ダ・ヴィンチちゃんによる数々の発明品の一つにカルチューブというものがある。動画を投稿、視聴することのできるカルデア内限定のSNSの様なものだ。
それを利用してマスターと職員の親睦を深めよう、となったのが数週間前のこと。毎週決まった曜日、時間に立香くんやわたしがカルチューブを使用して雑談配信を行うのだ。閉鎖された空間であるカルデアで、それは瞬く間に大きな娯楽のひとつになった。
そして今日も、わたしは配信を行うべく準備を進めていた。準備といっても、やることはほとんどない。タブレットのスイッチを入れて、専用のアプリを開くだけ。
ベッドの横のテーブルに、スタンドを使ってタブレットを立てて、わたしはベッドに腰掛ける。自分とタブレットの距離を調整して、緊張をほぐすためにも一人でにっこり笑ってみせた。何度行っていても、配信の前には少し緊張してしまう。

「かわいいかわいい」
「う……バカにしてる」

にこにこと笑いながらその様子を見ていた燕青は、わたしの隣に腰掛けて楽しげに足を揺らしている。わたしの配信する様子を見てみたい、と数分前に部屋にやって来たのだ。正直、見ても何もおもしろくないと思うのだけれど、燕青本人はとても上機嫌だ。

「バカになんてしてねぇよぉ?俺のことはまぁ、居ないものだと思っていつも通りやってくれ」
「燕青も一緒に話したらいいのに」
「いやいや、みーんななまえの配信が見たいんだろ?こんな野郎が出たら怒られちまうって」
「そうかなぁ……」
「そうそう。ほら、時間だぜぇ」

燕青に言われ、タブレット上の時計を見れば配信予定の時間を示していた。わたしはいつもの通りに画面を操作して、配信を開始する。
その様子を、燕青は隣でにまにまと笑ったまま眺めていた。足を揺らすのはもう止めたらしく、片膝を抱えて座っている。整った顔にたくましい体の燕青は何をしていても絵になる。
配信が始まると、タブレットの画面にわたしの顔が映し出された。その横には視聴者数やコメントが表示されていて、みんなからのコメントが流れてくる。

「こんにちはー。今日はわたしの配信です。よろしくね」

ひらひらと手を振りながらそう挨拶すれば、見てくれているみんなからのコメントが緩やかに流れ始める。「こんにちは」「楽しみにしてたよー」「今日も疲れた」等々。それらを読みながら、のんびりと雑談を始めた。
質問に答えたり、ここ最近の出来事などを話していると、視界の端にいた燕青の姿が無いことに気がついた。やっぱりおもしろくなくて出て行ったのだろうか?そんな事を考えながらも、わたしは話を続けていった。

「食堂のオススメのメニュー?えっと……うーん、迷うな、あッ!?」

大きな声が出てしまった。突然何かがわたしの太腿、というか足の付け根に触れたのだ。誤魔化すようにわたしは何度か咳払いして、すいません、と笑った。
そしてチラリと下へ視線を向ければ、床に座った燕青がニヤニヤと楽しそうな顔をしながらわたしの太腿に触れていた。これはちょっと、いや、かなりまずいかもしれない。
これ以上燕青のいたずらがエスカレートしないように、足をぴったりと閉じようとしてもすぐにこじ開けられてしまう。わたしは配信を続けながらも、下半身を燕青のいいように弄ばれてしまう事となった。

「お、オムライス……!オムライス、好き、です」

タブレットのカメラに映り込まない位置をしっかりと把握しているらしく、燕青の動きには遠慮がない。
足の間に簡単に入り込んだ燕青は、ちゅ、ちゅ、と何度もわたしの太腿にキスを繰り返しているらしい。柔らかい唇の感触に混ざって、わざとらしく歯が当てられている。びくびくと震えてしまいそうになるのを抑えて、わたしは必死に話を続けた。みんなが見ている。
やめて、と手で燕青の頭を押してみてもびくともしない。それどころか邪魔をするなと言わんばかりに太ももを噛まれてしまう。どうしよう、どんどん変な気分になってきてしまった。

「あ、和食、も……っ、はい。すき、すきです」

燕青はわたしの足を大きく開かせて、スカートを捲り上げた。カメラに映らないところで、わたしは下着を丸出しにしている。それを一度意識してしまえば、もう頭の中はそのことでいっぱいになってしまった。
恥ずかしい。もしバレていたら、どうしよう。上手くおしゃべりできているだろうか。顔が熱くて、どんどん息が上がってしまう。

