魚座とは
魚座自体のテーマは悲願を指します。
絶対に叶えることができない望みという意味です。
人間として生まれたと言う事は、命には最期が必ず訪れ不死身という望みは果たせません。
でも魚座はその望みを諦めきれないのです。
人間として生まれ限りがあることに悲しみを感じ、その限りを打破するには命を絶つしかない、その事を悟り絶望の縁に立ってただ生きる作業だけをしている。
人生の意味がゲシュタルト崩壊し地球に縛り付けられた体で何をすれば良いか困惑しながら生活するのが魚座です。
魚座の守護星は憧れの星、海王星です。
この憧れは手の届く身近な憧れではなく、手の届かない遠すぎる憧れです。
一般的に人は限界を感じた際、命を投げ出すには対価が大きすぎるので命ではなく憧れを捨て去り諦めます。
でも魚座は諦めが悪く、その憧れに手が届かないのなら縛り付けられた身体を捨てようとする思考回路を持ちます。
魚座によく見られる自己犠牲はこの為です。
でも諦めが悪いのは駄目なことでしょうか？
魚座はどんな人でも必ずぶち当たる普遍的絶望を破壊したいのです。
それは生きる苦悩を与えられた生命全てを救いたいからであり、我が儘ではありません。
魚座が語る可能性がなければ私達人間は、人生をただ生かされる奴隷のような存在に見えてしまうからです。
蟹座の宝を守ること、蠍座の尊い命を扱うこと意味、この二つを越え水チームが最後に出した答えは、肉体から解放してもらい限界を超え命の尊厳を超越することなのです。
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