戻れない

GAKUEN ALICE

怖かった…

この手を離されたら…

だから……

離されてしまう前に……







バタバタと音をたて、部屋に飛び込んだ。
ドアに寄り掛かり、ずるずると身体が床へと下がっていく。

茶金の瞳から、涙が一粒…また一粒零れていく。


好きだった…

本当に好きだったのに…

なんで?どうして?

こんなことになったんだろう…


彼の気持ちが分からなくなっていた。
そばにいても…
自分を好きなのかさえ
分からなくなっていた。


人に相談すると


「…棗だから……男だから仕方ないよ」


そう何度もいわれた。
そういうものなのかと、思いつつもやりきれない。


男だから…とか
女だから…とか
そんなの納得がいかない。
そんなの関係ないよ。



考えてる余裕がなくなる

涙が次から次へと溢れてきた。




だって…

もう…

明日…会えるのかな…?




嫌われる…

無関心よりはマシ

でも…

もう…つなげない手


手をのばして欲しかった

抱きしめて欲しかった

「好き」と言って欲しかった


でも 手は 離された

自分から…

決めたコト



もう 戻れない。




END

あとがき

ワケワカメ…
意味分からないし、自分でも(オーイ)
まあ、棗と別れた事を後悔する蜜柑。
本当はまだ好きなんだけど、棗についていけなくなり次第にすれ違い、別れた。
でも、もう戻れないとわかっているのでどうしようもない。というわけです。
…………なんじゃそら?
『こぼれ落ちた砂』にリンクしてるようですが…どっちでもいいです(笑)


まぁ、こんな駄文読んで下さってありがとうございましたm(__)m


'05/4/7


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