「今度食べてみます、っ♡」

ぐりゅ♡と下着の上から、燕青がわたしのクリトリスを押し潰す。びくっとあからさまに体が跳ねてしまった。
おかしく思われていないだろうか、と慌ててコメントに目を走らせる。流れてくるコメントは先程までと変わらず、食堂のオススメメニューなどで埋まっている。よかった、怪しまれてはいないみたいだ。
ちらりと再び燕青を見れば、それはそれは楽しそうな顔をして「シィー」と唇に指を当てていた。静かにしなきゃいけないなんて、わたし自身が一番わかっている。

「あっ♡あの、えっと、デ、デザートっ♡デザート、はぁ……♡」

下着の上からカリカリと爪でクリトリスが引っ掻かれている。気持ちよくて、下着がぐっしょり濡れているのがわかる。
快感をどうにか逃したくて、つま先を伸ばしたり丸めたりしてみるけれど下腹部に熱が溜まるばかりだ。びりびりした快感はどうしようもなく、わたしはくしゃくしゃになったスカートを握りしめた。
うまく頭が働かなくなってきて、自分が話していることが自分で把握できない。でも、とにかくカメラの外でこんなえっちなことをしているなんて、絶対にバレないようにしなくちゃいけない。
燕青はちゅ、ちゅ、と太ももにキスを繰り返しながらクリトリスをいじめている。下着の中で逃げるクリトリスをしつこく追い回して、爪先で刺激するのだ。
やめてほしかったはずなのに、快感が積もるにつれてもっとして欲しくなってしまっている自分に気がついた。いつもみたいに、直接触って欲しい。このパンパンに膨らんだクリトリスを思いっきりぐりぐりこね回して、「あ〜ぁ、やらしいなぁ♡」ってえっちな顔で笑って欲しい。思いっきり大声をあげて、イく姿を燕青に見てほしい……あれ、わたし今、何を話してたんだろう?

「ごめんなさ、いっ♡ちょっと、ぼーっと、お゛♡し、しちゃ……っ♡」

いやらしい声を出さないように、必死で笑顔を作ってそうカメラに話しかける。今まで何の話をしていたかちっとも思い出せなくて、コメント欄を見てみれば「大丈夫?」「顔赤い」「風邪か?」などと心配するコメントがたくさん表示されていた。
あぁ、どうしよう。みんなはこんなに優しいのに、わたしは……。

「大丈夫……っ♡だいじょうぶ、れすっ♡」

そう声を絞り出したものの、もう限界だった。ぐちょぐちょのおまんこはもっといじめられたくてひくひく震えてしまっている。
それに、くちくちとクリトリスを触られるのに合わせてえっちな音がなっていて、それがみんなにも聞こえている気がして頭がおかしくなりそうだった。

「や……っぱり……っ♡今日は、あっ♡ここ、までにします♡ご、ごめん、なさいっ♡」

それだけなんとか言い切ると、わたしはコメントも読まずにすぐにタブレットに触れてベッドに倒れこむ。
すると、燕青がニヤニヤと笑ったまま、わたしに覆いかぶさって顔を覗き込んで来た。長い燕青の髪が、さらさらと顔の横に落ちてくる。

「なんだよなまえ、もう終わりか?俺としてはもーちょい楽しみたかったなぁ」
「だ、誰のせいだと、思ってるのぉ……っ」
「さぁ?誰だろうねぇ」

他の誰でもない、燕青のせいにきまってる。ムッとした顔を作ってみても、燕青はケロリとして全くこたえていなかった。
それどころか、わたしの額にちゅっと音を立ててキスを落として、甘ったるいどろどろにとろけた声で卑猥な言葉を囁いてきた。

「なまえだって、配信中にクリトリスいじめられるの気持ちよかっただろぉ?」
「そんなこと、ない……っ」
「へぇ……こーんなにぐちょぐちょになってるんだがねぇ」
「ひ……っ♡」

ずる、とスカートの中の下着を脱がされて、下半身が浮き上がる。ぬろぉ……♡と下着に愛液が糸を引いて、足から抜き取られていった。
燕青はわたしに見せつけるように舌を思い切り出して、べとべとのクロッチ部分を舐め上げる。その卑猥な光景に、一気に顔が熱くなる。まるで自分の体を舐められたみたいに、下腹部がじくじくと疼いてしまう。

「ほぉら、ぐちょぐちょだろ?」
「わかった、わかったから、見せないでぇ……」
「ははっ、やらしー顔」
「ぅあ♡あ♡ゆび、ぃっ♡」
「そうそう。なまえのだーい好きな俺の指」

