カサンドラ ポートガス・D・エース
04
指名キャラ名(ジャンル名):エース(ONE PIECE)
設定/関係性:乗船当時から面白い子が乗ってきたと興味津々。一番の末っ子ともあり可愛がっているが、決して飴ばかりではない。因みに白ひげの首を狙うのに常に仕掛けてきた期間に一度叩き伏せられている。尤もその後は白ひげに好きにさせろという命から手出しはしていないが。尚、白ひげに出生の話をした際に同席していたため父親が誰かは知っている。女自体ロジャー海賊団との戦闘経験もあるがそれはそれ、これはこれと割り切っている。
こうして乗せるのはレアなのよ?ラッキーだったわね、エース。
(「大変です!海軍に追われて、エース隊長が足止めしてます!!」間もなく出航であるという時にバタバタと飛び込んできた数名の弟たち。出港準備に取り掛かっていたクルーたちはその知らせにぴたりと手を止め固まった。されどすぐに女は叫ぶ。)手を止めない!準備出来次第出航!マルコ後頼むわ!(そういうや否や返事を聞くよりも早く、船より紅き鳥は飛び立つ。上空から騒ぎがあったと思しき場所を探していれば激しく燃え上がる炎の柱。事前にこの島にいる海軍は大したことないと調べ上げていたし、今戦っている弟の実力を考えれば何も問題はない。が、すぐにこの島を離れるよう伝えた以上、彼ひとりこの島に残してしまうことになるわけで、なれば迎えが必要となるのは必須のこと。その次いでと言っては何だが、家族の安らぎの時間を台無しにしてくれた海軍に灸をすえてやろうと所謂そういうわけ。そうして騒ぎの中心部に降り立ったわけだが、どうやら時遅しと言ったところだったようだ。煤焦げ倒れて居る海軍が数名。その中心にテンガロンハットを被り直している男が一人。)エース。少しくらい残してくれてもよかったんじゃない?(なんて笑いながら皮肉を一つ告げればくるりと彼の周りを一周して怪我がないか確認してしまう。ロギア系の実を食べた彼に傷をつけるとなればそれなりの実力者でなければ無理なのはわかりきった話なのだが。それでも確認せずにいられないのは姉心と言ったところか。問題ないことを確認し、お疲れ様の意味を込めて帽子ごと頭を頭を一撫ですれば満足げに笑う。)船はすぐに出すように言ってあるの。だから私はエースを迎えに来たってわけ。ついでに海軍に一発叩きこもうと思ったけど…それは遅かったみたい。残念。(ふふっと小さく笑いながらそう告げたのならボボっと音を立て全身が紅い炎に包まれる。そうして嘴で彼に背中に乗れと合図を送るのだ。こうして人を乗せて飛ぶことはほぼしない。が、こういうイレギュラーな場合は別の話。それに何より、弟一人背に乗せたところで飛べなくなるような軟な鍛え方はしていないわけで。彼が背に乗れば勢いよく空へと飛び出すのだ。ばさり、と翼を広げてゆっくりと島の上空を迂回。そうして少し島より離れた位置にある自分たちの家を視界に収める。)エース、はしゃいで落ちたりしないでよ。さすがに海に落ちたらいくらなんでも拾えないから。(さすがに心配ないだろうがそう釘をさすのも忘れない。尤も背中から落ちたところで海に落ちる前にカギ爪で捕らえるのは間違いないのだけれど。さて、家までの短い空の旅路。弟と二人楽しむこととしましょうか。いつもよりもゆったりとした速度で進行するのは、いつもより重量があるからではなく少しでも長くこの時間を過ごしたい女の小さな我儘だ。そうして家に到着すれば、家族たちからの熱烈な出迎えを受けることとなる。女はそれを適当にあしらい、功労者は弟であると言えば皆彼を構い倒しに行くのだろう。そんな光景を見ながら女はまた楽しげに笑い、船内へと戻っていくのだった。)
お、マジか。こんな時だけは海軍に感謝しねェとだな!
