
「ほしくにゃぃし……っ♡ さびしくにゃぃっ……♡♡」
回らぬ舌でにゃあにゃあと牙を剥く恋人と裏腹に、ちんぽが抜けたおまんこは閉まりきらぬ穴からとろとろ……♡ とローションをこぼし、ぬちゅ♡ ぬちょ♡ と隙間を埋めようとまんこ壁をふるわせる。
掴んだ尻も、ぐ♡ ぐ♡ とこちらへ向けて突き出され、そのたびに手のひらに押しつけられた尻たぶが、ぐに♡ ぐに♡ と形をやわらかくもむっちりとした弾力を伝えた。何よりも尻肉のたわみ具合がセックス中によく似ていて、ますます口ばかりの天邪鬼がかわいくなる。
かわいいかわいい恋人の強固で頑なな城塞を崩すのはベッドでの常だ。途方もないよろこびと達成感があるそれを、今日は少し巻いていこうと思う。
射精すつもりで挿入したのに、恋人がイヤイヤをして止めたのだ。もうずっとちんぽがびくびく♡ と暴れ出しそうなのを抑えている。
「……発情まんこむらむらさせたまま、ここまで抵抗すんのは尊敬してやる……」
「ひと、ゃ……♡」
本当はまたきちんと生ハメ中出しをねだらせてすけべまんこにマーキングしてやるつもりだったが、一人でぶしゃぶしゃ♡ イキしょんマーキングをするくせにじたばた抵抗する恋人で気が変わった。
「だが、こっから先は素直でかわいい発情まんこの反応だけ信じさせてもらう」
顔が見えなくとも不安げに警戒する様子が見てとれる恋人に、ふ、と小さく笑いがもれる。快感とは違うびくつきをする背中と、いやらしい期待でびくびくっ♡ とはしたなくゆれる尻の対比がいとけなく、かわいらしかったからだ。
ほとんど吐息のような笑いにすら敏感に反応する恋人の、たかぶり続けてとろとろ♡ むちむち♡ のおまんこに、ちゅぼぉ……♡ とちんぽのさきっぽを構える。想定より早い帰還を歓待したいおまんこは、ほんのちょぴっとだけ挿入ったちんぽに熱烈にしゃぶりついた。
ちゅ♡ ちゅぽ♡ ちゅぱぁ……♡♡ と触れるだけのくちづけを交わすときに似た音が響き、腰がなよやかに揺れる。もっともっとと口よりもずっと素直にねだるおまんこが、へこへこ♡ とちんぽ乞いをするたび、手のひらにむちぃ……♡ むにぃ……♡ と尻たぶが押しつけられた。
「は……っ♡ どんだけヤダヤダ♡ 言っても……♡ やっぱちんぽ欲しくてしょうがねえんだなあ……っ♡♡ 猫耳つけてまで発情アピールする……っ♡ むっつりすけべまんこ坊主……っ♡♡♡」
「ひっ♡ にゃぁっ♡」
じゅぶ♡ じゅぽぉぉ……♡♡ と飢えたまんこに再訪を果たすと、まだほんのさきっぽにも関わらず、嬉しそうにちんぽにしゃぶりつく。じゅん……♡ と、うるんだぷりぷりのおまんこ壁がちんぽに絡みつき、きゅう♡ きゅん♡ とちんぽ汁マーキングをねだった。
危うくさきっぽだけでイキかねないおまんこの熱烈さに、負けじとずんっ♡ ずぷんっ♡ と腰を力強く打ちつける。とろとろ♡ むちむち♡ おまんこは、まんこ壁を掘削されても受け止め、ちゅ♡ ちゅぅぅ♡ と隙間なく包み込み、みっちり……♡ きゅぅぅ……っ♡ とちんぽを愛撫した。
「ったく……♡ 都合悪くなるとだんまりしやがって……っ♡ いまさら大人しくしたってなあ……っ♡ ちんぽに媚びっ媚び♡ のむっつりすけべまんこ♡ なのはバレバレなんだからなあ……っ♡♡」
「ほぁぁぁぁぁ……っ♡ ゃう……っ♡ まひゃ、しょこぉぉ……っ♡」