ゆっくりと指を中に押し込んだ燕青は、ぐちゅぐちゅと音を立てながらわたしのおまんこをかき回す。「ほぉら、きもちいいねぇ」と甘ったるく囁かれれば、わたしは魔法にかかったように何度も「きもちいい♡きもちいい♡」と夢中で答えた。
さっきまでの行為ですっかりえっちになってしまっているおまんこは簡単に燕青の指を飲み込んで、中を擦られる度にぴくぴく震えて喜んでいる。愛液がどろどろ溢れ出して、いやらしい音がどんどん大きくなっていっている。

「配信中もすっげぇエロい顔してたぜぇ。ありゃ何人かにはバレてるだろうな」
「そんな♡あ♡だ、だめぇ……♡」
「ははっ、全然ダメって顔じゃあ無いな」
「ひっ♡い、あっ♡あ゛っ♡あー♡♡」

じゅぽじゅぽと燕青の太い指でおまんこをほじくられて、足ががくがくと震えだす。
本当にバレてたのだろうか。そう思うと心臓がドキドキしてたまらない。だめ。だめなのに。わたしの浅ましいおまんこは燕青の指をぎゅうぎゅう締めつけて悦んでいる。

「ほらほら、なまえの可愛いイキ顔俺に見せてくれよ」
「そ、それぇ……っ♡やめっ♡♡」

頬を赤く染めて、興奮した顔をした燕青はそう言いながら親指をクリトリスに当てがった。直接さわって欲しいと思っていたけれど、こんな、中と一緒になんておかしくなってしまう。

「やらっ♡あっ♡あっ♡イっちゃ、うっ♡」
「いいよぉ♡」

親指でクリトリスをぐりぐり押し潰されながら人差し指と中指で中をほじられて、わたしは燕青の背中にしがみついた。びくん♡びくん♡と体ごと痙攣して、とてつもない快感に脳が溶かされていく。

「ふぁ……♡あ゛ー……っ♡♡♡」
「はは、かわいい♡」

ちゅ、とわたしの額にキスをした燕青は、ずる、と指を引き抜くと慣れた様子でわたしの服を脱がし始めた。「自分で脱げる」と以前言ったことがあるのだが、燕青はどうやらわたしの服を脱がせたいらしい。世話好きというかなんというか、甘やかすことが好きみたいだ。
されるがままに、すっかり裸になってしまったわたしを見下ろして、燕青はすっと目を細める。

「……ところでだな、なまえ。あれなんだけどよぉ……」
「あれ……?」

あれ、と燕青の指差す先を見てみれば、先程まで配信を行っていたタブレットだった。画面には、今まで見たことがないくらいの早さでコメントが流れている。そしてその横には、わたしたちの姿が、映っていた。
そう、映っているのだ。配信が、まだされている。

「あ……う、うそぉ……」
「おっ、あれやっぱまだ配信されてんの?」

かあーっと顔に熱が集中する。やだ、うそ。本当に?今までのこと、全部見られて……?頭がパニックになって硬直するわたしの上から燕青がどいて、軽い足取りでタブレットを取ってくる。
ほい、と手渡されたそれを恐る恐る覗けば、目を背けたくなるような自分のいやらしい顔と「配信中」の文字が飛び込んでくる。慌てていたから、きちんと配信終了できていなかったんだ。

「あ、あの、これは、ちが……っ♡♡」

何が違うのか、中身の何もないぺらぺらの言い訳をしようとしても、出てくる声は甘ったるい媚びた声ばかりだ。
コメント欄にはいつもの優しいコメントとは大違いの、下品な言葉がずらりと並んでいる。これを、職員さん達が書いているなんてとても思えないくらい、えっちで、卑猥な言葉ばかりだ。脳がガツンと揺さぶられたみたいな衝撃が、思考をどろどろ溶かしていく。

「あ……あ……ごめんなさ……ひ、ぐっ♡♡♡」

無意識に謝罪の言葉を口にしていると、おまんこにとてつもない快感が走る。まさか、と下半身に視線を移せば、うっとりとした表情の燕青が、おちんぽを根元まで押し込んでいた。

「あ〜ぁ、なまえが早く配信止めねぇからもうちんぽ入っちまったぜぇ。みーんなにちんぽハメられてる顔見られちまったなぁ♡」
「ぅあ♡あっ♡ひど、いぃっ♡♡」

勝手におちんぽを挿れるなんて、ひどい。
ぶるぶる震える手で今度こそ配信を終了させて、タブレットを置く。その間にも、燕青はぐぽぐぽとおちんぽを動かすのを止めてくれない。
見られてしまった。燕青のおちんぽを挿れられて、メロメロになっている顔を、みんなに見られてしまった。それなのに、どうしてわたしのおまんこは今にもイきそうになっているのだろう。

