なまえは心底困惑していた。何故ならば自分よりも幾許か背丈の低い、紅顔の美少年に迫られているからである。英霊であるその少年、アレキサンダーはなまえの両手を自らの両手でしっかりと握り、キラキラと輝く瞳でなまえの顔を見つめている。
最初はなまえの部屋でいつもの様に他愛のない話をしていたはずだった。それなのに、気がつけばまるで恋人同士がするようにベッドに並んで座って、とても近い距離で熱い愛の言葉を重ねられていたのだ。
困惑するなまえに、アレキサンダーはゆったりとした声で再びとろけるような愛を繰り返した。

「ねぇ、なまえ。僕の妻になってくれないかな」
「……えぇと……それは……」

言葉を濁すなまえの手を、ぎゅうっと強く握り直してアレキサンダーは更に言葉を続けた。そのはっきりとした物言いが、彼が真に征服王である事を感じ取らせる。

「僕は君を愛しているんだ。何か問題があるなら聞かせてほしいな」
「あの、色々とあるんだけれど、まず第一にアレキサンダーくんみたいな年の子に、 手を出すわけには……」
「年?……あぁ、なまえは僕の事を子供だと思っているのかな」

アレキサンダーの緋色の目が、ゆっくりと細められた。そして握っているなまえの手を自らの口許へ運んで、ちゅっと一度くちづける。
なまえが思わずびくりと体を震わせると、アレキサンダーは、ふふ、と吐息を漏らして笑った。その顔は少年というには余りにも大人びていて、なまえの心臓はばくばくとうるさいくらいに鼓動する。

「現代を生きるなまえからしたら僕は幼子のように感じられるのかもしれないけれど、僕はもう十分に女性の扱いもわかる年齢だ」
「アレキサンダーくん、手、手が、」
「うん。だから一度、試してみてくれるかい?」
「試すって、んっ、なに、を……っ」

なまえの手とあまり大きさの変わらないアレキサンダーの手のひらが、するりと頬を、耳を、首を撫でた。なまえの呼吸が無意識に浅く、早くなっていく。
さらさらと髪を掻き分けて、少し爪を立てるようにしてなまえの後頭部を押さえると、アレキサンダーはゆらりと顔を寄せた。唇同士が触れそうな距離で、低く、吐息交じりに彼は言う。

「僕が、十分大人だってこと」
「な、ぁ……っ、んぅ」

むに、と二人の唇が重なり合って、アレキサンダーはなまえの唇を優しく食んだ。熱い吐息すら食べてしまうかのように、なまえの唇を、舌を、唾液を熱を持った舌と唇で味わっていく。
くちゅくちゅといやらしいキスの音を立てながら、アレキサンダーはゆっくりとなまえをベッドに押し倒した。

「……ふ、ぁ……あ……」
「ふふ、かわいいね。なまえ」

にこりと笑うアレキサンダーは、再度なまえの口にむしゃぶりつく。ぬるぬると舌でしつこく口内を犯される度になまえの体がびくびく震え、気がつけば必死にアレキサンダーの背中にしがみついていた。
なまえの上に覆い被さるアレキサンダーは、逃がさないとでも言うかのように両手でなまえの頭を抱えていた。

「っはぁ……なまえ、気持ちいい?」
「あ……♡わ、わかん、ない……っ♡」

やっと唇を解放された時、なまえの口は二人の唾液でべとべとに濡れていた。
キスだけで顔はすっかりとろけて、目にはハートマークが浮かんでいる。発情しきっているのは誰が見ても明らかだ。
それでも「わからない」と答えるのは、なまえの崩れそうな理性の最期の足掻きなのかもしれない。

「そっか、じゃあわかるまでしてあげないとね」

アレキサンダーはそう言うと、なまえの下半身に手を滑らせた。スカートの中のじっとりと湿った下着の中心を指で何度も往復する。
ちゅっ、ちゅっ、とかわいらしい音を立てて頬や首筋にキスを落としながら、指でなまえの体をゆっくりと追い詰めていく。どんどん溢れてくる愛液で、下着はあっという間にぐしょぐしょになり、なまえの肌にぴたりと張り付いている。

「ふふ、ちょっとなぞっただけなのにすごく濡れちゃったね」
「い、いわないでぇ……」
「恥ずかしい?そんな可愛らしい顔をしてもらえるなんてうれしいな」
「ひっ♡ゃ、あ♡」

