ぼくが見た天使
ぼくのいた世界の
血に濡れたロザリオ
心ノ臓のすべてを愛す
落ちた雨は羽をもぐ
子鼠子兎花畑に槍
なんの花の季節
奈落に堕ちた純白
37℃なんて嘘だった
握った天窓きらきら星
虚空で夢想する妖精の粉
飛んでみたって飛べないの
けれど、愛とは呼ばないで
いつだって群青のしあわせ
愛など存在しないと謳っていた神さまの戯れ
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