とろむち♡ きゅうきゅう♡ おまんこ♡ を掘り進める途中で、意地悪されるのが大好き♡ な、すけべしこりをぐっぽり……♡ とえぐってしまった。先ほどよりもぷっくり♡ と腫れたそこは、絶対にちんぽにごりごり♡ される♡ という決意を感じる。
「お、よかったなあ……♡ ちんぽ好き好き♡ ってふくれたすけべしこり♡ いっぱいごりごり♡ ぐりぐり♡ して、ベッドにイキしょんマーキング♡ 染み出来るまで……♡ たあっぷり……♡ かわいがってやるからな……♡」
「ひ……っ♡」
びくびく♡ ぶるぶる♡ と快感と畏れでわななく背中に、おもらしイキ予告をすると、それだけでぷしゃぁぁぁぁぁっ♡ と潮と尿のあいのこのような淫汁を吹き上げた。
すけべしこりを入念にかわいがる前、ほんの少し撫で、もっとかわいがってやる♡ と宣言しただけでこのありさまなのは、ちんぽに良く効く。
はからずもぐぐ……っ♡ とちんぽがさらに硬く育ち、ふっくらとしたすけべしこりをごりゅりゅ♡ とほじってしまった。
「ほぁっ♡ ひ、と、ゃんっ……♡」
「よしよし♡ すけべしこりぐりぐり♡ きもちいなあ♡ もっともっと……♡ おもらしイキ♡ して……♡ 恥ずかしいすけべおまんこ坊主♡ になろうなあ……♡♡」
ぷしゃ♡ しょろろ……♡ と、また、ろくに動く前に恋人がイキしょんをしてしまう。この調子では実際にかわいがったらどうなるのか。
天邪鬼になる余裕もなく喘いでいる今が、頑なな恋人の理性の城塞を崩すチャンスなのは間違いない。
「まあたおもらし……♡ 次からはおもらしイキします♡ って言うようにしような♡」
「ひぁ……♡ ぉもらしぃき……♡ しましゅ……っ♡♡ ぉしっこ……♡ でましゅ……っ♡♡♡」
優しく優しく、小さな子供に言い聞かせるように恥ずかしい宣誓をするように促すと、すぐに言うとおりにし、それどおりにしゃぁぁぁ……♡ とおもらしイキをしてくれた。イクたびにすけべまんこも同時にきゅぅぅ……♡ と締まり、ちんぽも搾ってくれる。
何より言うように促したことを素直に口にしているのがたまらない。淫汁の形で溢れた身体いっぱいの快感が、恋人の理性の壁にひびをいれたのだろう。
背がぞくぞくとするのは恐れではなく悦びで、ごく、と生唾を飲み込んで、企みに満ちた声も腹にしまおうとする、が、上手くいなかった。
「ちゃあんと見てたぞ……♡ すけべおまんこ坊主の恥ずかしいおしっこおもらしイキ……♡ ……ま、いつものことだけどなあ……♡」
「ふぁ……♡ ゃ、やぁ……♡」
「こら、おもらしイキしたら言うって約束したろ……♡ そうだな……今から身体がどうなってるか、全部言うようにしな……♡」
恥じらいすら快感として昇華したおもらし絶頂宣言があまりにもいやらしく、もっと聞きたい、と画策するのを止められない。
傲慢と紙一重の誇り高さを情と欲が上回り、思うよりも僧侶らしい恋人の知性も理性も、全てが濁り穢されていく。
そんなあられもない恋人の痴態にちんぽはどんどん硬くふくれ、すけべなまんこをみちみち♡ と埋めてしまう。
「ぉもらしぃき……っ♡ しましたぁ……っ♡♡ まひゃ、まひゃ♡ しましゅっ……♡♡ すけべぉまんこ……♡ ちんぽで、いかしゃれて……っ♡♡ まひゃ、まひゃぁ……っ♡」
