ぐっすりと眠っていたわたしは、すうすうと聞こえる誰かの呼吸の音で目を覚ました。ソファの上でむくりと体を起こすと、わたしの体にかけられていたらしい毛布がくしゃりと落ちる。
目をごしごし擦って周りを見れば、あちこちにお酒の缶や瓶が転がっている。そしてその缶や瓶と同じく床に転がる大きな男性が二人。
ダンデさんとキバナさんだ。二人はほんのりと赤い顔のまま床に転がって、すやすやと気持ちよさそうに眠っていた。先ほどわたしが聞いた呼吸音は二人のものだろう。やけに呼吸音が大きく聞こえるし、二人はよほど深く眠っているのだろうか。
頭が覚醒していくにつれて、だんだんと記憶が蘇ってきた。わたしはダンデさんの家でダンデさんとキバナさんと三人でお酒を飲んで、のんびり楽しく過ごしていたのだ。
アルコールが回ったわたしは知らない間に眠ってしまったのだろう。毛布は家主のダンデさんがかけてくれたのかもしれない。
わたしも床で眠る二人のことをベッドやソファに運んであげたいが、持ち上げるのはもちろん、引きずっていくのも難しそうだ。何しろ二人は本当に大きい。
お酒のせいか顔がぽかぽかするし、ちょっと顔を洗ってこよう。二人のことをどうするかはその後に考えることする。
気持ちよさそうに寝息をたてる二人を起こしてしまわないように、静かにそっと歩いて洗面所へ向かう。ダンデさんの家の間取りをすっかり覚えてしまうようになるなんて、数ヶ月前のわたしは想像もしていなかっただろう。そんなことを考えながら洗面所に到着したわたしは、鏡に映る思いもよらない自分の姿に目を疑った。

「えっ!?な、あ!?」

つい大きな声が出てしまい、慌てて口を押さえる。しかしそれはもう遅かったらしく、ばたばたとこちらへ向かう足音が二人分聞こえてきた。

「なまえ、どうした?」
「なんかあっ……」

寝起きのダンデさんとキバナさんは、わたしの顔、というか頭を見てピシリと固まってしまった。
そう、わたしの頭には何故だかヒバニーの耳が生えていたのだ。
カチューシャ等の付け耳ではない、正真正銘の本物の耳である。わたしの困惑する感情に呼応するように頭上の耳はふにゃりと垂れている。

「うわ、かわい……」
「こ、これ、なんでしょうか……」
「特徴からして、ヒバニーの耳だな」

ですよね。じゃなくて、なんでわたしの頭にヒバニーの耳が?すっかり混乱してしまい、自分の頭の周りにひよこがぴよぴよ回っている気さえする。そっと頭上の耳に手を伸ばすと、ふわふわとした毛並みは確かに以前触ったヒバニーの様だった。

「マジでかわいいな。なまえちゃんソレ自分で動かせんの?オレさまも触っていい?」
「えっ?うひゃあっ」
「スゲェふわふわ……」

まだお酒が残っているのか、キバナさんは上機嫌にわたしに抱きつき、大きな手で耳を一度そっと撫でた。なんだか触られたところがぞくぞくする上に、キバナさんの低い声が頭に直接響くような感じがする。わたしの意思とは無関係に垂れていた耳がピンと立ち、ぷるぷると数回震えた。
その感覚を誤魔化すようにキバナさんの腕の中で身を捩ってダンデさんの方を見ると、ダンデさんは何故だかモンスターボールを握り締めていた。

「あの、ダンデさん……?」
「ダンデェ、モンスターボール握り締めてるぞ。無意識か?」

キバナさんがケラケラ笑いながらそう言うと、ダンデさんはハッとした表情をして頬を赤らめた。さてはダンデさんもまだ酔ってるな。

「す、すまない。つい体が勝手に」
「捕まえたくなる気持ちもわかるけどな〜。こんなにかわいいんだもんな」
「ひうぅ……」

耳にすりすりと頬擦りをされて、耳がびくびく反応する。なんだか身体中から力が抜けていくみたいでおかしい。わたしもお酒が残っているせいだろうか。キバナさんの腕の中でくにゃりと脱力すると、ダンデさんがわたしの顔を覗き込んだ。

「なまえ、このヒバニーの耳に心当たりは?」
「ないです!」
「……そいや、なまえちゃん寝る前になんかヒバニーのパッケージの酒飲んでなかったか?」
「あ」

飲んだ。飲んだし、実はあのお酒はお店で買ったものではない。他のお酒を買ったときに店員さんが「新製品の試供品です」なんて言って渡してくれたのだ。そういえば、あの店員さんいつもの店員さんと違ったような……。全身黒づくめだったし、Rって書いた見慣れない帽子を被っていた気もする。
そうダンデさんとキバナさんに話すと、二人は大きなため息をついた。

「それだな……」
「間違い無くそれだ」
「す、すいません……」

がっくりと肩を落とすと、それと一緒に耳が再びぺたりと垂れる。自分の感情が耳でバレてしまって恥ずかしい。
しかしリーグスタッフの端くれとして、自らの危機管理ができていないのはどうなのか。もう二度とタダでもらったよくわからないものは口にしない、とわたしは固く心に誓った。
ダンデさんとキバナさんは二人で聞き慣れないなんとか団について話しているみたいだ。よくわからない会話内容を追う様に耳があっちへ向いたりこっちへ向いたりする。そのまま少しの間難しい話を聞いていると、二人はわたしへと視線を向けた。

