高野山初訪問の日

2016年12月15日、初めての高野山訪問。 京都で一泊したのち奈良の興福寺に立ち寄り、高野山を目指した。 JRで奈良駅、大阪環状線新今宮駅を経由して南海高野線に乗ります。 電車に揺られながら、だんだんと人里から離れていく。

途中で車掌さんのアナウンスがあり車両減少のため前の車両にちょちょっと移動。友人が起こしてくれなかったらそのまま寝てるところだった・・・危ない。

暖かい車内でうとうとしながら九度山駅を通り過ぎたらもうすぐです。極楽橋駅で下車し南海高野山ケーブルに乗り換えます。 かなり急斜面で普通に怖い。ケーブル内には観光客向けのアナウンスが流れてます。

この運賃は高野山駅までの料金に含まれていて、ケーブルを降りて高野山駅の改札をくぐると高野山に到着!バスに乗って中心街へ向かいます。この途中にある女人堂とかを過ぎ、まずは西に位置する大門へ向かいます。

写真だと分かりにくいけど結構でかい。端っこにあるので人もあんまり居ませんでした。次は大門をくぐって壇上伽藍へ向かいます。山内には主要な場所に止まるバスもありますが、どこも歩いて行ける範囲に位置しています。5分か10分歩いて壇上伽藍内にある大塔へ向かいます。この時は全然勉強せずに突撃したので、根本大塔のみ拝観しました。御影堂とか金堂はまたの機会に。

大塔に入ると塗香の香る冷たい空気が外との世界を隔てているみたいで、なんとも言えない気持ちがした・・・ような。鮮やかな柱に囲まれた大日如来。ぐるっと裏まで一周して、じっくりその姿を眺めてみる。寒かったけど何となくすぐには出られなくて数分かそこら曼荼羅の空気に浸ってました。

その後は拝観料を払った御共所でお守りを購入。干支ごとにある自分の守り本尊と、お守り袋を選びます。珍しいチェック柄に決定。他にもカラフルな和柄など、可愛いものがたくさん。金剛峯寺でも買えます。自分の干支を所内におられるお坊さんに伝えて、袋にお守りを入れてもらいました。これが最初のお坊さんエンカウント・・・関西弁の気さくなお坊さんでした。その足で総本山金剛峯寺へ向かいます。

すぐ隣にあるので歩いて。お寺に入るとストーブが。生き返る〜!極楽はその一瞬で、広ーい廊下を歩いて様々な部屋を見て回ります。大広間は実際に儀式や法会が行われる場所で、別の記事で紹介するメインイベントもこちらにお邪魔しました。 お茶の接待を受けられる場所もあり、お菓子をいただけます。

赤ちゃんせんべいみたいなやつ。ほんのり甘くておいしい。売店で売ってました。

前半まとめ

電車ガラガラだしまったり行ける。駅からバスで中心地着けば歩いて回れる。金剛峯寺は寒い。いいお坊さんに会える。

次回は主に宿坊レビュー



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