さっそく言って聞かせたとおりに自らのいやらしさを実況した恋人は、みちみちっ♡ とふくれたちんぽでまんこの中、すけべなしこりを刺激されてイッたらしい。ぷしっ♡ ぷしぃ……っ♡ ともはや何度目とも知れぬ粗相をして、は♡ はひ……♡ と息も絶え絶えに喘ぐ。
「まあたおもらしイキしちまったなあ♡ 最初の一回だけ射精して、あとずうっとおまんこほじられて、おもらしイキしかしてないちんこ……♡ ……本当にちんこか……♡」
「ちぁぅ……っ♡ せ、そぉの、はぁ……♡ ぉまんこぃき♡ したりゃぁ……♡ おもらしぃき♡ すりゅ……♡ やらしぃ、でかくり……♡♡」
ようやくちんこではなくちんこサイズのクリトリスだと認めた恋人は、ちんぽをねっとりとしゃぶりながらおまんこをきゅんっ♡ きゅんっ♡ とはずませた。
リズミカルな締めつけは、は♡ はぅ♡ という荒い喘ぎと、ぴゅっ♡ ぴゅる♡ というデカクリおもらしとも連動している。
一度は迫ったおまんこの奥へとぬっ♡ ぬぅぅ〜♡ とちんぽを進めると、すけべしこりよりももっといやらしい、中出し専用部屋へのノックが出来てしまう。
「やあっとやらしいおもらしデカクリ♡ って認めたなあ……♡ これからはちゃあんと……♡ すけべおまんこ♡ と、おもらしデカクリ♡ って言えよ……♡」
「はひ……♡ ぃぅ♡ ぃ、ましゅ……っ♡ せ、そぉの♡ すけべ♡ ぉまんこ♡ とぉ……♡ ぉもらし♡ でかくり……っ♡♡ ぃっぱぃ♡ ぃかしぇて……♡♡♡」
自らおまんこ♡ デカクリ♡ を名乗り、種付ちんぽ乞い♡ をねだる恋人の腰と尻がゆらゆら♡ へこへこ♡ と卑猥に舞い踊る。
ぱちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡ といやらしい音を響かせてぶつかる尻は、中出し専用部屋へ一瞬でも早く招きたいと訴え、こりゅっ♡ こりゅっ♡ とちんぽのさきっぽにやわなまんこ壁を抉られてはぷしゃっ♡ しょわぁ……♡ とデカクリからおもらし絶頂を披露した。
俄然いやらしく、おまんこへの中出しに協力的になった恋人は、それだけでも十分にちんぽをそそり立たせるが、かわいらしく感じるばかりではない。
「おもらしデカクリ坊主♡ のすけべまんこ……っ♡ ちんぽ搾り上手だよ……♡♡ ちんぽ好き好き〜♡ っておまんこ全部でしゃぶりついて……っ♡ ちんぽ汁射精せ〜♡ っておまんこでちんぽしごいて……っ♡」
「ん♡ しゅき♡ せ、そぉ……♡ ひとゃ♡ と、ひとゃのちんぽ……♡ しゅきぃ……っ♡♡♡」
閉ざされた中出し専用部屋に種付をしてもらうべく、ノックに合わせてむち♡ むち♡ と揺れる尻の中では、ぷりゅぷりゅ♡ のまんこ壁がちんぽをさらに硬く長く尖らせようとしているのだ。
ほかほか♡ ぬとぬと♡ のおまんこは挿入れる前から気持ち良いのがわかるのに、実際に挿入れると想像の比ではない。ぴっちり……♡ とちんぽがハマり、表も裏もくびれも筋も余さず舐め回して奉仕するおまんこ壁が、さらに射精させようとしごいてくる。絶対に中出し専用部屋で射精す、という強い意志がなければ、挿入れた瞬間に吐き出してしまっていただろう。
「はあ……♡ ほんっとに……♡ 猫耳つけて中出しねだる……っ♡ こんなすけべまんこのおもらしデカクリが坊主だなんてなあ……♡」
「ひゃ、はぁ……っ♡ はつじょぉき♡ りゃかりゃぁ……♡♡ すけべねこまんこ♡ はらましぇて……♡♡」