「なまえ、耳以外に何か変化は無いか?」
「たぶん……あっ!」

ないです、と言おうとした矢先、自分の体の違和感に気がついてしまった。耳と同じくふわふわした、小さなヒバニーの尻尾。それが、腰というかお尻というか、そのあたりに生えている気がする。まさか耳だけでなく尻尾まで生えているとは。

「どっかおかしいとこあるならオレさまたちに教えてくれる?」
「……しっぽ、が……生えてるかもしれません……」
「「尻尾」」

ダンデさんとキバナさんの声がハモった。やばい。これはやばい感じがする。恐る恐る二人の顔を見上げると、バチリと二人でアイコンタクトをしているところだった。何のアイコンタクトですか。

「本当に尻尾が生えてるかどうか確かめねぇとな?」
「あぁ、そうだな。とりあえずベッドへ行こう」
「ひゃわ!」

絶対確かめる為じゃない!
キバナさんは抱きしめていた腕でそのまま軽々とわたしを持ち上げると、すたすた長い足でベッドルームへと向かっていく。キバナさんに持ち上げられるのも、いつのまにか日常茶飯事になってしまった。いつも通りキバナさんにしっかりしがみついていると、あっという間にベッドルームへと到着してしまう。
キングサイズの大きなベッドに優しく降ろされたわたしを、ダンデさんとキバナさんが見下ろしている。トレーナーに捕まえられる時のポケモンはこんな気分なのかもしれない、と思った。

「そんじゃ確かめてみるか」

にこにこと笑ったキバナさんは、わたしをうつ伏せにすると頭をよしよし、と優しく撫でてくれた。思わずうっとりと目を閉じると、背後からダンデさんに声をかけられる。

「脱がせるぜ」
「えっ、待っ……」

わたしの制止も虚しく、ずるっと履いていたショートパンツと下着を一気に下ろされてしまった。
尻尾の確認ならパンツを脱がせる必要は無いのではないでしょうか!
慌てて振り向くと、確かにそこには白いふわふわの短い尻尾が生えている。お尻が丸出しで恥ずかしいのと、尻尾が生えていた事実でどんな反応をしたらいいのかわからない。

「尻尾もヒバニーの尻尾で間違いなさそうだぜ」
「わ、わかりましたから、あの、恥ずかしいのでせめてパンツを……っひやあぁ♡」

全身の肌が粟立つようなびりびりとした感覚に突然襲われ、身体中がびくびく震える。一体何が、と困惑しながらも再び後ろを振り向けば、ダンデさんがわたしに生えた小さな尻尾に触れていた。

「ひっ♡ひぇ?なに、これぇっ♡あっ♡やあっ♡」
「なるほど。どうやら尻尾は性感帯らしいな」
「そんな、わけ、えっ♡♡」
「フフッ、尻尾だけじゃねぇよな。この耳もさっきから触るたびにぴくぴくしてんの、なまえちゃん自分で気が付いてるだろ?」
「ひゃうぅ♡」

キバナさんはこしょこしょと指先で耳の先っぽをくすぐりながら笑った。
生えた耳と尻尾が性感帯なんて、そんな、あのお酒は一体何なの。
耳や尻尾を触られているだけでもものすごく気持ちよくて、おまんこがぬるぬるしてきてしまっているのを感じる。胸やおまんこを触られた訳ではないのに、こんなに気持ちよくなってしまっている事実が恥ずかしくてたまらない。

「ぅあ♡あ〜っ♡やらぁ♡」
「ヒバニーが耳や尻尾を触られて、こんな反応をするケースは聞いたことがないな」
「わ、わたしは、ヒバニーじゃ、あっ♡♡」
「うんうん、そうだよな。なまえちゃんはヒバニーじゃなくて、スッゲェかわいくてえっちな人間の女の子だよなぁ」

熱のこもった声でわたしのことを分析するダンデさんの声も、甘ったるい声で甘やかしてくれるキバナさんの声もものすごく腰に響く。彼らが自分を気持ちよくしてくれるオスだと、声で思い知らされているみたいだった。

「あっ♡あっ♡こんなの、だめぇ♡♡」
「あー、かわい……♡ダメって言いながら、腰揺れてるぜ」

キバナさんの指摘で初めて、耳や尻尾を撫でられながら腰をへこへこと振っている自分に気がついた。まるでオスに媚びるみたいな行動を無意識にしていたことに一気に顔が熱くなる。
更にヒバニーの耳のせいか、わたしの痴態に興奮した二人の息遣いがいつもよりよく聞こえる。

「ちょっと体勢を変えるぜ」
「えっ、あっ?」
「んじゃ、顔はオレさまの膝の上にするか」
「ひっ」

ダンデさんによって腰を持ち上げられ、そのまま膝を立てさせられる。お尻を突き出すようなポーズで、顔は胡座をかいたキバナさんの足の上に乗せられた。目の前の膨らんだ股間にびくっと体を跳ねさせるのと同時にぬるりとした熱いものがおまんこを撫でていく。

