先駆者から君達へ
自分のタイミングで行動することができる時期って素晴らしいと思う。
あれがしたい、これがしたい、逆にどれそれとがしたくない、とか。
周りが合わせてくれやすいのもあるけれど、それ以前に自分が周りに合わせられるということ。それが、何より素晴らしい。現状が上手くいかないのは、自分のせい。そんなことすら、素晴らしい。
私はね、思うの。思うだけなの。どうすることもできない現状に、臨機応変に対応できない自分の立ち位置に、ほとほと嫌気がさしているにも関わらず目を背けている自分に、思うの。
――ああ、私ってクズだなあって。
だからね、あなたはまだ、素晴らしい時代にいるんだから、そうならないでほしいの。後戻りができなくなる前に。こんなふうに行動してほしくないの。逃げてほしくないの。解るでしょう? 何が言いたいかくらい。結果を出せって言ってるわけじゃないの。ただ、何も行動せずに逃げるだけなのはひどく愚かしいことだよ。
ねえ、どうにもできなくなってからじゃ、遅いんだ。目を背けたまま、首が回らなくなってしまってからでは、遅いんだよ。「どうせ自分なんか」なんて言い訳してばっかり。逃げてるのは君でしょ。どうしようもなくしてるのは、君なんだよ。
実のところ、君が正しかろうが悪かろうが、私にとっては知ったことではないけれど、この瞬間に君が前を向けること、できうるならば折り合いをつけてどうにかできることを私は望んでいるよ。
どうか望むらくは私みたいにどうすることもできなくならないように。
「さあ、行っておいで」
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