「ひ、どい♡ひどい、よぉ゛♡」
「うんうん。ごめんなぁ♡」

恍惚とした表情でごめん、と言った燕青は、わたしの両足を肩に担いで激しく腰を振る。ぐちゅ♡ぐちゅ♡と愛液が泡立てられる音と、肌がぶつかり合う音が鼓膜をびりびり刺激する。
燕青もわたしの痴態が晒された事に悦んでいるようだった。いつもよりも興奮した、荒っぽい腰の動きにおまんこがぐちゃぐちゃにされていく。

「あ゛〜……ちんぽ溶けそ……♡」
「あっ♡あ゛っ♡やらっ♡イくっ♡♡イぐっ♡♡〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡」

深いオーガズムが、わたしのおまんこを大きく痙攣させる。どっくん♡どっくん♡と収縮して、燕青のおちんぽをぎゅうぎゅう締め付けていた。
燕青はわたしをうっとりと眺めると、まだ射精していないガチガチのおちんぽを入れたまま、わたしの体をぐるりと回して後背位にする。そして、甘すぎて目眩がするような声でわたしに囁いた。

「アクメ気持ちよかったよなぁ、なまえ♡俺のちんぽ咥えたまんま、このコメントぜーんぶ声に出して読んだらもぉっと気持ちいいと思うぜぇ」
「っ、そんなの、できな……あぐっ♡」

できない、と言ったわたしのお尻を、燕青の大きな手のひらがぱちんと叩く。読めと言われたのは、わたしの痴態を晒した配信動画に送信された卑猥なコメントの数々だった。配信終了後も、すさまじい数のコメントが流れてきている。
恥ずかしくてたまらないのに叩かれたお尻がじんじんして、この雄に従わなくてはいけない、と強く子宮に訴えかける。わたしはぐずぐずと鼻を鳴らしながら、目の前のコメントを読み始めた。

「っ♡う……ろくが、して、シ、シコって、る♡えろ、すぎ♡」
「っはぁ……っそれから?」
「なまえちゃんが、あっ♡こんな子だと、お、思わなかっ、たあっ、ぐぅ♡」

子宮を押し潰されるくらい激しくおちんぽが打ちつけられて、悲鳴みたいな声が出てしまう。わたしの体を人形みたいに揺さぶって、ギリギリまで引き抜いたおちんぽが勢いよく奥に叩きつけられる。その度に目の前がチカチカして、意識がトんでしまいそうだった。
燕青はわたしの口から吐き出されるいやらしい言葉にすっかり興奮しているらしい。そしてそれは、わたしも同じだ。いやらしい言葉を口にする度に、脳みそまでぐちゃぐちゃに犯されている気分になっておまんこがびくびく震えてしまう。「俺もハメたい」「もっと見せて」「すげー声」とコメントはどれも欲望がむき出しにされている。

「あ〜……エッロ……♡」
「あ゛っ♡あっ♡やらっ♡♡またイっちゃう♡♡イ゛く……っ♡♡♡」
「よしよし、一緒にイこうなぁ♡」

シーツに倒れこんでしまいそうな腰を燕青に無理やり支えられて、おまんこが痙攣する。とてつもない快感の波に飲み込まれて、脳が溶けていくような感覚に陥ってしまう。
おまんこの中で燕青のおちんぽがびくん♡と震えて精液が吐き出されていく。数回に分けてびゅくびゅくと出される精液が子宮へと注がれているのを感じて、わたしはぎゅっと目を閉じた。
燕青は全ての精を出しきろうと、腰をゆるゆる揺らしながら「あ゛ー……♡」と脱力した声をあげている。まるで獣みたいな声を出しながら、燕青はずるずるとわたしの背中にのしかかった。

「ふぁ、あ……♡♡」
「はー……っ、大丈夫かぁ?」

ずるずるとベッドへと沈んでいくわたしの背中を押しつぶさないように、燕青は体を起こしたらしい。
そのままずるりとおちんぽを引き抜かれると、途端に倦怠感が襲ってきて瞼が重くなる。だめだめ、体の後処理もしなくてはいけないし、何より事態の収拾をどうにかしなくては。そう思っても、体はピクリとも動いてくれない。

「ほらほら、なまえ。眠いならそのまま寝ちまえ」
「でも……」
「大丈夫だって。何もかもぜぇーんぶ俺が片付けといてやるから、な?」
「う、うん……それなら……いい……かな……」

うとうとと降りてくる瞼に遮られる視界の中に、燕青のにっこりと笑っている顔が映される。全部って、何の全部なんだろう?ほんの少し浮かんだこの疑問も、睡魔によってかき消されてしまう。何もかも全部、ぜんぶ……。