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休みの日の昼下がり、獄は逢瀬のために自宅に空却を招いており、寺よりも格段に自由度の高い獄宅での相引きに空却も否とは言わなかった。
そうしてソファに腰掛け、会えなかった時間を埋めるように話していると、どうやらこの世には空却のようなクソガキに雑魚と煽られて興奮する変態がいるらしい。
「おぞましい……」
「気色悪いですらねぇんか」
「お前みたいなクソガキに罵倒されて勃起するなんざ救いようのないド変態だろ。おぞましい以外に何がある」
「結構いるもんだぜ? 睨みつけて嘲笑ってくれとか豚と呼びながら踏んでくれとかも言われるし」
「世も末じゃねえか……つうかどこのド変態だ」
「ヒャハ! ちゃぁんと拙僧が灸を据えてやったよ」
当の本人はカラカラと笑っているが、いつものこと、などと流してよいものか。
二十歳を超えていくらもしていない空却が結構いる、と言うことは、今より幼い頃からそういう変態の毒牙にさらされてきた可能性もあるのだ。そんなの、想像するだけで総毛立つ。
「ざぁこ♡」
「は?」
後できちんと追求せねば、と眉間に寄ったシワをほぐしていると、隣からいつもよりかわいらしく装った声で罵られた。
ぎょっとして向き直れば、いっそうのこと調子づき、口角を三日月型に歪めて罵倒を続ける。
「弱々ちんぽ♡ 雑魚ちんぽ♡ 短小包茎お粗末ちんぽ♡ 三擦り半でぴゅ〜ってしちゃう負け犬ちんぽ♡ ……そんなんで拙僧イカせられんのぉ……♡」
「ほぉ……?」
事実と全く異なることを言われても人は不快になる。思わず地の底のような低い声で返事をしてしまったが、本心ではないのくらいわかっている。
上目遣いでわかりやすく小馬鹿にした仕草をしている空却が誰よりも身をもって知っているのだから。
「——てな感じらしいんだが、獄はどぉよ」
「今さっき、言われた、じゃなくて言われる、って言ったよな? 俺との交際を公表したにも関わらず、まだド変態がアプローチしてきてるってことか?」
「うげ、藪蛇」
案の定、どう転んでも面白くなるとばかりに、にまにまと種明かしをされた。
獄にこういうネタで仕掛けて勝てたためしなどないのに、不退転とは難儀なものだ。
「あと、案外そそるな」
「ん?」
「もう忘れたのか? 雑魚、なんだろ」
お前の、十六歳上のカレシのちんぽは、と囁けば、ず、と下がりようのないソファの背にすがりついた。
空却は喧嘩もラップも強いので、獄の言うド変態が迫ってきても屁でもなかった。
そういう輩をふん捕まえて説教をする内に、どうやら最初は屈服させるつもりでいた、という話を聞き、さすがにげんなりしたが、はた、と気づいたのだ。
負けることが大嫌いな恋人を煽ったらどうなるのか。
これまでだって挑むようなやり取りはしてきたものの、ここまで露骨に下品な言い合いはしていない。
さて、恋人はどう出るのか。
品のないことを嫌う恋人は萎えそうでもあるが、負けず嫌いがそれを上回る可能性も捨てきれない。
どう転んでも面白そうだ。
その判断は間違っていなかったし、正しくもなかった。
「ひ、んっ」
「おいこら空却、ちゃんと足広げな」
散々に煽った直後。獄だって本心ではない、冗談まじりだとわかっているだろうに、ソファに押し倒された。
泊まりのつもりでいたからそういう期待もしていて、下準備をしっかりしていたのも見抜いていたのだろう。
背もたれに沈めるようにのしかかられ、なかばひっくり返った空却のサルエルパンツを下着ごとひん剥いて、両膝を抱えさせた。恥じらう間もなく尻と足、両方のあわいにある秘部がすっかり獄の眼前に献上させられてしまったのに、さしもの空却も慌てる。
だって、そこはすぐにでも獄の逸物を受け入れられるよう、とびきり太い玩具をねじ込んでいて、不用意に達して漏らさぬよう、下着に吸水パッドをつけていたのだ。下着は見られていないだろうが、尻は見られてしまう。
だからどうにか閉じようとしたのに、玩具を指で中へと押し込んで、隠すな、などと。
「イ、ヤ、だ!」
「……お前な、そんなこと言える状況じゃねえってわかるだろ?」
