今回はなまえと俺、二人だけの任務だった。なまえも俺も、大した傷もなく、無事に鬼を斬ることが出来て本当によかった。なまえが傷付く姿はあまり見たくない。
鬼を斬った後、帰路に着く俺たちは夜も更けてきていたため宿を取ることにした。俺はともかく、女の子であるなまえを野宿させるのはしのびない。
幸いこの辺りは温泉地らしく、宿はたくさんある。部屋が空いていたのも幸運だった。

「綺麗なお部屋だね」

にこにこと笑いながらなまえは俺の方を振り返る。さらさらとした髪が揺れて、思わず触れたくなってしまう。その欲求をぐっと堪えて、なまえと同じく部屋を見渡した。
室内には先程、宿の女将さんが敷いてくれた布団が二組と小さな机が置いてある。なまえの言う通り、とても綺麗な部屋だ。まだ新しいのか、畳のいい匂いもする。

「わあ、すごい!」
「どうかしたのか?なまえ」

いつのまにか目の前から消えていたなまえの、弾む声の元へと向かうと、そこは脱衣所のようだった。ふわふわと白い湯気が漂っている。
部屋に専用の風呂が付いているなんて、すごく豪華だ。温泉地の宿というのはみんなこうなのだろうか。
なまえが戸を開くそこには、小さいながら立派な石造りの風呂があった。温かい空気と、温泉独特の香りが鼻をくすぐる。
なまえはキラキラと目を輝かせながら温泉を見つめている。汗もかなりかいたし、砂埃だってたくさん被った。今すぐにでも入りたいのだろう。

「なまえ、先に入ったらどうだ?」
「えっ、悪いよ。炭治郎くんお先にどうぞ」
「俺は後で入るから先に入るといい」
「でも……」

これはいけない。平行線だ。なまえはとても優しいから、どうにかして俺に風呂を譲ろうとするだろう。
うーん、と腕を組んで少し考えてから、俺は再び口を開いた。

「そうだ。それなら二人で一緒に入ろう」

ぽん、と手を叩いてそう言うと、なまえの頬がみるみるうちに赤く染まっていった。
これならば照れたなまえは「一人で先に入る」と言うだろう。もちろん、俺としては一緒に入りたい気持ちが無い訳ではないが、恥ずかしがり屋ななまえは承諾しないだろう。

「わ、わかっ……た」
「そうか。それじゃあ俺はあっちで……えっ?」

わかった?わかったって言ったのか!?二人で一緒に風呂に入る事を!?
慌ててなまえの顔を見れば、赤い顔をして恥ずかしそうに俯いていた。か、かわいい!ものすごくかわいいぞ!今すぐ抱きしめたい!

「ひゃっ」
「すぐに風呂に入ろう!」

我慢できずになまえを抱きしめると、なまえは小さく悲鳴をあげた。細く柔らかい感触と、なまえの匂いが体を熱くする。

「炭治郎くん、あの、着替えとか……」
「あっ、そうだった!それじゃあ俺が用意してくるから、なまえは先に入っててくれ」
「う、うん……」

いそいそと羽織を脱ぐ俺に、なまえが慌てたように声をかける。なまえの言う通り、このままでは風呂を上がった後着るものが何もない。手ぬぐいは脱衣所に置いてあるようだから、寝巻きを持ってこなくては。
背中に戸を閉める音を浴びながら、俺はバタバタと走って脱衣所を出る。さっき部屋を見渡した時はすっかり見落としていたが、きちんと二着の寝巻きが布団の側に置かれていた。それを持って脱衣所へとんぼ返りするが、もうなまえは風呂の中だった。
俺も入るべく、隊服を脱いでいると風呂の方から水音が聞こえてくる。すぐそこで、なまえが入浴している。そう実感すると、俺はたまらない気持ちになった。

「入ります」
「は、はいっ」

なんとなく敬語で声をかけながら戸を開くと、体に泡をたくさんつけたなまえが恥ずかしそうにこちらを見た。
は、裸だ……。当たり前だけど裸だ。こうやって明るいところで見るのは初めてかもしれない。とっても、綺麗だ。

「炭治郎くん、あの、そんなに見られると恥ずかしい……」
「あっ、ご、ごめん!」

なまえの言う通りだ。女の子の裸をじろじろ見るなんて男のすることじゃないぞ、炭治郎!
しかし、かといってどこを見たらいいのかわからなくなってしまった。うろうろと視線を泳がせる俺を見て、なまえはくすくすと笑った。

