とつきとおか、とじこめて
軽い気持ちでついた嘘が逆鱗に触れるなど誰が思う。
後継が欲しいなら今すぐ作ろう、と伴侶の愛車に乗せられ、通い通われしている家へと連行された。
何度となく肌を合わせたベッドに放り投げられて、何も準備していない、と説き伏せて、どうにか洗浄だけはやらせてもらえたが、それだけだ。
「獄……っ」
「悪い、痛かったか?」
逃げ出さないよう全裸にされて浴室と便所の前を陣取られ、終わるまでの一部始終を聞かれていた。本当に最低限の洗浄だけしか許されなかったから、いつもなら即挿入可能に仕上げている尻は指一本がぎりぎり通るくらいでしかない。
だからあらためてベッドへと放られ、一糸纏わぬ自分と反対にジャケットを脱いだだけの格好の伴侶が、それはそれは良い笑顔で尻の中を暴こうとするのを、素直に足を開いて見上げるしか出来ないのだ。
「ほんと、狭くて小せえまんこだな」
「じゃあやめろって……」
自分で膝裏を抱えて開けと言われた足の間に伴侶が入り込み、完全に逃亡と抵抗を封じられてしまった。別に本当に出来ないわけではないし、そもそも足だって開かなければいい。それを言ったらここに来ることだって突っぱねられたけれど、そうする方が面倒臭いことになる。
もはやそこはケツの穴だと言う気も失せた。どぷどぷとローションが追加され、じゅぷじゅぷ、ぬちぬち、と、わざとらしく粘ついた音を立てられる。丁寧というよりも執拗な拡張に、次第に物足りなくなってしまった体が自然と強請るように締めつけるのが恥ずかしくてたまらない。
「ばあか、狭くて小せえまんこを俺専用に変えるのがいいんまろ?」
「だぁれがせんようまんこだ……」
「お前の尻だろ? 狭くて小せえガキまんこ……♡ 赤ん坊みたいにちゅうちゅう指に吸いついてきやがって……っ」
埒が明かない、と無遠慮に二本目の指が挿入りこむ。ぬちゅっ、と鳴ったと思えば、滑りよくいっきに奥まで貫かれ、浅瀬のふくらみをしゅ、と撫でられるのに甘イキしてしまった。
「ふっ♡ う、ぅうぅぅぅぅ……っ♡」
「指が滑った……んだが、悪くなさそうだな?」
「よくも、ねぇ……っての……」
「嘘こけ、ガキまんこ大喜びで指ちんぽにむしゃぶりついてんぞ……♡」
動けないとばかりに指をぐりぐりと回されるたび、奥の奥へと繋がるすぼまりと、浅瀬のふくらみがほじくられ、中がいっそうぎゅうぎゅうときつくなる。
これだから自分で準備をして即挿入可能にしているのに。いつもならディルドでないと届かない場所まで挿入りこんだ指に、悦び勇んで擦り寄っているのがわかってしまって恥ずかしい。けれども快感という快感を教え込んだ伴侶の指だ、ということで体が過剰反応をしている。
「まだ本番でもなんでもねえのに……♡ 指ちんぽだけでずうっとガキまんこ甘イキしてんなあ……♡」
「う、しゃぃ……っ♡ がきまんこに、ちんぽいれて……っ♡ なかだし、してぇ、くせに……っ♡♡」
「当たり前だろ? こおんなすけべなガキまんこ……♡ 孕むまでザーメンマーキングしてやんなきゃ訴えられちまう……♡」
男は妊娠しないし、どこのだれになにをどう訴えられるのか全然わからないが、発情しきった体とうだりはじめた脳みそが『すけべなガキまんこ』と『孕むまでザーメンマーキング』に、きゅんきゅんとまんこを弾ませてしまう。
馬鹿丸出しのセリフと意地の悪い愛撫に悦びたくないのに、格好つけたがりの伴侶が自分のせいで浮かれたアホの有様だと思うと、余計に腹がうずいて止まらない。
「ほおらまた、口だけの反抗しやがって……♡ 素直に指ちんぽですけべなガキまんこイキます♡ って言えよ……っ♡」
「だりぇが、ゅ、うかょ……っ♡」
精一杯睨みつけるものの、舌が回らず甘えきった声しか出せず、まんこはおっさんくさい責め言葉といじられすぎて腫れたふくらみを優しく撫で回されてあわくイッてしまう。
ぬちぬち、ちゅぽちゅぽ、と二本の指でふくらみを挟むようにしてなぞられるたび、腹にたまった快感が背筋を通って脳を揺らす。気持ち良くて、良すぎて、頭が馬鹿になる、と思うのに、本当にすけべなガキまんこだ……♡ というよろこびが湧き上がってかき消してしまう。
「しょうがねえなあ……ちょうどクリが完勃ちしたみたいだし、そっちかわいがって素直にさせてやるよ♡」
