月星座 牡羊座
月星座牡羊座とは、産まれたときに月が牡羊座の方角にあった人のことを指します。
私、芝刈もこれに該当します。
月星座に牡羊座を持つ人は、喜怒哀楽が全て牡羊座の精神の上で出来上がっています。
生きることに肯定されれば喜び、生きることを剥奪されそうになれば怒り、生き物が他者の都合で命を落とせば哀しみ、命を守ることが楽しみです。
人一倍生きる権利にはうるさく、命の価値を重く見ています。
都合の押し付けや、言葉のあやで放った暴言に、とても傷付き生きることの難しさに苦悩します。
でも月星座牡羊座は、傷付きやすく心がやわな自分がとても恥ずかしいのです。
産まれてからずっと「傷付きやす過ぎ」や「深く考えすぎ」や「鬱陶しい」などの言葉を浴びせられ、あぁこんなに心が弱いのは私だけだ、それは汚点なんだと思い込みます。
でもそれは汚点などではありません。
貴方のような命の剥奪や人権侵害に傷付き本気で涙を流す人がいなければ、この世の命は尊さを失い命の重さなど誰も考えなくなり、人権侵害が普通の常識になるでしょう。
悲しいと思ったとき、苦しみを訴えてください。
なぜ悲しいのか答えを探しながら、下手でも構いません。
相手に伝えてください。
人間は誰かが本気で苦しまなければ、その価値の重さを考えたりしません。
命を守りたいと思うことは、絶対に恥ずかしいことではありません。
月星座牡羊座がもつその心こそ、世間が忘れようとしている命の重さの扉を開けることが出来る、貴方だけが持つことを許された鍵なのですから。
貴方の生まれ持った宝を消し去ったりしないでください。
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