「ふふ、もう洗い終わったから代わるね」

ざあ、と湯を浴びて体の泡を落としたなまえは、湯船へ静かに体を沈めた。少しだけお湯が溢れる音がする。視線を泳がせたままの俺は、急いでがしがしと頭や体を洗った。早くしないと、なまえがのぼせてしまう。

「よし、洗い終わった!俺も入るぞ」

頭からお湯を被って、すぐになまえが浸かる湯船へと自分の身を沈めた。ざあ、と音を立ててお湯が流れ出ていく。
「気持ちいいなぁ」となまえに笑いかけると、顔を赤くしたなまえがこちらをじいっと見つめていた。もしかして、もうのぼせてしまったのだろうか。

「なまえ、大丈夫か?顔が赤いけどのぼせたならもう出よう」
「ちがうの、あの、髪の濡れた炭治郎くんが……かっこよくて……」

もっと顔を赤くしながら、なまえはそう小さく答えた。耳まで真っ赤だ。か、かわいすぎる……!
俺は衝動的になまえの肩を掴んで、唇に吸い付いた。柔らかい唇の隙間に舌を差し込むとびくりとなまえが震える。驚かせてしまったかもしれない。だけど、もう止まれなかった。
舌を伸ばして、なまえの口内をなぞっていく。引っ込んでいるなまえの舌に自分の舌を絡ませると、なまえがくぐもった声をあげた。甘い、いやらしい匂いがする。

「ん、ふぅ……ぅ……」
「はぁ……なまえ……舌、出せるか?」
「ふぁい……ん、あ……っ♡」

素直に伸ばされたなまえの柔らかい舌に吸い付いて、ちゅくちゅくと音を立てながら舐める。すると甘い匂いが強くなり、なまえは表情をとろけさせた。
花のような、果実のような、甘いいやらしい匂いを嗅いでいると、頭がくらくらしてくる。下半身に熱が集まって、湯の中で完全に勃起してしまった。俺はすっかり興奮して、気がつけばなまえの唇を、舌を、吐息をすべて食らうような荒々しい口付けをしていた。

「っは、あ♡たんじろ、くんっ♡」
「なまえ、抱きたい。抱かせてくれ」
「ひ♡あっ♡ん、うぅ♡」

我慢しきれず、ぴんと尖ったなまえの乳首に触れながらそう言うと、なまえは甘い声をあげながらこくこくと何度も頷いた。「ありがとう」とおでこをくっつけて言うと、なまえはうっとりと目を細めた。あぁ、かわいい。愛しい。何もかも食べてしまいたい。
そのままなまえの乳首をくにくにとしごきながら何度も唇を重ね、舌を絡ませる。なまえはかわいらしい声をあげながらも、俺の舌に自分の舌を添わせて必死に応えてくれた。

「あ♡ふ、ぅ♡んん♡んぁ、あ♡」
「……かわいい」
「ひあっ♡♡」

桃色の乳首をきゅうっと強く摘むと、なまえの甘い匂いが強くなる。なまえはこうやって、ひどくされるのが好きらしい。
片手は乳首を摘んだまま、もう一方の手を湯の中に潜らせる。なまえのお腹をなぞって、もう少し下へ。下腹部へ俺の指が近づくと、なまえはおずおずと両足を開いてくれた。

「……すごい、ぬるぬるだ」
「や、やだぁ♡はずかし、ひっ♡イっ♡」

湯の中でもわかるくらい、なまえのそこは濡れていた。ぬるぬるとした液体を小さな突起に塗りつけるように指を動かせば、なまえは悲鳴をあげた。
本当になまえはクリトリスが弱い。俺が少し指を動かすだけで、びくびくとなまえの体は跳ねて水面がぴしゃぴしゃと音を立てる。

「ちく、び……っ♡いっしょに、し、しない、れぇ♡♡」
「どうしてだ?なまえの匂いは気持ちよさそうだぞ?」
「あ゛っ♡それ、だめ♡♡んんっ♡♡」

ぎゅうっとなまえが俺の背中にしがみつく。快感に耐えようと無意識に爪を立てているらしく、背中にちりちりとした緩い痛みが走った。こんなに無我夢中になるくらい、俺の指で気持ちよくなってくれている。そう思うとうれしくて、つい口角が上がってしまう。ますますなまえを気持ちよくしてあげたくなる。もっともっと、感じて欲しい。
俺はごくりと喉を鳴らして、なまえのクリトリスを包皮ごと摘んだ。ぬるぬるとしているそれを、滑ってしまわないように指の腹で優しく挟んでやる。そのまま小さく早く揺すってやると、なまえは一際声をとろけさせた。