「ひ、やあ♡あ〜っ♡」
「はは、耳びくびくしてる」

お尻を手で鷲掴みにしながら、ダンデさんがおまんこを舐めまわしている。ダンデさんの舌が何度も割れ目をなぞるように上下して、はぁ、と熱い吐息がかけられた。

「すごいな、もうすっかりびしょびしょだ」
「だって、ぇっ♡あ♡だんで、ひゃん♡」

ダンデさんはわたしのクリトリスをべろりと舐め、高い鼻をおまんこに押し付けながら舌先でしつこくクリトリスを擦り上げる。
強すぎる快感に尻尾をピンと立ててメロメロになって喘いでいると、キバナさんがわたしを見下ろしながらそおっと耳を撫でる。その感覚にぞくぞくしたものが体を駆け巡っていった。

「耳、あっつくなってる。炎タイプのヒバニーの耳だからか? 興奮すると耳の体温上がっちゃうんだな」
「あ゛〜っ♡みっ、みみっ♡クリも、らめぇっ♡♡」

じゅるじゅると音を立てながらクリトリスをきつく吸われ、膝ががくがく震えてしまう。目の前がチカチカして、キバナさんの履いているズボンをぎゅうっと握りしめた。
すると、キバナさんはわたしの耳から手をどけて、ごそごそと勃起したおちんちんを取り出し始める。

「はは、物欲しそうな顔」
「ふぁ♡あっ♡ん、う♡」

ぶるんっと勢いよく飛び出した大きなおちんちんに視線が釘付けになる。もわぁ♡とオスの匂いがして、子宮がきゅんきゅんしてしまう。
思わず舌を伸ばして舐めようとすれば、キバナさんに耳を軽く引っ張られて止められてしまった。

「な、なんれぇ……っ♡はぁっ♡んん♡」
「ダーメ。まだ後でな」

ニヤリと笑ったキバナさんは大きなおちんちんをわたしの顔にぺたりとくっつけ、頭を撫でた。
熱くてどくどく脈打つたくましいおちんちんを舐めて、口に含みたい。喉の奥をめちゃくちゃに突かれてあの苦しくて気持ちいい感覚を味わいたいのに、キバナさんはいじわるだ。つい耳がへにゃりと垂れると、キバナさんはくすくす笑った。

「オレさまのチンコ眺めながらダンデのクンニでイくとこ見せて」
「そんにゃ、あ゛っ♡♡」
「なまえ、ずいぶんと余裕そうだな?」
「やっ♡ちがっ♡あ゛♡あ♡それ、やあっ♡♡」

ダンデさんの低い声が聞こえたと思うと突然尻尾を掴まれ、全身の肌が粟立つ。ダンデさんはそのまま尻尾を指先でくるくると弄びながら再びクリトリスに吸い付いた。おまけにキバナさんには耳を撫でられ、今まで感じたことのない感覚にわたしはぐずぐずと泣き声めいた声をあげる。

「やらぁ♡イっ♡イっちゃ、うっ♡♡」
「はぁっ、なまえちゃんのそのイキ顔だけで射精しそ……♡」
「あ♡あ゛ーっ♡イくっ♡♡♡イっ♡♡♡」

ぢゅうっ♡とクリトリスを一際強く吸う音が聞こえたと同時に、おまんこがとてつもない快感に襲われる。おまんこ全体がどっくん♡どっくん♡と大きく痙攣して、頭の中が「きもちいい」でいっぱいになっていく。おまけに耳と尻尾まで勝手にピンと立ってびくびく震えてしまっていた。

「んむ、尻尾の毛が逆立ってるぜ。かわいいな」
「耳もだな。ダンデにまんこ舐められるの気持ちよかった?」

わたしの顔にずりずりとおちんちんを擦り付けながらキバナさんがべろりと唇を舐めた。ものすごくえっちな顔をしていて、ドキドキしてしまう。

「は、はひ……♡」
「ふふ、それだけじゃないだろう? キバナのちんこを見て悦んでいたな」

ダンデさんはわたしの体をぐるりと仰向けにして、キバナさんと同じく勃起したおちんちんを露わにした。 二人はわたしの顔を挟んで座ると、ずい、と両側からおちんちんを突き出した。
目の前にある二本のおちんちんはどちらも硬く反り勃ち、血管が浮いている。ふうふうと呼吸が荒くなるわたしに向かって、ダンデさんが優しく声をかける。

「舐めていいぜ、なまえ」
「あ……っ♡」
「なまえちゃんはダンデとオレさまのバキバキチンコ、だーい好きだもんな?」
「すき……っ♡ダンデさんと……んっ♡キバナさんの、おちんちん♡すきぃ♡♡」

透明な滴のにじむ先端にちゅっ♡とキスをして、つるつるの亀頭を舐める。アイスクリームを両手に持って食べるみたいにおちんちんを両手に握って、片方ずつ順番にぺろぺろと舐めた。
アイスクリームを食べる時と違うのは、手を上下にしこしこと動かすことだ。しこしことおちんちんをしごきながら、少しずつ口に含んではもう片方のおちんちんを舐める。
苦いようなしょっぱいような味が口の中に広がって、おまんこがまたきゅんきゅん発情してしまう。三人とも、上半身はまだ服を着たままなのに、こんなにえっちなことをしている。そう思うと余計に興奮して、ふうふうと息があがった。

「っは、エロい眺めだな」
「キバナ、いつもみたいに、んっ……撮らなくていいのか?」
「あぁ、そうだったな。ロトム」

キバナさんの声に反応して、どこからかロトムが撮影しに飛んで来た。何度経験してもこうして撮られるのは恥ずかしくてもじもじしてしまう。
わたしが恥ずかしがっていると、ダンデさんがぐい、とおちんちんをわたしの顔に押し付けてこちらを見下ろしていた。

