人工島パシオには毎日たくさんの人が訪れる。バトルやパフォーマンスをするのが目的だったり、それを観戦、観覧する為だったり、はたまた観光をする為だったりと訪れる理由は色々だ。
したがって宿泊施設も数多く存在している。その数ある宿泊施設の中の一つ、とある大きなホテルにキバナさんとわたしは宿泊していた。
そして今日はキバナさんが進行役を務める『ともだち記念祭』が行われ、パシオは盛大に盛り上がった。そんな楽しいイベントを終えたわたしたちは今、もうすっかり過ごし慣れたホテルで二人の時間を過ごしている。
お祝い用の特別な衣装に身を包んだキバナさんの膝の上で、わたしはキバナさんの体にもたれかかりながらスマホのカメラアプリを起動した。いつもスマホの中にいるロトムは日中たくさん撮影をして疲れたのか、モンスターボールの中でぐっすりとお休み中だ。
ロトムに頼らずこうして自分の手で撮影をするのはずいぶん久しぶりな気がする。もっとも、久しぶりに自分の手で撮影する写真がこんな写真になるとは思ってもみなかったけれど。
スマホを握りしめるわたしの手はじっとりと汗ばみ、シャッターボタンを押そうとする指もぶるぶる震えている。手にうまく力が入らなくて、今にもスマホを落としてしまいそうだ。そんなわたしの様子を見て、スマホの画面の中のキバナさんがくすくすと笑った。

わたしは今、キバナさんとのえっちな写真の撮影──いわゆるハメ撮りを自分の手でさせられている。

「なまえ、写真撮らねぇの?」
「だっ、てぇ……っ♡ひっ♡ぅあ゛」
「フフッ、せっかく撮りやすいように動かないでやってんのに」
「っひぅ♡」

わたしの耳元で笑うキバナさんは、大きな手のひらでわたしの下腹部をゆっくりと撫でた。その緩やかな刺激だけでもおまんこがきゅうっとして、ずっぽりと根元まで挿入されているキバナさんのおちんちんを締め付けてしまう。更にはとろけた自分の顔がスマホの画面に映るものだから、恥ずかしさの余り顔だけでなく全身が赤くなってしまっている。

「この服着たかっこいいオレさまと写真撮りたいって言ったのはなまえだろ? ほら、がんばれ♡がんばれ♡」
「それは……っうあ゛っ♡やっ♡あ〜っ♡」

わたしが撮りたかった写真は普通のツーショットであって、こんなえっちな写真じゃなかったのに。そう言いたくても、ぷっくりと勃起したクリトリスをぐりゅぐりゅ押し潰されれば、言葉はすぐに溶けて消えてしまう。

「やあっ♡あっ♡も、しゃしんむりぃ……っ♡」
「こーら、顔下げねぇの。オレさまが手伝ってやるからちゃんと画面見ろって」

キバナさんの片手がわたしの脱力した手の中からスマホを掴み、慣れた様子で構えてみせる。
キバナさんの言う通りにしないと、きっといつまでもこうして快楽責めをされるに違いない。ぐずぐずと鼻を鳴らしながら、キバナさんに言われた通りに顔を上げる。すると、スマホの画面にはものすごくえっちな顔をした全裸のわたしと、黒いシャツと白いベストを少しだけ着崩したものすごくかっこいいキバナさんが映っていた。
わたしは裸だというのにキバナさんは二の腕におしゃれなアームバンドも付いたままで、ぴしりとしたスラックスすら最低限しか乱していない。
今日、大勢の観客の前でパフォーマンスを行なっていたあの時の格好のまま、こんなにえっちなことをしているなんて。そう思うと余計に恥ずかしくて、おまんこがひくひく痙攣した。

「はい、チーズ」
「っ♡ぅあ……♡」

震える指で丸いボタンに触れると、カシャッと軽いシャッター音がしてえっちで恥ずかしい写真があっさりと撮影されてしまった。もう撮影し終わったと言うのに、わたしはまだスマホの画面から目が離せないでいる。

「よくできました」
「あっ♡んあ゛♡あ〜っ♡」

スマホをわたしの手の中に戻したキバナさんは、すぐにわたしの膝裏を抱えてどちゅどちゅと下から激しくおまんこを突き上げた。まるで物みたいに簡単に持ち上げられて、身動きも取れない状態で好き勝手に責められるのだ。
奥を突かれる度に子宮が押し潰され、背中にぞくぞくとしたものが走る。おまんこからぼたぼたと溢れる愛液は、キバナさんの新しい衣装にいやらしいシミを作っていた。

「あ゛ー……すげえきもちいい……」
「ひや、あ゛っ♡きばな、ひゃんっ♡」
「ん、もっと写真撮りたい? いいぜ。イくとこ、自分で撮ってみなよ」
「ち、ちが、っ♡やら♡あ♡あ♡」

反射的にスマホの画面を見れば、画面の中のキバナさんが目をギラつかせながらわたしのことを見つめている。恥ずかしくて気持ちよくて、もう頭の中がぐちゃぐちゃだ。

「らめ♡も、イっちゃ、っ♡イくっ♡♡」

手の中のスマホをぎゅうっと握り締め、わたしは体を大きく跳ねさせる。とてつもない快感につま先がピンと伸びて、わたしの意思とは関係なくおまんこが何度も大きく痙攣した。
その間動きを止めていたキバナさんは、わたしの体がへなへなと弛緩するのと同時にずるりとおちんちんを引き抜いてわたしの体をベッドへと押し倒す。

「なまえのえっちでかわいいイキ顔、撮り損なっちゃったな」
「へ? あっ♡や、まだ、イ゛……っ♡♡」

へらりと笑ったキバナさんはイったばかりのおまんこに再びおちんちんをずぷずぷと挿入した。それだけでも背中がのけぞってしまうほど気持ちよくて、視界がチカチカする。
キバナさんはそのまま腰を止め、ふーっと熱い吐息を吐いてスマホを握りしめたままのわたしの手を優しく撫でた。

「そんじゃ、次はちゃんとかわいいイキ顔撮れるように動画にしよっか」
「つ、つぎって、ぇ♡あっ♡」
「かっこいいキバナさまとのラブラブセックス、いっぱい撮影しような」

キバナさんがゆっくりとわたしに言い聞かせる甘い声に混ざって、スマホの録画開始を知らせる音が聞こえた気がした。