「く、り……?」
「ガキまんこ良すぎて忘れちまったか? あんだろ、サイズだけはちんこと同じ……♡ すけべなデカクリが……♡」
わざわざ鼓膜に直接流し込むようにして囁かれた恥ずかしい口上に噛みつく暇もなく、空いていた手でちんこを扱かれて息を飲む。ちんこから垂れ流している我慢汁を満遍なく塗り込むように、上から下へ、つけ根から先っぽまでの筋をなぞり、てっぺんのくぼみをほじられた。
「しょこ、わぁ……♡ くり、ら、にゃぃ……♡♡ ちんこ♡ せ、そぉ、のぉ……♡ ちんこ♡♡」
「何言ってんだ♡ すけべなガキまんこちゅこちゅこ♡ されて勃起すんのはクリトリスっつうんだよ……っ♡ うっすいしゃばしゃばしたおもらししかしねえし……♡ ちんこってのはなあ……♡ 白くてねばねばしたザーメンつうのが射精るんだよ……っ♡♡」
「で、りゅっぅ♡ せ、そも、でりゅ……っ♡ ちんこ、しこ、りゃれたりゃ……♡♡ しりょぃ、にょ、でりゅぅ……っ♡♡♡」
伴侶はすぐ、まんこだクリだと言いたがる。あんまりうるさいから女がいいなら抱きにいけ、と直談判したら、真っ青になってどうしてだ、と土下座の勢いで縋りつかれた。
曰く、凶暴で生意気なクソガキがベッドでは一生懸命虚勢を張っているのがかわいい。それにつられて意地悪いことを言ったりするたびかわいい反応をするからやめられない。何よりめったに泣かず折れずのクソガキが気持ち良すぎて小さな子供のようになるのがたまらない——だそうで。
悪趣味。最低。変態。と素直な感想を伝えたものの、お前を大切にしたい、灼空さんにもそう誓った、と正式に籍を入れるまで指一本、髪一筋、くちびる一つ触れなかった伴侶が耐え忍んだ結果だと思うと許せてしまった。
所有欲の強い伴侶のコレクションの数々に呆れる反面、大事に飾られ手入れをされる様も見てきたから、行為のたびにじっくりねっちりと愛でられ、終われば余韻以外は何も残らない体と部屋が示す意味にほだされてしまう。
本当に嫌ならいくらでも拒める。それを許して、受け入れ、助長して、煽りもするようになったのは自分自身だ。悪趣味で、最低で、変態なのは自分も同じ。とはいえ、羞恥心がないわけではない。
「へえ……♡ じゃあ射精してみな……っ♡ ちんこサイズのデカクリじゃなくて、本当にちんこなんだって……♡ 立派なザーメン射精して、証明してみせな……っ♡」
途端にまんこをほじる手が止まり、そのまま指を抜かれた。二本分開かれたまんこははくはくとわなないた後、ちゅ、ちゅ、と音を立てて閉まっていく。指を抜かれる感覚ですら甘イキした体は羞恥する間も無く、今度はちんこをぬちょぬちょと勢いよく扱かれだした。
「ぁっ♡ ぁっ♡ ちんこ♡ きもちぃ♡」
これまでも開いていた足を限界まで開き、手の動きに合わせて腰を振る。搾りとろうと締めつけ、すぼめられた伴侶の手のひらが気持ち良すぎて、ほとんど抜けた腰を一生懸命上下に動かすと、ふ、と、鼻で笑われた。
「手を丸めただけの偽まんこにそんな気持ち良さそうにへこへこして……♡ やっぱちんこサイズのデカクリちゃんだなあ……♡♡」
「くり、りゃ、にゃぃ♡ ぁ♡ ち、んこ♡ ちん、こ、りゃか、りゃぁ……♡♡♡」
「でもずうっとしゃばしゃばのおつゆしか出てねえぞ♡ 我慢汁ですらねえ、さらっさらのやらしいおつゆ……♡ ちんこからおまんこマーキングおねだり汁は射精ねえんだよ……♡♡」
ひどく意地悪いことを言われているのに腰は全然止まらない。あたたかくねっとりとした手のひらの中にちんこを挿入れるたび、伴侶も自分のまんこでこういう風に感じているのだろうかと想像しては、ぞくぞくとふるえてしまう。ぬちゅっ、ぬちゅぅっ、と激しさの増す粘ついた水音にすらたかぶって、心臓がどくどくと脈打つのに合わせて腰振りも加速していく。
「ぁ、はぁ♡ せ、そぉ……♡ ぃくっ♡ ちんこりぇぃくぅっ♡ ひとゃのぉ、てのひらまんこ……♡♡ はりゃましぇて、ぃくぅっ……♡♡♡」
「ばあか♡ こおんなしゃばしゃばのおつゆで孕むわけねえだろ……♡ 先っぽぐりぐり押しつけやがって……♡ ズル剥けデカクリで交尾ごっこ♡ 気に入ったみてえだなあ♡」
