続きを書きました。ちょうど一万字くらいだった。長…………
長めの小説を書くときに中弛みしてしまうのを直したくてかなり推敲したのですが、あまり改善できた気はしないです。もっと文うまくなりてえ……
地味に絵もアップしてます。えらい!
今回はパウバートお兄さまが妹への執着に気付く回、というテーマでやってみた。
「自分はただ利用しているだけ」と建前を言い聞かせないと家族の仲間にはなれないと思っている彼は、薄らと自分の妹への愛情に気が付きつつも知らないふりをするのだと思います。
余裕のない時だけ剥がれる建前の化けの皮、夢主はその断片を垣間見て、それだけでこんなに幸せに思ってしまうという、なんて省エネな妹なんだ……ある意味利害は一致しているような気がします。
俯瞰しているようでできていない未熟なパウバートお兄さまが好きだ。自分の感情を言語化するのとか、しっかり向き合って理解するのとか苦手そうですよね。そういう訓練をあの家庭では受けられないので………
妹が大切だと認める=自ら家族の枠から外れる、なので、多分当分素直になることはないのだろうなと思います。
段々と夢主が彼の本当を知って、言わずとも分かっている関係になれたらいいのでしょうけれど、夢主は夢主で自己肯定バリ低なのでうまくいくわけもなく……
今回のお気に入りポイントは「だってそういうのが嬉しいんだろう?」です。憎たらしい冷笑イキリ好きだ…………
あとは最後家に入る時の「ごめん、早く入ろう」が一番彼の声で再生できるセリフでした。これは素パウの自然なやさしさ。ヴィラン精神の中にもこういう気遣いがふっと漏れ出てしまうのが彼の素敵なところなのではないかなと思います。