「当たり前だろ……♡ お坊さん失格のすけべまんこ……♡ ママになるまで射精しまくってやる……っ♡♡」
孕ませ宣言の直後、どちゅん……っ♡♡♡ と、ちんぽが中出し専用部屋へと押し入った。
……恐らくは、孕ませて、と口に出してねだることでロックが解除されたのだろう。
ちんぽのさきっぽでしか届かない、やわでうぶな中出し専用部屋は、ぐりゅん♡ とさきっぽにほじくられて、驚いたようにきゅっ♡ と締まった。
「ひゃ♡ ぅ……っ♡♡」
「ふ、ぅ……っ♡」
今すぐ射精したくてしょうがないちんぽのさきっぽをやわこいまんこ壁が包み、搾る。
互いにおあずけをしあった状態での交わりは、腹に力を込めてなお強烈で、びゅ♡ と先走りまじりの子種が飛び出てしまった。
「ひ……♡ ぁ……♡ ひとゃの、せぇし……っ♡♡」
「ばあか……♡ ほんのちょぴっとしか……っでてねえよ……♡」
「せぇしは、せぇし、らから……♡」
子種口から射精そうになるのを押しとどめていたちんぽ汁は、尿漏れ程度の量しかない。
それでも『獄の子種だ』と芯から頭も声もとろかせた声でなき、しょろろ……♡ ともらす恋人は、中出し専用部屋を拓いて耕し、熟れたまんこに仕上げてから、きんたまの中身を全部ぶちまけてやったらどうなってしまうのか。
これまでのベッドでの記憶がめぐり、予想と想像、願望と希望が混ざって、自然と体が動いていた。
「ひ、ゃ……っ♡ あ♡ ぁんっ♡ ひぉゃ……っ♡♡ にゃん、れぇ……♡♡」
「ああ……ったく……♡ どうして肝心なとこでちんぽ煽る自覚がねえんだよ……っ♡♡」
「あっ♡ にゃ、ぁ♡ ゃぁ……んっ♡ わか、にゃぃ……っ♡♡ せ、そぉ……っ♡ わかにゃ、ぃ……っ♡」
うぶな中出し専用部屋が、ちゅぷ♡ ちゅぽ♡ とさきっぽへのくちづけをくり返し、あわくやわくちんぽを搾るかわいらしさを堪能するには、ちんぽの我慢がきかない。
むちむち♡ の尻たぶを限界まで開き、容赦なく腰を打ちつけてさきっぽでしか届かない中出し専用部屋のおまんこ壁に、どちゅ♡ ばちゅ♡ と、ちんぽの形を叩き込む。
たまにしか押し入らぬ部屋は深窓の令嬢と同じで、まずはちんぽを思い出させてやらなければならない。唯一の侵入者は怖くない、と。むしろ気持ち良くしてくれるのだ、と。
「ふぁ……♡ ぁ♡ ぁぅ……♡ ぉまんこ♡ ぉまんこぃくぅ……っ♡♡ くり……っ♡ くりもぉ……っ♡♡」
まだ拓いて耕しはじめたばかりのはずの中出し専用部屋はすけべなまんこと地続きなだけあって、すぐに快感を上手に拾い上げ、ぷしゃぁぁぁっ♡♡ と派手なデカクリおもらしイキを披露した。
くったりと沈んだ上半身は絶頂のたびにびくびくと跳ねるが、常ならば暴かれない場所を淫らに荒らされるのは覿面に効くらしい。作り物の猫耳がずり落ちそうになるほど、びっくんびっくん♡ とのけ反ることは早々ない。
「すけべおまんこ♡ の一番奥……♡ きもちいいなあ……♡」
「ひもちぃ……♡♡ ひもちぃ、かりゃ……♡」
「ああ、おまんこ♡ イッちゃうなあ♡」
「くり、もぉ……♡♡♡」
「デカクリ♡ いっぱいおもらししてるなあ……♡」
「でりゅ……♡♡ おしっこ……でりゅ……♡♡」
ひ♡ ひ♡ と鼻を鳴らしてなきながら、じょろろ……♡ と薄黄色の生温かい粗相をベッドにぶちまけた恋人の頭の中は、もうセックスのことしかない。