「きもちぃ♡ こおびごっこきもちぃっ♡ ひとゃのてのひりゃまんこ♡ りゃしゅっ♡ りゃしゅぅっ♡ じゃぁめんっれりゅっ♡ れりゅぅぅぅっ♡♡♡」
宣言と同時に、ぶしゃあぁぁぁぁぁぁ……っ♡ と絶対に射精ではない飛沫が上がり、押さえるように先っぽを握り込まれる。それでも指の隙間から溢れた汁は、濁りも粘りもほとんどない。突き立てた腰ががくん、と落ちかけるのを手のひらまんこに止められた。
きゅ、とちんこを優しく包まれ、ゆるゆると着地させられた腰はベッドに張りついてなお、絶頂の反芻でがくがくと小刻みに揺れる。手のひらまんこから解放され、萎えてへにゃりとしたちんこの後ろできんたまが控えているのを感じるものの、仕事は多分していない。
「射精失敗だなあ、空ちゃん♡」
「ふ、ぁ……♡」
うだった頭でびくびくと跳ねていると、目の前にびしゃびしゃに濡れそぼった手のひらを向けられた。ほんの少し、見間違いかもしれないていどの白濁と、滴り落ちる雫にわずかなとろみが感じられたくらいの粘度を帯びた汁は、なんと言えばいいのだろう。少なくとも手のひらすら犯すことの出来なかったそれは、とても伴侶の言うザーメンにはふさわしくない。
「自分でもわかんだろ……♡ ちょおっとだけザーメン混じったすけべなおつゆしか出てねえんだって……♡ ちんこじゃなくて、ちんこサイズのやらしいデカクリなんだ……♡ って……♡」
「ちぁぅ……っ♡ くりりゃにゃぃ……っ♡ 」
「空ちゃんが違うって言っても、身体はやらしいデカクリです♡ って言ってんだよ……♡」
顔にぴちゃぴちゃと降ってくるのは匂いだけが違う、生ぬるい雨粒で、自分より一回り大きな手のひらがぐっしょりとするほど深く達したのだと見せつけられるのに、唾を飲み、息を吐くしか出来なくなる。
ぎらぎらした目は月と同じ色なのに、見つめられたらそこが全部熱くなって、切なくなって——
「やらしいなあ空ちゃん……♡ おしゃべりしてただけなのに、まあたデカクリ勃起させて……♡」
「りゃてぇ……♡♡ ひとゃが、みりゅ、かりゃ……♡」
「俺が見ただけで? じゃあ空ちゃん、四六時中デカクリ勃起させておつゆおもらししてんだな……♡ ……お坊さんなのに、やあらし……♡」
違う、と首を横に振ったものの、違わない、と即断され、おつゆ塗れの手がクリへと伸びた。さっきのように腰を上下するのは難しい。
思わずひ、と鼻を鳴らすと、手はもっと下へと降りて行った。
「またデカクリでイカせてもらえる♡ ……って思ったか? 悪いが今日は後継作りしなきゃいけないからな……♡」
だからちいちゃくてせまあいガキまんこをザーメンマーキング済みの大人まんこにするまでクリではイカせてやれない——
伴侶に獣のようだと言われたのはいつのことか。
東都の友人との真っ向勝負を前にした自分に対して、呆れとも諦めともつかぬ顔でのたまったセリフをまるっと返してやりたい。
嗜虐的に細められた目の奥に確かに燃えたぎる欲望があって、親しげに笑みを描く口元もしゃべるとぎらりとした歯が覗く。
乱暴なことなど全くされていないのに、この男に頭から喰われるのだ、と否応なく理解させられて、腹の奥がきゅんきゅんと悦んだ。
「ふぁぁぁ……♡♡」
視線と言葉、それだけでおまんこが甘イキして、クリがぷし、ぷしゃ、とおつゆを吹き出して、伴侶に種付おねだりマーキングをしてしまう。
それもちょうど、伴侶の下腹部——ちんぽのあたりに。
「へぇ……♡ 空ちゃん、おまんこおつゆでちんぽにマーキングすんの上手じゃねえか♡ ……ザーメンは射精ねえみたいだけど……♡」
「ぁ♡ ゃ、ぁ♡ ちぁぅ……っ♡ まーきんぐ、りゃにゃぃぃぃ……♡」
まだ服を着ているの伴侶の股間がぐっしょりと濡れ、ただでさえ窮屈そうな勃起ちんぽに生地が張りついた。
わざとではないと弁明しながら、勃起ちんぽから目を離せず、いやらしい期待でおつゆがぷしゃぷしゃと溢れ出る。
「ちんぽガン見しながらデカクリからおつゆ吹いてマーキングじゃない♡ は無理があるだろ♡」
「ちぁぅ♡ せ、そぉ……っ♡」
「……今すぐちんぽ挿入れて……♡ 空ちゃんのすけべなガキまんこ♡ 生中ザーメンで満杯にして……♡ 大人の孕みまんこ♡ にしてやりてえなあ……♡」
「ひ、ぅ……♡♡」
