寮の自室のベッドの上でごろごろと雑誌を読んでいると、ノックも無く突然部屋の扉が勢いよく開かれた。こういうことをするのは、間違いなく悟だ。
わたしが着替えの真っ最中だったらどうするつもりなの、と文句でも言ってやろうと顔を上げれば、そこには予想通り悟が立っていた。
悟は相変わらず綺麗な顔で、信じられないことをわたしに向かって発言した。

「なまえ、パンツちょーだい」
「え?」

突然人の部屋に来て言うことが「パンツちょーだい」なのはどうなのか。わけがわからなすぎてフリーズしたわたしの側に、悟がすたすたと長い足で近づいてくる。

「だから、パンツ。俺にくれない?」
「えっ……やだよぉ……」

ギシッとベッドが大袈裟な音を立てたかと思うと、悟がわたしに覆い被さっていた。大きな手のひらでわたしの太ももを撫でながら、当たり前のように悟は話を続ける。

「俺さぁ、明日からちょっと遠方の任務行かなきゃなんだよね。何日もなまえと離れるの寂しいじゃん。だからパンツくれ」
「いや、パンツは寂しさと関係ないと思うんですけど……」
「ホラ、パンツ持ってたら御守り代わりになりそうだし」
「そんなの無くても悟なら無傷でしょ」
「うん」

そこを否定しないのが五条悟である。悟はわたしの太ももを撫でていた手をスカートの奥に突っ込んで、わたしの履いているパンツに手をかけた。

「ちょ、ちょっと!ちょうだいって今履いてるやつのこと!?」
「当たり前だろ。御守りはともかくオカズにしたいんだって」
「オカズって……あっ!やだ!悟、だめだってばぁ!」
「おっ、水色。俺なまえのこのパンツ可愛くて好きだよ」

人の話を聞かない悟はするするとわたしの足からパンツを抜き取ってしまう。どうにかして抵抗しようにも、わたしを押さえる悟の片手の力が強すぎてどうにもならない。

「ありがと。それじゃ、これ貰ってく」

あっけなく奪われてしまったわたしのパンツは、悟のポケットの中へと消えていった。悟本人はというと、にこにこと随分ご機嫌な様子だ。
ひどい。相変わらずの傍若無人ぶり。わたしがむうっとしているのを見た悟は、サングラスを外すとニィっと笑ってわたしの顔を覗き込んだ。
ぐう……か、かっこいい……。わたしはどうにもこの顔を見せられると弱い。

「はは、むくれてんの?ちゃんと戻ってきたら返すから安心しろって。それに今からお礼もするし」
「お礼って……んむ」

ちゅ、と音を立ててキスをされたかと思うと、すぐにもっと深く唇を重ねられて悟の舌が入り込んでくる。これはお礼というより悟がしたいことなのでは、と頭に浮かんだけれど、気持ちよすぎるキスのせいですぐにそんな思考は消えてなくなってしまった。
口内を余すことなく舐められ、わたしの舌が悟の舌に絡め取られる。流し込まれる唾液を飲み込めば、やっと悟はわたしの唇を解放した。

「ふぁ……♡あ♡」
「パンツのお礼にめちゃくちゃ気持ちよくしてやるよ、なまえ」

スッと目を細めた悟は、わたしのおまんこをつう、と指でなぞった。すでにそこがぬるぬるになっていたわたしは羞恥から思わず顔を背ける。
悟のせいでこうしてすぐに気持ちよくなってしまうようになった。悟から少し愛情を流し込まれ、触られ、可愛がられるだけでわたしの体はその気になってしまうのだ。

「俺がいくらでもイかせてあげるから、なまえはその雑誌の続きでも読んでていーよ」

はい、と雑誌を手渡され、悟はわたしの視界から消えていった。慌てて手渡された雑誌を閉じるとおまんこを何かぬるりとしたものが撫でていく。

「ひっ♡あっ、なにぃ……っ♡」
「ん〜?」

わたしのスカートの中に顔を突っ込んだ悟は、じゅるじゅるといやらしい音をたててわたしのおまんこを舐め回していた。気持ちよくて全身がびくびく震えてしまう。こんなの、雑誌なんて読めるわけない。

「あ゛♡あ〜っ♡そこ、やらあっ♡」
「ん、俺は別にいいけど、あんまデカい声出すと隣に聞こえるよ?」
「い、じわる……っ♡ひ、う♡ん゛〜っ♡」

両手で口を塞いで、必死に声を我慢するわたしを嘲笑うかのように悟の舌の動きは激しくなっていく。
ぢゅっ♡ぢゅうっ♡とクリトリスを吸われ、おまんこの中までしつこく舐め回される。
わたしの弱いところを知り尽くしている悟は指を一本ゆっくり中に挿入すると、ぐっとクリトリスの裏側を押した。そこを指の腹ですりすりと擦りながらクリトリスを舐められると、わたしはすぐにイってしまう。そうなるように、悟に躾けられたせいだ。

「んんっ♡♡ん♡♡ふ、ぅ……っ♡♡」

足ががくがく震え、腰が勝手に跳ねてしまう。悟がわたしをイかせようとしているのは明らかで、舌も指も休むことなく動き続けている。ぐちょぐちょと卑猥な音が聞こえるのが恥ずかしくてたまらない。
口を開くと大声が出てしまいそうで、わたしは悟に何か言うこともできずくぐもった声で喘ぐことしかできなかった。

「っ♡♡ん〜っ♡♡♡」

つま先ががピンと伸びて、おまんこがびくびく痙攣する。絶頂の快感に震えるわたしの股間から顔を上げた悟はニタリと笑ってべとべとの唇を舐めてわたしを見た。

「なまえ、顔真っ赤じゃん。ほら、一回深呼吸した方がいいんじゃねぇの?」
「ふぁ……わかっ、ひあっ♡♡」

わたしがそろそろと口から手を外したその瞬間、中に挿れられたままの悟の指が気持ちいいところを刺激した。思わず大声が漏れてしまい、わたしは悟を睨みつける。ひどい、絶対にわざとだ。

「さとるのばかぁっ♡ひう♡んっ♡あ゛〜っ♡♡」
「え〜?なにがぁ?」
「こえ、でちゃっ♡んん゛♡うあ♡」
「なまえってホントかわいいよね」

わたしの非難などお構いなしに悟は指を動かし続けた。イったばかりのおまんこをしつこく刺激され、泣きなくなるような強い快感の波に飲み込まれていく。
「めちゃくちゃ気持ちよくしてやる」という悟の言葉は本気だったらしく、悟の責めはいつまで経っても終わらなかった。
何度イってもまたすぐにおまんこをいじめられ、潮を吹かされ、意識を失いかけても無理矢理快感で起こされる。これのどこがお礼なのか。
パンツは取られるわ、体はくたくただわ、制服もベッドもぐちゃぐちゃになるわでもうめちゃくちゃだ。悟のばか。任務から帰ってきても、絶対に優しくしてあげない。





後日、けろりと帰ってきた悟からわたしでは手の届かない高級下着メーカーの新品の下着を数セット渡され、わたしはあっさりと今回の事を許したのだった。
サイズがぴったりなのはもちろん、色もデザインもわたしの好みだったのだから仕方ない。悟が奪っていった下着が戻ってこなかったことだけが少し引っかかるが、まぁ今回だけは特別に許してあげよう。