「こら、手も口も止まってるぜ」
「んっ♡ごめんなひゃ、んむぅ♡」

ダンデさんのおちんちんを口に含むと、今度はキバナさんのおちんちんが顔に押しつけられる。じわじわ溢れ出すカウパー液が、ぬるりとほっぺたに塗りつけられている気がする。

「しこしこ上手にできるとこ、ロトムに撮ってもらおうな」
「んん♡ふ、う♡ん゛♡」

おちんちんを舐めて触って、とろとろになってしまっているのが撮られてる。それを意識すればするほどにおまんこがじんじんして、愛液がとろとろ溢れ出す。
上手に舐めて、しこしこできたら二人のおちんちんをおまんことお尻にもらえるかもしれない。そう思ったわたしは、夢中になっておちんちんに舌を這わせ、手を動かした。
ダンデさんは裏筋を舐められるのが好きで、キバナさんはカリをひっかけるようにしごかれるのが好き。すっかり覚え込まされた二人の好みを頭に浮かべながら、ひたすらおちんちんに奉仕する。

「っ、かわいいな、なまえ。また腰が揺れてるぜ」
「さっきダンデのクンニでイったのに、またイきたくなっちゃった?ふふ、本当にえっちだな」
「ん、んんっ♡んあ♡やっ♡」

また無意識にへこへこ腰を振っていたらしいわたしのおまんこに、キバナさんの手がぴとりとくっつけられる。それと同時にダンデさんはわたしの耳を二本まとめて掴んで、ゆるゆると撫で回した。

「尻尾と同じく耳もふわふわだな。熱くて、びくびくしてるぜ」
「あ♡あ♡きもちいい、れす♡」
「こーら、なまえちゃんオレさまのチンコもちゃんと舐めて」
「はひ♡んう♡んっ♡ふぅ♡」

耳もおまんこも、口の中も気持ちよくて頭の中がふわふわしてしまう。目の前のおちんちんをしごいて吸って舐めて、すき♡すき♡とメロメロになっている姿を、二人がいやらしい目で眺めている。
キバナさんに弄ばれるクリトリスと、ダンデさんに可愛がられる耳の快感でイってしまいそうだ。二人も絶頂が近いのか、どんどん呼吸が荒くなっている。

「っはぁ、気持ちいいぜ」
「あ〜、ヤベ、もう出るかも」
「ん゛っ♡んあ♡ん〜っ♡♡」
「なまえ、顔と口どっちに欲しい?」

かすれた声でそう尋ねられ、おまんこがきゅうっ♡と収縮する。
顔と口どっちに欲しいか、という質問に快感でドロドロになった脳みそが出した答えはひどく頭の悪いものだった。

「どっちも♡どっちも、ほしい、れす♡んむ♡口の中にも、顔にも、かけて、んっ♡くらひゃい♡♡」
「エッロ……」
「本当にマゾだな、キミは……っ♡」
「んぐっ♡♡」

少しイラついたような二人の声が聞こえたのと同時に耳やクリトリスをいじめる手の動きが早くなる。イく♡イく♡と全身をこわばらせると口の中にダンデさんのおちんちんが押し込まれ、喉の奥に亀頭を押しつけられた。

「きちんと、飲み込むんだぜ……ッく、ぅ」
「ん゛♡んん〜っ♡♡♡」
「ほら、望み通り顔にも、はっ、キバナさまがぶっかけてやるよ……っ」

びゅるるる♡と口の中に射精され、顔にもびゅっ♡びゅっ♡と精液をかけられながら、わたしはイってしまっていた。
まるで精液でマーキングされているかのような独特のオスの匂いや味に支配され、子宮がより深い絶頂を迎えている。わたしがびくびく体を跳ねさせる様子を、ロトムが近づいて撮影していた。

「ん、ふぁ♡あ♡」
「……っ、はぁ、ちゃんとごっくん出来て偉いぞ」

わたしの口からおちんちんを引き抜きながら、ダンデさんがそう言って笑った。その話し方も相まって、よしよしと頭を撫でられると自分が本当にポケモンに、ヒバニーになったような気さえしてしまう。

「はー……っ、なまえちゃんの顔がオレさまの精液でべとべとになってんのめちゃくちゃエロいな……」

キバナさんは顔にかかった精液をぬるぬると指で触りながら、わたしをギラつく瞳で見下ろしていた。つい今しがた射精したはずのおちんちんはすでに硬さを取り戻していて、ぴくぴくと小さく震えている。

「しかし流石にべとべとすぎじゃないか?これじゃオレがなまえにキスできないぜ」
「それオマエが言うかぁ?ダンデ、オマエが口に出したからオレさまもなまえちゃんにチューできねぇんだけど」
「……確かに、それもそうか……」
「だろ?チューしてオマエの精液の味したら絶対に吐くしチンコ萎える」
「それはオレも同じだぜ。……一度、シャワーを浴びて来るか?」

わたしがくったりと脱力している間に何やら二人が言い合いをしている。その様子をぼーっと眺めていたら、ダンデさんがわたしの顔を覗き込んで首を傾げた。かわいい。しかし完全に話を聞いていなかったわたしは、慌てて質問を聞き直した。

