やさしい焔の夢を見る
埋火
(漆黒の世界で燃え盛ることなく静かに燻らす君への狂気は届くことなく)
篝火
(闇を待ち続ける光は届くことのない想いを抱き、世界を導く術を忘れた)
狐火
(今宵、消えることのない焔を灯した提灯を掲げ貴女の元へ参りましょう)
蛍火
(残された者は数多の消えゆく命を何故救えないのだと嘆き続けた)
烈火
(愚かな王は大地の怒りを、大空の悲しみを知ることはないのでしょう)
*補足
埋火(うずみび)…灰の中にうずめた炭火
篝火(かがりび)…夜間、照明・警護・漁猟などのために燃やす火
狐火(きつねび)…闇夜に山野などで見られる正体不明の怪火
蛍火(ほたるび)…わずかに消え残った炭火
烈火(れっか)…激しく燃える火
有終世界
淡い
明日の殺し方を知りませんか
散りゆく
桜の嘆きが聞こえた気がした
月が落ちた夜に
響く子守唄
時を棄てた
琥珀が揺蕩う
馬鹿げたおとぎ話の中で
踊り続けるピエロがいた
鳥達は世界が明日滅びることを
知っていました
いつも見えていた
硝子細工の空
4つの拍手
それでも陥れたつもり?
人は空を飛べるのですよ
嘘を謳えば世界は滅びる
静寂の夜月は泣くのです
密告の意味を御存じで?
幸せを謳う君の涙
無限ループする願い事
憧れを失ってしまう前に
硝子の石に見た世界
宝石に埋もれた一つの未来
泣かないでと言った
白が消えた蒼空
ハートに埋もれる星屑
耳鳴りのような雨音
月が泣いている水面に
壊れた数字の羅列
欠けた赤い月の嗚咽
朱に染まった銃の亀裂
泣き叫ぶ堕天使の純潔
胎動する世界の優越
(過去拍手ログ)
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