ひ、ひ、とおかしな音の呼吸が自分の口から吐き出される。ほんとにほんとに、今日こそしぬのかもしれない。承太郎とえっちをすると毎回、今回こそはしぬ、と思ってしまう。それくらい毎回ぐちゃぐちゃにされてしまうのだ。

「おいなまえ、ちゃんと息しねーか」
「はっ……はひ……っ♡」

ぬうっと逞しい腕が伸びてきて、口の中に太くごつごつとした指を突っ込まれる。息をしろ、と舌を引く承太郎の対応が正しいものなのか、今のわたしにはわからない。舌に触れられると勝手に体がびくびく反応して、呼吸どころではなくなってしまう。
大体、息をしろと言うならば少し休憩をさせてくれたっていいのに、こうしてる間にもおまんこの中の承太郎のものは奥にぐりゅぐりゅと押し付けられているのだ。

「ほら、空気吸え」
「ひ、あっ♡あっ♡」
「おいおい、誰も喘げとは言ってねーぜ」
「ご、ごめんな、ひゃ……♡」

ニィ、と口角を吊り上げた承太郎は、わたしの口に指を入れたままゆるゆると腰を動かしている。全部わかっていてやっているに違いない。
必死に酸素を取り込もうとしているのに、承太郎のおちんちんがそれを許してくれない。酸欠で頭がくらくらする。それすら気持ちよくて、おまんこがぎゅうぎゅう収縮する。

「くるし……っ♡はっ♡らめ♡イぐっ♡♡」
「へぇ……息出来ねぇ方が感じるって言うなら協力するぜ」

びくん、びくん、と跳ねる腰を押さえつけて、承太郎がわたしの唇に噛み付く。口を塞がれるといよいよ本当に酸欠状態で、苦しいのと気持ちいいので頭がふわふわしてきてしまう。しぬ♡しぬ♡と脳が悲鳴をあげている。
承太郎の苦い煙草味の舌に絡みつかれながら、わたしは喘ぎ声すらあげられずに激しくイってしまった。

「っ……♡♡♡はっ、けほっ、ぐ、あっ♡」

わたしがイくとすぐに唇が解放されて、一気に酸素が流れ込んでくる。お腹がべこべこオモチャみたいに上下して、喉から嫌な音が聞こえる。ごほごほ咳き込むわたしを見下ろして、承太郎はにたりと笑った。

「なまえは本当にどうしようもないイイ女だな」
「な、にが……あっ♡も、らめ♡しぬ♡しんじゃう♡♡」

突然激しくなる腰の動きに、思わず悲鳴をあげる。苦しくて気持ちよくて、わけがわからなくなってしまう。わたしの体をめちゃくちゃにする承太郎は、耳元で低い声を響かせる。

「頼まれたって死なせてやらねーから安心しな」
「ひっ♡や、んんっ♡」
「一生オレにぐちゃぐちゃに愛されてろよ、なまえ」
「あ♡♡あーっ♡♡」

まるでプロポーズのような言葉を浴びせられながら、わたしはまたびくびくと体を震わせた。