「す、すいません。えっと、なんれしたか……?」
「ふふ、大丈夫だぜ。一度シャワーを浴びて来るか? と聞いただけだ」
「うんと、はい……。そうします」

こくん、とわたしが頷くと、キバナさんがわたしの体を抱き起こしてくれた。そしてそのままわたしのわたしの顔を覗き込み、にこにこと笑顔を見せる。

「なまえちゃん、後でケツまんこにチンコハメて欲しいならシャワーのついでに準備してきなよ」
「へっ? あっ、あぅ……」
「あぁ、そうだな。オレたちはゆっくり待ってるから気にしなくていいぜ!さて、バスルームへ向かおうか」

キバナさんの言葉に、顔が一気に熱くなる。準備というのは腸内洗浄のことだ。準備をするように命令するのではなく「欲しいなら」とわたしに判断を委ねるのが、とってもいじわるだと思う。そんなの、そんなの欲しいに決まってる。
ぷるぷると耳を震わせるわたしのことを抱き上げて、ダンデさんはバスルームへと向かって歩き始めた。

「ダンデ、バスルームまで迷うなよー」
「さすがに自分の家の中では迷わないぜ!」

スマホロトムに触れながらにこにこと手を振るキバナさんに見送られ、ダンデさんとわたしはバスルームへと向かった。
バスルームに着き、「一人で洗えるか?」と優しく微笑むダンデさんに、頷いて「はい」と答えればくしゃりと頭を撫でられる。バスルームを出て行くダンデさんの背中を見つめながら、わたしはこの後行われることに胸をドキドキさせていた。



 ♡   ♡   ♡



シャワーを浴び、お尻の準備も終わったわたしはバスタオル一枚を体に巻いてぺたぺたと廊下を歩いていた。人の家の中をこんな格好で歩くのはなんだか落ち着かない。そのせいなのかこれからへの期待からか、わたしの心臓はまだやけにうるさく鼓動していた。

「……おまたせしました」
「あぁ、おいで」
「待ってたぜ」

到着したベッドルームのドアを少し緊張しながら開くと、裸の二人がベッドに座っていた。二人の様子から、もうアルコールはすっかり抜けたようだった。そして相変わらず撮影をするつもりなのか、スマホロトムもキバナさんの周りでふわふわと漂っている。
わたしがシャワーを浴びたりしている間に二人も服を脱いだらしく、二人の筋肉質な肉体が露わになっていた。
そして、その手には何故だかポケじゃらしが握られている。

「ポケじゃらし……」
「なまえを待ってる間にリザードン用の予備の物があることを思い出したんだ」
「チンコ丸出しで突然部屋をウロつき始めるから何かと思ったけどな」

わたしも手持ちのポケモンたちと遊ぶときによく使う、ポケじゃらし。一本の棒にふさふさの羽と鈴がついている、ポケモン用の定番オモチャだ。
何故それを今、と思ったのだが、目の前でゆらゆら揺れるポケじゃらしを見た瞬間にその理由がすぐにわかった。ヒバニーの耳や尻尾が、ゆれるポケじゃらしに反応してぴくぴく震える。
も、ものすごく、じゃれつきたい。

「おっ、気になってる? こっち来なよ」
「あう……」

誘われるようにベッドに上がれば、ダンデさんとキバナさんはいつも手持ちのポケモンたちにするようにそれを動かした。
何度かスタジアムでこうしてポケモンと遊んであげている姿を見たことがあるが、まさか自分がこうしてじゃれつく事になろうとは。
恥ずかしいけれど湧き上がる欲望には勝てそうになく、わたしは揺れるポケじゃらしを捕まえようと手を伸ばした。

「かっわいいな。ダンデじゃないが、ボールでゲットしたくなっちまうぜ」
「本当にな。ほらほら、なまえこっちだぞ」
「まっ、てくださ、わぷっ」

ポケじゃらしを追いかけていると、バランスを崩してダンデさんの体の上へと思い切り倒れ込んでしまった。厚い胸板に顔が当たり、鼻がぺちゃんこになったような気がする。しかし不思議と痛みが少なかったのは、ダンデさんの柔らかい筋肉のお陰だろうか。

「す、すいません、ダンデさん」
「ふふ、かわいいヒバニーゲットだな」

慌てて起き上がろうとするわたしをダンデさんはぎゅうっと抱き締めた。ダンデさんの体の熱さにドキドキしていると、ダンデさんの顔が近づいてきて唇が重なった。熱い舌が口内に入り込み、わたしの舌に絡みつく。
それがあまりに気持ちよくて、お腹の中でくすぶっていた快感に再び火が灯る。少し舌を絡ませ、口内を犯されただけておまんこはとろとろになってしまっていた。

「ふぁ♡あ……♡」
「次はコッチな」
「んんっ♡ふ、ぅ♡」

息継ぎをしようと顔を離せば、すぐにキバナさんに頭を押さえられ唇に噛みつかれた。大きな舌はわたしの口の中を狭そうに動き回り、唾液を混ぜ合わせていく。恋人同士がする、甘々とろとろなキスにわたしの体は完全にその気になっていた。

「っは、えっちな顔になってる」
「あ……っ♡ひあっ♡」
「タオルはもう必要ないだろう?」

キスをしていたキバナさんの体にもたれかかっていると、ダンデさんにタオルを剥ぎ取られてお尻を丸出しにされてしまった。
そのまま尻尾を撫でられて、おまんこがどんどん濡れていくのを感じる。さっきお預けになっていたおちんちんが欲しくてたまらない。
ダンデさんは尻尾を撫でていた手でわたしのお尻を鷲掴みにして、低い声で囁いた。

