「ウインディをゲットしたい?」
オレさまのパーカーを裾を掴み、少しもじもじとした様子でかわいいオレさまの彼女はこくこくと頷いた。かわいい。
詳しく話を聞いてみれば、何日か前のカブさんの試合を観てなまえはウインディに夢中になってしまったらしい。確かにあの試合はめちゃくちゃよかった。ウインディもカブさんも輝いていて、見るもの全てを魅了するような試合運びだったからよく覚えている。対戦相手がオレさまじゃなかったことに嫉妬したものだ。
とにかく、その試合を観てからというものの、なまえはウインディを自分でも育てたくて仕方がなくなってしまったらしい。だからゲットするのを手伝って欲しい、という話なのかと思ったのだがどうやら少し違うようだった。
「あのね、わたし今まで小さめのポケモンしか育てたことなくて……」
「あぁ、言われてみればなまえのポケモンはみんな腕で抱えられるくらいだよな」
それも、フェアリータイプやノーマルタイプが多かったはずだ。炎タイプで大型のウインディは、確かに今までのポケモンとかなり勝手が違うだろう。
「そうなの。だから、わたしでもウインディのこと、上手く育てられるかキバナさんに相談したくて」
「なるほどな」
かわいいなまえの相談とあれば真摯に対応してやらなければならない。オレさまはすぐ側のソファにどかりと座り、自分と同じくらい、もしくはそれよりもでかいポケモンについて色々と頭に浮かばせた。
「それじゃあキバナさま直々に特別授業をしてやるとするか」
「わぁ、ありがとう」
「小さいポケモンとでかいポケモンで違うのはやっぱりこう……じゃれつかれたときの対応だよな。でかいやつはそれなりに重いし力も強い。まぁ、違うやつもいるが……とにかく気をつけねぇとお互い怪我したりするからな」
オレさまの隣に座り、うんうん、と真面目な顔をして話を聞くなまえのかわいらしさに表情がゆるむ。こんなに真面目で思いやりのある性格なんだ、なまえならどんなポケモンだって上手く育てられるだろう。
「ウインディの平均体長は2メートル無いくらいだから……オレさまとだいたい同じくらいか」
「ぅひゃあ!」
説明をしながら、オレさまよりも随分小柄ななまえの体をソファに押し倒す。カブさんがウインディにじゃれつかれていた姿を思い出しながら、細い肩を両手で押さえつけてみせた。なまえの少し困惑したように揺れる瞳に、つい悪戯心がくすぐられてしまう。
「体重は約155キロ。オレさまよりかなり重い。そんな相手にこうしてじゃれつかれたらどうする?」
「ひゃんっ♡」
べろりとなまえの細い首筋を舐めあげれば、甘ったるい声が鼓膜に響く。まずい、少しムラムラしてきた。
このまま説明を続けるべきか、それともセックスしちまおうか葛藤するオレさまの頬に小さく温かい手のひらが添えられる。そしてオレさまの頬を優しく撫でまわしながら、なまえは甘く蠱惑的な声を浴びせた。
「よしよし♡キバナはすごくいいこだね♡かっこいいね♡」
「…………」
「って、押し潰されないように気をつけながら声かけるかなぁ」
きゅんっ♡と心臓がめちゃくちゃときめくのと同時に股間に熱が集中する。なんだ、これ。かわいすぎねぇか?今の。
「よしよし」?「キバナ」?今までなまえにされたことのない対応に興奮しまくっている自分がいる。こんな甘ったるい声と態度でなまえのポケモンたちはいつも可愛がられてるのか?
「……キバナさん?」
「悪い、チンコ勃った」
「えっ!?な、あっ♡」
明らかに混乱しているなまえの声を無視して、再び首筋に顔を埋める。べろべろ首筋を舐めながら服の中に手を潜り込ませ、胸に触れる。下着をずらして乳首をぐにぐにと摘んでやると、すぐにメロメロになった声が聞こえてきた。
「あ♡あ♡ちくび、やぁ♡」
「全部なまえがわるい」
「ひっ♡な、なんでぇ♡」
何でってなまえがオレさまを煽るからだろ。
すっかりつんと硬くなった乳首を刺激する度に、オレさまの体の下で細い腰がもどかしそうに揺れている。両手で乳首をきゅうっときつく摘んで、首筋にがぶりと噛み付いた。
「ウインディも、愛情表現でこうやって甘噛みするらしいぜ」
取って付けたようにそう言うと「ポケモンはこんなえっちなことしない」となまえに真っ赤な顔で反論される。はぁはぁ途切れ途切れの呼吸が愛しくてたまらない。オレさまは勃起したチンコをすでに濡れているであろう下半身に押し付け、ニタリと笑った。
「ふぁ♡あ♡」
「フフッ、それじゃあ人間らしく思いきりえっちなことしようぜ」
なぁ、なまえ♡と声をかければ、返事の代わりと言わんばかりに背中に細い腕がまわされた。あぁそうだ、後でポケモンに発情されたときの対応も教えてやんなきゃな。頭の隅でそんなことを考えながら、オレさまはなまえの唇に噛み付いた。