クラブ☆ナル

GAKUEN ALICE

ある日の昼下がり、北の森では…


蜜柑と蛍は散歩中。アンナちゃんと野乃子ちゃんも一緒

美咲は翼を捜索中

パーマ…もといスミレは棗と流架を探していた



「でな、そん時じーちゃんが…」

「その話、なんべんも聞いたわよ…」

「「まぁまぁ、蛍ちゃん…」」


「ったく、あのバカどこ行きやがったんだ〜?」


「棗く〜ん、流架く〜んどこぉぉ〜?」



そんな6人は、ちょうとベアの小屋の前でバッタリ会いました。


「「「「「「あれっ?」」」」」」


「美咲先輩、どないしたん?」

「あ、蜜柑。翼の奴見なかったか?」

「見とらんよ。パーマは何しとるん?」

「私?私は棗くんと流架くんを探してるのよ」


「………イヤで出てこないかもね」

「ちょっと、今井さん。どういう意味よ」

「他意はないわよ」


そんな蛍とパーマの会話を横目に、蜜柑は美咲に話し掛けた。


「翼先輩がおらんの?」

「あぁ、今日集まりがあるってのにあのバカがいなくてな」

「ベアの小屋にいるんとちゃうん?」


蜜柑が指さすと美咲は、ぽんっと手を合わせ


「なるほど、さすがチビだな♪」


と頭を撫でてやった。小屋のドアをノックするも開けられる気配がなく、美咲は不思議そうに後ろにいた蜜柑たちを眺め、ドアを開いた。

そこは―――異空間へと繋がっているかのように見えた。


なぜならば、薄暗闇の中、あちらこちらにちりばめられた灯り、なぜか、カウンターがあり、そこにはベアの姿が…そして怪しげな看板が……


【ようこそ★クラブ奈坩へ】


「「「「「「……………………は?」」」」」」


少女たちは固まってしまった。


「いらっしゃ〜いvVようこそ、クラブ☆ナルへ♪6名様ご案内〜♪」


なんとも浮かれた声が上から聞こえ、蜜柑たちが顔を上げるとイカれた…もとい正装なのかびらびらの服を纏ったナルの姿があった。


「…な、鳴海先生…何しとるん…?」

「おやおや、蜜柑ちゃんは早速ボクをご指名だね♪」

話し掛ける蜜柑に、ナルは勘違いなのか悦に入ったようにウンウン頷いている。
と、そこへ


―バカンッ!!


とよく教室内で聞き覚えのある、破壊音が鳴った。みれば、威嚇なのか鳴海の足元にバカン銃の弾がめり込んでいた。


「何言ってるのよ?此処はいったい何なのよ?」

「アハハ〜蛍ちゃんは怖いなぁ〜……ごほん。じゃあ、説明するね。ココは僕がオーナーの【クラブ☆ナル】女の人に夢を与える場所さっ♪」

「………つまり…ホストクラブって事かしら?」


指を立てて話す鳴海に蛍はボソリっと呟いた。


「さっすが、蛍ちゃんは察しがいいなぁ〜さぁ、ご指名は誰っ!!」


浮かれポンチキなこの担任をどうなぶり倒してやろうかしら…と思っていた蛍だったが『ご指名』という言葉に気をとられた。


「ご指名ってなんやの?」


蜜柑が分からず、質問するとババッと写真ファイルを渡された。


「この中から、お相手して欲しい人を選ぶ事だよ」

「へぇ〜〜…」


とパラパラと捲ると、No.1ホストには鳴海の写真があり、以下は同列だった(笑)
一緒に眺めていたアンナと野乃子は岬の写真を見つけると


「「じゃあ、私たちは岬先生をっ!!」」


と張り切って指名した。


「はいはーいvV岬先生ご指名でーす♪」


アリスを使ったのか、岬先生は青い顔をしながらいた。


「鳴海ぃぃ〜後で覚えてろよ〜〜ι」

「「きゃーvV岬先生」」


野乃子とアンナは、かなり喜びながら岬先生と腕を組み席へとむかった。


「へぇ〜他にはっと……ん?翼や殿までいるのかよ!?」

「あっ、ほんまや!!翼センパイまでおる」


美咲が気付き、蜜柑もびっくりしていると


「と、言うことは…棗くんや流架くんもいるのかしらっ!!」

「オフコース♪もちろん、いるよ」

「キャーvVじゃ、棗くんと流架くんを指名するわぁぁ〜」


鳴海が答えると、スミレは絶叫しつつ二人を指名するが


「くっ…そ…この変態教師がっ…」


と棗が真紅の瞳をギラギラさせながら睨んでいた。流架はというと、岬同様にくったりしていた。
蛍をそんな弱った+スーツ姿のツーショットは売れる!!と瞳を輝かせ、パシャパシャとシャッターを切っていた。
美咲はというと、きっちりスーツを着ている翼と殿を発見し、爆笑していた。


「アハハハハっ!!ふ、二人とも似合わねぇ――っ!!」

「うるせぇぞ、美咲っ!!」

「美咲ちゃーん、俺ご指名?何飲む?俺特製カクテルでいい?(マテコラ)」


叫ぶ翼はともかく、殿はなぜかノリノリだった。


ぽかん…としている蜜柑に鳴海は


「じゃあ、子猫ちゃんは誰をご指名する?」

「こっ…子猫ちゃん…?」


と蜜柑に向かって無駄にフェロモンを出していたがアリスの効き目が切れたのか、愛の力なのか…棗と流架がパーマをそっちのけにして


「「いい加減にしやがれ、この変態教師っ!!」」


と背後から飛び蹴りをかました。そして、蜜柑の腕をつかむとずるずると連れていった。


「なっ、鳴海先生っ!?ちょっ…棗っ!?流架ぴょんっ!?」


焦る蜜柑だったが、棗や流架に遮られたままだった。が、ココは危険と判断されたのか…小屋の外へと連れて行かれた。





鳴海は倒れながらも


「素敵なひとときを約束するよ♪子猫ちゃんvV」


などと分からない事を言って


バカンっ!!バカンっ!!バカンっ!!


「ぐはっ…」



そのまましばらくは目を覚ましませんでした。



蛍は、フッと笑うと無理矢理つれて行かれた蜜柑の後をおい外へ出ていった。





さぁ、可愛い子猫ちゃん♪素敵な一時をお過ごしになりたいならばアリス学園・北の森のベアの小屋までvV
素敵な男性が貴方をお待ちしております☆
(営業日時など:不定期)





END



あとがき

まったくもってバカですみません!!なんですか?この訳のわからん話はっ!!


なんかね、これも4月頃から書いてたんですが…やはり書きたいと思った時に一気に仕上げるべきですよね!?
たぶん自分が想像していた話とかーなーりーかけ離れていますよ。自分のアホアホさっぷりをアピールですか?

お目汚しばかりで申し訳ございませんm(__)m掲示板撤去しててよかった…


では、こんなのまで読んで下さった方には多大なる感謝をもちましてありがとうございました!!m(__)m



'05/09/01


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