温泉旅情

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本日、アスラン・カガリ・キラ・ラクスは温泉へと来ていた。
各自温泉に入り、アスランとカガリは途中で会うと散歩をしてから部屋に戻ろうとした


「キラとラクスはどこに行ったんだ?」

「たぶん、キラは部屋にいるんじゃないのか?」

「ラクスは私より後に出たはずだから…部屋だな!!そうだ、アスラン♪今からゲームをしよう」


突然の話にアスランは、苦笑しながら


「…トランプとかか?」

「いーな♪トランプ。さっ、早く部屋に行こう」


そう言いながら、部屋に戻るとラクスがにこやかに笑い


「あ、戻って来ましたわ」

「二人共、ドコに行ってたの?」


ラクスとカガリの部屋で、キラがくつろいでいた。


「あぁ、散歩だ。キラこそどうしてこっちの部屋にいる?」


そうキラはアスランと同室で、隣の部屋なのだが


「ハイっですわ♪カガリさん」

「私の荷物じゃないか…」


ラクスがカガリのカバンを持ち手渡したのだ。
そして、ラクスはまたにこやかに笑うと


「キラは私と同じ部屋で休みますわ、ですので、カガリさんはアスランの部屋へ」

「ラ、ラクスっ!?」

「な、何を言っているのですかっ!?ラクス!!では、俺は…」


驚き慌てふためくカガリとアスランに


「アスランは、カガリと一緒の部屋だよ♪」


当たり前のコトを言うようにキラが言い切った。
ラクスも何やら、ウキウキとしながら


「そうですわ☆アスランはカガリさんと、キラは私と一緒のお部屋ですわvV」


「「二人とも何を言ってるんだ!?ダメだろう!!男女が同じ部屋なんてっ!!」」


二人が同時に抗議するも甘く柔らかい声で


「あらあら、だって私たち一緒にいたいんですもの〜それにお二人は恋人同士ですもの〜いいじゃありませんか♪」

「「…だ、だからって…」」

「でわ、お二人とも、また明日vV」


パシンっ!!ガチャっ!!



そう言うとラクスは、二人を締め出し、あっという間に鍵までした。
廊下に出された二人は、呆然としていた。


(な、なな、なんで私とアスランが同じ部屋に泊まるんだよぅ〜)


カガリは、顔を赤らめると隣にいるアスランをチラッと見た。
アスランもまた、急な展開に頭がついて行かず呆然としていた。


(えーっと…ラクスとキラが同じ部屋で、カガリと俺が同じ部屋……キラはラクスとで…俺はキラとじゃなくてカガリと同じ部屋ぁぁぁ―――!?な、なんだ!?何がどうなってんだ〜(@_@;))


アスランも顔には出さないが、内心は大混乱中でふと横を見ると…カガリと目があった。


「「アハハハハ……」」


二人はごまかし笑いをするしかなかった。


「と、とりあえず…荷物置くか…」

「あ、あぁ…しかしなんだってこんなコトに…」

「さぁ……」


そんな会話をしながら、アスランとカガリは部屋に入った。
その途端、二人は焦った。
布団が二組並んで敷いてある。
旅館なのだから、当たり前の光景なのだが、二人はどこがぎこちない。
その時、急に隣の部屋から声が聞こえてきた。
二人は、また顔を赤く染めた。


「…つ、疲れたから…俺たちも休むか……」

「Σえっ…あ、あぁ…よ、よろしくお願いします…」


「はっ?」


アスランがびっくりして、カガリの顔を見ると慌てた様子で


「…えっ、あっ!!い、今のはなんでもない!!間違っただけだ!!なんでもないから、気にするなっ!!」

(ギャー!?何を言っているんだ、私は!?よろしくお願いしますってなんだよ――っっ!!!?)


カガリが混乱している一方、アスランも大混乱していた。


(よろしくお願いしますって…えぇっ!?なんだ?……や、ヤッてもいいんだろうか…ιでも間違いって言ってるし…ιしかし……)


アスランは、じっとカガリを見つめると意を決したのか、近付き抱きしめた。
びっくりしたカガリは、わたわたと焦りながら

「い、いやっ…だから間違いで…」
「カガリはっ……俺がイヤか…?」
「イヤじゃないけどっ…だ、だがっ……」
「けど?」
「〜〜〜〜…ずるいな、お前…」

カガリは、真っ赤になりながら顔を埋め、呟いた。

「じゃ、いいんたな…」
「……あ…あぁ…」

二人は見つめあい、寄り添うとキスをした。






隣の部屋で聞き耳を立てていたキラとラクスは

「ようやく、納まりましたわねv」
「で、でもよかったのかな?こんな風にしちゃって…」
「まぁ、いいではありませんか?では、キラ…私たちも…」
「…うん」


こうして、旅先での二組の甘〜い夜は更けていきました。



END


あとがき

ハイ、久々の新作です♪
ってか、これもネタ帳にありましたのを再作成。
まぁ、一部の人にしか公開しなかった作品です。
ムウマリュ以外での、初めての小説だった気がします。
しかし、そんなに温泉ネタがスキなのかって感じですよね?
ただ単にカガリに「よろしくお願いします」って言わせたかったんだよね?
不束者ですが〜とか(笑)いわゆる新婚さんごっこみたいな(爆)


では、読んで下さった方には感謝ですm(__)m


メール公開:'03/7
再作成:'04/12/19


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