ガラルスタートーナメント。
ダンデさんがガラル地方のポケモンバトルを盛り上げる為に開催したトーナメントだ。現役のジムリーダーに関係なく、バトルが強い人が出場するそうなのだが、この場にわたしが立っているのは場違いではないだろうか。
一般トレーナーであるわたしが何故このトーナメントに参加しているかというと、恋人であるキバナさんに誘われたからである。そしてほぼキバナさんのおかげではあるが、なんと優勝までしてしまった。
二人でコートの真ん中に立ち、観客の声援を浴びる。湧き立つ観客達に手を振って笑顔で応えるキバナさんとは対照的に、わたしはぴしりと固まってしまった。
こういう場に慣れているキバナさんとは違い、わたしはどうしたらいいかわからないのだ。緊張のあまり隣にいるキバナさんの声もあまり耳に入ってこない。
そのままキバナさんに「オレさまたち最強だな!」とコートの真ん中で肩を抱き寄せられ、なにがなんだかわからないまま控え室に戻ってきた。
「き、緊張し……んむっ」
控え室に入るなり壁に押し付けられ、身を屈めたキバナさんにキスをされる。困惑するわたしをよそにキバナさんは熱い舌を押し込んできて、ぐちぐちと口内を犯し始めた。上顎をくすぐられ、唾液を飲まされ、バトルでほてった体がすぐにふわふわしてきてしまう。どうしよう、気持ちいい。
「ん♡ぁ♡キバナ、ひゃん……♡」
「はぁ……っ、なまえとのタッグ、スゲェ楽しかったぜ」
バトルの最中と同じ様なギラギラした瞳でわたしを見つめたキバナさんは、熱い手でわたしのユニフォームを捲り上げた。慌ててその手を掴むと、キバナさんはその場にしゃがんでわたしのお腹にちゅうっとキスをする。
「……っ、キバナさん、ここ、スタッフの人が……んんっ♡」
「さっきオレたちがキスしてんの見て出てった」
「見てって……あっ♡やぁ♡」
恥ずかしい。リーグスタッフさんにキスしてるところを見られてしまったなんて。もう今後リーグスタッフさんの顔を見られる気がしない。
わたしのハーフパンツと下着をずり下げながらゆっくり降りていく唇に体がぞくぞくする。キバナさんの唇が当たっている下腹部がきゅうきゅうして、体から力が抜けていってしまう。
「汗、かいてる、からあっ♡」
「むしろ興奮する」
「なっ、あ♡あっ♡そこぉ♡」
もうハーフパンツも下着も膝の辺りまで下ろされてしまって、キバナさんの唇はおまんこに触れていた。さっきまで観客のみんなに向かって「ありがとな」と笑っていた口が今はわたしのおまんこを舐めていると思うと、頭の中がぐちゃぐちゃになる。
足ががくがくして、もう立っていられない。
「あ♡やぁ♡きばな、ひゃ♡」
「ん……なまえ、かわい……」
ぬるぬるとクリトリスを擦られていると、ふと視界に赤いものが入ってきた。そちらに視線を向ければ、その赤いものはケテケテと笑い声をあげる。
さっきまでわたしたちの試合の様子を撮影していたキバナさんのスマホロトムだ。
「ひっ♡ロトム、なんで、え♡」
「フフッ、さっきコートで言ったの聞いてなかったのか?『優勝記念にえっちなやつも撮ろうな』って言っただろ?」
べとべとになった口許を腕で拭いながら、キバナさんはそう言ってその場で立ち上がる。そんな話、ちっとも耳に入っていなかった。
混乱して言葉を失っているわたしの肩をぎゅうっと抱き寄せ、キバナさんはくすくすと笑う。
「ほら、優勝記念だぜ。笑えよ、なまえ」
「あ、あぅ……♡」
「ハイ、チーズ♡」
キバナさんが自分の勃起したおちんちんをユニフォームから取り出しながらそう言うと、ロトムからカシャッとシャッター音が聞こえた。まだコートからは大きな歓声が聞こえるのに、わたしたちはものすごくえっちなことをしている。
この状況に興奮してしまっている自分に目眩を覚えながらキバナさんにもたれかかると、キバナさんはうっとりと囁いた。
「次も一緒に優勝しような、なまえ♡」