「勝てました!」

ただいまー、とスタジアムから帰って来たキバナさんを迎えるなり、わたしは大声でそう報告した。
先日までのランクマッチ連敗記録をなんとかストップさせ、今日久しぶりの勝ち星を挙げることができたのだ。
それもこれも、キバナさんが親身になって色々とアドバイスしてくれたお陰である。バトルに勝てて、ポケモンたちもみんなとってもうれしそうだった。
うきうき弾む心でキバナさんの元へと駆け寄ると、キバナさんもにこにこと笑ってわたしの勝利を褒めてくれた。

「スゲェじゃねぇか、なまえ!さすがオレさまが見込んだだけあるな」

キバナさんは大きな手でわたしの頭をよしよし、と撫でてくれた。キバナさんのお陰だよ、とお礼を言うと、キバナさんは優しい声で「なまえとポケモンたちががんばったからだぜ」とまた笑った。

「そうだ、それじゃあこないだよりもっとイイ写真、撮らなきゃな」

もっといい写真。その言葉を聞いた途端、どきどきと心臓の鼓動が早くなる。どんな写真なんだろう、やっぱり、えっちな写真のことなのかな。
早くもピンク色に染まっていく思考に視線を泳がせていると、キバナさんがわたしのことをひょいと抱きかかえた。突然お姫様抱っこをされて、わたしは思わず悲鳴をあげる。
や、や、やっぱりこのままベッドに連れて行かれてえっちな写真を撮るんじゃ……。キバナさんが帰ってくる前に、かわいいえっちなパンツに履き替えといてよかった。

「はい、チーズ」
「えっ?」

わたしがよからぬ方向に思考を巡らせてるうちに、キバナさんのスマホロトムが撮影を始めていたらしい。気がつけばロトムはすでにお姫様抱っこをしながらわたしのほっぺたにキスをするキバナさんと、間抜けな顔をしたわたしをキッチリ写真に収めていた。

「撮れたロト!」
「おっ、いいじゃん」
「へ?あ、うん。ほんとだ……」

『もっといい写真』というはお姫様抱っこの写真だったようで、勝手にえっちな想像をしていた自分に赤面する。すっごく恥ずかしい。
キバナさんはこんなにかわいい写真を撮ろうとしてくれてたのにわたしはパンツまで履き替えてえっちなことを期待していたのだ。
いつのまにわたしはこんなえっちなことばかり考えるようになってしまったのだろう。キバナさんにバレる前に、早くこのパンツを履き替えなくては。

「キ、キバナさん、あの、もう下ろして……?重いでしょ」
「ぜーんぜん。……っていうか、もしかしなくてもなまえ、えっちなこと考えてた?」
「えっ!?」

わたしに言い聞かせるようにわざと低い声でそう言ったキバナさんは、ニヤリとさっきまでとは違う笑顔を見せた。わたしのえっちな頭の中が見透かされていたことに顔がものすごく熱くなる。

「フフッ、自分がスッゲェやらしい顔してるの気付いてねぇの?」
「そんな、えっ、あっ?ど、どこに行くの?」

しどろもどろのわたしを抱いたまま、キバナさんは長い足で室内をずんずんと進んで行く。わたしの問いかけに、キバナさんはべろりと唇を舐めてゆっくりと答えた。

「ベッド♡」










「はい、チーズ」
「ひっ♡あ、やぁっ♡」
「ほらほら、せっかく勝った記念なんだから笑わなきゃダメだろ?」

背後からわたしの足を大きく開かせ、わたしの口とおまんこの中に指を突っ込みながらキバナさんがそう言った。キバナさんのたくましい体にもたれかかりながらとろとろになっているわたしの姿を、スマホロトムが撮影している。
もちろん笑顔を作れるはずなどなく、画面の中のわたしは鼻水や涎でぐちゃぐちゃの顔をして快感に喘いでいた。そんなわたしを画面越しに見るキバナさんは、ひどく愉しそうだ。

「あ゛っ♡やらやら♡またイぐ♡イくぅっ♡♡」
「うん、なまえのかわいいアクメ顔、また撮ろうな」
「ひやぁ♡も、とるのはずかし、イっ♡あ♡あ♡イ……っ♡♡♡」

びくびく体を震わせながら絶頂するわたしの姿を、カシャカシャとシャッター音を鳴らしながらロトムが撮影している。おまんこが忙しなくキバナさんの指を締め付けて、快感に悦んでいた。

「ふあ♡あー♡しゃしん、やらぁ……♡」
「へぇ、えっちなパンツ履いてハメ撮りする気満々だと思ったんだけど、違ったか?」
「ひうっ♡」

キバナさんはどろどろのおまんこから指を引き抜き、履いたまま横にずらされた布面積のほとんどないパンツを指でパチンと弾いた。
その刺激にすらびくんっと体が跳ね、キバナさんがくすくすと笑いながらおまんこにぴとりとおちんちんをくっつける。今からそれで犯してもらえると思うとぞくぞくしてたまらなかった。

「バトルで勝って喜んでる顔も、えっちなパンツ履いてハメ撮り期待してる顔も、全部めちゃくちゃかわいい」
「あ゛♡あ〜っ♡♡♡」

ガチガチに勃起したおちんちんに突き上げられる感覚に、全身がぶるりと震える。画面の中のキバナさんはスッと目を細めてわたしの耳元へ唇を寄せた。

「また次も勝って、一緒にたくさん写真撮ろうな♡」
「ぉ゛あ♡と、とりまひゅ……♡♡あ♡あ゛♡」

おちんちんをぬぽぬぽ出し入れしながらクリトリスを擦られ、わたしはまたすぐに絶頂感に襲われる。キバナさんに「がんばれがんばれ♡」と甘ったるい声で囁かれ、それがバトルのことなのかセックスのことなのかもわからないまま、わたしは何度も頷いた。