「おまんこから俺のザーメンの匂いさせて……♡ お坊さんなのに種付されて♡ 赤ちゃん出来ちゃったんです♡ って教えてやんねえとなあ……♡」
「は、ぁう……っ♡♡♡」
いやらしくて恥ずかしいことを言われながら、クリを布越しに勃起ちんぽで擦られると、おまんこマーキングをねだってまたおつゆが溢れ出す。
もう噛みつくことも出来なくて、身悶えながらおつゆまみれの勃起デカクリで気持ちよくなるしか出来ない。
「こおら♡ 孕みまんこになるまでクリイキは禁止って言ったろ?」
「れも♡ くり♡ きもちぃ、かりゃぁ……っ♡♡」
「お、ようやくちんこじゃなくてズル剥けデカクリ♡ の自覚が持てたか♡ ……これからはやらしいおつゆおもらししてもいいようにしねえとなあ……♡」
自分でおつゆを搾るか、俺に搾ってもらうか、おむつをつけてそこにため込むか——卑猥な対策を囁きながらズル剥けデカクリは擦られ続け、頭の中の恥ずかしい想像と体に与えられる快感でぐちゃぐちゃになる。
一人でおつゆを搾ってもたぶんイケない。つど伴侶に頼まなくてはならない。きっと、一人で出来ないからズル剥けデカクリのおつゆを搾って下さい♡ とかなんとか言いながら、今みたいに大股開きでおねだりをさせられる。そうして、今さっきみたいに、交尾ごっこ♡ をさせられて……♡ しゃばしゃばのおつゆしか出ないのに♡ サイズだけちんこ並のクリをやらしい♡ って……♡ 今みたいに擦られて……っ♡♡♡
「ぁっ♡ ゃっ♡ ゃっ♡ ゃぁぁぁぁぁ……っ♡」
「かあわいい声出して……♡ 簡単にイッちまう敏感デカクリ……♡ おつゆ止まんねえなあ♡」
「ひぅっ♡ でりゅっ♡ おちゅゆ♡ まりゃ♡ まひゃでりゅぅぅぅ……っ♡♡♡」
ぶしゃあああぁぁぁっ♡♡ と勢いよく吹き出したおつゆがイキ潮となって、布越しちんぽへ種付おねだりマーキングをする。
あまりのいやらしさに目眩がするのに、イキたてほやほやのデカクリはびくびくとしながらちんぽへとさらに擦り寄り、また硬く勃起しようとしていた。
「ひっ♡ ぁん……♡」
「やらしいおつゆでマーキング、した上っ♡ 腰へこへこしてデカクリしこしこ♡ までしやがって……♡」
「ゅ、ぅなぁ……っ♡」
「ズル剥けデカクリのさきっぽ♡ ずうっとおつゆでぬとぬとにして♡ 人のちんぽにぐりぐりまん汁マーキングした淫乱坊主♡ が恥ずかしがってんじゃねえぞ……っ♡♡」
「ぁっ♡ ゃ、ぅっ♡ らめぇ……っ♡♡」
望まぬ痴態をわざといやらしく恥ずかしく表現されて嫌なのに、腰もデカクリも動きを止められない。どんどん熱く、硬く、太く、大きく聳り勃っていくちんぽに、おまんこをかき回して欲しくてたまらない。
「ひぉゃっ♡ ひぉゃぁ……っ♡ せ、そぉ♡ ぉまんこ♡ も♡ ぃきたぃ……っ♡ ぃかしぇてぇ……♡♡」
「坊主失格♡ のデカクリイキ潮マーキング♡ 気持ち良さそうだったもんなぁ……♡ すけべなガキまんこ♡ むらむらしまくってんだろうなあ♡」
「してりゅ……♡ ぉまんこぃく♡ ぃきたぃ♡ って♡ ひくひくして……っ♡ おちゅゆ……♡ またでりゅぅ……っ♡」
ほとんど間を置かないちんぽへの種付懇願マーキングは、勢いを増すばかりでまるでおさまる様子がない。坊主失格と言われても否定が出来ない淫蕩ぶりに羞恥が首をもたげても、それすらも快感へと繋がってクリとおまんこがじゅわじゅわと熱を帯びていく。
「ほんっとに……どんどんやらしくなるなあ……♡ 触ってもないのに乳首ずうっと勃起させて♡ おまんこだってひくひくしたまま……♡ デカクリもこのままずうっとフル勃起でおつゆおもらししっぱなしかもなあ……♡」
「……っ♡♡♡」
あまりにもあんまりな伴侶の言葉に、怒るよりも先に淫らな想像が先に出て、また、またぷしゃぁぁぁ……♡ と粗相をしてしまった。いやらしく尖るようになった乳首やデカクリをいじられながら、おまんこに種付をされたら……♡ ……もっと、もっといやらしいことをされたら……♡
「本当におつゆおもらし止まんないなあ……♡ こんなの、もうおむつするしかねえぞ♡」
「ゃ、ぁ♡ ぁ……はぁ……♡」
おむつなんて、したくない。こんなことのためにしたくない、のに……♡ いやらしいことでいっぱいの頭が、おむつの中の完勃ちデカクリがおつゆおもらしで絶頂して……♡ ぐっしょりと重くなったおむつを伴侶にチェックされて……♡ ところかまわずおもらしをしてイキ顔を晒したと責め立てられて……♡ 今度はおまんこでイかされて……♡