(満喫したこの島とももうお別れである。本日出航であることが伝えられ最後にあの美味しかった飯屋に行って時間までに戻ろうと目論んで、この島に再び降り立ったわけである。そうして、街へとたどり着き美味しい飯をありったけ―途中睡魔が襲ってきて顔面から旨味を味わいつつ、お皿を綺麗に空にしたのなら手と手を合わせて「ごちそうさまでした!」と元気よく告げて。店主に味の感想やお礼の言葉をたっぷりと伝えたのなら立ち上がり再びお辞儀をしながら「ごちそうさまでした」なんていった。ちなみに代金は払っていない。)さーて、船に戻るか。(美味しいご飯に満腹、満足げに幸せそうに流れで店から出たときだ。何やら騒がしく争う声―あぁ、もしや。先ほどの幸せは何処かへ消え、焦りと苛立ちが勝る気持ちでその騒ぎの元へと駆けだしたのなら、そこには大事な家族を追いかけ壁に追いやろうとしている海軍ども。カッとなる気持ちをなんとか落ち着かせようとしたけれど、どうやら無理らしい。勝手な事したらオヤジが悪く言われないだろうか、兄たちや長女に迷惑を掛けることになるかもしれない、もしかしたら説教だろうか?そんなこと、関係ない――、炎へと変化した腕を伸ばしたのなら海軍に向かって炎を放つ。それが瞬間的にでも上手く家族と海軍との壁となってくれたのならば、)おい!今のうちに行け!俺もすぐ行く、大丈夫だ!!(大丈夫なんて保証はない、けれど、こうでも言わなければ彼らはきっとこの場から逃げないだろう。目が合った家族に力強く頷いて、急いで船の方へと戻っていく姿を確認したのならば海軍へと視線を向ける。苛立ったように、さらに追いかけようとするものに、ニィッと笑みを深めた。)おれの家族に、手ェ出せると思ってんな、よ!(怒りを発散するかのように、激しく燃え上がる炎をあいつ等にぶつけてやるのだ。絶対に手は出させない、大切なものを守るためにここに残ったのだから。――「火拳のエース」とわかるや否や標的をこちらに向けてきたけれどお構いなしと言ったところ。煤焦げ倒れ気絶した海軍どもに「ざまあみろ」とテンガロンハットを被りなおしていれば降り立った見知った人物に目を開いて、)お、姉貴。なんだ、応援に来てくれたのか?こんな奴らの相手したって鍛錬にもなりゃしねェよ!(煤焦げた姿になっても先ほどの事を思い出せば腹立ってしまい、ふん!と腕を組むのだけれど、自分の周りを一周して確認してくる彼女には、ふはっと息を噴き笑って「全然平気だって!怪我も無い」と腕を広げ、な?と思う存分確認してもらうつもりで。―頭を撫でられたのなら驚きで一度目を見開くのだけれど、嬉しそうに照れ臭そうにニシシッと笑った。)なるほど、っつーことは…アイツ等も無事に乗り込めたって事だよな。…姉貴が一発してたら煤焦げどころじゃなかったろうぜ……ん?…待て、姉貴が迎えってことは…(船は既に出ている、けれど姉貴が迎えに…って事は。そう頭で考えていれば全身が紅い炎に包まれる美しい存在がそこに居て思わず目を輝かせた。乗れの合図に「おおお!よっしゃあ!」と喜びを隠すことなく現したのならその背に乗って。飛び出したその姿にそして上空からの島の景色に「すっげえ!」と声を上げ、)だってよォ!姉貴の背中に乗るなんて滅多にねェだろ、もうこれっきりかも…それに、そんなヘマはしな…あ、!姉貴モビー・ディックだ、モビー・ディック号があそこにあるぞ!(身を乗り出して自分たちの家を指さしながら空の旅を姉貴と二人で存分に楽しみ味わうのか。どうか、こんな楽しい時間が少しでも長く続くように―そんな願いとゆったりとした速度に、堪らなく幸せを感じながら。楽しい空の旅は終わりをつげ無事に家へと着いたのならば熱烈な構いは「や、やめろ!!」と大声で叫んで逃げだすまで続くはずで。そんな賑やかで楽しい海の旅の続きがまた始まる。)
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