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黒子のバスケ
「そっか、アメリカに行くんだ」
「まぁ、な。お前には色々世話になったよな」
「…そうだっけ?」
「あぁ、特に合宿ん時の飯とかな」
「あれは……虹村くんに頼まれた訳じゃないでしょ」
「でもあん時は本当に助かったぜ」
懐かしむように笑う彼を見て、香織も笑うしかなかった。
別にこれからも一緒だと思っていた訳ではないが、どこかで離れるなんて思ってもみなかった。
3年間同じクラスで、常に一緒にいたせいだろうか──。
窓の外を見れば、冬特有の低い空と、僅かに春が近づいているような青い空が映る。
(そうか、お別れ、なんだ──)
他愛もない会話をするのも後少し。
それに寂しさを感じながら、八色香織は虹村修造との会話を続けたのだった。
プロローグ
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Beautiful Would top