ぷしっ♡ しょろろろ……♡ という、何度目かのちんぽ媚びマーキングがついに伴侶の我慢の限界を超えたらしい。す、とちんぽが離れると、すかさずおまんこに指がぬぅ、と挿入りこんだ。
「ひ、ぅぅぅっ♡」
「自分ばあっか、イキやがって……っ♡♡ このエロガキッ♡ ちんぽ待ちしてほかほかのエロガキまんこ……♡♡ 金玉の中身ぜえんぶ注いでやるからな……♡ 生中出しされなきゃイケない……っ♡ ザーメン大好きまんこ♡ にしてやるからな……っ♡」
追加されたローションなのか、それとも散々吹いたイキ潮なのか、スムーズに挿入った指が発情したまま放置されたふくらみ——すけべなしこりをちゅこちゅこ♡ としごき出す。それだけでも十分だったのに、ぬる、と自然に増やされた指一本が挟まれて隆起したすけべしこりをくりゅくりゅっ♡ と撫で回した。
「ふ、ぁ……っ♡ ぁ♡ しょこ、は、ぁ……っ♡」
「おまんこの中で触って♡ 触って♡ ってぷっくりさせてたやらしいしこり……♡ 気持ちいいだろ……?」
「ぃぃっ♡ きもちぃっ♡ まんこぃくっ♡ ぃくぅぅぅぅぅ……っ♡」
すけべしこりをしこしこ♡ なでなで♡ されたまま、エロガキまんこ♡ を、ぎゅぅぅぅぅ♡ と締めつけて、いとも容易くエロガキまんこ♡ はイッてしまう。当然、デカクリもぷしゃ♡ ぷし♡ と甘イキ潮を吹いた。
「空ちゃん、喧嘩もラップも強いのに、おまんこ♡ とデカクリ♡ は恥ずかしいくらい弱いのなあ……♡ 絶対ないだろうが……セックスで勝敗が決まる世界だったら、大変だったろうなあ……♡」
頭のてっぺんから爪先までエッチなことに弱々♡ の空ちゃんは俺専用だってわかるようにしなきゃ、すけべなH歴じゃそこら中でやらしいことされちまう——なんて、そんな馬鹿な話があるものか。
「ょわく、ねぇ……っ♡♡」
「ばあか♡ 指だけでこちょこちょされただけでイクイク♡ って散々イキまくってる弱々まんこ♡ で何言ってんだよ♡」
「ぃく、けろぉっ♡ ょぁく♡ にゃぃっ♡♡」
すけべしこりだけじゃない、まんこ壁もごりゅごりゅっ♡ とほじられて、腹の内側からぶるぶると揺さぶられると、まだ指すらも挿入られてもいない奥の奥がきゅんっ♡ とわなないた。
びくびくと跳ねるたび、おまんこがぎゅうぎゅう♡ きゅんきゅん♡ と締まって、ちんぽではないけれどちんぽのように押し入った指を搾り取ろうとする。
「はぁー……♡ まんこもクリもとっくに媚びまくってんのに……♡」
不退転ってのはこういうときに厄介だよな、と聞き捨てならないことをぼやいた伴侶を追及しようとしたものの、すぐに不可能になってしまった。
「ひ、と……っゃぁ……んっ♡」
「イキまくってんだから、もう少し素直に白旗上げりゃいいのに……、なあっ♡」
じゅぼぉっ、と抜かれた指の余韻に飲まれて甘イキしている隙に、腰を掴まれ、ぐぽぉ……っ♡ とちんぽが挿入されたのだ。
イキっぱなしで常にイキたてほやほやのまんこを一気に貫いたちんぽは、まだ拓ききらないそこを熱く、硬い先っぽで割り開き、少し窮屈に包み込むのを負けじと膨張することで慣らし、すっかりでっぷりとしたまま居座ってしまった。
「ぁ……♡ ふあぁぁ……♡♡」
「はあ……クッソ……♡ エロガキまんこキッツ……♡♡」
「へ、ぁっ!?」
「空ちゃんのエロガキまんこ……♡♡ キツキツ♡ むちむち♡ で、ちんぽに媚びんの上手だぞ……っ♡♡」
「……っゃら……ぁ♡ こび、にゃ、ぃぃ……っ♡ せ、そぉ♡ ちんぽに、こび、にゃ、ぃ……っ♡♡」
居座り、さらに奥へと侵入しようとするちんぽに、こん、こん、と頑ななまんこ壁をほじられて、うだった頭に卑猥な賛辞を注がれる。
ちんぽに媚びているつもりなんてない。ただ、伴侶と、獄とセックスするのが好きで、気持ち良いだけなのに。
「わかってるよ……♡ 空ちゃんは俺がだあいすき♡ だから……エッロいおまんこ♡ きゅんきゅんさせてんだろ……っ♡」
「ぁっ♡♡ しょぉ……っ♡ しょぉ、りゃにょぉ……っ♡♡ ぉまんこ♡ ひとゃ、りゃ、しゅき……♡ りゃかりゃ……ぁ♡」