「なぁ゛っ♡なに、こ、れぇ♡やっ♡うあっ♡あ゛♡」
「よしよし、俺に掴まってていいからな。ちゃんと支えてるから、いっぱい気持ちよくなっていいんだぞ」

手を胸から腰へ滑らせて、なまえの体を膝の上へ乗せてやる。細い腰を抱き寄せて、クリトリスを揺さぶる指を早くするとなまえは俺の肩に顔を埋めた。

「ん゛♡ぅあっ♡あっ♡らめ、らめぇっ♡♡」
「うんうん。気持ちいいな」

なまえのかわいい声が浴室に響いている。甘い喘ぎ声は少しだけ泣き声も孕んでいるように聞こえる。指の中のクリトリスはすっかり硬くなっていて、もっと触ってほしい、と言わんばかりに膨らんでいる。

「ひ、ぐ♡イくっ♡イっちゃう、よぉっ♡♡♡」
「あぁ、イっていいよ」
「あ♡あ♡も、イく……ッ♡♡♡」

ぎゅう、となまえが一層強く俺の背中にしがみついた。びくびくと腰が腕の中で跳ねている。なまえのクリトリスは大きく脈打っていて、絶頂の深さを俺に伝えていた。

「ふぁ……♡あ゛ー……♡」
「なまえ……」

クリトリスに触れていた指を外して、とろとろにとろけた入り口をくすぐる。なまえが嫌がらないことを確認して、指を中にゆっくりと押し込んだ。
なまえの中は熱く、達したばかりだからかびくびくと震えている。ちゅぷちゅぷと浅いところで抜き差しすると、なまえは強請るように腰を揺らした。

「うん?もっと?」
「うあっ♡あっ♡ちが、あ゛っ♡」
「大丈夫。なまえの好きなとこ、いっぱい触ってあげるよ」

そう言ってから、指をもう少し奥へと押し入れる。少し曲げた指を動かすと、なまえの肌が粟立つのがわかった。
ここを擦ってあげると、なまえはいつもふにゃふにゃになってしまう。快感に溺れるなまえがあまりにもかわいくて、やりすぎて泣かせてしまった事もある程だ。

「そ、こぉ……っ♡やあっ♡あっ♡しゅご、ひっ♡♡」
「なまえの中、とろとろだ」

生き物のように蠢く膣内は俺の指をぎゅうぎゅうと締め付ける。逃げようとするなまえの腰をしっかりと掴んで、指を動かし続けた。

「やらぁ♡またイく♡イっちゃう、のぉっ♡♡」
「うん、何回でもイっていいんだぞ。なまえが気持ちいいと、俺も気持ちがいい」
「あ♡あっ♡イっ♡たんじろぉくん♡♡イく♡イきまひゅっ♡♡♡」

なまえが背中をのけぞらせて、声にならない声をあげる。なまえの中が一段ときつく締まって何度も大きく脈打った。
なまえに言った通り、なまえが気持ちよくなってくれると俺も気持ちがいい。温かい湯の中で勃ち上がっているちんちんは、もう痛いくらいだ。
へなへなと力の抜けたなまえの体を抱き締めて、ちゅ、ちゅ、と濡れた髪に口付ける。なまえの体は湯の中でも熱くて、うっすらと桜色になっている。
このまま最後までしてしまいたい気持ちをぐっと堪えて、俺はなまえに声をかけた。そう、俺は長男だからちゃんと我慢が出来る。ギリギリだけど!我慢できる!

「なまえ、そろそろ上がろう。立てるか?」
「ふぁい……♡」

ふらつきながら立ち上がったなまえを支えながら、湯船を出て脱衣所へ向かった。こんなに風呂場から部屋までが遠いと感じたのは生まれて初めてかもしれない。
部屋へ向かう間も、気がつけばお互いの唇を、舌を吸って舐めて、ちゅくちゅくと音を立てながら絡ませていた。手拭いで体を拭いて、何度も何度も唇を重ねて、あんなに慌てて用意した寝巻きに一度も触れる事なく布団へと二人で雪崩れ込んだ。
布団の上でなまえを組み敷いて、またなまえの唇に噛み付いた。一生懸命に俺の舌へ小さな舌を這わせてくれるのがかわいい。唾液を送り込めば、なまえはびくびくと震えながらそれを飲み干した。

