「ここ、どうッスかァ?」

ヴヴヴヴヴ、と機械が振動する音に負けじと鼓膜に響く仗助くんの声は、何故だかものすごく楽しそうだった。
なんだか体が疲れている、と仗助くんに話したところ、仗助くんは突然顔を輝かせて電動のマッサージ機をベッドの下から取り出したのだった。
なんでそんなところにマッサージ機を隠してるのか、と疑問が浮かんだのだが、それを聞く前にベッドの上へと寝かされてしまった。そしてわたしはされるがままにそのマッサージ機を仗助くんに当てられているのだった。

「うーん、なんか、そんなに気持ちよくない気がする」
「へぇ、じゃあ凝ってるのはここじゃあ無いのかもしんないッスね」

うつぶせになっているので仗助くんの表情は見えないが、声からするに笑っているようだ。楽しそうな仗助くんは肩にあてていたマッサージ機を体にするする滑らせていく。
背中を振動したまま通られると、くすぐったいようなぞくぞくするような感じがして、わたしは身をよじった。

「ここ、きもちいんスか?」
「きもちよく、ない……く、くすぐったい、から……っふふ、他のとこにしてぇ……」

くすぐったさを堪えながらそう言うと、仗助くんは「はーい」と軽く答えてマッサージ機を動かした。腰、お尻を通って、太もも。
なんだか際どいところばかりにマッサージ機が当てられている気がする。変な声が出てしまいそうで、もじもじと体が揺れてしまう。今までの経験上、なんだかこのままではまずい気がする。

「仗助くん、そ、そこ、やめ、ひあっ♡」

慌てて仗助くんへ制止の声をかけると、突然マッサージ機が足の間へと突っ込まれる。太腿の間、というか股間で小刻みに振動するそれに、勝手に甘ったるい声が出てしまう。

「やっ♡あっ♡これ、だめぇ……っ♡」
「ここ、きもちいんスか?」

さっきと同じセリフを吐きながら、仗助くんはぐいぐいとおまんこへマッサージ機を押し付けた。おまんこ全体を振動される、こんな感覚初めてで頭がおかしくなりそうだった。くぐもった振動音がやけに耳について、頭の中までかき回されているような気分になる。

「ね、なまえさん。仗助くんに教えてくださいよォ」
「きもちいいっ♡いい、からぁっ♡んっ♡ぅあ♡」
「かーわいい。それじゃあもっと気持ちよくしてあげるんで、腰上げましょっか?」

がくがく震える腰を、仗助くんに無理矢理上げられて膝を立てさせられる。お尻を突き出すような格好のわたしのおまんこに、仗助くんは再びマッサージ機を押しつけた。

「あ゛っ♡や、やめ……っ♡ひ、ぐぅ♡」
「クリトリス、気持ちいいッスか?」

仗助くんがマッサージ機を押し付けたのは、おまんこ、というかクリトリスだった。敏感なクリトリスにマッサージ機を押し付けられて、目の前に星が飛ぶ。
逃げたい、泣きたくなるような強い快感に身をよじろうとしても仗助くんにしっかり腰を掴まれている。下着の上からぶるぶると振動するこの機械に、むりやり快感を与えられて息もできない。

「らめっ♡これ、おかしく、なりゅっ♡イくっ♡イっちゃう♡」
「もうイっちゃうんスか?なまえさんが電マ、こんなに気に入ってくれるなんて俺うれしいなァ」
「ひ♡イ……っ♡イく♡♡イぐっ♡♡♡」

脳が焼き切れるような強い快感に、全身が硬直する。下着すら脱いでいないのに、あっという間に絶頂させられてしまった。
がくがく震えるわたしを、ごろんと仰向けにさせた仗助くんは恐ろしいマッサージ機をわたしの目の前に突きつけて、ぷっくりとした唇をぺろりと舐めた。いつの間にかすっかり欲情した顔をした仗助くんは、空いた片手でわたしの太ももをいやらしく撫でながら話し続ける。

「これ、電マっていうんスよォ。マッサージ機って名目のえっちなオモチャ」
「はっ♡ぁぅ♡でんま、ぁ♡」
「そうそう、電マ。すぐ覚えてえらいッスね」

ニヤリと笑った仗助くんは、電源の入ってない電マを再びわたしのおまんこにぴたりとくっつけた。
振動はしていないというのに、勝手に体がびくりと跳ねてしまう。びしょびしょの下着の上から電源の入っていない電マをぐりぐり押し付けられると、さっきの強烈な快感がフラッシュバックして泣きそうになる。
仗助くんはうっとりと目を細めて、わたしのことを見下ろしている。加虐に満ちたその表情から、目が離せない。

「なまえさん、今からこの電マ使って俺としぬほどセックスしましょーね♡」

カチリ、と電源を入れる音と共に唇に噛み付かれ、わたしは仗助くんの大きな背中にしがみついた。