「偉ッそーにすんな! いきなりこんな」
「人を雑魚だ負け犬だと煽ったの忘れたのか?」
「獄だってわかってんだろ。あんなん本気じゃねえって」
玩具に添えられた手はまだ外されていない。尻から出た底をくるくると撫でながら睨めつける目は、お前がはじめたことだろう、と責め立てる。
「空却……お前が面白半分なのはわかってるけどな、俺はもう本気になっちまってんだ。だから——観念しな」
「ひと、」
おっかない顔をした恋人の名前は最後まで呼ぶことが出来なかった。最後の一音を口にする前に、尻から玩具を引き抜かれたからだ。
ぢゅぼおぉぉぉっ、と容赦なく引きずり出された玩具は、手持ちの中でも一番太く、長く、恋人のサイズに近かった。ほとんど最奥まで拓かれた中はずっとじんじんとうずいていて、意識を散らしていないと下着につけたパッドがずっしりと重たくなる。手洗いを借りた時に付け替えたものの、あまりのはしたなさに替えたばかりのパッドをすぐに濡らしてしまった。
そんな下準備の名を借りた常時オナニー状態の体に強烈な刺激を与えたらどうなるかなど考えるまでもない。
ぶしゃぁぁぁぁぁっ!! と小水と相違ない勢いで吹き出したのは精子ではなく潮で、ゆるく勃ち上がっていた茎のせいで上向きに撒き散らされる。
唐突な快感にのけ反っていた空却は腹と胸がよく濡れたが、獄は股間あたりが粗相をしたようなありさまで、濡れた生地が勃起した逸物を浮かび上がらせていた。
「……っ、ひ、ぁ……♡」
「でっけえ玩具ちんぽ抜かれてまんこが寂しいからって、即生ちんぽにすけべ汁マーキングたあいい心掛けだ」
「して、な、ぃ……っ♡」
「無意識ならなおのことタチが悪い」
ごろん、と玩具がそこらへんに放り出され、カチャカチャと金属が擦れあう音が響く。何をしているかなんて見なくてもわかる。わかっていても、はぁー……♡ と吐息をふるわせていると、ぶるん! と飛び出した獄の逸物が、潮を吹いた自分の茎に乗せられた。
「ぁ、はぁ……♡」
どくどくと脈打つ、玩具が正しく玩具だと思い知らされる逸物は、硬く、太く、何よりも熱い。
どこからどう見ても強く、猛々しい逸物は、当然、雑魚でも負け犬でもお粗末でもない。これが短小包茎ならばちんぽの基準が狂うし、三擦り半くらいで射精してくれた方がありがたいまである。
「雑魚ちんぽへの反応にしちゃずいぶんしおらしいな?」
「だ、て……♡ ざこじゃねーもん……♡♡」
「自分で言ったんだろ? 弱々ちんぽ、雑魚ちんぽ、短小包茎お粗末ちんぽ、三擦り半でぴゅ〜ってしちゃう負け犬ちんぽ、そんなんで拙僧イカせられんのぉ、って」
「い、たけどぉ……♡」
「だろ。あとこれからおまんこで雑魚ちんぽでシコシコするが……三擦り半でイカないでくれよ?」
見事に煽りの揚げ足を取られ、閉じ込めるようにソファの背に手をつかれた。座り切った目の奥に燃えるのが欲望なのか企みなのかがわからないまま、一度腰を引かれ、半勃ちの茎を撫でた逸物が、ずぶんっ、と中へと挿入りこむ。
「ほぁぁっ♡」
玩具の作った肉壁を再度なぞり、拓くように、逸物が一気に空却の中を支配する。でっぷりとした雄そのものの肉竿に胎をいっぱいに埋め尽くされただけで、性器呼ばわりされた尻穴は絶頂した。
咥え込んだだけで果て、ぴゅっぴゅっ、という楚々とした吐精をし、ぷし、ぷしゃぁぁぁぁ……、という潮吹きの方が射精より勢いも量もある——抱かれる悦びに浸りきった体は、いやらしいおもらしをしながらも、逸物を搾るのをやめていない。
「おいおい……雑魚ちんぽ♡ 挿入れただけだろ……っ♡」
「ぁ♡ らて♡ ざこにゃ、にゃぃっ♡ かりゃぁ……っ♡♡」
「じゃあ短小包茎のお粗末ちんぽ♡ なんだろ♡」
「ちぁぅぅ……♡ ながくてぇ……♡ おっきぃ……♡ ずるむけ♡ のぉ……♡ すごぉいちんぽ……♡♡」
「へぇ……♡ 俺のちんぽすげえんだ?」
「ぅん……っ♡ すごぃ♡ しゅごぃぃ……っ♡ せ、その、おまんこ……♡ またぃくぅ……♡♡♡」
意地悪い言葉で責められるだけでも、おまんこはきゅん♡ きゅん♡ と跳ねて、ちんぽもきゅっ♡ きゅうっ♡ と締めつけてしまう。けれどもちんぽも黙っていないから、ぢゅぶんっ♡ ぢゅっ♡ とねばついた音を立て、おまんこの中を暴れ回った。
