戯言
◆「匿名ラジオ」が良い
「ない」話が好きだ。
例えば「キッザニアに閉じ込められる」こと。あるだろうか。いやない。
「食事に飽きたから”異世界人”というテイでご飯を食べてみる」こと。あるだろうか。ない。
そういう話ばっかりしているラジオがある。
長くなりそうなので追記で。
ネットを見ていたらどこかで名前を見たことがあるかもしれない「ARuFa」さんと「ダ・ヴィンチ・恐山」さん。
この二人が「ない」話をするのがこの「匿名ラジオ」だ。
簡単に言えばオタク二人のよもやま話である。
途中の回でゲストから指摘されているのが「パーソナリティのパーソナルな部分が見えない」という点なのだけれど、
現時点で第139回にも関わらず、本当に「パーソナリティのパーソナルな部分」が見えない。
パーソナリティのお二人の過去や、最近のブーム、習慣…………
そんな話を聞いているはずなのに、恐ろしいほど「パーソナルな部分」が見えない。
本当に見えない。だって匿名ラジオだから。
そんなだから、第1回から順に聞いていく必要もない。
私が初めて聞いたのはこの回だった。
これこそが「食事に飽きたから、斬新さを得るために”異世界人”になりきって食事をする」回である。
飽きたからってそんな、異世界人になることがあるか?
……どう考えても、ない。でもこのラジオには「ある」。
そもそも「匿名ラジオ」はラジオであるのか?という問題もある。
これもゲストに指摘されていて、もやはラジオではなくただの「音オモロ」と評されていた。
一応おたよりを募集しているし、さらに言えばコーナーまであるのだが
おたよりを読むことはとても珍しい。ラジオなのにだ。ラジオとはなんだ。
この回に関しては、タイトルそのままに匿名ラジオにおける「パラレルワールド」が展開する。
ラジオのパラレルワールドってなんだ。
…………なにはともあれ、暇つぶしにはもってこいだし、
少しでも自分に「オタク(強いては深夜アニメおよびゲーム)の気がある」と思っている人にはぜひ聞いてほしい。
散々「ない」話だ、とここまで話してきたけれど、
オタクもまたその「ない」話を理解できてしまうからだ。
何本か「ない」のにオタクが理解できてしまう回をのせておく。
暇な方はぜひ匿名ラジオを聞いてみてほしい。
そしてそのまま音オモロに吸い込まれていってほしい。
2019/03/05 14:55