生意気で尊大な、けれども凛々しく『家族』思いな恋人はどこにもいないのだ。
ここにいるのは、快感のあまり小便をもらし、小便をもらしたことでも快感を得てまんこをきゅぅきゅぅ♡ と締めてイき続ける——いやらしいイタチごっこに囚われた恋人だけ。
「おしっこいっぱいでたなあ……♡」
「ゃ♡ ゆぅにゃぁ……♡」
「かあわい……」
小便をそこいら中に撒き散らさせる趣味はないから動きを止め、恋人を宥めていた。
さすがに羞恥心が勝ったのか『おしっこ』を嫌がるしぐさがあまりにもいとけない。思わず心からのつぶやきをこぼすと、おまんこにぎゅっ♡ と締めつけられた。
「く、うこう……っ?」
「……かわぃ、とか……ぃぅな……っ♡」
頭を抱えて身悶えながら、おまんこはぎゅぅ♡ ぎゅぅぅっ♡ と絡みつき搾りとる。
羞恥で首をもたげた天邪鬼の皮はいっぱいいっぱいで被れないようだ。
「じゃあかあわいいのやめねえとなあ……っ♡」
おまんこ♡ どちゅどちゅ♡ されておもらしイキ♡ をしちゃいけないし、気持ち良すぎておしっこをしても恥ずかしがったらいけない——そんなのむり、と言いたげにゆるゆると首を横に振る恋人もかわいい。
「ひぉゃぁ……っ♡」
きゅん♡ きゅきゅん♡ と心臓と同じリズムでおまんこを締めながら、かわいい声で泣きつかれる。
庇護欲と嗜虐心が同時に湧き上がり、どうしようもなくちんぽが熱く、硬く、ふくれてしまった。
「……もう、おしっこもらそうと、イキすぎて泣こうと、止まらねえからな」
「ひぅぅっ……♡」
きゅぅ♡ きゅん♡ と甘え縋るおまんこを振り切って、ちんぽをじゅぶんっ♡ とねじり込む。
中出し専用部屋をかわいがるのはもちろん、意識してすけべしこりもごりゅごりゅ♡ と撫で、四つん這いで一生懸命に奉仕するまんこのぬ♡ ぬぷぅ♡ ぬぅっ♡ というむっちり♡ としたまんこのちんぽしごきを味わった。
「ひぉゃ♡ ひぉゃ……っ♡ も、せ、そぉ……♡ ぉまんこぃくっ♡ いく、からぁ……っ♡♡」
イくときには言え、と言ったのを律儀に守る恋人のまんこが、ちんぽの根っこからさきっぽまで、じゅぅぅ……♡ と子種を吸い上げるようにうねり、びくっ♡ びくんっ♡ と不随意に脈動する。
本当に、本気の、おまんこの深イキ絶頂に合わせて中出し専用部屋に種付をしてほしい、というおねだりは言われなくともわかる。これ以上の意地悪は無粋だし、問い直すほどの余裕もない。
「おまんこびくびくさせて……っ♡ 種付イキの準備万端だなあ……っ♡♡」
「ふぁ……♡ そ、らの……♡ らしてぇ……っ♡♡ ぉまんこ……♡♡ ぃ、ぱい♡ らしゃれて……♡ ぃきたぃ……っ♡♡」
顔が見えないまま抱いた恋人がどんな顔をしているかは大体想像がつく。何度も何度も見た、甘くとろけただらしなくていやらしい顔。たまには顔を見ずに抱いてもいいだろう、と、そう思ってはじめて、いつだって最後に後悔する。
「ひぁ……っ♡」
甘く甘いなき声を産み出すくちびるを自分のくちびるでふさぎたいのにそうできない。もどかしさを飲み込むため、ぐ、と身を乗り出してほてって赤いうなじに噛みついた。
がり、と甘噛みではなく、本気で歯を立てたマーキングは、じわじわと鉄臭い味と匂いが広がる。
「ぃひゃ、ぃ……っ♡」
