何かぬちゅぬちゅ水音のようなものが聞こえる。なんだろう、未だ夢の中にいるわたしはその音が現実なのか夢なのかよくわからず、うーん、と唸って寝返りをうとうとした。

「っ、はぁ……♡」
「んん……?」

寝返りをうとうとした腕が何かに掴まれているのを感じて、わたしは重たいまぶたをこじ開けた。誰かの荒い呼吸音も聞こえる。わたしの幸せなお昼寝を妨げるのはいったい誰だ。
自由に動く片手で目を擦りながら無理矢理頭を覚醒させる。そうして目を開いたわたしの視界に飛び込んできたのは、わたしの手を包む大きな男性の手と、そのわたしの手に握られている勃起した大きなおちんちんだった。

「な、あっ!?」
「あれぇ、ん、起こしちまった?」
「燕青?な、なにして、」
「起きたなら今度は口、貸してくんねぇ?」
「くちって、んぐっ」

ふぅふぅと熱い吐息を吐きながら燕青はわたしの顔の上に跨った。燕青を問いただそうと開いた口にむりやりおちんちんを突っ込まれて、思わず体がこわばる。
燕青はうっとりとした顔でわたしを見下ろしながら、ゆるゆると腰を振り始める。喉の奥まで押し込まれて、苦しさから涙が浮かんだ。パンパンに膨らんだ亀頭が、喉の奥をごりごり擦っている。

「ごめんなぁ、なまえ♡勝手に手、借りちまってさぁ」
「ん、ぅ、むぅっ」
「シミュレーターでちょいと暴れたら、昂っちまって……っ♡なまえに相手してもらおうと思ったら、かーわいい顔して寝てんだもん、なぁっ」

燕青はニィっと笑いながら、無遠慮に口内を犯している。苦しくて息ができなくて、何度も吐き出しそうになる。しかしその喉の動きが気持ちがいいのか、燕青は無遠慮にかくかくと腰を動かしたまま話を続けた。

「でもよぉ、勝手にまんこに突っ込んだりしなかっただけ、偉いと思わねぇ?褒めてほしいくらい、だぜぇっ♡」
「んっ、ぐぅ……♡」
「あ〜、今話せないよなぁ。ごめんなぁ♡」

じゅっ♡じゅぽ♡と口からいやらしい音がなって、燕青のいやらしい顔から目が離せない。こんなに勝手なことを、こんなに苦しいことをされているというのに、わたしの子宮はきゅんきゅん悦んでしまっている。

「あ゛〜……なまえの喉まんこ、すげ……♡」
「ぅ、んぐ、ん〜っ♡」
「も、イくから……っ、もう、すこし、だけっ」

苦しい、苦しいのに、気持ちいい。べとべとの手で燕青の服を握り締め、足をじたじたと動かした。下腹部に溜まっていくわけのわからない快感をどこかに逃したいのに、わたしに許されるのは手足を意味なく動かすことだけだった。

「っは、も、出そ……♡」
「ん゛♡ん、う〜っ♡」

燕青が一際奥におちんちんを押し込むと、喉の奥にびゅるびゅる青臭い精液が流し込まれた。精液を全部出し切った燕青は、ずるりとおちんちんをわたしの口から引き抜いてうっとりと笑っている。
わたしはげほげほとむせながら、喉の奥の精液をなんとか飲み込んだ。涙と鼻水、唾液と精液で顔中がぐちゃぐちゃだ。鼻の奥がつんとする。今すぐ顔を洗って水を飲みたい。

「っげほ、ぅ、えっ」
「あーぁ、かわいそうになぁ」

どこか他人事のように言った燕青は、大きな手でわたしの顔を拭ってくれた。そしてわたしの上に跨ったまま、べとべとの手でわたしの唇をそおっと撫でる。

「次は俺がきもちよくしてやるから、許してくれよ。なまえ」

へらりと笑う燕青は獣のような視線をわたしに向けていた。目の前に突き出されているおちんちんは、すでにまた勃起し始めていた。