BLOG:主に映画感想とか(ネタバレあり)

2025/04/09 - 配信(アマプラ)

アニアーラ
絶望系映画と噂を聞いていた本作
確かに絶望感があるけれど緩やかな死という感じだった
地球から火星に移住するが軌道をはずれた宇宙船は8000人を乗せて死へと向かう
ありふれた感じの作品だけどこの映画は意外にも狂った人が少なかった、例えば途中のカルトにしても乱交だけでその性質は寂しさと悲しみを埋めたいだけのようだった
次第に減っていく人の中で明らかに小さな子供が減ることは少しだけ胸が痛かったし、実際主人公のパートナーが自分の子と無理心中する所は仕方ないとはいえ苦しかった
今作は多分宇宙船だし銃の持ち込み禁止とかだから余計にそうした発狂がなかったのもポイントだと思う、実際大半の人はミストのような絶望と狂気をみたいのだろうけどゆっくりと進む絶望はそうしたものなのかもしれない
というか初めから幻覚を見せるマシン?みたいなの導入してるのあかんやろって感じてしまう、置いてても映画とかの方がよくない?アニマルプラネットとか見てる方がいいよ、1人で没入感に浸れるマシンなんか絶望感しかないだろ。
最後の最後には電気もなくなり盲目になり、そして何億万年も先でこいぬ座にたどり着いた船は人類初めての偉業だという皮肉ぶりでしたね
静かなる死を丁寧に描いた本作は正直面白さというのは少ないかもだけど結構面白かった

prev -top- next