ねた

▼2016/12/28:時の流れは残酷

子ギルから弓ギルへの変貌ぶりを嘆く
突然終わる

「子ギルの将来があの金色のアーチャーなの?お兄ちゃんとかそういう事ではなくて?」
こちらを睥睨してくる金色のアーチャーと目の前でニコニコしている子ギルを見比べそんな馬鹿なと、こんな無情な現実あってはならないと頭を振る。

「やっぱり驚きましたよねマスター」
「い、いやそんな事はないよ?子ギルからあっちのギルに至るまでの紆余曲折を考えたら胸が痛くなるけど」
「"ボク"の前だからと心を偽る必要はありません。本心はそうじゃないでしょう?」
私の全てを見通していると真っ赤な瞳に告げられてしまえば白旗を上げずにはおられまい。

「時の流れって残酷、えげつない。成長こわい」
「そこに直るといい雑種。跡形もなく切り刻んでくれよう」
ガシャガシャと鎧を慣らしこちらに近付いてくる大きいギルがおっかな恐ろしくて子ギルの背に姿を隠す。
私は子ギルに促されるまま本心を告げただけなのに…この王様気が短かすぎやしませんか…!?

(人間えいれいだもの 色々あるさ)

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極夜