ちゅっちゅうっ、とかわいらしいリップ音を鳴らしながらキバナさんの唇がわたしの太ももに何度も寄せられる。いちいちぴくりと反応してしまうのを恥ずかしく思いながらもキバナさんを見ると、キバナさんはどんどん体の中心へと向かっていっていた。
その姿を見た瞬間、ぶわっと体温が上がった気がした。
「キ、キバナさん、待って……っ」
「ん、どうした? なまえ」
キバナさんが顔を上げ、わたしの太ももを抱えたままこちらを見た。髪の毛をラフにまとめただけのかっこいいキバナさんの顔と、たくましい筋肉のついた裸体にドキドキしてつい視線を泳がせたくなってしまう。
「えっと、あの、今から……な、舐める、の?」
「うん、クンニする」
恥ずかしさでしどろもどろになるわたしと相反してキバナさんは当たり前のようにそう答えた。わたし一人だけがかあっと赤面して、もじもじと言葉に詰まっている。
というか、その、キバナさんは太ももを離してくれないのだろうか。下着もつけていない今この体勢で話を続けるのはものすごく恥ずかしい。
「今日は舐めるの、やめない……?」
「なまえはオレさまにクンニされんの、ヤダ?」
優しい顔で微笑んだキバナさんが、ずい、と顔を寄せる。うぅ、かっこいい。かっこよさに折れそうになるのをぐっと堪え、わたしはなんとか話を続けた。
「その……わたし、最近すぐ出ちゃうから……」
「うん、何が?」
「……潮が、出ちゃうからぁ……」
「フフッ、確かになまえ、最近すぐ潮吹いちゃうよな」
「だから、キバナさんの顔にかけちゃうのが、は、はずかしくて…………」
今もものすごく恥ずかしい。恥ずかしすぎて顔から火が出るかと思った。
俯いてごにょごにょと言葉を濁していると、少し黙っていたキバナさんが「へぇ……」と低い声で呟いた。
もしかして、えっちの途中で変な事を言ったせいで怒らせてしまっただろうか。そうだったらどうしよう、と恐る恐る顔を上げると、にやぁ〜っとそれはそれはいじわるな顔で笑うキバナさんがそこには居た。
怒ってない、怒ってないけど、これは──。
「キバナさ、んひゃあっ♡」
いじわるな顔をしたキバナさんはわたしの両足を押さえつけ、迷う事なくおまんこに舌を這わせた。ダメって、恥ずかしいって言ったのに。
キバナさんは大きな舌でおまんこを舐め、クリトリスにぢゅうっ♡と吸い付いた。まだ勃起していない小さな突起をむりやり勃たせるかのようにちゅうちゅうと吸われ、わたしは背中をのけぞらせる。
「あっ♡だめぇ♡キバナさん、やめ……っ♡♡」
キバナさんの顔を股間から押しのけようとしても、上手く力が入らない。太い腕でがっちり押さえつけられているせいで下半身も動かすことができず、わたしは結局キバナさんに好き勝手されてしまう事となった。
「やっ♡それらめぇっ♡クリやらぁ♡♡」
ちゅぷちゅぷとまるで飴玉を転がすように舌でクリトリスを舐め回され、おまんこがひくひく痙攣する。キバナさんによってすっかり充血させられて限界まで膨らんだクリトリスは少し舌先でつつかれるだけでも頭の中がぐちゃぐちゃになるくらい気持ちいい。
大きな舌は器用にクリトリスを擦り、舐め上げ、包皮の中にまで唾液を塗り込んでいく。キバナさんの腕で押さえつけられて、がくがく腰が震えるのすら許してもらえない。
「ぅ゛あ♡あっ♡きばなさんっ♡♡」
「んー?」
「ひぐっ♡」
わたしの必死な声とは裏腹に楽しそうな声を出したキバナさんは、ちゅぽ、と音をたててクリトリスから口を離すと、今度はおまんこの中へと舌を押し込んだ。ぬるぬると熱い舌がおまんこの浅いところを舐めまわし、更には指でクリトリスをぐりぐりと刺激される。
あまりの快感に目の前でチカチカと星が飛び、つま先がピンと伸びる。どうしよう、もうきちゃう。
「きばな、ひゃんっ♡かお、かお離してぇっ♡も、出るっ♡♡出ちゃうからあっ♡♡♡」
ぶるぶる震えながらそう訴えてみても、キバナさんはニィッと目を細めるだけで離れてくれない。それどころか更に深く舌を押し込むのだ。
「ひ、あ゛っ♡♡──────っ♡♡♡」
ぷしゅっと潮が吹き出すのと同時に絶頂し、全身がびくびくと大きく痙攣した。やだって、だめって言ったのに。
ぐずぐず鼻を鳴らしながら体を脱力させると、熱くて硬いものがおまんこに押し当てられる。
「オレさまの顔、なまえの潮でびしょびしょになっちゃったな?」
「ご、ごめんなひゃ、イっ♡♡」
「あ゛〜……キツ……♡」
イったばかりのおまんこに、ぐうっとおちんちんが押し入ってくるその感覚に、また背中がのけぞった。むりやり中を押し広げられるのがたまらなく気持ちよくて、すぐにでもまたイってしまいそうだ。
「ほら、コッチ見なよ」
「あっ♡やあっ♡はずかしい、よぉ゛っ♡♡」
「はは、オレさまなまえのその恥ずかしがってる顔だーいすき」
にんまり笑ったキバナさんの顔はわたしの潮のせいで濡れていて、キバナさんはそれを腕で適当に拭って見せた。恥ずかしくてたまらないのに、おまんこはきゅうきゅうキバナさんのおちんちんを締め付けてしまう。
キバナさんはゆっくりとしたペースで腰を打ち付けながら、大きな手のひらでわたしの頬をそっと撫でる。
「クンニしてなまえのえっちなまんことろとろにすんのも、潮かけられるのもスゲェ好き」
「ひぅ♡う゛ーっ♡」
「だからさ、これからもいーっぱいクンニしていい?」
親指をわたしの口の中に押し込めながら、べろりと自分の唇を舐めるキバナさんの顔はものすごくえっちだ。ぞくぞくするのが止まらなくて、もう何も考えられない。
「あ゛っ♡♡」
「返事は?」
ごりゅ、と一番奥の気持ちいいところにおちんちんを押し付けられ、びくんと腰が跳ねた。そのまま亀頭で子宮口にキスするみたいにとん♡とん♡と小刻みにピストンされれば、すぐにまた絶頂の波が押し寄せてくる。
「あ♡あ♡いいっ♡いいれすっ♡♡」
「フフッ、ありがと」
「あ゛〜っ♡♡♡」
ご褒美と言わんばかりにギリギリまで引き抜いたおちんちんをどちゅんっ♡と奥までピストンされ、わたしはまたあっけなくイってしまった。
イっても止まらない腰の動きに、ぷしゅぷしゅとまた潮が吹き出してキバナさんの下腹部を濡らしていく。その事に気がついたキバナさんは興奮した顔をしてわたしの腰をがしりと掴んだのだった。