ぐりゅ♡とアレキサンダーがなまえのクリトリスを下着の上から指で押し潰す。ぷっくり膨らんだクリトリスがびりびり痺れて、なまえは思わず悲鳴をあげた。
張り付いた下着の上からでもわかる位に固く勃起するクリトリスを、アレキサンダーは優しく、しかし執拗にいじめ抜く。ぐりゅ♡ぐりゅ♡と何度も指で捏ね回され、なまえは今にも達してしまいそうだった。

「あっ♡あっ♡それ、だめぇ……っ♡」
「本当にダメ?」
「ぁ、あ……ぅ……♡♡」

にこ、と美少年の愛らしい顔で微笑まれ、なまえは思わず言葉に詰まる。目の前の少年には何故か逆らえない。
気がつけばなまえは、ぶるぶると首を振って甘ったるい声でアレキサンダーに従っていた。

「だ、だめじゃ、ない、です……♡」
「ふふ、そうだよね。なまえのここ、こんなに気持ち良さそうだもんね」
「あ゛♡は、ひ……イっ♡♡♡」

きゅうっ♡と強くクリトリスを摘まれて、なまえは背中をのけぞらせる。あっけなく、自分よりも幼い姿の少年にイかされてしまったのだ。
びくんびくん、と痙攣する太腿を優しく撫でて、アレキサンダーはうっとりとなまえを眺めた。

「あぁ、かわいいなぁ……。僕の指で達してくれてうれしいよ」
「は、ぁっ♡んんっ♡」

呼吸の整わないなまえの唇にアレキサンダーが再度かぶりつく。ぬるぬると舌を動き回らせながら、なまえをぎゅうっと抱きしめる。
硬く勃起した下半身が押し付けられて、なまえはびくりと体を強張らせた。
そんななまえの反応を見て、アレキサンダーはより強く下半身を押し付ける。ぐりぐりと布越しに熱い猛りを擦り付けられて、なまえの口から媚びたような甘えた声が吐き出される。

「ぅあ♡あっ♡」
「はぁ……好きだよ、なまえ」
「そ、そんな、あ♡」
「ねぇ、僕にどうして欲しいのか、なまえのこの可愛い口から聞かせて?」

押し付けた腰はそのままに、アレキサンダーの指がなまえの唇をゆっくりとなぞる。うっとりと細められた瞳はまるでなまえの心を見透かしているかの様だ。
なまえはとろとろにとろけた顔でアレキサンダーを見つめ返し、声を震わせながらそろそろと答える。

「ぅ、あ……アレキサンダーくんのおちんぽ……♡い、いれて、ほしいです……♡」
「うん、それから?」
「いっぱい♡いっぱいずこずこって、してぇ……♡おまんこにせーしください……っ♡♡♡」
「ふふ、いいよ。可愛くていやらしい、僕のなまえ……♡」

一度口に出してしまえば、なまえのペラペラの理性はあっけなく崩れ去ってしまう。はしたなくセックスをねだる姿は発情した雌以外の何者でもなかった。
アレキサンダーは嬉しそうになまえの額に一度ちゅっとキスを落とすと、なまえの服をするすると脱がせていった。桃色に色付いた女の子の柔らかい肌が露わになっていく。それを嬉しそうに眺めて、アレキサンダーは自らの服にも手をかけた。
アレキサンダーが上半身の服を脱ぐと、少年のものではありながらに筋肉が付きしっかりとした男性の肉体がなまえの目に飛び込んで来る。なまえは今から、この体に抱かれるのだ。そう思うと堪らなくなって、なまえはもじもじと足を動かした。

「ほら、これがなまえの中に入るものだよ」

アレキサンダーがそう言って、前垂れをずらせばすぐにどくどくと脈打つ性器が顔を見せた。ぬろりとカウパー液が前垂れと鈴口を繋いで、妖しく光っている。
少年の姿には不釣り合いなアレキサンダーの男性器は、今にも吐精しそうな程パンパンに張り詰めていた。

「足を開いて……うん、お利口だね」
「あ♡あっ♡んん♡」

まるで自分よりも幼い子供に言い聞かせるような優しい声色でアレキサンダーはなまえに話しかける。
なまえのどろどろになった入り口にぬちゅぬちゅと性器を擦り付け、ゆっくりと腰を押し進める。狭い中をこじ開けられるような動きになまえは声を震わせた。