痛みを訴えるはずの声は甘さが混じり、あまり説得力がない。たぶん、まんこがきゅきゅんっ♡ きゅぅ……♡ と、うねっているからだろう。マゾヒスティックな素養はあるとは思っていたが、ここまでとは思わなかった。せっかくだから便乗しよう。
「あっ♡ ゃ♡ ゃぁ……♡♡ ゃぁぁああ……♡♡」
再び歯を立てて食らいつき、今度はちゅぅぅ、と血を吸うと、マーキングされる快感にひたる恋人のまんこも、ずくんっ♡ ずくんっ♡ とうずいてちんぽにしゃぶりついた。
中出し専用部屋へのマーキングをねだって、ちんぽの根っこからさきっぽへ、まんこがきゅっ♡ きゅぅ〜っ♡ と太茎を搾りあげ、子種口へと、ちゅ♡ ちゅ♡ と吸いついて種付をねだる。
こなれたまんこが上手におねだりをする反面、中出し専用部屋のたどたどしい奉仕がかわいらしい。初めてではないけれど経験は積んでいない、そこにこれから何度目かの子種の味を教える——そう、思った瞬間、ぶちゅんっ♡ と一際深くまんこをえぐり、射精していた。
びゅっ♡ びゅるるるるるるっ♡ びゅぅぅぅぅっ♡ びゅ〜〜〜っ♡♡
「ふ、ぅ……っ♡」
「ひ、ぁぁ……っ♡♡ ぉまんこ……♡ ぃ、ぱぃ……♡♡♡」
限界まで尻たぶを開かれ、ちんぽで胎の奥の奥まで貫かれた恋人が、ぶる……っ♡ と背をふるわせ、じょわぁぁぁぁ……♡ と粗相で絶頂を伝える。敷いたシートはもう仕事をしていないが、しばらくの間は恋人を意地悪くかわいがることが出来るから良しとしよう。
うぶでやわなまんこ壁にゼロ距離でぶち撒けた子種は、ため込んだせいかもったりとしていて、どろどろとねばついたように感じた。こころなしきんたまもまだ重い。どくどくと脈打つきんたまが心臓と同じリズムを刻む。
ただ間違いなく、ちんぽすら滅多に受け入れない中出し専用部屋は子種で白く濁り、俺の精子の臭いがこびりついている。綺麗な子供の胎の中が煮詰められた欲望に穢されることに悦んで、失禁しながら達しているのだ。
「ぁ……♡ ふぁぁ……♡ ひぉゃぁ……♡♡ ちんぽ……♡ またぁ……♡♡♡」
恋人の中の触れられぬ部分に自分の痕跡をつけられた喜びで、ちんぽがまたふくれていたらしい。
絶頂したきり戻ってこられない恋人は身体の制御が出来ないのか、まんこをきゅうきゅう♡ 締め、じょわ♡ とおもらしするのを、ゃ♡ ゃぁ……♡ と身悶えながらも止められずにいた。
歯を立てたまま食んでいたうなじから口を離し、傷跡を舐めてくちづける。思ったよりも浅いものの、どこからどう見ても歯形がついているうなじは隠せなくとも隠さなくてはならない。しかし目下最大の問題は重たいままのきんたまと、元気に復活してしまったちんぽだ。
「……なあ、ちんぽのおかわり、しねえか……?」
ごり♡ と、まだ生種付に戸惑う恋人の、一番奥のまんこ壁をちんぽのさきっぽで擦り上げる。ぬち♡ ぬちち……♡ と、精子をまんこ壁に塗りつける音をわざとらしく聞かせると、くったりとした恋人がどうにか首をひねって見上げてきた。
「しゅりゅ……♡ はりゃむまれ……♡」
久しぶりに見た恋人はどこに出しても恥ずかしくないまんこ顔で、うるんだ目と半開きの口から覗く舌がぬめぬめと光る。
いつの間にか作り物の猫耳は外れていたが、恋人も俺も、人の耳だけになった今の方がよほど獣じみていた。
2025/3/10
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