「ああー……っ♡ クソッ♡ まあたエロガキまんこ♡ きゅんきゅん♡ させやがってっ♡♡」
だってそんなのしょうがない。ちんぽじゃなくて、獄が好きだから馬鹿みたいにイクんだとわかってもらえたのが嬉しかったから、しょうがない。
「ひとゃぁっ♡ しゅきっ♡ しゅきぃっ……♡」
「この……っ♡♡」
こん♡ こん♡ というおまんこ奥への礼はとっくに三回を過ぎ、じゅ♡ じゅぼっ♡ と、まんこ壁がちんぽに甘えて縋りつく音が同時に響く。
金玉から根こそぎ子種を搾り取ろうと貪欲に吸いついて、ちんぽの根っこから先っぽまで、上へ上へと押し上げるまんこの締めつけは、尻の穴だなんてもう言えない。
イク、の代わりに、好き、と言ってちんぽを搾ると、スマートに決めたがるクセに単純な伴侶は、ちんぽをいっそうたかぶらせて、おまんこをずんっ♡ と突き上げた。
「ぁ……ぁー……♡ ひぉゃ……♡ きひゃあ……っ♡ せ、そぉのぉ……♡ ぃちばん、えっちな、とこ……♡♡♡」
「ああ……挿入っちまったなあ……♡ 空ちゃんの俺専用種付部屋……♡♡♡」
ぐぷん……っ♡ とちんぽのさきっぽが突き立てられたのは、ちんぽでしか届かないおまんこの一番奥の、一番いやらしい、獄の子種を注がれ、塗り込められるためだけの場所で、そこは獄のちんぽが大好きで、自分でももうどうにもならない。
熱くて、硬くて、大きいちんぽのさきっぽが、ぶちゅ♡ ちゅぅぅ……♡ と、一番奥のやわなまんこ壁に子種口を擦りつける。ローションと先走りの混ざったねっとりと重たい
淫汁が、子種を撃ち当てる練習のようにまんこをくじるのも気持ち良くて、きゅん♡ きゅう♡ といやらしい期待でひくつくのに、ぶる、と背がふるえた。
イキっぱなしのおまんこが甘く痺れるたび、クリからも飛沫が上がる。それでもまた上がある。もっと高く、深く、濃い、頭が弾けて意識が飛ぶほどの快感はこれからやってくる。
「ひぉゃっ♡♡ はゃく♡ はぁく、らひて……♡♡ せ、そぉ、もぉ……♡」
「イキまくってる空ちゃん、やあらしくてかあわい……♡ 生意気ガキまんこ♡ すっかり素直なちんぽ大好きおまんこ♡ だなあ♡♡」
「しゅき♡ ひぉゃも♡ ひぉゃのちんぽも……♡ ひぉゃのちんぽじりゅ……♡ ぉまんこにまーきんぐ♡ しゃれりゅのも……♡♡♡」
は♡ は♡ と下心の隠せない息をこぼしながら、おまんこをきゅぅっ♡ きゅんっ♡ とわななかせ、どくんどくんっ♡ と脈打つちんぽをまんこ壁でしごく。
これ以上なんてないと思っていたさきっぽがぐう、と力を増して膨らんで、ぐいぐいとひときわやわいおまんこ壁をほじくり回した。
舌と舌を絡めて貪り合うくちづけに似た音が自分の腹の奥からして、決して届かないわけではないくちびるを舌舐めずりをして見つめてしまう。
はやく、はやく——とどめをさしてほしい。絶対に子を孕まない腹が勘違いするほどの熱を受け入れて、臍を曲げた伴侶にもう一度結婚を申し込もう。
寺も、事務所も、ナゴヤも、この国も、全部まるごと——もちろん十四も一緒に——導いて、繋いでいこう、と。
「……はあーーーー……ほんっと……一番素直でかわいいお前に会えるのがセックス中、それも尻の一番奥を犯してる最中……っての……ほんっと……なあ……」
「せ、そぉ、はっ! いつもすなおでかわぃいだろ!」
「素直のベクトルが違うんだよ……そりゃいつだって素直でかわいいけど、なあ?」
「ほあっ♡」
「セックス中の舌ったらずな喘ぎとか、一生懸命尻でちんぽ扱くのとか、気持ちいいの我慢出来ずに漏らしちまうのとか……涙だって、いつもは絶対見れねえからなあ?」
閨事の最中にはふさわしくない深いため息の後に吐かれた非礼な言葉に噛みつけば、かわいいかわいいとあやされて、あげくに中まで前ぶれもなくくじられる。
とん、とん、と寝かしつけるように突かれ、にじんでふさがりかけた目をなんとか開くと、月色の目がそれはそれは壮絶な色気を放ちながら燃えていた。
低く甘い、こちらがついほだされる声で小っ恥ずかしい文句を並べ立てるから、もうやめろ、と叫びかけたとたん。
導き、励ましてばかりのお前の心のやわらかい場所触れられたような気がして愛おしいのだ——なんて続けられたら、舌の上に乗せかけた言葉は飲み込むしか出来ないだろう?