「ところでなまえ、結局尻はどうしたんだ?」
「お、お尻……っ♡準備してきました♡お尻にも、挿れてください……♡」
「へぇ、なまえちゃんはこのかわいいケツまんこにも、オレらのチンコ欲しいんだ?」

ダンデさんが掴んでいない方のお尻を、キバナさんが鷲掴みにしながらそう言った。二人がそれぞれお尻の肉を開くようにひっぱるので、お尻の穴が丸見えだ。お尻の穴も尻尾もひくひくしてしまっているのがバレてしまう。あぁどうしよう、恥ずかしいのが気持ちよくて、どんどん息が上がってきてしまう。

「あっ♡あっ♡ほしいです♡お尻にも、おまんこにも、二人のおちんちん♡ください♡」
「ふふ、かわいいな」
「えっちでかわいくて、いじめたくなるぜ」
「ひゃんっ♡」

ぺちん、とお尻を軽く叩かれて、甘ったるい声が出る。キバナさんがわたしの体ごとベッドに寝そべり、わたしはキバナさんの上に乗っかる形になった。硬い腹筋や胸板の上に上半身を預けながら膝を立て、そろそろと後ろを振り返るとダンデさんはわたしを見下ろしながら、尻尾に優しく触れていた。

「さっきポケじゃらしと一緒にコレも見つけたんだ」
「ひあ♡な、なに、ひうっ♡」
「ポケモン用のアクセサリーなんだが……ほら、なまえの尻尾によく似合うぜ」
「あ゛♡やあっ♡しっぽ、らめぇ♡」

尻尾の付け根を何かでぎゅっと縛られている。その圧迫感で背中がぞくぞくして、今まで感じたことのない感覚に肌が粟立つ。恐る恐る尻尾を見てみれば、根本にかわいらしいゴールドとターコイズブルーのストライプのリボンが結ばれていた。

「これ、らめぇっ♡おまんこじんじんしちゃ、っ♡」
「ふふ、顔とろとろになっちゃったな♡ほら、ダンデがなまえちゃんのケツまんこほぐしてくれるみたいだぜ」

よしよし、とわたしの頭を撫でるキバナさんの体にしがみつけば、お尻にひやりとした液体が伝っていく。今までの経験からそれがローションであることはすぐにわかった。
ダンデさんの指がローションまみれのお尻をぬるぬる撫でて、お尻の穴をなぞっている。それだけでも気持ちよくて甘ったるい声が溢れてしまう。

「ふあ♡あ゛〜っ♡」
「すっかり尻も性感帯だな。かわいいぜ」
「あっ♡おしり、はいっ、てぇ……っ♡」

ぬぷ……♡とダンデさんの指がお尻に差し込まれ、独特の感覚に息が上がる。
初めてのときは気持ち悪く感じたこの感覚も、今ではおまんこがひくひくしてしまうほどの快感になってしまった。わたしが痛くないようにゆっくりゆっくりとお尻をほぐして、快感を植え付けてくれた二人のお陰だ。
ぐにぐにと指を動かしたり指を増やしたりしてお尻を慣らしてくれているダンデさんの指に集中していると、ふいにクリトリスを押し潰された。

「ひぐっ♡♡やぁ、い、いま、らめぇっ♡♡」
「なまえちゃん、ケツまんこだけじゃまんこ切なくなっちゃうだろ?まんこはオレさまがとろとろにしてやるからな」
「ぅあ♡あ゛っ♡しょれ、イっちゃうっ♡♡おしりとクリで、イ゛っ♡♡イっちゃう、のぉっ♡♡♡」
「ふふ、尻とまんこがひくひくしてるのが丸見えだ」

快感でぐちゃぐちゃになった顔はキバナさんに、イきかけてひくひく震えてしまっているお尻やおまんこはダンデさんに見つめられ、全身が熱くなる。更にはキバナさんのロトムに撮影もされているのだ。

「あっ♡あっ♡も、イきまひゅ♡♡イぐ♡♡♡」

お尻をぐぽぐぽとほじられ、クリトリスをしつこく擦られながら、わたしはびくびくと全身を震わせた。おまんこもお尻も何度も痙攣して、とてつもない快感が体を包み込んでいく。キバナさんの胸板にぺたりと顔を押し付けてひいひい呼吸をしていると、キバナさんはどろどろに甘ったるい声を出した。

「あ゛〜……その顔かわいすぎてチンコヤバい」
「ふぇ……? ひっ♡♡あっ♡」
「なぁ、なまえちゃんのこのどろどろアクメまんこにオレさまのチンコハメていい?」
「——————っ♡♡♡」

突然耳を引っ張られたかと思うと、キバナさんはわたしの耳に唇を寄せて低い声でそう囁いた。直接子宮に響くようなその声に、わたしはまた軽くイってしまっていた。

「なまえ、キバナの声でまたイったのか?」
「ひんっ♡あっ♡あっ♡ごめんなひゃ、イっ♡♡」

ずるりとお尻から指を引き抜いたダンデさんは、わたしのお尻をぺちん、と叩いた。その痛みにすら感じてまたイってしまい、体をぶるぶる震わせているとビリ、とゴムの袋を開く音が耳に飛び込んでくる。