「なまえ、辛くないかい?」
「ひ、あ♡だいじょう、ぶ……っ♡」
「なまえの中、すごく狭くて熱くて……すぐ出ちゃいそうだ……♡」

にこ、と微笑むアレキサンダーの額にはいつしか汗がにじんでいる。キラキラと輝くそれが視界に入ると同時に、なまえの体が揺さぶられる。
始めはなまえの体を気遣うように、小さくゆっくりとした動きだったものが徐々に激しくなっていく。

「ひっ♡イ♡そ、そこぉ……っ♡♡」
「ふふ、なまえはここが好き?」
「す、すきっ♡すきですっ♡あ゛♡」
「素直で可愛い、いいこだね」

なまえのGスポットを引っ掛けるように腰を動かしながら、そう声をかける。優しく褒められる度になまえの中がきゅうきゅう収縮して、アレキサンダーを締め付ける。
ぐちゅぐちゅといやらしい音がなって、泡立った愛液が溢れ出す。なまえはアレキサンダーの腰を足を絡ませ、メロメロになって喘ぎ続けた。

「や、あ♡イくっ♡またイくっ♡♡」
「いいよ……っ、僕の目を見て、イってごらん」
「あっ♡あっ♡イく♡イく♡イ゛♡♡♡」
「んぅ……っ、はぁ……、ッ」

言いつけ通り、アレキサンダーの緋色の瞳を見つめながらなまえは達してしまう。まるで魅了にかかったかのように快感が増幅して、なまえは身体をびくびくと震わせた。
それに合わせて、アレキサンダーの性器からびゅるびゅると熱い精液がなまえの中に注がれる。全て出し切るまで腰の動きを止めず、射精しながらもぐちゅぐちゅとなまえの中を犯し続けた。

「あ゛♡ぁ、うぅ……♡」
「はぁ……ごめん、ぎゅうぎゅう締め付けられて僕もイっちゃった……♡でも、まだまだ動けるから、心配しないで」

半開きのなまえの口から垂れる唾液をべろりと舐めて、アレキサンダーは荒い呼吸でそう言った。はぁはぁと乱れる呼吸と赤く染まった頬がなんとも背徳的な美しさだ。
未だ硬さを保ったままのアレキサンダーのものが再び律動を始めると、なまえのぐずぐずになった中がすぐにまた痙攣を始めてしまう。

「やあっ♡ら、らめ……っ♡おまんこ♡またすぐイっちゃうからぁっ♡♡♡」
「うん、いいよ……っ♡一度出したから、僕もさっきより持ちそうだ」

だからいっぱいイっていいんだよ、と笑ってアレキサンダーはなまえの乳首を指でぐにぐにと弄んだ。
中に吐き出された精液がなまえの愛液と混ざり合い、溢れ出してシーツを汚していく。
先程よりも無遠慮になまえに腰を打ち付けて、なまえの膣に、子宮に荒々しい快感を与えていった。力強い腰の動きは彼が見た目通りの幼い少年などではないことを見せつける。
なまえはもう、今自分がイっているのかイっていないのかもわからないくらいに、性器と脳みそがメロメロになっていた。
そして再び、アレキサンダーから同じ質問を繰り返される。

「ね、なまえ。僕の妻になってくれるかい?」
「な、なるぅっ♡なりましゅ♡♡あ゛♡アレキ、サンダーくんの、お゛っ♡およめさん♡♡♡」

当初の抵抗などまるで無かったかのようにあっさりと受け入れてしまったなまえの返答に、アレキサンダーは満足そうに笑った。
そしてぐうっと奥に性器を押し込んで、なまえを抱き締めた。亀頭でぐりぐりと子宮を押しつぶしながら、うっとりとなまえに顔を寄せる。

「本当?うれしいな、なまえ……♡大好きだよ」
「んむ……っ♡♡♡」

唇を重ねてなまえの舌を絡めとりながら、甘ったるいキスを繰り返した。
なまえの塞がれた口からは絶えずくぐもった甘えたような声が吐き出される。アレキサンダーの背中に手を回して、恋人同士がするようにしっかりとしがみつく。
涙や鼻水、涎でぐしゃぐしゃになったなまえの顔をじいっと見つめて、アレキサンダーはキスの合間に何度目ともわからない愛の言葉をなまえに贈る。

「なまえ、僕の大事なお嫁さん……いっぱいいっぱい愛してあげるからね」
「は、はひ……♡♡♡ん、あ゛♡」

びくん、と身体を跳ねさせるなまえの指を絡めとって、アレキサンダーは微笑んだ。愛しい相手を組み敷いて、快感と愛情でどろどろにしてしまうその姿は幼い少年などではなく、大人の雄そのものだった。