「ひとゃらけ……♡ とくべつ、さーびす♡♡」
「当たり前だ。他の誰ともシェアなんざしねえからな……っ」
お前の全部、俺専用なんだろう? そう小さく呟いた声がどんなものだったかは、胸の内に閉まっておく。
「ほ、ぁ……♡ ひ、ぉあ……♡♡」
腹をほじられる苦しさと、性感帯を愛撫される快感が混ざり合って、苦しいほど気持ちいいのか、気持ちよすぎて苦しいのかがわからない。
ばちゅばちゅと肌のぶつかり合う音と、にちゃぬちゃと腹の奥で交わり合う音が重なって、鼓膜から犯されるような錯覚をしてしまう。
イキすぎて、イキっぱなしで、触れ合っただけの熱でさえふるえるほど気持ちよくて、なんにもわからない。
「ああ、ったく……♡ だいぶぶっ飛んじまってんなあ……♡ 無意識にまんこきゅんきゅんさせて……♡♡ 本当に素直でかわいいよ、空却……っ♡」
「ぁ♡ ひぉぁ……っ♡♡」
ぐちゃぐちゃの頭に響くよう、耳から流し込まれた呼びかけと同時に、額にくちづけられる。ちゅ、と触れるだけのくちびるが、まぶた、鼻、頬……雨の同じに降り注ぐのを受け止めながら、おまんこもどちゅ♡ とちゅ♡ とかわいがられた。
意図的に避けられたくちびるが、期待であふれた唾でぬめる頃、ようやく待ち望んだ愛しい男のくちびるがちゅぷん、とひどく可愛らしい音を立てて獰猛に食らいつく。はく、と開いたら口のあわいにねじ込まれた舌が、ぼけっとしていたこちらの舌を簡単に絡め取り、ちゅぅぅうぅ♡ としゃぶりつき、締めつけた。
「ふ、ぅ……んっ……♡♡♡」
言葉は当然、息にすら独占欲をあらわにしたくちづけは、おまんこでされているのとおんなじマーキングだ。
鼻でふぅふぅと息をする無様すらかわいいと言いたげな目をして、上も下も、全部ぜんぶ、自分のものだと主張する。
今生、こんなに純粋に『波羅夷空却』を欲しがって、愛してくれる男なんて他にいない。
だからいい。こっちだって他の誰でもない『天国獄』が欲しくて欲しくてしょうがないのだから。
「むぅ、うぅん……♡♡♡」
されるがままだったくちづけに応え、上顎をくすぐっていた舌先にちゅぽ♡ と吸いつけば、びくっ……♡ と驚いて跳ね上がる。
うるんだ視界に映る男は、それはそれは悪い顔をしていて、せめて、と出来るだけ可愛らしく笑ってやった。
「ふぅぅぅぅ……♡♡」
口を塞がれたままの揺さぶりがどんどん強くなって、体もどんどんくっついて、クリが腹筋に挟まれてぷしぃ……っ♡ と情けない断末魔を上げる。尖ったまま触られていなかった乳首も胸板に潰されて、くりゅんくりゅん♡ と転がされた。
みっともなくひっくり返った喘ぎ声を飲み込んでいるのか食われているのか。快感の逃がし場がどこにもないまま、腹にどんどんたまっていって、いよいよまぶたを開けていられない。ほとんどまともに見えない目の端で、三千世界で一番綺麗な月がごうごうと燃えていた。
「ふっぅんっ♡」
目も塞がり、自分のものしか聞こえていなかった鼻息が二人分聞こえるようになって、ふぅぅ……♡ という重たく獣じみたそれに安心してしまう。そうして自分だけが必死なのではないという安堵が、イキすぎて過敏になったまんこの力を抜いたらしい。
ぶちゅんっ♡ と、ちんぽに何度となくかわいがられたやわなまんこ壁が、ちゅぅぅぅう……っ♡♡♡ と子種口にしゃぶりつき、ちゅぱ♡ ちゅぷ♡ と舐め回して射精を促した。
一番奥のまんこ壁はかわいがられるのは慣れているが、自分から動くのはどうしても——最奥へ行くまでに過ぎた快感で酩酊状態に陥って——経験が不足する。
結局、今回も体が勝手に応じてしまって、自分では意識していない。
「ひ♡ ふぅっ♡ ぅ♡ ぅう♡ ふぅううううっ……♡」
自分すら自分を裏切って快感に溺れ、本能のままにちんぽに種付をねだるまんこは生まれつきの性器ではないなんて、きっと誰も信じてくれない。
いよいよ揺さぶり突かれる間隔と、上から聞こえる鼻息、密着した肌から伝わる鼓動が短く鋭くなって、種付が近いのだと教えてくれる。
ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ と軽快に響いていた上下でのくちづけは、ちゅぅぅぅううう♡ ちゅぷぅう……♡ と一点に絞って深くまぐわうものに変わった。
十分にやわくなったまんこ壁にふくれきったちんぽのさきっぽが照準を定めているのを感じながら、一番当ててほしい場所を腰を落として擦りつける。