「キバナ、先に挿れていいぜ」
「言われなくても始めからそのつもりだ」

キバナさんはわたしに「腰上げて」と指示をすると、おちんちんを掴んでおまんこにくちくちと擦り付けた。
やっとおちんちんが挿れてもらえるという期待と、今のこの状態で挿れられたらどうにかなってしまうという不安がぐちゃぐちゃに入り混じり、心臓がおかしくなってしまいそうだ。

「ほら、自分で挿れられるな?」
「あ♡はひ……っ♡んっ♡んあ♡あ〜っ♡」

言われるがままに騎乗位の体勢でゆっくりと腰を降ろし、おちんちんを飲み込んでいく。キバナさんの大きなおちんちんで中を押し広げられていく感覚に、耳と尻尾の毛が逆立っている。わたしが根元までずっぽりとおちんちんを咥え込む様子を、ダンデさんもキバナさんもギラギラした瞳で見つめていた。

「ふ、あ♡はい、はいった、あ……っ♡♡」
「よしよし、えらいな……♡こっち、倒れていいぜ」
「んっ♡あぅ♡」

キバナさんの言葉に従って体を再び倒してキバナさんの体に密着させる。今更ながらこの激しい心臓の音がキバナさんに伝わってしまいそうで恥ずかしい。おちんちんを挿れてぴったりとくっついているだけなのに、おまんこはぎゅうぎゅうおちんちんを締め付けて感じてしまっていた。

「それじゃあ、次はこっちだな」
「ひっ♡」

お尻を思い切り鷲掴みにされ、左右にぐいっと開かれる。ダンデさんはゴムを付けてローションを纏わせたおちんちんをわたしのお尻にぐっと押し付けた。

「力抜いてくれ……そう、いい子だ」
「ぉ゛♡おしり、はいっ、てぇ……っ♡♡」

ぐぷ……♡とお尻の中にダンデさんのおちんちんが入ってくる。本来お尻は性器ではない器官なのに、おちんちんを挿れてもらえることがうれしくて、気持ちよくてたまらない。わたしのお尻は本当に『ケツまんこ』という言葉がぴったりになってしまったのかもしれない。

「全部、入ったな……っ」
「はっ、なまえちゃんのまんこびくびくしてるぜ」
「んあ゛♡ふ、ぅう♡」

キバナさんに優しく頭を撫でられて、子宮がきゅんとなる。すると背後でダンデさんがふーっと大きく息を吐いて、わたしの腰をぐっと掴んだ。

「すぐにトばないでくれよ、なまえ」
「えっ、あ゛っ♡♡ひあぁあ♡♡♡」

ずるるるるる♡と一気におちんちんを引き抜かれ、お尻の穴がめくれあがる。抜けてしまうギリギリまで腰を引いたダンデさんは、その後再び一気に腰を打ちつけた。強すぎる快感に足ががくがく震え、おまんこからはだらだらと愛液が溢れ出した。
本当に意識が飛んでしまうかもしれない、と思ったその瞬間、キバナさんのおちんちんがとん♡とん♡と子宮口をノックした。

「あ〜、きもち……♡子宮がオレさまのチンコちゅうちゅうしてんの、なまえちゃんわかる?」
「ぅあ゛っ♡♡あっ♡も、あたま、おかひくなりゅっ♡あっ♡あ゛っ♡」
「ケツまんこもずっとびくびくしてるぜ。ほら、こうして一気に引き抜くと……っ、切なそうに締め付けてくる」

ぐちゅっ♡ぬぢゅっ♡と卑猥な音が鳴っているのがお尻からなのかおまんこからなのか、もはやわからない。両方から与えられる快感に、すぐに絶頂感が襲ってくる。
まだ挿入されてからほんの少ししか経っていないのに、わたしはもうイきかけていた。

「らめ♡らめえっ♡またイぐっ♡♡おまんこも、おしりも、ぉ゛っ♡イきまひゅ♡♡♡」
「よしよし、オレさまがちゃあんとなまえちゃんのエッロいイキ顔見ててやるからな」
「あぁ、オレたちのちんこで好きなだけイくといい。ほら、イけ」

キバナさんの大きな両手がわたしの顔を包み込み、無理矢理上を向かされる。恥ずかしくてたまらないのに、情けないイき顔を凝視されてしまう。
しかしイくのが我慢できるはずもなく、ダンデさんに「イけ」とお尻を叩かれてわたしはあっさりと絶頂した。
お尻もおまんこもおちんちんをぎゅうぎゅう締め付け、脳が溶けていくような快感に全身が包まれる。汗びっしょりで、涙も鼻水も涎も出てしまっているのに、きもちよすぎて指がぴくりとも動かせない。
わたしの体が数回大きく跳ねた後くたりと脱力すると、それを合図にダンデさんとキバナさんは再び腰を振り始めた。
イったばかりの体には苦しいくらいの快感で、大声で泣き喚きたくなるほどだ。しかしわたしがいくら鼻をぐずぐず鳴らして泣き声をあげようと、二人が止まってくれるわけがなかった。

「い゛ま、いま、イっ♡たぁっ♡♡イ゛ったんれすっ♡」
「あぁ、なまえちゃんのとろとろのイキ顔、めちゃくちゃかわいかったぜ……っ」
「だからっ♡ま、またおちんちん♡ずぼずぼってぇ♡しちゃ、あ゛〜っ♡♡」
「ふふ、なまえがオレたちに無理矢理連続でイかされるのが好きだってこと、ちゃんとわかってるぜ」
「やあ♡♡らめらめらめっ♡またイっちゃうっ♡イくっ♡♡イくっ♡♡イ゛…………っ♡♡♡」