「っ、はぁ、なまえ……っ」
「あっ♡ひゃ、う♡んあ♡あ♡」

限界まで勃起したちんちんを、なまえのどろどろのまんこに擦り付ける。だらだらと先端から溢れる我慢汁をクリトリスに塗りつける様に動かすと、気持ちよさで腰が止まらなくなりそうだった。このまま擦り付けているだけでも、すぐにでも射精してしまいそうだ。
お互いの体液が混ざり合って、ぬちゅぬちゅといやらしい音が鼓膜を刺激する。自分の呼吸が自分でも驚くくらい荒く、体が熱い。

「なまえ、っ、挿れてもいいか?」
「うん……っ♡い、いれて、ぇっ♡♡」

なまえの返事を聞いて、ぶるりと腰が震えた。とろとろと愛液の溢れる入り口に亀頭をくっつけると、少し腰を押し付けるだけでぬぷぬぷと中に入っていく。

「ふぁ♡あ♡はい、ってぇ……♡♡」

なまえの中は柔らかくて、熱くて、狭い。なまえが辛くならないようにゆっくり挿れてあげないといけないのに、つい腰を押し付けてしまう。なまえの発情した匂いが、声が、顔が、体が俺を興奮させる。なまえの匂いは「すき」と「きもちいい」がごちゃ混ぜになっていて、頭がくらくらする。だめだ、やっぱりもう、我慢できない。

「なまえ……っ♡」
「ひっ、い♡おく、あた、って、ぅあ゛♡」
「ごめん、もう、我慢の限界だ」

ふーっ、ふーっ、と獣のような自分の呼吸音がやたらと大きく聞こえて、脳で血管がぶちぶち切れている気さえする。
なまえの腰を逃げられないように鷲掴みにして、激しく腰を打ちつけた。なまえは目に涙を浮かべて、大声で喘いでいる。

「あ゛♡やぁっ♡あっ♡ひ、イっ♡」
「っ、なまえ、気持ちいいか?」

どちゅっ♡どちゅっ♡と卑猥な音をたてながら何度も何度もなまえの中を穿つ。
なまえが気持ちよくなってくれていることは匂いでわかるけど、なまえの口から、なまえの声で聞かせて欲しかった。

「俺のちんちん、気持ちいい?なまえ、聞かせて……っ♡」
「きもちいっ♡♡たんじろ、くんの、ぉ゛っ♡おちんちん♡きもちい、れすっ♡♡♡」
「……っ♡俺も、おれも、きもちいいよ、なまえ」

いやらしい言葉を口にして、俺に溺れるなまえはどうにかなりそうなくらいかわいい。欲望のままに腰を振って、うわ言のように何度もなまえへ愛を吐き出した。その度になまえの膣がびくびく反応するのが愛しい。

「なまえ、かわいい、すき、すきだ」
「ひ、ん♡やぁ♡イっちゃ、あ゛♡♡あっ♡♡」
「ん、俺も、もう、イきそうだ……っ」
「たんじろくん♡すき♡♡すきっ♡♡〜〜〜〜〜っ♡♡♡」
「……っう、……はぁ……っ」

なまえの中がぐねぐねとうねって、俺のちんちんをきゅうきゅう締め付ける。そのまま射精してしまいそうなのを必死に堪えて、ギリギリ引き抜いた。
慌ただしく上下する薄っぺらいなまえのお腹にびゅくびゅくと白濁した精を吐き出すと、胸の辺りまで滴が飛んでしまった。とてつもなく気持ち良くて、腰が砕けそうだ。

「……っ、なまえ……大丈夫か?」
「はひ……♡♡らいじょう、ぶぅ……♡♡」

へろへろと力が抜けていくなまえの体は、汗と俺の精液でぐしょぐしょになっている。これはもう一度風呂に入った方がいいかもしれない。
汗で張り付いたなまえの前髪を手で払って、まるいおでこに口付ける。とろんととろけた瞳と視線を合わせると、なまえはふにゃりと笑った。か、かわいい……っ!
再び硬さを取り戻し始めた下半身に気付かないふりをして、俺はなまえの体を抱き上げた。

「ひゃうっ♡」
「なまえ、もう一度体を流した方がいい。俺が洗うから、風呂に行こう」
「わ、わかったぁ……」

なまえの体を抱き上げたまま、俺はずんずんと浴室へ向かう。力ないなまえは赤い顔のままぼんやりと俺の顔を見つめていた。





この後、風呂場でもまたなまえを抱き、風呂をあがってからも抱き、結局夜が明けるまでなまえの事を抱き潰してしまう事となった。ごめん、なまえ。