SKIT
「ロイド、ジーニアス。なんでわたしの服を掴むのかね」
「べ、別に、ゼロスの話にびびったわけじゃないぞ」
「盗賊の幽霊なんて、冗談に決まってるしね」
「……もう。ゼロスくん。いたいけな青少年をいじめないでよ」
「わりぃわりぃ。素直に信じるなんて、がきんちょたちは純粋だな〜」
「そうだ! 怖いなら、怖くないようにみんなで楽しく歌えばいいんだよ」
「え」
「お、そうだなコレット! よーし、みんなで歌おうぜ!」
「は? いや、俺さまは……」
「「品行!」」「ひ、ひんこー!」
「「方正!」」「ほーせー!」
「「イーセーリーア」」
「「諸行!」」「しょぎょー!」
「「無常!」」「むじょー!」
「「イーセーリーア」」
「「学べ! 学べ! 学べ〜先生は、ひっとり〜」」
「……つき合わせてごめんなさいね」
「い、いや、いいんだけどよ……おたくの生徒さん、パワフルだね……」