キバナさんの声が好きだ。ふとそう思ったから、わたしは特に何も考えずにそれを本人に伝えたのだが、それがよくなかったようだ。
にこーっとうれしそうに笑ったキバナさんにすぐさま押し倒され、あっという間にぐずぐずにされてしまった。しかも「声が好き」なんて言ったものだから、キバナさんはいつも以上にその低い声でわたしにえっちな言葉を囁くのだ。
「なぁ、まんこ気持ちいい?」
「あっ♡はぅ♡きもちい、れすっ♡」
「オレさまが話すたびにまんこびくびくしてんの、スゲェかわいい」
くすくすと耳元で笑いながら、キバナさんはわたしのおまんこを長い指でぐぽぐぽとほぐしていた。
いたずらにわたしの耳に唇を寄せ、ちゅうっとキスをしたりじゅるじゅると音を立てて舐めては「かわいい」「感じてんの?」などと囁かれる。
完全に耳も性感帯になってしまっていたわたしは、キバナさんが言う通りいちいち体を震わせてキバナさんの指をぎゅうぎゅう締め付けていた。
「大好きなオレさまの声で、なまえちゃんは何言われたい?」
「や、もう、わかんな、あ゛っ♡♡」
「ちゃーんと言えるだろ?なまえはお利口さんだもんな」
ぎゅうっと乳首をつまみながら、キバナさんはより低い声でそう言った。口調は優しく、ゆっくりとしているのに、有無を言わせない雰囲気を孕んでいる。身体中に響くようなその声に逆らえるはずもなく、わたしは快感でいっぱいの脳みそを必死で働かせた。
「い、いっぱい……すきって♡言ってほしい、れす♡♡」
「うんうん、他には?」
絶えず気持ちいいところを刺激するキバナさんの指のせいで、すぐにでもイってしまいそうだ。体がふわふわしてきて、考えがちっともまとまらない。
「あっ♡んぅ♡あと、えっちなこと言って、あ゛っ♡いじめてくらさい♡♡」
「よしよし、ちゃんと言えてえらいなー」
上機嫌な声でそう言ったキバナさんは、おまんこを責める指の動きを早くした。すぐそこまで迫ってきていた絶頂が一気に押し寄せ、わたしの体を飲み込んでいく。
「らめ♡イく♡イくイく♡おまんこイくっ♡」
「なまえのかわいいマゾまんこがイくとこ、ちゃーんと見ててやるからな」
「あ゛♡あ♡あーっ♡♡♡」
「ほら、イけ。オレさまにとろとろまんこほぐされてイけっ」
キバナさんに耳元でえっちな言葉を囁かれながら、わたしはイってしまった。
わたしがびくびく体を震わせて絶頂の余韻に浸っている間も、わたしのおねだり通りにキバナさんは「すきだぜ」と何度も繰り返してくれた。その甘ったるい声の響きに身も心もメロメロになってしまう。
わたしの体が脱力しても、キバナさんの指はおまんこから出ていこうとしなかった。キバナさんはまたがぶりとわたしの耳に噛み付いて、そこでうっとりと話し始める。
「オレさまの声聞いただけでまんこ発情するようになるくらい、いーっぱいセックスしような」
すぐにぐちゅぐちゅと音をたてながら指の動きを再開され、わたしはひんひん喘ぎながら何度も頷いたのだった。