下準備の時に一番いじりまくった浅瀬のふくらみは、ちんぽにもくりゅくりゅ♡ と撫でられ、都度ぷしぃっ♡ ぷしゃぁっ♡ とおまんこイキを自白する潮吹きを止められない。それでも玩具で届くところはマシだった。
根っこまでずっぷり……♡ おさまった、ちんぽの先っぽでしか届かない、おまんこの奥の奥は、他と同じに快感を教え込まれたものの、玩具でオナニーが出来ない。おまんこが玩具でイケばイクほどに、届かない一点への欲求不満が募っていった。だから今、おまんこの最奥は、ここぞとばかりにむちゅむちゅ♡ ちゅぽちゅぱぁ……♡ とちんぽにしゃぶりついて離さない。
「生ハメ種付♡ だあいすきなド助平おまんこ……♡ ずうっと甘イキして、嬉ションしちまってんなあ……♡♡」
「してぅ……っ♡ すけべまんこ……っ♡♡ はゃくっ♡♡ はゃくちんぽにびゅぅぅぅ〜っ♡ ってされていきたぃっ♡」
「人のこと散々雑魚とか言ったくせに……っ♡」
「ふぁっ♡」
一際やわこく、滅多に触れられないせいでおぼこく敏感なそこは、硬く尖ったちんぽにごりゅごりゅ♡ とほじられ、びゅぅ〜〜〜っ♡♡♡ びゅるるるるぅ〜♡♡♡ とゼロ距離種付をされ、たっぷりと注がれた子種をぐりゅんぐりゅん♡ とおまんこ壁になすりつけられるのが大好きになるよう、獄にじっくりと丁寧に愛された。獄のちんぽでしかイケないようにされた、とも言える体は、トドメを刺されるのを待っていて、健気なおしゃぶりがついに報われる。
ぶちゅんっ♡ と最奥の肉壁をえぐったちんぽは、そのまま、どちゅんっ♡ ばちゅんっ♡ と力強く、ほじり続け、甘イキおまんこを高めたまま下さない。ひぅ♡ ふぅぅ♡ というこもったよがりが絶え間なく上がるのは、おまんこでの深イキが近いのをわかっているから決して動きを緩めない。
やがて生ハメ種付絶頂の準備の整ったド助平おまんこが、金玉から子種を全て搾りとるようなうねりで、ちんぽを根っこから先っぽまでを搾り上げた。
「この……っ♡ ド助平まんこ……っ♡♡ 生意気言って……♡ 結局、生ハメ種付おねだり♡ しやがって……っ♡♡」
「あっ♡ ぃくっ♡ すけべまんこのぃちばん、ぉく……っ♡♡ ひとゃのちんぽで……っ♡ びゅぅ〜って♡ たねつけ♡ されて……っ♡ ぉまんこ♡♡ ぃくぅ……っ♡♡♡」
ぎゅうぅぅぅっ♡ とおまんこが締まると同時に、ちんぽもぶびゅうぅぅぅぅぅぅっ♡ とためにためた子種を吐き出した。
やわこいおまんこの最奥はこってりと重たく粘る子種に真っ白くマーキングされ、その衝撃と充足感で、ぷし♡ しゃぁぁぁぁ……♡ と小さく潮を吹いた後に本物の粗相をしてしまう。
「ふぁ……♡」
「おしっこもらすほど気持ちいいかあ……♡」
ド助平どころか変態だな♡ と囁かれながら、射精したはずなのに硬いちんぽでおまんこの中の子種を塗り広げられていく。胎の奥でぬちぬち……♡ と鳴るのに、おまんこがきゅんっ♡ きゅうっ♡ といやらしく跳ねて止まらない。
「ひとゃ……♡ せ、そ、やばぃ……♡ ぉまんこ♡ いきっぱなし……♡♡♡」
「わからねえわけねえだろ……♡」
どうにか続きをねだると、額にくちづけが落とされて、そのままおまんこの中のちんぽがぐぅ……♡ と力を取り戻す。
ふくれるちんぽにそれだけで嬉しくなって、しょろ……♡ とさすがに薄くなった粗相をすれば、それはそれは甘くて低い、悪い声で鼓膜を揺さぶられた。
「……弱々おまんこ♡ 雑魚おまんこ♡ ちんぽサイズのズル剥けド助平デカクリ♡ 挿入れただけで嬉ションしちまう変態おもらしおまんこ♡ ……こんなやらしい身体で、よく俺のこと煽れたなあ……♡」
「ぁ……♡」
ついに耳までおまんこにされて、空っぽになったと思った膀胱からぷしゃ……っ♡ と飛沫が上がる。
二人なら世も末のド変態になるのもいいか、と獄は割り切れないだろうな、と思いながら、そっとくちづけを返した。
2025/8/11
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