牡羊座とは
牡羊座自体のテーマは純粋です。
人間は成長するにつれ様々な体験をして、感情が混濁し複雑化していきます。
でももとをただせば全て、綺麗な感情が絡み合ってできたものです。
憎悪や怒りや嫉妬も、ただ一緒が良い、除け者は嫌だ、孤独は嫌だ、という純粋な願いからくる感情です。
人がしょうがないと言って蔑ろにする悪い感情には純粋な気持ちが隠れているのです。
純粋とは誰もが持つ心の原点です。
牡羊座はその心の原点の星座です。
誰しも純粋に生きたくないとは思わない、ただ純粋に生きるにはこの世は歪で、純粋さを捨てなければ生きれなかったこと。
牡羊座はそれをわかっています。
人間は純粋に生まれたのに、それを殺さなければ生きてはいけない人生の難しさに牡羊座は悲しさを感じ、怒りさえ覚えます。
牡羊座の守護星は火星、怒り・戦いの星です。
牡羊座にとって人権や命を勝手な都合で侵害・剥奪することはとてつもない禁忌です。
しかしこの世の常として、命や人権の剥奪は普通に存在します。
この世で生きるとは、人権侵害に慣れること。
でも牡羊座はそれがタブーです。
つまり牡羊座は生きていくことすら怒りの対象なのです。
慣れたからと言って人権侵害することは、牡羊座は許せません。
ありのまま生きることを快く思わない輩から、人の持つ心や人権を救いたいと思う、それが牡羊座なのです。
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