互いにここより上はない、これ以上は耐えられない、その頂点が今だ。
「んっ♡ ぅ〜〜〜〜〜〜……っ♡♡♡ ……っ♡♡♡」
びゅうっ♡ びゅるぅぅぅううううぅぅぅっ♡♡ びゅく、ぅう……♡
言葉は無く、視線も交わさず、皮膚と粘膜以外に遮るもののない状態で繋がって、ちんぽのさきっぽしか知らない、ちんぽで気持ち良くなるしか知らない、ちんぽに種付されてイクことしか知らない場所を、最初の宣言どおりにザーメンマーキングされる。
完璧な的当てでハマったちんぽからゼロ距離で注がれる子種は熱く、どくどく♡ と、びくつくさきっぽは、ずいぶんな量を射精したはずなのに、まだまだ萎えも縮みもしない。
おまんこは孕んだと思い込んだのか、子種をちゅぅぅ♡ ごくん……っ♡ と味わいながら飲み下し、ぐりゅんぐりゅん♡ とおまんこ壁に子種を塗りたくられるたび、きゅん♡ きゅぅぅぅ♡ と舐め回すように収縮する。
ふ、ふぅ、ふぅぅ……♡ と鼻から漏れる熱い息は二人分が混じったもので、ちんぽが尿道に残った残滓まで余さずおまんこに射精して塗り込め終えて、ようやくくちびるが解放された。
「は……♡ ひぉ、あ……♡」
短くも濃厚な蹂躙に晒されて、まともに回らない舌は真夏の犬と同じようにだらりと垂らすしか出来ない。愛液さながらに溢れ出し、泡立った唾液も口の端から滴り落ち、ぼんやりと開き出した目では見えなくとも、どれだけだらしないかは想像がつく。
あまりにも熱烈な種付の快感ですみっこに追いやってしまっていたクリと乳首は、教え込まれたとおりにしっかりと感じていたようで、今更にびん……っ♡ と硬く尖った乳首がこそばゆく、クリは壊れたようにびくびくっ♡ と跳ねながら、しょろろ……♡ と淫汁を漏らしていた。
「……男がセックスが気持ち良すぎて泣くのはいいのか?」
涙でぼやけた目に歪な姿の伴侶がぐしゃぐしゃの顔で面倒臭い問いかけをしてくるが、何を今更言っているのか。
「んだよ、せ、そぉのなみだ、いらねぇって?」
欲しい欲しいと言うから全部くれてやったのに、全く失礼な野郎だ。
おそらく綺麗な月色の双眸があるあたりをじとりと見つめれば、悪い、と口ばかりの謝罪をしながら、その実、えらく満足そうにきらめいた。
「ひとやくんみてぇなだだっことけっこんできんの、せっそぉくれぇのもんだかんな……」
「馬鹿言え、お前みたいなめちゃくちゃな奴と結婚出来るのだって俺くらいのもんだぞ」
お互い様だと笑う声がやわらかくてあたたかい。他の誰もいらない。お前だけでいい。言葉にされなくてもそれくらいわかる。
まだ腹は硬い逸物に占領されたままだけれど、大事な事だけは忘れずに伝えたかった。
「……拙僧は孕まねぇけど、なんかあったら親父と寺は任せたからな」
「今までもそうしてやってるだろうが。ああ、俺の事務所はお前でもどうにか出来るようにしてあるから、安心しな」
充実のアフターサービスをありがたいと思っていいのかと悩んでいると、ところで、と急にすごまれる。腹の中の何某かも、ずくん、と強く脈打って、思わず尻を締めつけた。
「な、んだよ……」
「孕まねえとはなんだ、やる前から諦めるな」
「は? せっそ、は……っ」
「こんなにちんぽを美味そうにしゃぶるまんこが孕まねえわけねえだろ……」
「だから、はらまねぇって!」
不毛な問答の果て、萎えないちんぽで抜かずの連射連発からのいっそう念入りなマーキングをされた数日後。
言う時は言う弟子に、伴侶が東都で天才医師をしている親友の力を借りようとしていると聞いて、寺に訪ねてきた時に本気かどうか確認した。
まさか本気じゃあるまいなとじい、と視線をやれば、それをエイプリルフールのままにしたかったら二度と馬鹿な嘘をつくな、と釘を刺された。
まだくすぶるもののあるらしい伴侶に、本当にお前が望むなら、と喉まで出かかったのを飲み込んで、ご機嫌ななめに顰められた眉間をほぐすようにくちづける。
ちゅ、と触れるだけの、くちびるではない場所へのくちづけに、乳首とクリがぷくん……っ♡ と反応するのが恥ずかしくて、離れようとするも腰を掴まれて逃げられない。
俯いてそらした顔を見た伴侶に、隠すようにして持ち帰られたのは、そのすぐ後だった。
2025/4/28
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