アリル、ニアの共通導入部分(twst)


ニアは本編よりずっと未来の出来事

 よく分からない場所に来たな、それが◯◯、ゼロ、リクの一致した意見だった。
 ハーツラビュルのお茶会に呼ばれたり、オンボロ寮で生活していて、この世界では当たり前に多くの人々が持っている魔力がない事で反感を買っているらしいのは分かっていた。
「あ、ゼロそこのお醤油とって」
「ん」
 ◯◯は地球にいた時に培った家事スキルをここでも発揮している。そう言った日々の中で誰かしらがウルトラ念力で醤油を取ったり、ウルトラ水流を微調整して水回りの掃除をしたり、なんて本人達以外は知らなかった。それはクセでそれらをウルトラマン同士以外には隠していた故でもある。
 互いに違うところがあって、向こうはそれが気に食わないのは仕方ないだろうと達観していた。
 ゼロ達にしてみれば、人が宇宙侵略しない限りはは守るべきものである。長年の経験で、色んな人がいる事も分かっていた。
「はー、◯◯のメシは美味い。良いよな、地球の食べ物って」
「そう?ありがとう。何て言うかな、私の料理は地球でも分けると和食よね」
「和食な、師匠も親父も地球の食べ物でもこの和食が好きらしいぜ」
「そうなの?私も好きだから嬉しい」
 微笑んで食事を続けるアリルにゼロは、ふとこの食事をあのベリアルも食べていたのだろうかと考えた。
「僕も◯◯の作ってくれるご飯好きだよ。本当に美味しい。僕ひとりだとカップ麺ばっかになっちゃうからさ、本当に感謝してるんだ」
 リクはリクで普段はカップ麺率が高い食事をしてきた。

2024/09/22

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