もう何度目かわからない絶頂の波に飲み込まれ、わたしはぶるぶる体を震わせる。それと同時にぷしゅ♡と潮が吹き出して、キバナさんの体がびしょびしょに濡れてしまった。それを止めるどころか謝ることもできず、わたしは二人にされるがまま何度も絶頂を迎え潮を吹いた。

「ぅあ゛♡あ♡イくの、とまんにゃ、ひ♡♡もう、し、しんじゃうっ♡♡♡しぬ♡♡♡」
「っはぁ、かわいいな、なまえ……っ。そろそろ、ん、射精するから、あと少しがんばろうな」
「あ゛〜っ♡♡またくるっ♡♡♡しゅごいの、きちゃうよぉ゛♡♡♡」
「よしよし、がんばれ♡がんばれ♡オレさまも、もう出すからな……っ」

二人の腰の動きが激しくなり、おまんことお尻がきゅーっと一際強くおちんちんを締め付ける。ダンデさんとキバナさんはふぅふぅ荒い呼吸を吐き出しながら、それぞれわたしの耳と尻尾を掴んでおちんちんを奥へと押し込んだ。

「——————っ♡♡♡」
「ぐ、ぅ……出る……っ」
「んっ、ぅ……イくっ」

これまでにないほど深く長い絶頂感に襲われ、ついにわたしは意識が遠くなっていくのを感じた。長い耳が、二人のかすれた声や熱い呼吸の音を追いかけて勝手にぴくぴく動いている。お尻の中とおまんこの中で二人が長い射精を終える頃には、わたしはすっかり意識を失っていたのだった。



 ♡   ♡   ♡



左右からぎゅうぎゅう圧迫される息苦しさで、わたしは目を覚ました。目を開いたわたしの視界に飛び込んできたのはすやすやと眠るキバナさんの寝顔だった。
その寝顔のあまりのかっこよさに慌てて顔を背けると、今度はダンデさんの寝顔が飛び込んでくる。どっちを向いても恐ろしく美しい顔があって落ち着かない。というか、二人ともものすごく近い。
どうやら感じた息苦しさの正体は左右でそれぞれわたしのことを抱きしめる二人のせいだったようだ。足までがっちり絡め取られていて、全く身動きが取れそうにない。
昨晩意識を失ったわたしはそのまま今まで眠ってしまったらしい。わたしも、もちろん二人も裸のままである。
そこでふと、自分のお尻に尻尾が無いことに気がついた。抱きしめられていた腕をどうにか抜け出して、改めてお尻の辺りを確認してみる。
無い。やっぱり、尻尾が無くなってる。尻尾が無いということはきっと耳も無くなっているはずだ。
よかった、と一人胸を撫で下ろしながら、あの尻尾に結ばれたリボンのことを手探りで探す。もぞもぞと手を動かしていると、耳元でダンデさんの控えめな笑い声が聞こえてきた。

「ふふ、なまえ、くすぐったいな」
「えっ、あっ? ダンデさん、起きてらっしゃったんですか?」
「キミに触られて目が覚めた。……っと、耳は消えたのか」

柔らかく笑いながらダンデさんはわたしの頭をくしゃりと撫でた。ちょうど、ヒバニーの耳が生えていたあたりだ。
先程リボンを探して手をもぞもぞ動かしているときに、どうやらダンデさんの体に手が当たって起こしてしまったらしい。少し申し訳ない気持ちになっていると、ダンデさんはわたしの手に自分の手を絡ませながらちゅっとわたしにキスをした。
すりすりと指の又を撫でられ、きゅうっと手を握られる。ちゅっちゅっと触れるだけのキスを繰り返されているうちに、どんどん息が上がってきてしまう。

「オイ、オレさまも居るんだけどぉ?」

突然聞こえたキバナさんの声に慌てて振り向くと、キバナさんがむくりと体を起こしたところだった。その手にはわたしが探していたリボンが握られている。

「リボン!」
「ん、コレ探してたのか? でも、もう耳も尻尾も無いのにどうするんだ?」

頬を指で優しく撫でながら、キバナさんがそう言ってへらりと笑った。わたしが体を起こすと、続いてダンデさんも起き上がった。キバナさんからリボンを受け取って、わたしは照れを誤魔化すように笑いながらもごもごと答える。

「このリボン、ダンデさんとキバナさんの瞳の色だったので……その、大事にしたくて……」

なんだか恥ずかしいことを口走っている気がする。熱くなった顔を隠すように俯くと、ダンデさんとキバナさんがポツリと呟いた。

「……天使か?」
「天使だな……」
「え? えっと……」

困惑するわたしの手をキバナさんが取り、ダンデさんがリボンを取った。どうしたのだろう、と二人をキョロキョロ見守っているとわたしの左手の薬指にリボンが巻き付けられ、キュッと蝶々結びが作られた。そこにダンデさんがちゅっとキスを落とし、後に続いてキバナさんもキスをする。

「なまえ、愛してるぜ」
「ずっと一緒に居ような、なまえちゃん」

熱くなるほっぺたもそのままに「はい」と答えると、リボンと同じ色の二人の目がふにゃりと優しく細められた。