BLOG:主に映画感想とか(ネタバレあり)

2025/05/06 - 配信(アマプラ)

レジェンド-狂気の美学-
あらすじ
イタリアの裏社会を牛耳る双子の兄弟レジーとロン
兄のレジーは頭脳派でナイトクラブの経営などもしている部下の信頼も厚く頼れる男
弟のロンは精神安定剤を常用しており暴れやすい同性愛者の危険な男
二人は一卵性である為強い絆を持っていたが、レジーはある日出会った運転手の妹に強く恋い焦がれ裏社会から足を洗うと告げるが、そんなことは出来ず…


トム・ハーディが一人二役という事なのですが、すごい役作りが上手くて全く別人に感じるほどのものだった、ハンサムでクールなレジーとどこか怖くてたまらないロン
この作品は精神的なもの、そして家族の繋がりを深く描いた作品だった
実際問題レジーの恋人フランシスは自分の家族には愛される(それゆえの反発も受ける)がレジーの家族には愛されない(ロンに関してはそうした性格ゆえの素直な言葉が出てしまうからだろうがそれがフランシスを苦しめていた)
どう足掻いてもレジーは裏社会から出てこられず、嘘はつかないが合理性をとる相手だし、そうせざるを得なかった
精神が安定な恋人と弟に挟まれるレジーは両方大切にしたいけど無理だし、結果として彼女には逃げられ自殺され、弟に人生めちゃくちゃにされても、それでも家族という血の繋がりから生かすという選択
兎に角家族、血の絆をよく描いた作品で副題の 狂気の美学 も作品によくあてはまった素晴らしいものだった

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